WJ28号感想




今週のツギハギで思い出したけど、ハンターが読みたいよ。


☆☆☆テニス☆☆☆

・アオリ「橘は彼の予言を打ち砕くしかないのだが!?」
テニスはアオリからして面白いなあ。
予言を打ち砕かないとテニスに勝てないとか、ホント何言ってるんだろう。

・小春「ウホッ」
なんだこの小ネタ!
この後、千歳さんがツナギのホックを外して「やらな(ry

・不二先輩「要するに『百錬自得の極み』は無我のパワーを片手のみに集めることで技・回転・球種を倍返しに出来た。それに対し、『才気煥発の極み』は頭脳の働きを活性化させることにより、どのような打球をどう打てばどこに返ってくるかを一瞬でシミュレートできるから、何打目で決まるのかが彼の頭の中では見えているという事じゃない」

分かりましたよ! 不二先輩がなぜ天才と呼ばれるのか。
これはすごいなー。
本人は無我使いでもなんでもないのに、体がピカピカ光ってるのだけを見てそこまで分かっちゃうのです。
しかも、「要するに」とか言って、結局言ってることが意味不明なとことか面白すぎます。
色々説明してるけど、「無我のパワーを」と言ってる時点でもう全く理解できませんよ!
説明の冒頭に未知のエネルギーを持ってこられても困りますって!
その後の手塚部長の「その通りだ」とか、満足そうな不二先輩の表情とか、何もかもが面白いです。
親切に説明しているようで、読者はものすごい置いてけぼり。

で、こんな説明はされてるけど、僕は才気煥発はやっぱり照明の落下も予言できると思うんだ。

・「まるで将棋のプロが何手先で詰むのかが分かる様にな」

将 棋 の プ ロ は 光 ら な い け ど な !

・桃城「な、何だ、あの構え!?」
許斐先生お得意の一発ギャグ。
実際に打つ段階に至って、この構えの意味が全く見出せない辺りも素敵です。
しかし、この構え、どっかで見たことがあるけど何なんだろう。
なぜかブチャを思い出してしまいます。
太陽を背にして変な格好してる辺りがブチャっぽいのかな。

・「あばれ球」
あばれ獅子が出てきて、どう展開するのかと思えば「あばれ球」
ド直球です。
アバレンジャーに通じる、気の抜け方、語感の情けなさ、
許斐先生のセンスはすごいなあ。

あばれ球の打ち方ですけど、見た感じは実写劇場版の檜垣のフレームショットっぽいです。
思えばアニメ劇場版の後テニスは吹っ切れた感があるし、許斐先生はまた良い影響を受けてるっぽいですね。

・千歳「開かずの扉て呼ばれとったい」
ここから先の千歳少年のセリフはいちいち笑えるんですけど、これもすごい。
なんだ開かずの扉って。
みんなが「あの扉開かねーよなー」とかいうほど、無我人口は多いのでしょうか。

「なあなあ、オレ、最近無我れるようになったんだけどさ、あの最後の扉、マジ開かなくね?」
「そうそう、オレも最後のだけ開かねーんだよなー」
「最後のアレは、マジ開かずの扉だよなー」

↑このくらい無我に関してフランクな会話が交わされてないと、「開かずの扉」なんて比喩表現出てこないと思うんですよね。

・千歳「他の二つの扉とは次元が違うばい」
一般人からしてみたら、体が光る時点で十分次元が違うのですが、そういう問題でもないんでしょうか。

・千歳「人間が入る事を許されとる領域ではなかってこったい」
だから、一般人からしてみたら、体が光る時点で人間が(ry

・千歳「俺の調べでは数十年前に一人だけ扉ば開いた人物が存在するとたい」
なにこの無我マニア!?
しかし、無我だけでも十分すぎる程の異常現象なのに、そんな異常現象の使い手たちでさえ、どうしてもできないと言われている超常現象が、たかだか数十年前に確認されてるとか、やっぱテニスはすごいですわ。

僕達の常識で考えて欲しいんですけど、有史以来、人体が輝きだした例なんてそうそうないと思います。伝説レベルだと思います。
そんな極稀有な現象の中でも、人体の輝きをコントールして、左手一本だけ輝きだすとか、頭脳に集中させてキラキラ輝くとか、そんなことができるさらに極稀有な人間が仮にいたとしましょう。
それほどの変態ですら、到底できないと思われる輝き方が、テニスの世界ではたかだか数十年前に確認されているんですよ。やっぱテニスすげえわ。

・天衣無縫の極み
最後に越前少年と金太郎少年がクローズアップされてますが、もしかして、早くも準決勝にして天衣無縫の極みは顕現するのでしょうか。
しかし、となれば大ボスの雪村部長あたりはどうなってしまうんでしょう。

雪村「フッ、天衣無縫の極みか…。だが、オレの前では無我など児戯に等しい技よ!」

うん、このくらいはやりそうだ。
だって、これは中学生テニスの全国大会なんだもん!


☆☆☆ナルト☆☆☆

酔っ払って読んでたせいか、吹き出しながら笑っちゃった。

・表紙の「風待月(六月)」
ヤバイ! オサレを感じる!
ちなみに一般的には六月=水無月。
オリジナルの月の異名を考えてる辺りがオサレで笑えました。
岸本先生、絶対十二か月分作ってるよなー。

追記)掲示板で教えてもらいました。
風待月って岸本オリジナルじゃなくて普通に六月の異名であるみたいです。
知欠ですいません OTL

・サクラ「泣いたって、サスケくんは帰って来ないでしょ!」
サクラがこんなこと言ってるだけで笑える!
サクラってすごいキャラだなあ。

※今回のサクラまとめ
戦闘に参加しないまま頭を打って気絶→サイにスルーされる→追いかけてる途中で足手纏いになる→戦闘に参加しようとする→途端にヤマトさんに庇われる

ここまで純然たる足手纏いっぷりはそうそう見れないですよ。
サクラってすごいキャラだなあ。
ここまでの積み重ねがあったからこそ、こういうセリフがギャグとして昇華されるんだなあ。

・あっさり許されたサイ
綱手的にもダンゾウさん的にも「何考えてっか分からねェ危ない存在」のサイですが、両陣営ともあっさりスルー。
ダンゾウさんあたりは、もうサイが自分の手綱を離れたことを察知したようですが、それでもスルー。
どんだけ大甘なんだ、この忍者たち。

・オチ
なぜか知らないけど吹いた!
なんだろう、なんかこの「ぼく、うまくやったよ」感がなぜか笑えたんです。
いま僕の中で誰かが「オサレ! オサレ!」と叫んでいるよ。

たぶんいま酔ってるからだと思うけど、今週のナルトは面白いなー。
すごく笑える。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・浮竹「みんなそのうち死神になれるかも知れんぞ」
なんですか、この何の根拠も無い発言。
ネウロじゃあるまいし、尸魂界に長居してたらそれだけで死神になれるもんなんですか。
それに、僕の周りでは「尸魂界=餓鬼界」という定義なので、死神なんてなりたくないよー。

・檜佐木「正直、隊長業務がこんな忙しいなんて知らなかったっス」
口調と言い、目付きと言い、女の子二人の修行をお茶飲みながらのんびり見物していた浮竹隊長に対する皮肉としか思えません。
そういう檜佐木隊長も書籍を配り歩いてるだけっぽいけど。
そんな仕事、隊長格がやらなくてもいいじゃん!
ヒラ隊士にやらせなよ!

・おへその横に6
え、なに?
こんなんで萌えると思ってんですか??
あ〜まいねー、久保先生。こんなんじゃ全然ダメダメですよ〜。


↓成功例



ちなみに16巻で訂正が入ってて、シズクは6じゃなくて8です。
久保先生、そんなところまでミスってるよ(違)

・「こういう時の為に尸魂界から仲間が来て張ってんだろ!」
この一言で、仮面の軍勢が死神連とはあまり敵対関係にないことが判明。
死神たちのことばっちり信頼してますよ。
そろそろ、仮面の軍勢の目的も明らかにして欲しいなあ。

んで、みなさんが言うとおり、確かにここは死神たちに任せるべきだと思うけど、現場の最高責任者がしょせん日番谷隊長ということもあり、一護が心配するのも無理はないかと思ったり。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

狼牙のてんどんギャグは普通に面白かったです。
こういうくだらないギャグは大好き。
「うんこー!」とか「ちんこー!」とかだけでも僕は笑う自信がある。

あと、ウソップが戦闘要員から外れたのも良かったです。
戦闘はサンジやゾロに任せて、ウソップとかナミとかは彼らにしかできないことをやって欲しいな。


☆☆☆銀魂☆☆☆

なんか回想編見る限り、九兵衛さんは想像以上にイイ人だ。
お妙さんも男女の区別なく普通に惚れていいんじゃないかな。
むしろ、なぜお妙さんが渋っているのかが不思議なくらい。
今週ので、個人的には柳生側に激しく感情移入ですよ。
いいじゃん、結婚しちゃえよ、ひゅーひゅー。


☆☆☆ボーボボ☆☆☆

・扉アオリ「今度の敵は名古屋最強の2トップ!?」
いま、TWO突風を読んでるので、そのせいで笑っちゃいました。
ホント、TWO突風って頭悪いんですよ。
不良の異名が「関東平野の悪い夢」とか「危険な悪の知能指数 IQ4649」とか「喧嘩屋ホスト 今宵貴女とガチンコです」とか、肩書きが「新神奈川亞鵜斗籠雷駄亞厨餓衆連合 初代大統領」とか、もう字面を見てるだけで笑えてくる。

・首領パッチ「キーンでございます!」
アラレちゃんとオボッチャマン君が混じってる!

・デスハンドマシンガン
酔っ払ってると笑いの閾値が下がって、ここら辺でも吹けますねー。
久しぶりに彼がところてんであることを思い出しました。

・姫路城・姫路斬り
半熟英雄の城魔道士かと思った。
3Dまでしかやってないけど、アイツはホント使えなかったなー。


☆☆☆とらぶる☆☆☆

なんだこのエロマンガwwww
触手が胸や股間をまさぐってますよ。
しかも、Yukimiさんいわく「先週は機械的だったロープが、今週はねちゃねちゃした触手になってるこの不条理!」
確かにP202はネチャネチャしてるよ!
ということは、このよく分からないネチャネチャしたもので、春菜ちゃんは股間をまさぐられてるのかー。
すごいエロスだな、この漫画。
しかし、それにつけても思うのが、なぜブルマではなくショートパンツなのか?
あそこまで知欠っぷりを貫いた矢吹先生が、なぜこんなところでエロを犠牲にしてリアリティ追求してるんですか?
もうブルマなんてAVとエロマンガにしか出てこないんだから、ショートパンツだなんて姑息なマネは止めて下さいよ!
とらぶるでブルマを出さずして、どこでブルマを出すんですか!?

追記:ブルマに関してはこういう意見もあります。

82 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2006/05/14(日) 00:28:33 ID:MdvAOe4n
ブルマが廃止されているという事実があるわけだから、そこを無視するのはやっぱダメだよ
それにスタッフも、いかに不自然じゃない感じで女性キャラにブルマを履かせられるだろうか
って発想でやってるわけじゃなくて、ただ単に履かせてるだけだから良くないんだと思う
何かしら鋭意工夫があれば、例えブルマだったとしても違和感や嫌悪感が無くなると思う

↑みんなブルマについてすごい真剣で笑った。


・佐清「キヒヒ…」
この1コマで先生のキャラは瓦解。
まあ、本性はアレだしね。

・ララ「リト、どこに行ったのかな〜」
1ミリの意味もないララのパンチラ!
この1ミリの意味もなさが、素晴らしいッ!
だから、この漫画はショートパンツでリアリティを追求する必要なんて1ミリもないんだよッ!

・使用済みトランクスを持ち歩くララ
本当になんなんだ、このエロマンガは。
変態ちっくでエロス、エロス。

・迷いなく女子高生生着替えに突入するトレース君
ザスティンさまに毎回噛みついてるわんこもララ姫の発明品なんじゃないかと思った。


☆☆☆みえるひと☆☆☆

ゴウメイとクロックラビットのてんどんや、あずみちゃんの「つぶらで純粋な眼差し」など、のんびりしてるところは中々楽しかったです。
篭城破りもこういう形なら納得。
今週は結構良かったかも。

・テレビに・・・
か、怪物が映ってるッ!!!!


☆☆☆ネウロ☆☆☆

最近のこの漫画は本当にすごい。
まず回答編、次に犯人の変態露出、そしてより大きな事件への導入。
1つ1つで1週ずついける内容です。
それが3つセットで1話に収まってる濃密さ!

・毛細管現象
今回のトリックも非常に強引で、「一般客が石綿詰めながら歩いたりしてたら怪しすぎね?」とか色々あるんですが、それはそれとして、最近のトリックはスマートになってきた気がするんですよね。連載開始時と比べて、ね。
なんていうか、現実味はやっぱりないんだけど、カッコイイって言うのかな。
最初はネウロの回答編なんてネタにしか思えなかったけど、最近はアリなんですよね。
うーん、言葉では伝え辛い……。

・「急に!ニキビを生やしてみたくなった!」
この漫画においては、外見とかそういう要素で犯人特定なんてありえないって話ですよ。
以前、デスノートのヨツバキラ編で、利き腕がどうの、一人称がどうの、とありましたが、ネウロという漫画は全くそういう次元の漫画じゃあないのです。

「急に!利き腕を変えてみたくなった!」
「急に!一人称を変えてみたくなった!」

急にニキビを生やしたくなることに比べれば、どちらも取るに足らない些細なことのように思えてきます。
いや、まあ、デスノがそういう漫画じゃないってことは分かってますよ?


☆☆☆ツギハギ☆☆☆

・物部くん
だ、駄目だ。この子は駄目だッ!
彼が情けないキャラなのはいいんだけど、どうにも魅力がないんですよね。
多分、この後、ここぞという一番で活躍するんだろうけど、それをしたからといってどうなることやら。
ヘタレキャラなんだけど、サクラみたいに愛しくないんですよね。
大体、ヘタレはもう犬上がいるし。

大伴、大江の両名が、この場所に揃ってることの説明が全くないのも気に掛かります。
彼らが謎ワープしなきゃ、まだ物部くんにもチャンス(すぐに逃げ帰って新人賞)があったのになあ。

・キメラアントの王様
さすがはツギハギ漂流作家!
見事なツギハギっぷりを見せてくれたよ!


☆☆☆ジャガー☆☆☆

こういう読者を馬鹿にした漫画は大好きです。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

普通に面白くてつまらん。




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