●自炊入門





今年から一人暮しを始める人もいるかと思うので、簡単な自炊入門ページを作ってみました。
初めての一人暮し、食事をどうしよう料理なんかしたことないよ、と不安になる方もいると思いますが、自炊というのは実は適当なものならすごく適当に作れてしまうものです。
いままで外食しかしたことない人も、このページを見てなんとなく自炊にチャレンジしてみてください。

・用意したい調理器具

とりあえず用意しときたい調理器具は「鍋」と「ざる」です。
包丁とかまな板とかフライパンとかは、とりあえず置いときましょう。
鍋とざるさえあれば何とかなります。
僕も包丁やフライパンを使うのは週に一度か二度くらいのものです。
もちろん、炊飯ジャーやポットなどは必要ですよ。


簡単!お料理レシピ

では、具体的なレシピをご紹介しましょう。
以下で紹介するものは、誰にでも簡単に作れるものばかりです。
とりあえずこれらを作ることから始めて、慣れてきたらもう少し難しいものにチャレンジしてみてください。

「お味噌汁」

〈用意するもの〉
・だし入りの味噌
・みそしるの具

まずは基本のお味噌汁を作りましょう。
だし入りの味噌を箸などで適当にすくい、おもむろにお椀に入れます。
その後、みそしるの具をお椀に入れましょう。
みそしるの具というのは、乾燥わかめなどです。
僕の近所のスーパーでは、乾燥したわかめ、麩、ねぎの入った「みそしるの具」というものが150円ほどで売ってます。
量は25食分ほどです。

味噌とみそしるの具を入れたらお湯を注ぎましょう。
その後、箸でかきまぜます。
味噌が溶けたら完成です。
料理に掛かる時間は約2分。単価は15円ほどです。


「納豆」

〈用意するもの〉
納豆

スーパーで納豆を買ってきましょう。
僕の近くのスーパーでは、4パック100円で売ってます。
山岡士郎によると、納豆はまずタレやカラシを入れずにかきまぜます。
ある程度かきまぜていると糸をひかなくなって匂いがなくなるそうです。
その後からタレやカラシを混ぜると美味しいそうです。
でも、僕は幾らかきまぜても糸をひかなくなるような状態になったことがありません。
一度ムキになって20分ほどかきまぜてみましたが、ひきわり納豆になっただけでした。
山岡士郎のうそつき。

なので、適当にかきまぜた後、タレとカラシを入れましょう。
入れたらまたかきまぜます。
後はごはんに乗せて食べましょう。
醤油とか足してもよいです。
単価は25円ほどです。

なお、納豆にキムチを入れて食べても良いです。


「袋ラーメン」

〈用意するもの〉
袋ラーメン
みそしるの具

袋ラーメンを買ってきましょう。
チャルメラとか、チキンラーメンとかです。
僕の近くのスーパーでは5食250円くらいで売ってます。

鍋に水を入れて火にかけましょう。
沸騰するまでしばし待機です。
湯気がたくさん出てきて、水の表面がふつふつ泡立ってきたらOKです。沸騰してます。
このとき、鍋に蓋をしたり、鍋の周りの水気を拭き取ったりすると早く沸騰します。

沸騰したら、袋ラーメンを取りだし鍋の中に入れましょう。
そして箸でつっついたりしながら3分待ちます。(チキンラーメンは1分です。4分とか変り種もあります)
3分たったら付属のスープを入れましょう。(安いものには粉末のものが多いです。高いと液体になります。チキンラーメンには付いてません)
スープを入れて箸で混ぜたら完成です。
ラーメン丼とかに移しましょう。
「味噌汁」のときに紹介した「みそしるの具」を入れるとわかめラーメンになります。


「うどん」

〈用意するもの〉
うどん玉
うどんスープの素
みそしるの具
たまご

基本は「袋ラーメン」と同じです。
鍋に水を入れて火にかけましょう。
そしてうどん玉を入れます。
2分くらい茹でましょう。(茹で時間はうどん玉に書いてあります。モノによって微妙に違います)
茹で終わったら、うどんスープの素を入れます。
たまごとか、みそしるの具とかを入れた後、丼に移します。これで完成です。
うどん玉は僕の近所のスーパーでは3玉100円で売ってます。


「味噌煮込みうどん」

〈用意するもの〉
うどん玉
味噌
味噌汁の具
玉子
豚肉(鶏肉でも可)
もやし
キムチ

鍋に水を入れて火にかけます。
沸騰したら、うどん玉を放りこみましょう。
箸でつっつきながら、豚肉とキムチを入れ、味噌を溶かします。
豚肉は豚バラ肉などが良いですよ。豚でなくとも鳥などでもOKです。

なお、ここで注意したいのは豚肉は生煮えだと、食べた後でお腹が痛くなることです。
ですので、うどん玉を入れた後、すぐに豚肉を投入しましょう。
まあ、2分も茹でれば大丈夫です。

火を止める20秒まえくらいに、もやしと玉子を入れましょう。
もやしはあまり長いこと茹でるとシャキシャキ感がなくなってしまいます。
ちなみに、もやしはスーパーで買ってきた袋入りのやつなら、洗わなくてもかまいません。
あれは洗わなくてもキレイです。
(むしろ洗うなら肉を洗うべきです(実は汚い)が、面倒くさいので洗わなくてもいいです。死にゃあしません)

最後に味噌汁の具を加えて完成です。
うどんを入れてから茹であがるまでの2分間にいろいろしなければならないので、結構忙しいです。
鶏肉の場合はうどんを入れる前から、少し茹でて置いた方が良いかもしれません。


「納豆うどん」

〈用意するもの〉
うどん玉
納豆
ポン酢
玉子
(かつおぶし)
(海苔)
(ねぎ)

うどん玉を茹でます。
冷やしうどんにするので、少し長めに茹でることになると思います。
これもうどん玉の袋に書いてあるのでそれに従ってください。

うどんが茹であがったら、ざるに移し、冷水で洗います。
焼けどしないように注意してください。
ちなみに、洗うといっても別に何か汚れを落とすわけではないですから、うどんの中に手を入れて適当にぐじゃぐじゃやってればOKです。
うどんが冷水で冷えたと思えばOK。こういうのは主に気分の問題です。

水を良く切ったのち、うどんを丼に移し、上から納豆を乗せます。(「納豆」の項を参照してください)
このとき、納豆を○の形に配置し、○の中に玉子を落とすと見た目がキレイです。
腹に入れば何でも一緒だ、という人は適当に乗せてください。
納豆と玉子を乗せたら、上からさらに、かつおぶし、刻んだ海苔、ねぎを乗せます。
これらは無ければ別にどうでもいいです。

最後にポン酢をたっぷりかけて、七味唐辛子でも振って食べましょう。
ちなみにどうでもいいことですが、食べ終わった後、丼に水を注ぐと変な黄色い固まりができて気持ち悪いです。


「冷奴」

〈用意するもの〉
豆腐
(ねぎ)
(かつお節)
(生姜)
(醤油)

近所のスーパーから豆腐を買ってきましょう。
豆腐は2種類あり、木綿がざらざらしてて、絹はすべすべしてます。
絹の方が高くて木綿の方が安そうですが、別にそんなこともありません。
好きな方を選んでください。僕は木綿が好きです。
ちなみに僕の近所のスーパーでは1丁43円で売ってます。

買ってきたら、豆腐を箸で適当に切りましょう。
手で引き裂いても良いです。
それをおもむろに小皿に移し、(あれば)ネギやかつおぶし、生姜などを乗せます。
醤油を好きなだけかけて食べてください。


「キムチ豆腐」

〈用意するもの〉
豆腐
キムチ

基本は冷奴と同じです。
ネギやかつおぶしの代わりにキムチを乗せましょう。
醤油はかけない方がいいと思います。


「サラダ」

〈用意するもの〉
レタス

レタスを買ってきましょう。
おもむろにレタスをひきちぎり、ざるに入れます。
冷水でひきちぎったレタスを適当に洗った後、水を切り、お皿に移してマヨネーズなり、好きなドレッシングなりかけて食べましょう。


「豆腐ともやしのサラダ」

〈用意するもの〉
豆腐
もやし
ドレッシング

冷奴と同じように、豆腐を適当な皿に入れます。
沸騰したお湯にもやしを入れて10秒ほどしたらざるに取り出します。
もやしを冷水で冷ましたのち、水気を切って豆腐の上に乗せ、ドレッシングをかけて食べます。
ドレッシングは油っけの多いやつが良いかもしれません(豆腐ともやしがたんぱくなので)。

なお、ドレッシングはたまにカロリーハーフとか書いてあるやつがありますが、それを購入するのはやめておきましょう。
同じ値段なのにカロリーが半分しか取れず、もったいないからです。
一人暮しで毎日自炊をしているとどうしてもカロリーが不足しがちになるので、カロリーは多ければ多いほどベターです。


「サラダスパゲティ」

〈用意するもの〉
スパゲティ
レタス
ドレッシング

まずはスパゲティを茹でましょう。
鍋にお湯をたっぷりと、ひとつまみの塩を入れ、沸騰したらスパゲティを投入します。
スパゲティは良く言われるように、アルデンテの固さにするのが肝要です。
アルデンテとは髪の毛一本の固さ、もしくは深田恭子の耳たぶの固さです。
どちらもいまいち想像しにくいと思いますが、要は「ほんのちょっと芯が残ってる気がする」固さです。

誤解してはいけないのですが、これは別に「ちょっと芯が残ってるのを食うのが粋なんだ」とか、そういうわけではありません。
少し芯が残ってる状態でスープと絡めることにより、丁度良い固さになるという話です。
ですから、例えばスープスパゲティの場合はたっぷり芯を残す方が良いし、汁気が少ない場合はほとんど芯を残さないくらいが良いのです。
サラダスパゲティはあまり汁気がないので、本当に少しだけ芯を残す程度にしておきましょう。

スパゲティが茹であがったら、ざるに移し、冷水で洗います。
良く水を切った後、お皿に移し、「サラダ」を上に乗せ、ドレッシングをかけて完成です。
食べるときのコツですが、何も考えずにこれを食べますと「何だか貧しい食事だなあ。物足りないなあ」という気分にどうしてもなってしまうので、「これは健康志向なんだ」と自分に言い聞かせながら食べることが肝要です。
サラダスパゲティという名前の響きに酔うことも大切です。


「プレーンスパゲティ」

〈用意するもの〉
スパゲティ

胡椒
バター

スパゲティを茹でます。今回は冷水で洗ってはダメですよ。
水を切った後、お皿に移します。
ほかほかのスパゲティの上からバター・塩・胡椒を振りかけ、スパゲティと良く絡めます。
これで完成。とても簡単です。

プレーンスパゲティは最初の一口はとても美味しい気がするのですが、すぐに飽きてしまい、最後の方には「なんでオレはスパゲティにバターを付けて食ってるんだろう」と悲しい気持ちになってきます。
そういうときはパンにバターを付けて食べることを思い出してください。
スパゲティにバターを絡めて食べることはそんなに悲しいことでもない、と思えてきます。
味に飽きてきたら、醤油をかけたり、タバスコをかけたりして誤魔化すことも大切です。


「たらこスパゲティ」

〈用意するもの〉
スパゲティ
辛子明太子
バター
醤油
(海苔)

スパゲティを茹でます。今回も冷水で洗ってはダメですよ。
水を切った後、お皿に移します。
ほかほかのスパゲティの上から辛子明太子・バター・醤油をかけ、絡めます。
分量は適当です。味見しながら調節しましょう。
あれば刻み海苔などかけるとモアベターです。

これは、見ての通りプレーンスパゲティーに辛子明太子が入っただけのものですが、プレーンスパゲティと比べて満足度が格段に違います。
ただ、辛子明太子はその満足度に見合った高価なものですので、簡単に手がでる品物でないというのも確かですが。



とりあえず、鍋とざるだけでできる自炊レシピは以上にとどめておきます。
後は包丁とまな板が使えれば、カレーが作れたり、丼物が作れたりして、料理の幅はぐっと広がります。
フライパンを使えば、さらに焼きうどんが作れたり、お魚の酒蒸しが作れたりします。
ですが、上記を見ても分かるとおり、包丁を使わなくても手で引きちぎれるものは結構あるし、焼かなくても煮るだけでできる料理は結構あります。
最初から包丁を使ったりフライパンを使ったりしてると、後片付けが面倒になって、自炊がだるくなるかもしれません。
最初の頃は自分を甘やかせて、簡単なものから作ることをオススメします。

なお、料理はともかく後片付けが面倒だ、という人もいると思いますが、一人暮しで鍋と皿数種しか使わないならば、食器洗いなど簡単なもので5分もあれば終わります。
米を洗うのが面倒な人は無洗米を買ってください。
少々割高ですが、洗うのが面倒→外食、となるよりは長期的に見て安上がりとなります。
とにかく、最初は自分を甘やかせることが肝要だと思います。


〈--追記1‐‐〉

レシピを追加します。
まな板、フライパンなどの調理器具も解禁。

「スクランブルエッグ」

(用意するもの)


胡椒

マグカップなどに卵を割り入れ、菜箸などで適当に溶きます。
そこに塩胡椒を適当に振り、電子レンジに入れて1分ほどチンします。
卵がなんか固まってるので、再び菜箸でぐちゃぐちゃかき混ぜるとスクランブルエッグができます。


「親子丼」

(用意するもの)
鶏肉
タマネギ

だしのもと
料理酒
醤油

鍋に少量の水を入れ、タマネギと鶏肉を煮ます。
このとき水の分量は本当に少なめにしましょう。
水が多いとべちゃべちゃになります。
タマネギと鶏肉を煮た後、水が多ければ捨ててもいいです。
タマネギと鶏肉を煮たら、そこに日本酒と醤油、それとだしのもとを加えます。
水+日本酒+醤油+だしのもと、の替わりに、そばつゆを薄めたものでもOKです。
そこに、卵(2つくらい)を溶いたものを流し込み、フタをして10秒くらい経ったら完成です。
フタをした後の時間は各自で調整を。
できたらごはんにかけて食べます。
鶏肉の代わりに、トンカツやメンチカツなどを買ってきても同じ要領で作れます。


「ソースメンチカツ丼」

(用意するもの)
メンチカツ
キャベツ
ウスターソース

キャベツを千切りにします。
ごはんのうえにキャベツを乗せ、その上からメンチカツを乗せ、上からウスターソースをかければ完成です。
メンチカツはコロッケでもOK。


「キムチレタスチャーハン」

(用意するもの)
冷ごはん

キムチ
レタス
醤油

まず生卵を溶いた中に冷ごはんをぶちこみます。
それで箸やらヘラやらでごはんを潰れないようにかきまぜます。
米粒ひとつひとつを卵でコーティングするような感じでいきましょう。
冷ごはんは基本的に固まっているので、ここでしっかりほぐすのがポイントです。
次にフライパンを熱して油をひき、おもむろに先ほどの卵まみれの冷ごはんを投げ込みます。
火は強火で、ささっとかきまぜましょう。
そこへ急いでキムチを入れ、しばらくかきまぜます。
最後に適当にあらって適当にちぎったレタスを適当に放り込み、少し混ぜたらすぐに火を止めます。
レタスを入れてから火を止めるまでの時間が長いと、レタスがへなへなしてしまいます。
上から軽く醤油をかけて味を整えて完成です。


「コンソメスープスパゲティ」

(用意するもの)
たまねぎ
スパゲティ
マイタケ
コンソメ

包丁・まな板・鍋・フライパンと一通り調理器具を使う大作です。
まずは若干固めにスパゲティを茹でて、どっかに取っておきます。
次にフライパンで、適当にひきちぎったマイタケと、スライスしたタマネギを炒めます。
それらが炒め終わったら、おもむろにフライパンに水を入れ、コンソメを溶かします。
さらにその中に先ほどのスパゲティを放り込んで、フライパンがスープに使ったら大体OKです。
スパゲティはスープに落とすときに水分を吸うので、最初にスパゲティを茹でる時、少しだけ固めにしておかないと、伸びてしまいます。
お金に余裕のある人はハムやベーコンを入れてもよいです。


「良く分からない魚料理」

(用意するもの)
魚のアラ
たまねぎ

スーパーで魚のアラを買ってきます。
フライパンでスライスしたタマネギを軽く炒め、そのタマネギの上に魚のアラをセットします。
そこに料理酒を適当に流し、急いでフタをします。蒸し焼きみたいな感じになります。
後はしばらく待って魚に火が通ったと思ったら完成です。
ポン酢とか醤油とかレモンとかドレッシングとかかけて食べます。


「カレー」

(用意するもの)
固形カレー
タマネギ
なんかの肉
なんかのキノコ

鍋に水を入れて、適当に切ったタマネギと適当にひきさいたキノコと何かの肉を適当に入れます。
煮えたらインスタントの固形カレーを溶かして完成です。すごく簡単です。
タマネギをキツネ色になるまで炒めるとか、水の代わりに紅茶や烏龍茶を使うとか、仕上げにチャツネを入れるとか、醤油やソースやケチャップを隠し味に使うとか、工夫はいろいろありますので好きなのを採用してください。
固形カレーを使う以上、正直、そんなにまで変化はしないです。
カレーの具材としてはニンジンやジャガイモがメジャーですが、冷凍保存することを前提にするのであれば、これらは避けた方が良いかもしれません。特に一度冷凍したジャガイモは食感が変です。


「すきやき風カレーうどん」

(用意するもの)
うどん玉
白菜
カレー

醤油
料理酒
砂糖

フライパンに油をひき、白菜とうどんを炒めます。
少し炒めたら、醤油・料理酒・砂糖を混ぜ合わせた割り下をフライパンにぶちまけ、すきやきみたいな感じでうどんを煮ます(炒めます、かな?)
うどんが煮えたら深めの丼に移して、生卵をからめてから、上からカレールーをかけて出来あがりです。


「ポトフっぽいもの」

(用意するもの)
なんかの肉
キノコとか
キャベツ
タマネギ
ジャガイモ

本当はワインを使うんですが、省略。
鍋にたっぷり水を入れてコンソメを溶かし、大きめにカットしたキャベツと肉をいれます。
タマネギとか切らなくていいんで、丸ごと一つ入れたりしましょう。
それで1時間ほど火をつけたまま放置。
面倒くさいんで僕はアクとか取りません。
ジャガイモを加えて20分ほど煮たら完成。
タマネギもお肉もとても柔らかくなってるはずです。


〈--追記2‐‐〉

掲示板でレシピの投稿を頂きました!
ありがたく転載させていただきます!

「目玉やきトースト」 (by シエンタさん)

材料:食パン、卵、マヨネーズ(お好みにより具を追加可能)
手順 1、パンに囲いを作るようにマヨネーズをつける
2、その中に卵を落とす
3、トースターで焼く(卵がある程度固まるまで)

意外といけます。
お手軽なので試験勉強にもってこいです


「あら汁」 (by リチャード獅子心王さん)

用意する材料:醤油、粉末だし、魚のあら(青み魚以外)、大根のツマ(店員に聞けば譲ってくれると思います)

まず湯を沸騰させます。水が沸点に達するまで我慢しましょう。

沸騰したら魚のあらを入れますが、ここでポイントです。頭などの身の少ない部分から入れてください。身が多い所を早く入れすぎると、せっかくの身が崩れてしまいます。7分くらい茹でましょう。十分だしが出ると思います。

次に粉末だしと醤油を入れます。量はお好みで結構ですが、入れすぎると辛くなります。味見しながら少しずつ入れましょう。失敗し難いです。ここでもポイントです。「魚でだしを取ったんだから、粉末だしは入れなくてもいいじゃないか」と思う方もいらっしゃるでしょうが、とにかく粉末だしは入れてください。入れないとちょっと生臭い味になると思いますよ。

味を調えたら身が多い部分を入れます。3分くらい煮ればいいと思います。

火を止め、大根のツマを入れます(それほど多くない場合)。ツマをたくさん入れたいなら火を止める少し前に入れましょう。三つ葉やカイワレ大根を入れても美味しいと思います。

魚のあらですが、魚屋さんで無料で貰える場合もあります。無料じゃなくてもスーパーなどで100円ほどで購入できます。鯛のあらは300円ほどです。身もたくさんついているので300円は十分安いです。この料理の最大の利点は、これだけで身も心も満足なことです。大根のシャキシャキ感が最高です。奮発して鯛のあらを使ったなら、300円少々で高級料亭なみの味が楽しめます。


以下は包丁やらフライパンやら使用する”上級編”です!

【俺風チャーハン】 (by シエンタさん)

材料:卵1つ、ハムなど適量、きざみネギ、ひやご飯、調味料適量

作り方 1:フライパンを熱しごま油を満遍なくひく
2:溶き卵をフライパンに流し入れ軽くかき混ぜて皿にとっておく
3:油を少量足しハムを炒める
4:ハムに火が通り次第ひやご飯をフライパンに入れる
5:ご飯がほぐれてきたらとっておいた卵とネギを入れ炒める
6:塩、コショウを好みに応じて量を調整しながら入れる
7:満遍なく塩コショウが混ざったらしょうゆを適量入れて軽く炒める
8:皿に盛り付けいただきます


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