九龍妖魔学園紀プレイ日記





【8/15】九龍妖魔学園紀プレイ中(5)
 今回はネタバレありなので気をつけて!

 トレジャーハンター田仁志様の冒険もいよいよ佳境。学校の地下に眠る秘宝を巡って、レリック・ドーンという組織が天香学園に襲いかかります。彼らは武装した1個小隊ほどの組織。そんな軍隊が無防備な高校を暴力的に占拠する……はずでしたが……

 しかし、悲しいかな。天香学園は変態的な能力を備えた魔人高校生(or教師)どもの巣窟です。武装した兵士程度では彼らに敵うはずもありません。田仁志様も「貴様、何物だ!」と問われたら「丼物でーす」と相手をコケにしながらザコ兵士をばったばったと薙ぎ倒します(そして所持品を奪います)。こんな学園を占拠しようとした彼らの方が憐れです。

 レリックドーンを軽く片手で捻った後はついに最終話。ラスボスとの決戦の前に、とりあえずファミレスのバイト店員を口説き落とした田仁志様。サンタのコスプレをさせてニヤニヤします。そしてダンジョンに潜入。中央に開いた穴からヒューストンと落ちて、ラスボスとの戦いに臨みます。

 すると、おーっと!最初から仲間になってくれた皆守が実は生徒会副会長という衝撃の展開!!!!!…・…すいません、バレバレでしたけど!第9話あたりで気付いてましたけど!とにかく、覚醒した(というか本気を出した)皆守とのバトルが始まります。これまでの皆守は思いっきり手を抜いていたので、アロマを吸っては眠くてクラクラしてただけなんですが、本気の皆守は上段蹴りとかかましてきますよ。なんなんですか、こいつ。最初から全力出せよ!そうすればもっと冒険が楽になったのに!
 そんな皆守をあっさり屠った後は、続いて生徒会長戦。しかし、再び仲間になった覚醒皆守が強過ぎます。約60%の確率で生徒会長の攻撃をかわすため、生徒会長の攻撃はほとんど当たりません。それにしてもあれだな、お前最初から本気出せよ、皆守!

 というわけで、皆守の大活躍で生徒会長もあっさり撃破。続いてラスボスのホニャララとの対戦になるわけですが、直前に白岐から貰った神殺しソードが強過ぎます。というか、ストーリー上、遺跡の奥に眠る秘宝の力でラスボスを倒すという話だったのに、いつの間にか秘宝無しでガチンコ対決で倒す話に変わってます。まあいいや。倒せるから。

 ちなみに、ラスボスを倒した後は生徒会長が仲間になるんですが、彼のスキルが……「神撫手」。え、もしかして堀部先生リスペクト!?(違)


 (仲間にした限りで判断)使えるバディさん
・八千穂⇒殺人スマッシュ。攻撃力・攻撃範囲ともに良好。レシーブは射撃属性のボス敵にそれなりに有効。
・皆守⇒ボス戦では回避能力が役に立つ。でも普段はあまり使わないかも。覚醒したら攻守ともに超強い。
・奈々子⇒火傷を負わせられるので、荒魂剣などと組み合わせれば使える。ドリンクは得した気分になれるけど、発動率が低いので計算して戦術に組みこむことは難しい。
・真里野⇒近接攻撃ラブなら欠かせない。超強い。
・墨木⇒リロードはボウガンや黄金銃を使ったときに真価を発揮しそう。バカなのが欠点。「奈々子+墨木+二丁拳銃」は強いけどホントばか。
・JADE⇒ステータスが全般的にイイ感じにアップ。アクティブスキルはクセがある。主人公に雷攻撃があればより使えるキャラかも。



【7/12】九龍妖魔学園紀プレイ中(4)
 昼は学校の備品を盗み、夜は理事長の屋敷に乗りこんで鎧兜を持ちかえっては部屋に飾っている主人公の田仁志様。最近はトレジャーハンターとしての責務も疎かになり、依頼人を適当にあしらうふてぶてしさも身に付けました。たとえば合衆国大統領から「取引に使うのでカツレツを入手して欲しい」と頼まれた時は、カツレツを入手しながらも勝手にカツ丼にして平らげ、「ああ、ごめんね。この依頼やっぱムリ」と断ってしまいます。全くロクでもありません。しかし、そんな適当な仕事ぶりながらも、彼のハンターとしての評価は協会第2位。要領のいいヤツってのはこういう人のことを言うんでしょうね。

 しかし、最近にはこの学園にも不満があります。この学園では何故かカップラーメンが手に入らないのです。圧倒的なカップラーメン不足です。いまカップラーメンを売る人が出てきたら、田仁志様は一個一万円でも迷わず購入しますよ。
 以前、一度だけカップラーメンを手に入れたことはありましたが、まさかこれほど入手困難な品とは思わず、うっかり食べてしまいました。ああ、もったいない。どうしてこの学園は日本刀や拳銃は手に入るのに、新聞紙や鳥の羽根やカップラーメンが手に入らないのでしょうか。全く納得がいきません。

 また、主人公の周りの人間も非常識なヤツらばかりです。同級生が保健室で苦しんでいるので何かと思って話しかけてみたら「ステーキ食ったら治る気がする」とか、ふざけたことをぬかしやがります。仕方なくステーキを奢ってやると、ゴミみたいなポスターをくれました。おい、ふざけるな。
 また一方では剣道部主将のお侍さん。彼は田仁志様のことを尊敬しているはずなのですが、どうもそうは思えません。他のヤツラとあんまり変わらないのです。田仁志様が歩いていると、お侍さんが突然呼びとめ「師匠!」とか言ってくるので、ういやつよと思い近づいてみると、「昼メシを食おうと思ったでござるが、白米がないでござる!くだされい!」。おい、てめえ、人に物を要求する時だけ師匠かよ!

 もうちょっとマジメにゲームの中身の話をすると現在第十話。田仁志様のメインウェポンは相変わらずの「食神の魂」。それに時折、「ファラオの鞭」「荒魂剣」などをチェンジします。銃はほとんど使いません。
 お気に入りバティは、「テニスは最強の格闘技」を証明するため冒険に参加した最強女子高生「八千穂明日香」、そして現代に甦ったお侍さん「真里野剣介」。ライフルよりも強い殺人スマッシュでザコ敵を薙ぎ倒す明日香と、打撃に弱いボスなら1ターンキルも可能な真理野。攻略だけを考えるなら現段階では最高のパートナーです。
 他にお気に入りバティは「奈々子」。ファミレスのバイト店員で、あつあつのピザを敵に押しつけ火傷を負わすというロクでもない技の使い手です。また、主人公に謎のドリンク(乾汁?)を飲ませて、「もっと働け」と叱咤激励してくれます。奈々子を完全に使いこなすためには、APを0にすることが前提となりますが、すると今度は二丁拳銃装備が前提になり、そうなると錬弾術が使える砲介が奈々子のパートナーという結論に至るのですが、奈々子&砲介だとバカすぎるのがたまに傷。知性-25はいくら何でも致命的です……。



【7/2】九龍妖魔学園紀プレイ中(3)
 料理人 兼 トレジャーハンター 兼 盗人として高校で活躍する田仁志様(主人公)。いま現在、田仁志様の最強の武器は「ステンレス包丁」です。このステンレス包丁、総合力では「日本刀」よりも強い恐るべき武器です。(ちなみにオリハルコンと掛け合わせることで「食神の魂」という武器になります)

 ステンレス包丁で化け物どもをバッタバッタと薙ぎ倒していた田仁志様。そんな田仁志様に目をつけた男がいました。サムライです。高校生なのに何故かSAMURAI。剣道部の部長らしいですが、いろいろ置いといて侍です。道士郎ではありません。

 非常にアホらしいこのお侍さん。生徒会の規則を乱した生徒をみね打ちで罰した後、「拙者に斬れぬものはない」とかいって、学校に飾られている巨石を真っ二つにしました。公共物破損は生徒会の規則云々ではなく刑事罰の対象だと思うんですが。

 そんなお侍さんは田仁志様に死合を申しこみます。いわく、「正々堂々と勝負だ。拙者はダンジョンの奥深くでお主を待ってるから、ダンジョンに仕掛けられた凶悪な罠とか、恐るべき怪物とかをかいくぐって拙者のところまで来い。そこで正々堂々と勝負だ」ということです。まったく納得のいかない話ですが、仕方ありません。

 ちなみに、その後田仁志様は女学生と廊下でぶつかったために体が入れ替わってしまいます。女学生の身体に乗り移った田仁志様。仕方ないのでステンレス包丁を片手にダンジョンへと降りていきます。ステンレス包丁を振り回しながら、単身ダンジョンで暴れまわる女子高生。実にシュールです。

 結局、お侍さんは包丁を振り回す女子高生に敗れました。この後、お侍さんと女子高生が仲間になるのですが、この女子高生はダンジョンの中で怪物が現れるたびに「この本を読みなさい!」と田仁志様に強要してきます。あの、目の前に怪物がいるんですけど……。



【6/24】九龍妖魔学園紀プレイ中(2)
 このゲームのせいで仕事に支障をきたしまくっているかがみです、みなさんこんにちは。

 というわけで、ほぼ連日遊び呆けている九龍妖魔学園紀。先日の話ですが、新しくキャラからプリクラをもらいました。いやっほう。こんなことを言うと、みなさんはきっと「何プリクラもらったくらいで喜んでんだよ、キモ!」とか思うでしょうが、このゲームにおいてプリクラをもらうということの意味は大変なものなのです。九龍世界において、プリクラとは「お前を親友と認め、オレの命を預けるぜ!」という証なのです。プリクラさえ貰ったならば、その学友を深夜に叩き起こし、危険な罠と醜悪な怪物に満ちたダンジョンの中を連れまわすことができるのです。プリクラを貰うということはその人物の命を貰うことにも等しいのです。

 さて、先日手に入れたプリクラは学食で勤務する店員さんのプリクラです。料理が得意な田仁志様(主人公)の元に、ある日店員からメールが届きます。「ビラ配りで疲れた。カニ食いたい」とのことです。優しい田仁志様は、ダンジョンの奥底に転がっていた、何の生物の物かも分からない甲羅を店員にプレゼントします。しかし、店員あんまり喜んでません。さすがにこんなワケの分からない甲羅では納得してもらえないようです。
 そこで料理が得意な田仁志様。同じくダンジョンに転がっていた何の生物の物かも分からない大腿骨を、バーからくすねてきたミネラル水で煮込んでスープを作ります。さらにそのスープに、先ほどの得体の知れない甲羅をブチ込みますと……あら不思議、「カニすき」ができあがりました。カニすきをプレゼントされた店員は今度は大喜びで田仁志様にプリクラを渡します。

 たかがカニすきで主人公に命を預けた店員。彼女の必殺技は「あつあつピザ」。その名の通り、焼き立てのあつあつピザを怪物どもに投げつけ、大火傷を負わせるという恐ろしい技です。これがミイラに良く効くんだなあ。

 ところで今いちばん仲間にしたいキャラクターは黒塚至人先生!遺跡研究会の部長で、学校で会うたびに石に頬ずりしたり、石と会話したり、石を舐めたりして、主人公にいつもただの石ころをプレゼントしてくれる疑う余地のない変態です!今、僕の中でリアル好感度が信じられないくらい高くなってます。あー、早く連れまわしてえ。

 ちなみにこのゲームのモデルになった高校はココ


【6/20】九龍妖魔学園紀プレイ中(1)
 管理人がキャッキャとプレイ中の九龍妖魔学園紀。とっても面白いですよ。

 まず主人公は昼間は高校生として学校に行きます。しかし、授業などはほとんど受けません。では、何をしに学校へ行くのかと言えば、主に学校の備品をかっぱらいにいくのです。
 まず、昼休みには各クラスを回り黒板消しを集めて持ちかえります。午後は授業をサボって食堂でカレー定食を食べ、放課後になると、テニスコートからワイヤーを盗み、廃屋から木材を引っぺがし、女子寮からはティッシュを持ちかえります。田仁志様(主人公)やりたい放題です。

 そんなドラクエの勇者も真っ青な窃盗を繰り返した後、ついに田仁志様は本来の姿であるトレジャーハンターに立ち戻り、学友二人をお供にダンジョンへと下りていくのです。しかし、このお供の学友がまたすごい。ある女子生徒は女子テニス部の部長なのですが、この女はライフルの10倍以上の威力のスマッシュでモンスターをブチ殺してくれます。テニス部部長というのはこれだけの攻撃力を持っているのですね。手塚部長も星一つ潰せそうですが。

 国士無双なお供を連れた主人公のすることは専ら料理内閣総理大臣から贈られてきた魚肉を食堂からかっぱらってきた植物油でフライにして、フィッシュフライを作ったり、化け物を殺して霜降り肉を入手し、それをで揚げてカツレツを作り、またダンジョンの中にあった(いったい何時からあるのか想像もつかない)穀物ミネラル水で炊いて白米を作り、カツレツを合わせてカツ丼にして食べたりします。化け物の肉で作られたトンカツに、ダンジョンの奥深くに埋まっていた米……間違いなく腹を壊しそうです。

 他にも、ダンジョンの中に蝶々の仮面を付けた変態お姉さんが現れたり(蝶野攻爵とは関係ありまえせん)、どこかの貧しい国の少女が「村の近くでキレイな物を見つけたんで送りますね」グレネード弾詰め合わせを学生寮に送ってきたりと、九龍妖魔学園紀は実に愉快です。


【6/17】九龍妖魔学園紀やり直しました
 どうにも我慢できないので始めからやり直すことにしました。何が我慢できないかって、せっかくプレイヤーネームを「田仁志慧」、部活を「テニス部」にしたってのに、誕生日や出身地、得意な教科に身長・体重などに自分のパーソナルデータを入れてしまったことですよ!166cm50kgの田仁志様なんて想像できませんとも!ええ、我慢できません!

 というわけで、田仁志様にふさわしいデータを設定するためやり直すことにしました。出身地は当然沖縄ですね。得意な教科はやっぱり体育ですかねー。あれで英語が得意だったりしてもかなり愉快なんですが。まあ体育を得意にしたらジャンプ力が強化されるので良しとしましょう。ビッグバンとか3Mくらい飛びあがってますし。

 それで問題は身長なんですけど、、、


↑背が高い

 う〜ん……。いま物差しで計ってみたところ越前:田仁志=5.5:7.5ですね。越前少年の身長は約150cmらしいので計算すると約204cm。2Mを超えた人の体重がどの程度か分からないのですが、調べてみたところ標準体重は92kgのようです。標準体重では困りますので、少しぽっちゃり系にするために110kgとしておきましょうか。

 よし、じゃあこのデータでやり直してみます。はいでぇーっ!



 身長、199cmまでしか入らないじゃん・・・OTL


【6/15】九龍妖魔学園紀はじめました
 同僚が貸してくれたので九龍妖魔学園紀を始めました。これって「くーろんようまがくえんき」って読むらしいですよ。

 このゲームは転校生がやって来て、高校の地下に広がるダンジョンを探索して秘宝を探すっていう、なんともまあ菊池テイスト溢れるストーリーなのです。転校生は最強の戦士であるべきだ、生徒会は学内屈指の武闘派で構成されねばならない、など、菊池秀行先生に毒された人間には堪らない設定かと思います。

 作ったのは東京魔人学園のスタッフ+メガテンでお馴染みのアトラス。魔人学園にダンジョン3Dが入った感じなのでしょうか。魔人学園やったことないから良く分かりませんけど。

 ちょっとやってみた感じ、演出やらストーリー展開やら何かとアニメチックなゲームだと思いました。狙ってやってるんでしょうね。そういうケレン味が好きな人にはオススメです。
 ただ、フォントが小さめで画数の多い漢字などが読みにくいのはちょっと困りもの。でも半熟のときもそうだったので、むしろテレビが小さいか僕の目が悪いだけの問題なのかもしれません…。

 ちなみに主人公の名前はうっかり「田仁志慧」に設定。部活はもちろんテニス部です。僕の中での田仁志様はかなりアツイ御仁なので、感情入力システムでは大体「燃」になってます。田仁志様というか、炎の転校生の滝沢みたいです。それにしても、頭の中で主人公を田仁志様にしながら進めていくとなんだかとても面白いですよ。武器を振るうときは「かってんぐわぁー」と唱えてます。

 あー、そういえば半熟ですが……まあ、続きはまたご縁があったら、ということで。





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