●『君主論』研究_解説から





以下、解説(P359〜387)から読み取れること。

1469年:マキャベリ誕生
1494年:フランス王シャルル八世がイタリア侵攻
1495年:シャルル八世ナポリ王国へ入る。シャルル八世に対抗し、教皇アレクサンデル六世、皇帝マクシミリアン一世、スペイン王フェルナンド、ヴェネツィア共和国、ルドヴィーゴ・イル・モーロが神聖同盟を結び、シャルル八世はフランスへ戻る。(おそらくこの頃)フィレンツェではメディチ家の政権が崩壊。代わって修道士サヴォナローラが政権を握った(?)
1498年:サヴォナローラ火刑。次代の政権の中でマキャベリは書記官となる(フィレンツェ/共和制)。29歳
1499〜1512年:書記官として活動。1512年、マキャベリの属していた政権は倒れ、メディチ家が復権する。
1513年:反メディチの容疑でマキャベリ投獄。ジョヴァンニ・デ・メディチが教皇レオ十世に選出されたことによる恩赦でマキャベリ釈放。
15??年:『君主論』を小ロレンツォ・デ・メディチに献辞(したのかどうか良く分からない)
1527年:マキャベリ没
1532年:『君主論』出版

ポイント
・マキャベリが公人(書記官)として活躍していた時期、政体は共和制であった(君主制ではなかった)。



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