●超光戦士シャンゼリオン |
噂の『超光戦士シャンゼリオン』を見てみました。 これは基本的にギャバン、シャリバン系の単体特撮ヒーローものなんですけど、なるほど、音に聞いたとおりすごい番組でした。 いちいちつっこんでるとキリがないんですけど、あまりにも気になった部分をつっこんでみます。
こいつも相当性格が腐っていますが、主人公と比べれば遥かに紳士的です。スマートな態度と付け焼刃の博識(図書館で随時勉強)で女にモテモテ。自分のとこの秘書(怪人)と主人公サイドの南エリという人との間で三角関係になったりして結構大変な人です。 さて、その暗黒騎士こと黒岩省吾が第26話「闇の騎士、出馬!」で都知事選に立候補します。 それに対抗し、涼村暁も出馬。仲間の戦闘用人型ロボに風船を配らせたり、「消費税0%、都民全員に10万円のおこづかい、当選の暁には紅白饅頭の支給」を公約にしたり、あげくのはてには南エリを利用し黒岩のスキャンダルネタを掴んだりしましたが、結局落選。黒岩省吾が都知事になってしまいます。
まず前記の如く、彼は都知事選に立候補。都知事となり足がかりを作ったあと、東京を独立。東京国を建国し、初代東京国皇帝となります。小学校の教員に腹心を配備し、思想教育を徹底する一方、消費税を廃止し人心を掴むなど、抜け目のない戦略に出ます。また、主人公涼村暁への対抗策もバッチリ!金と女と権力を与え骨抜きにします。 しかし、完璧に見えた彼の政略も小学生の軍事テロに遭い、惨殺。ダークザイド最強の戦士が小学生に爆撃・銃殺されるのはどうかと思います。なお、石を投げるかのように手榴弾を投げつける小学生の図は必見です。
敵の怪人ダークザイドはノイローゼになったり箸袋マニアだったりと結構なんでもアリですが、ついに「シャンゼリオンおたく」の怪人が現れます。 彼は「憧れのカッコいいシャンゼリオンと闘って敗れたい・・・」との思いから、王道の幼稚園バスをハイジャック。そこに都合良く現れるシャンゼリオン。しかし、そのあまりの不甲斐なさに怪人は激怒。 その後、人間の姿となった怪人は涼村暁に「正しいヒーローのあり方」を教えにやってきます。 しかし、あまりにダメダメな涼村暁に業を煮やした怪人は「こんな生ぬるいやり方じゃダメだ!!」と涼村暁の秘書を誘拐。「助けたければ、この本に書いてあるとおり、ヒーローの正しい形でこい!」とヒーローマニュアルを渡します。 「こんな恥かしいことできるか、ボケ!」とやる気のない主人公。仕方なく仲間が救出に向かい、戦闘用人型ロボを呼び出し闘わせようとします。しかし、それを嘆いた怪人が「ダメダメ〜ェ!おたくたちがそんなことして甘やかせるから、ご主人さまがいつになってもあのままなのよ〜」と説得。それを聞いてハッとする戦闘用人型ロボ。「いわれてみれば・・・。帰りますか・・・」と帰っていきます。 絶望に打ちひしがれる仲間たち。そこにどこからともなくトランペットの音色が! トランペットを吹きながら現れた主人公。初めてポーズをつけて変身し、飛ぶ蹴るなどの動き一つ一つに名前を付けながら闘います。そして見事に怪人を撃破!「我は死すとも、ダークサイドは死せず・・・・」と言い残し、爆発する怪人。 勝利後、夕日に向かってトランペットを吹く主人公。もちろん、曲は番組のテーマソングです。 他にもくだらない小ネタがたくさんあり、
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★★★液晶ディスプレイセットもあるよ(かがみ的説明)★★★ |