●かがみ、ワセ弁を語る





ワセ弁はその名の通り新宿区早稲田にある弁当屋です。
そのモットーは「やすい、はやい、食えないことはない」とまさに早大生、早実生をターゲットに絞った薄利多売の典型のような弁当屋です。しかし、無駄に多い品揃えと260円から買える魅力、米と油によるボリューム、24時間営業に限りなく近い営業時間、語り継がれる奇怪な噂、などから早大生の人気を集め、お昼時には長蛇の列ができています。
僕のようなへっぽこイチ学生が安易に語れるような存在ではありませんが、ちょっとだけ思うところを書いてみます。


☆ワセ弁の特徴

ワセ弁最大の特徴はやはり唐揚げにあると思います。ワセ弁にはなぜかほとんどのメニューに唐揚げが付いてきます。普通のカレーを頼んでも唐揚げはついてきます。唐揚げカレーなど頼んだ日には溢れんばかりの唐揚げを食べることになります。
もう一つの特徴はそのボリュームにあるでしょう。基本的に米と油が多いためとてもボリュームがあります。ただし、それは弁当類の話。どんぶりモノなどはなぜかボリュームが少ないので要注意です。また「スポーツ弁当」なども何故かボリューム少な目な気がします。
そして、初心者が気をつけたいのは弁当にトッピングが可能なことです。あらゆる弁当(おそらく)に「めんたいこ」「唐揚げ」などが30円で追加できます。僕はこの二つしか試したことありませんが、他にもいろいろあるそうです。唐揚げが30円で追加されるのはコストパフォーマンスが高いのでオススメです。(なお、お店がヒマそうなときは客の注文に応じて極めて柔軟に弁当の中身を変えることができるそうです)


☆ワセ弁ではこれを食べろ!

思うにワセ弁の主な利用趣旨はその安さだと思います。それなりにお金に余裕があるなら近くにある「弁当本舗」「ほっかほっか亭」で購入しましょう。よほど美味しいです。
話は逸れましたが、要するにワセ弁を利用するからには安いものを買え、ということです。ワセ弁で「うな丼」「ステーキ弁当」などを購入するのは本末転倒だと思います。
また、もう一つ注意する点としては唐揚げの存在です。先にも書きましたが、ワセ弁には多くのメニューに唐揚げがついてきます。唐揚げはとにかく油たっぷりでボリューム感を稼ぐことができるので、ボリューム重視の人には重要なポイントです。そんな唐揚げですが、入ってない弁当もあります。入っている弁当と入ってない弁当の違いがさっぱり分からないのですが、とにかく入ってないと何か損した気分になるので要注意です。
そこで結局僕がリコメンドするのは「ハムエッグ弁当」(300円)です。ハムエッグがメインの弁当というと、なにやらすごく貧相な気がしますが、ハムエッグは油で揚げているため見た目もごっつくボリュームがあり、唐揚げもついてきます。300円代の弁当の中では珠玉の存在ではないでしょうか。
同じく300円の弁当で「ハムカツ弁当」というのがあります。ハムエッグよりハムカツの方が豪勢な感じがしますが、いかんせん唐揚げが付いていないため却下です。
300円の弁当でもう一つ特筆すべき存在に「ぎょうざ弁当」があります。これは名の通りぎょうざメインの弁当で揚げぎょうざが4つほど入ってます。しかし、これには唐揚げが付いてません。これに30円トッピングで唐揚げをつける通称「ギョウカラ」ボリューム・値段的にワセ弁最強だとマイルストーンなどで紹介されていました。
カレー、ハヤシライス、ナス丼などもある意味オススメです。これは注文するとご飯と温められたレトルトが出てくるというなんとも思い切った商売をしてるのですが、多くの学生たちから「レトルトだから衛生面で安心できる」と好評のようです。もちろんどれにも唐揚げが付いてくるので値段に対するお得感もあります。
一方、オススメできないのは260円の最安値「たぬき弁当」です。これはご飯に天かすが乗っていてタレがかけてあるだけ、というもので、一口目は案外おいしい気がしますが食を進めていくうちにただただ油がキツくなってきます。安さに騙されてはいけません。

というわけで、これを参考に魅惑のワセ弁ライフを満喫してください。他にも「ベスカラ」などの大物も存在します。また、数種類適当に購入し、鍋にぶち込んで食べる(ワセ弁鍋)というのも案外美味しかったです。


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★★★テレカに何だかすごい値段がついてマス(汗)(かがみ的説明)★★★

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