●斬・狂人ランキング(#01〜02)



斬に出てくる登場人物の行動で「こんなやつが身近にいたらいやだなあ」という点を1〜5でポイントを付けて集計しています。

斬・狂人ランキング (#01〜#02)
1位 月島弥生 26pt
【#01】他人の真剣勝負の最中に後ろから斬りかかる(少し前に「他人の勝負に横槍を入れるな」と言ってるため言行不一致だが、しかし、その後、自分の身が危険に晒されることを考えると、奇麗事は言ってられないというのはある。3点)
【#01】女だから弱いなんて言ってない木下くんに対し、「もう誰にも女だから弱いなんて言わせない!」と突然キレる
(この子は無差別に辻斬りとかして「もう誰にも女だから弱いなんて言わせない!」とか言いそうだ。3点)
【#02】命の恩人に真剣勝負を挑む
(この世界では人を助けることすら命賭けなのか? 恩を仇で返されまくり。冗談じゃない。5点)
【#02】真剣勝負を納得していない斬に有無を言わさず斬りかかる
(た、タチ悪ィ……。牛尾様よりタチが悪い。どうかと思うぜ。5点)
【#02】全力で斬りかかって相手がダメージを負ったらキレる
(もう、どうしょうもない。月島さん的には「絶対に勝てないくらい強いはずなんだから、絶対的な強さを見せつつ、その絶対的な強さで(私は殺す気で斬りかかるけど)村山君は私を殺さないよう勝負をつけて欲しい」か、もしくは「絶対に勝てないくらい強いはずなんだから、絶対的な強さを見せつつ、(村山君にはそんな気はないだろうけど)私を斬り殺して欲しい」のどちらか。前者なら究極のワガママだし、後者なら破滅願望。どっちにしても関わり合いになりたくない。5点)
【#02】命がけで斬りかかっておいて、相手の恩情により殺されずに済んだのに、力をつけた後、またそれを繰り返そうとしている
(月島さんの身近にいたら「月島さんを殺す」か「月島さんに殺されるか」の二択しかなく、さらに月島さんを殺したくないと考える限りは、手加減して戦わざるを得ず、殺される可能性が高くなる。こんな一方的な戦いを何度も繰り返そうとしている。最悪としか言いようがない。5点)
【コメント】ジャンプ史上最狂ヒロインの名は伊達ではない。命の恩人に真剣勝負を挑み、あまつさえ自分の攻撃がかすったらキレるという理解不能の狂人ぶりを発揮。今後も登場回数が増えるごとに、その狂人ぶりを見せ付けるだろう。いま最も理解に苦しむ正ヒロインである。
2位 木下くん 14pt
【#01】後ろから突然人を刺す(理屈も狂ってる。とにかく怖い。5点)
【#01】頭の中の月島さんとお話できる
(怖い! 怖すぎるよ! ただ、これだけでは即凶行とはならないので4点)
【#01】殺される前に俺が殺しておこう思想
(どう見てもストーカーです。本当にありがとうございました。5点)
【コメント】狂人たるべくして狂人たる男、木下。もともと「アブナイ奴」を目指して作られたキャラクターだけに、まさか月島さんに大差で敗れるとは彼も不本意であろう。総合的なヤバさ、危なさでは月島さんと同レベルだが、登場回数の面で不利。
3位 牛尾様 13pt
【#01】意味もなくキレる(キレるならせめて何らかの理由が欲しいところ。かなりのキチガイ。4点)
【#01】イジメの延長上で真剣勝負
(子供のいじめはエスカレートしていくというが、その極地か。しかし、街の不良とは違い、一応斬に刀を抜かせるまで待とうとしているので、その点を考慮して4点)
【#01】ちょっと怒ったので真剣勝負
(まあ、時代劇とかではないとも言えないかな……。時代劇じゃないから、こんなやついたらやっぱりイヤだけど。2点)
【#01】いままでに三人くらい殺してる
(真剣勝負とかどうとか置いといて普通にイヤだ。3点)
【コメント】突然キレて刀を抜く、ある意味、斬世界のデフォルトキャラクター。相手が女の子であろうと、ためらいなく真剣勝負を挑むあたり、心に余裕が感じられない。感情即行動の明らかな狂人。たぶん、家でテレビとか見てても、腹が立ったら抜刀してテレビを真っ二つにするだろう。
4位 村山斬 8pt
【#01】敵に襲われると鈍器をやたらめったら振り回す(狂ったように鈍器を振り回す姿は恐ろしいが、しかし、相手が真剣を持っていて殺意もあるのだから狂乱しても仕方ないと言える。1点)
【#01】声に出して本を読みながら歩く
(こんなのが近くに来たら、きっと距離を置くだろう。だが、確かにアブナイ感じはするものの、生命の危険を感じる程ではない。1点)
【#01】二重人格で、人格が変わると凶暴になり、自分でも抑えられない。人格が変わってる間のことは記憶に無い
(突然キレて鈍器を振り回して「よく覚えてません」。非常にタチが悪い。5点)
【#02】異常にひとりごとが多い
(自分の席でブツブツ呟いてる人がいたら非常に怖い。しかし、現実的な脅威ではないため1点)
【コメント】ひとりごとが多い、声に出して雑誌を読みながら歩く、鈍器を振り回す、などの点で細かなポイントを稼ぎ、そして「キレたら暴れ回り、記憶が無い」という二重人格性で4位をマーク。十分アブナイが、登場頻度の割に8ptしかないのは斬世界にしては善戦していると言える。この世界ではかなり真っ当なキャラクターである。
5位 貫木くん 5pt
【#02】真面目に授業を受けていると体がナマるので真剣勝負で手ごろなやつを斬り殺したいと考えている(この漫画では普通に授業を受けることすら耐えられないのだろうか。こんな世の中に誰がした。5点)
【コメント】体が鈍ってしょうがないので手ごろな相手を斬り殺したいと考えているヤバイ人。しかし、格下の相手ともためらいなく真剣勝負しようとする牛尾様よりはマシかもしれない。
5位 街の不良 5pt
【#01】ぶつかっただけで抜刀し、相手を斬り殺そうとする(かなり最悪。現実世界であれば、かなりタチの悪い不良でも一発殴られて金を取られて終了なのに、たったこれだけで死に直面。こんなキチガイがうろついていてはもう街を出歩くことすらままならない。しかも斬は抜刀してないわけで、真剣勝負ではない。すなわち殺人罪を犯す気満々。こんな狂人がそこらを歩いてるなんて最悪だ。5点)
【コメント】ぶつかっただけで即抜刀の狂人。だが、斬世界の住人はみんなこんなものなので、彼は狂人ではなく通常人という可能性も捨てきれない。



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