リザードクラン×クリス 著者:3_498様
バズバ「納得いかぬ!なぜ我らが鉄頭の大将などを歓待せねばならんのだ!」
デュパ「言うなバズバ。休戦協定中の襲撃は幻覚の仕業だったと既に知っておるだろう?
その後のことも含め、今は過去のしがらみを捨て和平のために双方努力すべき時なのだ」
シバ 「…まぁ、少なくとも最初に向こうから歩み寄って来たことは評価すべきだ。武器も持たず、従者も
つれずに大空洞に来たのだからな。こちらもリザードの誇りにかけて待遇すべきだろう」
バズバ「ふん、外には大勢鉄頭どもがとりまいているようだが」
デュパ「よさんか!彼らも武装解除を確認後、ここに招き入れる。わかれバズバ。
む、銀の乙女が到着したようだな」
クリス「…し、しばらくだな、デュパどの。本日は快く訪問を許していただき、感謝する」
デュパ「ようこそ、我が大空洞へ。歓迎させてもらう。とは言え、ひとつだけ…。そちら方も同様と思うが、
我が一族もまだわだかまりを捨てきれぬ者が残っていてな。新族長の名にかけて危害は与えぬと
誓うが、仮に不愉快な態度を取る者があったとしても、それはお許し願いたい」
クリス「…わかっている。誤解が発端とは言え、互いの血を流し合ったことは事実だからな。
真の和平を掴むまでは長い時間が必要だろう。この訪問がそのための第一歩となるよう、努力
したいと思う」
シバ 「…ふむ。さすがその若さでゼクセンを統率しているだけはある。立派な発言だ」
バズバ「その調子で、我らをいたずらに刺激するような行為は避けてもらいたいものだな」
デュパ「バズバ!やめぬか!」
クリス「いや、デュパどの、バズバどの…。十分にわかっているつもりだ。それと…リザードの文化には
不慣れな点もあるが、そこは遠慮無く指摘して欲しい。大空洞にて、ゼクセン流に固執するつもり
は無いゆえ…」
デュパ「ふむ、互いの文化を尊重することが親交を深める一助となろう。まぁ、立ちっぱなしで堅苦しい
話を続けるのも肩がこる。こちらへ、銀の乙女。歓待の準備はできておる」
クリス「…恐縮する」
大空洞のひんやりとした空気の中、階段を登り奥へと向かう。
ペギィ「クリス、良く来た!この剣をみてくれ。リザードでも使いやすいように加工したゼクセンの剣だ。
ペギィも文化交流に協力する!」
クリス「…なるほど、だいぶサイズは大きいが確かにこの形はゼクセンのスタイルだな」
ペギィ「あとこっちが人間でも使いやすいように加工した尾飾り!」
クリス「(どうやって使うんだソレ)」
シバ 「…リザードの中でもこういう者が出てきている。まぁ、少しずつ溶け込みつつあるということか。
ほれ、あのリザードの衣装を見ろ。ゼクセンの身体全体を覆う服だ。あればっかりは、なかなか
なじめぬが…あんなもので身を包んで、暑苦しくはないのか?」
クリス「そうだな…我々はあなた方と違い、寒さに弱いから…かな」
デュパ「ふむ。そうだと思ってホレ、この部屋には火を入れてある」
クリス「ああ、確かにこの部屋は温かいな…細かな配慮、痛み入る」
バズバ「これぐらい気温が高ければ、リザードクランの衣装でも平気だろう?」
クリス「……え?」
デュパ「ほら、これだ。銀の乙女用にわざわざ作らせた衣装だ。人間の目からみてどう映るのかは
知らんが、かなり立派な織物だぞ。さ、着てみてくれ」
クリス「(そ、袖もない上着ひとつだけじゃないか、コレ…たたた確かにリザードはこれしか着てないが…)」
シバ 「ん?どうした?…ははは、違うぞ銀の乙女。それは素肌の上に着るものだ。今着ている服は
この籠にでも入れておけば良い」
クリス「(もしかしてリザードって…羞恥心とかそういう感情はないのか???)」
バズバ「もしやその鎧をはずしたら、我らが攻撃してくるとでも思っておるのか?それともやはり、
リザード風の格好など野蛮と思っておるのか?」
クリス「ち、ちち、違う…た、ただその、あまりゼクセンでは肌をあらわにする習慣が無いので…その」
デュパ「それでは先ほどと発言が違うぞ。大空洞ではこちらの文化を尊重してくれるのではなかったのか?
族長の私の顔に泥を塗らんで欲しい。それ、周りのリザードの目を見てみろ。お主が我らを見下す
態度を取るのではないかと疑心しておる」
クリス「わ、わかった。す、すまない。ザ、ゼクセン流を貫くつもりだったわけでは…ない。
い、今すぐ着替えるから…(ホントに5騎士を連れてこなくて良かった…)」
おそるおそる衣装を全て脱ぎ捨て、かろうじて臍の辺りまで隠れる衣装を肩に羽織る。とはいえ、前を結ぶ
紐もない形態なため、手で押さえていないと胸まであらわになり、クリスにとっては裸同然と言っても良い
格好であった。
恥ずかしさで顔が赤くなるのを感じるが、周りのリザードは単に好奇心から眺めているだけのようで、
性的な視線は感じない。
クリス「(まぁ…裸のリザードを見ても人間も興奮しないからな…き、気にしないことが一番だ…)」
デュパ「ほほう、なかなか衣装が似合うぞ」
シバ 「…人間の裸はワシは初めて見たが、頭以外も毛が生えているのだな」
デュパ「(ん?アラニスには生えてなかったな)」
バズバ「ふうむ…その毛に何の意味があるのかさっぱりわからんが…しかも頭のとは違ってやや縮れ
とるようだし…。尻尾があるはずの部分が妙に盛り上がっているのも何だか変な感じだな」
シバ 「ん?おお、これがヘソというものか。我ら卵生には縁の無いものだな」
バズバ「あの胸のふくらみは…?ついているのは乳首なのか?ふうむどうやって授乳するのやら」
デュパ「(ん?確かにアラニスよりだいぶ大きいな。なんか病気なのか銀の乙女は?)」
クリス「(異種族とは言え、そんなに見られると…“見ないで”と言うのも無礼にあたるのだろうか…)」
ひととおり舐めるように体を眺めた後、思い出したようにデュパが部屋の奥を指差した。
デュパ「ささ、歓待の場へ足を運んでもらおう。ほら、そこの円卓だ」
直径2mほどの円卓があり、その周りをリザードが囲み、手招きをしている。
クリス「??この中央に座ればいいのか?」
シバ 「いや、仰向けに寝るのだ」
クリス「……!!そ、それは…」
バズバ「…何か?別に生贄にしたりするわけがなかろう?今お主を屠ろうものなら確実に戦争になる」
クリス「わ、わかっている…い、今すぐに…」
ひんやりとした木の台座に仰向けに寝るクリス。どうしても足元からの視線が気になってしまう。
デュパ「おい、準備しろ」
族長の合図と共に、四肢に縄がかけられる。困惑の声を上げるよりも早く、クリスは大きく足をひらく形で
両手両足を大の字に縛り付けられてしまった。
クリス「な、なんの真似だ、これは!」
デュパ「ははは、心配するにはあたらぬ。先ほどバズバが言ったとおり、人質にしたり痛めつけたり
するはずがなかろう?それに、銀の乙女どのもわかっているだろうに」
クリス「わかって…?いったい何のうぐぐっ!!」
身柄の拘束だけでなく、猿轡と目隠しまでされてしまった。混乱するクリス。いったい何が始まるのだ?
こんな事、「わかっているだろう」といわれてもさっぱりだ。
空洞内を流れる微風が、晒されている胸や脇、そして股間をすり抜けていき、自分がほとんど身に何も
まとっていないこと、足を広げられているため恥ずかしいところが全て丸見えになってしまっていることを
クリスに再認識させる。
シバ 「しかし、どうすれば人間を歓待することになるのか知っていて良かったですな。そうでなければ
我々としても、何をもって“もてなし”とすれば良いかわからず途方にくれるところであった」
デュパ「そこはルシアどのに感謝せねばな。女性を喜ばせるためにはこれが一番、と太鼓判を押して
もらったことだし」
クリス「(!!!!あのアマ〜〜〜〜〜〜!!)」
バズバ「なにが楽しいのか、俺にはさっぱり理解できんが」
デュパ「バズバ!やめんか。人間の雌はこれが最大の快楽なのだ、とルシア殿も言ってただろう。
完全に拘束され、体中をいじられるのが気持ち良いなど、我らには確かに理解出来んが…」
シバ 「何せルシアどのも最近ではこの歓待を受けるために我が大空洞に来ているようなものだからな」
バズバ「ん?そうなのかシバ?」
シバ 「まぁワシも自ら歓待したわけでは無いが…ずいぶんと気に入ってるようだ」
クリス「(!!!!!い、いったいなななななな、何をされるんだ今から…その年でまだ体が火照るのなら
トカゲと遊んでないでとっとと再婚でもしてくれ、ルシア殿!!変な知識をトカゲに与えるな〜!!)」
バズバ「ん?何やら銀の乙女がもがいているようだが」
シバ 「これが例の“ワタシじらされて興奮していますぅ”というヤツだろう」
デュパ「ほう詳しいなシバ。ルシア殿が言うところの“あっはん、早く来て来てぇ”のシグナルだな」
クリス「(違う違う違う!釈明するから猿轡を外して!!)」
デュパ「ではお前ら、銀の乙女殿を歓待せよ!過去のしがらみを捨て、丁寧に舐めろ!」
リザードが一斉にクリスの近くに顔を近づけ、彼ら特有の長い舌をクリスの体に這わせる。
いきなりぬめっとした舌が体に這わされ、クリスはびくりと体を震わせた。
その初めての経験にクリスは縛られた体を限界までのたうたせ、猿轡から荒い息をかろうじて漏らした。
ルシアとの経験から責め場所を熟知しているのだろう、感じる場所がじらされながらも執拗に責められる。
耳、のど、腕、胸、脇、臍、足、そしてもっとも感じる場所。何十匹のリザードの、その30cmを優に超える
長さの舌がクリスの体を満遍なくチロチロと舐めつづける。リザードの舌は人間のそれと異なり、ひんやりと
冷たく、しかもその長さを自在にあやつり、巧みな動きを持ってクリスの肌を舐めつづける。
力いっぱい拳を握り締め、足をつっぱりその快感に耐えるクリス。
しかしその抵抗も虚しく、未経験のおそるべき快感に抵抗すること叶わず、あっさりと短時間でイってしまう。
猿轡越しにはぁはぁと息をしつつ、今味わったおぞましくも耐えがたい快感と絶頂を、クリスは呆然としつつ
感じていた。
クリス「(お、終わった…のか…?)」
シバ 「うーむ、“イった”のかのう、これは?」
バズバ「人間の表情はさっぱりわからんからな。ルシアどののお相手をしていた者、誰かわからぬか?」
リザA「た、たぶんイってると思います…。なんか早いですが。まぁ、ルシアどの同様、一晩も続ければ
必ずや満足していただけると思います」
その発言で再度唖然とするクリス。こんな責めを一晩も続けられるなど想像できない。いったい自分は
どうなってしまうのか、と恐怖におののくクリスを、更に追い討ちの言葉が耳に届く。
シバ 「…で、他の客人はどうした?」
バズバ「今案内させている。すぐにこの部屋に来るだろう」
クリス「(ほ、他の客人?わ、私以外にも…誰かこ、この場に来るというのか??)」
デュパ「例のゲドどの率いる12小隊とかデューク隊とか言うヤツラだな。あとゼクセン兵士で武装して
ないヤツラが30人ぐらい、だったか」
クリス「!!!!!!!」
こんな姿を「人間の男」に見られるなど、信じられない。
シバ 「多少礼儀ハズレな気もするが、その者たちに人間の雌の歓待の仕方を教授願うべきかな?」
デュパ「ふーむ、そうだな。下手な歓待で銀の乙女を満足させぬというのも問題だし、そうするか」
バズバ「やつらの短い舌でどうするのか、しっかり学んでおけよお前ら。来週はアルマキナンからの客を
歓待せねばならんのだからな」
リザB「は、はい!あと、ルシアどのにはこれらも使用しているのですが…」
デュパ「特産品ではないか。ふえ、ろうそく、鹿の角…何に使うのかさっぱりわからんが、それでルシア
殿が喜んでいたのなら問題無かろう、早速使うが良い」
クリス「(や、やめてくれ…助けて、誰か…)」
純粋な善意からの「歓待」と言う名の陵辱は、まだまだ終わりそうも無い。
そして更に、扉の開く音、ドヤドヤという大勢の“人間の男”が入ってくる音、そして明らかにクリスの姿を
目にして息を呑む音がクリスの耳に入ってきた。性的興奮に満ちたそのまとわりつくような視線を
体全体に感じ、クリスは絶望的なまでの屈辱と恥辱を感じた。
これから善意抜きの陵辱が始まることは容易に想像がついた。そしてクリスに抗うすべは無い。
エース 「!!!…こ、これは…す、すげぇ…“銀の乙女”がここここんな格好で…」
ジョーカ「う、うむ。かような眼福、久しぶりだのう」
デューク「た、たまんねぇぜ。あの火照った白い体…」
騎士連 「うおおおお、ク、クリスさまがあ、あのような格好で…い、生きててよかったぁ!」
デュパ 「…な、何やらざわついているようだが、な、何か我ら、間違ったもてなしをしてしまったのかな?」
エース 「へへへ、いやいや完璧ですぜ族長。クリスさんも最高に感激してるに違いありませんや」
シバ 「そうか?ならばありがたいのだが。そして恐縮なのだがな、我らこの手の歓待に不慣れなもの
でな、色々と教えて欲しいのだが」
エース 「そ、それは勿論!じっくりと教えて差し上げましょう!実はこの私、この手の歓待は大の得意
でして!イカセ道にエースあり、と言われたものです!」
騎士連 「わ、我々もクリス様の性感帯は(日々の妄想で)熟知しております!」
デューク「ほう、ちゃんとご丁寧に鞭や蝋燭まであるじゃないか」
デュパ 「ほかに必要なものがあればすぐに届けさせるが?」
ゲド 「●カメラとビデオだ
●浣腸器はあるか?
●特効薬A(バイアグラ)」
クイーン「意外とマニアックなんだねゲド」
騎士連「ク、クリスさまぁ〜!が、我慢できん!ままままんこ〜!おっぱい〜!!」
我慢できなくなったゼクセン兵士が、リザードを押しのけ、クリスの体を隅々まで堪能にかかる。
いつもは鎧姿しか見たことの無い自分たちの麗しき隊長が全身あらわに拘束されている、そしてそれを
今や自分たちが自由にもてあそべる、その事実が彼らの理性をあっさりと吹き飛ばしていた。
騎士連「はぁはぁ…たまらねぇ…この体に触れることを何回想像したことか…や、やわらかい」
最初はその肌--特に胸や秘所--を生唾を飲みながら眺め、そのあとはおずおずと、そしてすぐに乱暴に
何十本もの指や舌がクリスの敏感な部分を遠慮なしにまさぐる。裸を部下に見られるというだけで
その恥辱から失神しかけていたクリスは、再度体を硬直させ抵抗を試みるが、押し寄せる
快感から、それさえもままならない。そして勿論、クリスの取る全ての反応は彼らの興奮をより高めた。
騎士連「へへへ、騎士団長どのもやはり女ですねぇ、こんなに濡れてきてますよ」
騎士連「俺達がたっぷりと満足させてみせますから!へへ、遠慮せずに楽しんでくださいよ」
リザードの時とは異なり、大勢の男たちの荒い息と、だんだんと遠慮が無くなるその口調に恐怖がつのる。
更には目隠し越しにカメラのフラッシュがたかれるのを感じ、クリスは何も考えられなくなっていった。
ところ変わってダック村:
レット 「明日はクリスさんがこの村を訪問する日だよ。ど、どうしよう。何して歓迎しようか?」
ワイルダー「いつもルシアさんを歓迎してるアレでいいんじゃないか?ほら、ちゃんと尾羽と
ラバーのくちばしも用意したし」
おわり。