ガスパー×カミーユ 著者:名無し素人SS書き様

解放軍がトランの湖上に本拠地を築きあげてから、数ヶ月が経っていた。
最近の解放軍には、それこそ軍隊に似つかわしくない人々も加わり、さながら一つの町のようだった。
それが良いのか悪いのかは別として、上手くやっていたのもまた事実だった。

「ちょっとガスパー、いい加減貸してある5000ポッチ返しな。」
解放軍の初期メンバーであり、夜叉の異名をとる借金取りのカミーユがそこにいた。
かなり、待たされているらしくその表情もかなり厳しいものだ。
「おっと、そんな顔してると、せっかくの美貌が台無しだぜ。」
そんなカミーユに対して、飄々と言葉を返すガスパー。
この男、賭け事にはめっぽう目が無いが、その分今回のように借金を作る事も少なくない。
言わばこのような事態は慣れっこであり、カミーユの取り立てがいかに厳しかろうと気にもしないのである。
「んなことはいいから、借金返せって言ってるんだよ、私は。」
ガスパーの襟元をつかんでにじり寄るカミーユ。
一歩間違えれば、まるで恋人同士のような光景だが、ことカミーユに限ってはそれを感じさせなかった。
さすがに、このトランの城に潜んでいたドラゴンを倒した力は伊達ではないというか、これにはガスパーも表情をしかめた。
「ぐお…ちょ、ちょっと離してくれ…し、死ぬ…」
「安心しな。借金返さないんだったら、どのみち殺すから。」
そう言って、唇だけ笑うカミーユ。はっきり言って怖い。
「まあ、私も鬼じゃないから話だけは聞いてやるよ。さすがに自分の仲間を殺すのは少し拙いしね。」
鬼じゃなくても、夜叉だろうがよ…とは思っても口には出さないガスパーであった。
「そうだなぁ。今すぐ返せる金は流石にないしなぁ。」
さきほどカミーユの恐喝まがいの取立てをうけてもこの調子である。
いちいち気にしていたら、身が持たないのかもしれないが。

「じゃあ、どうするってんだい?金が無いなら、身体はってでも稼いでもらわないとねぇ。」
「へー、カミーユも身体が寂しくなるんだなぁ。それなら俺が、」
バキ!
「あんまり寝ぼけた事言ってると、本当に殺すよ。アンタが外行ってモンスターでも倒してこいって言ってんだよ。」
カミーユの右ストレートがガスパーのボディに突き刺さった。
「ぐほ…いいパンチだ。しかし、俺を殺すには少したりないねぇ…」
表情をしかめながらも、腹に突き刺さったカミーユの腕をつかむガスパー。
「は、離せよ、ガスパー!」
カミーユは握られた感触がどうにも耐えられず抵抗するが、その手は握られたままだった。
「いい事思いついた。こうしよう。いまから10回俺と勝負して、カミーユが3回勝ったら、利息ってことで倍付けで払おう。
 で、俺が勝ったらチャラってのはどうだ。」
「アンタはやり慣れてるだろうが。アタシは2回勝てば良いのなら、やってやる。じゃなきゃ乗れないね。」
ガスパーの提案に対して、何処までも厳しく跳ね除けるカミーユ。
それもこれも、金を貸したという強みがあってのことだが。
「かー!厳しいねぇ。ま、俺も男だ。それでいいよ。」
大袈裟なリアクションを返すガスパーだが、それも彼なりに楽しんでいるのかもしれない。
「はん、泣き面に変わったって、アタシは知らないからな。」
「勝負はやってみなきゃわからんよ。」

「あー!なんでだよ!?」
かくして、カミーユは負けた。
しかも、最後の3回は3連続で1のあらしという体たらくだ。
「こういうこともあるから、博打はやめらんないねぇ。」
難しい勝負を、会心の勝利で飾ったガスパーはその喜びに浸っている。
その表情は、その場にいるカミーユの逆鱗に触れかねないものだったが。
「も、もう一回だ。もう一回勝負しろ!」
くってかかるカミーユ。
「それは無いんじゃないの、カミーユが2回だったら受けるって言ったのをわざわざ快諾したってのに。
もう一回やるんなら、それなりのリスク背負ってもらわないと。」
底意地の悪い笑顔を浮かべ、劣化の如く怒るカミーユにむかって言い放つガスパー。
「リスク〜?なんで、そんなもんアタシが受けなきゃならないんだよ!」
そりゃ勝負に負けたからだろ。と軽く突っ込みを入れるガスパー。
「あー、はいはい。アタシは負けましたよ。お願いですからもう一回勝負してください。」
ここまでくれば、カミーユも半ばヤケになっていた。
「へー、まっさっきも言ったが、勝負やり直しってのはそこそこに高くつくもんでね。
 どうしてもっていうなら、こっちの条件ものんでもらわないとね。」
「チッ、足元見やがって。これで勝ったら3倍付けにしてやる。」
あくまでニコヤカに話を進めるガスパーに毒づくカミーユ。
「んー、そうだな。じゃ一回勝負でカミーユが勝ったら3倍付けにってことで。
 俺が勝ったら、そうだな…一日カミーユを好きに働かせるってのでどうだい?」
とんでもない条件付けを突き出すガスパー。
ついでに、受けなきゃ俺の借金がチャラになるだけだがね。と付け加える。

ここで引き下がっては、夜叉の名折れとばかりにカミーユはその条件に応じてしまうのであった。
「じゃ、俺から振るかね。」
「まて、そのサイコロちょっと見せな。」
さきほどの三連続のあらしが納得いかないのか、イカサマを疑うカミーユ。
まぁ、ここでイカサマされては、それこそ窮地に立たされるわけで、あたり前といえばあたり前なのだが。
「気が済んだかい?」
「ふん、良いだろ。とっと振りな。」
と言ってぶっきらぼうにサイコロを投げ返すカミーユ。
「サイコロを乱暴に扱うと、勝負の神様に見捨てられるぜ。」
そういってガスパーはサイコロを振った。

カランカランカラン…

目なし

「まぁ、もう一回あるしな…」

カランカランカラン…

目なし

「うわ、なんでここで目が出ないかねぇ…」
頭を抱えるガスパーとは対照的に、自分に運が回ってきたとカミーユは感じた。

「勝負の神なんてのはいないってことだよ。」
ドンブリからサイコロを取り出して、投げ入れる。

カランカランカラン…

目なし

「ち、役さえできれば、こっちのモンなのに。」
いらだつカミーユ。そう言えば、引き分けの時の約束をしてなかったと気づいたが、まぁそのときは強引に取り立ててしまえば良いと思い直した。

カランカランカラン…

1 2 3

「あー!」
まるで、断末魔の叫びよろしくな声をあげるカミーユ。
「2倍払いだな…ま、金かけてたわけじゃないから、あんまり関係ないけどな。
 にしても、とことん弱いねぇ。」
自分が弱くて負けたから借金を作ったのだが、それを棚に上げるガスパー。
カミーユはまだ信じられないといった表情をしている。

「も、もも、もう一回!」
「ダメだ。いい加減諦めな。」
取り乱すカミーユに宣告するガスパー。
彼も、負けが多いとは言えギャンブラーの端くれ。
取れるときに取っておかないと、後が怖いのは身に染みている。
まして、この後再選して負けたりしたら、何倍付けになるやら判ったものではない。
対して、自分の取り分がそれに比べてより増えるかと言ったら、そうでもないのである。
つまりここで、勝負を切り上げるのが一番彼にとっては都合がいいわけである。
「カミーユ。自分から言い出したんだから、まさか逃げ出したりしないよなぁ?」
「あーもう、わかったよ!好きにしなよ。」
もうカミーユの頭の中は、自分の心配よりもガスパーが返すはずだった金をどうするかの方に傾いていた。
ただ、単に最悪の事態を想定したくなかっただけかもしれないが。
「じゃ、まぁ好きにさせてもらいますかねっと!」

ドス!

「ぐふぅ…てめ、ガスパー…」
ガスパーの腕が先ほどとは逆にカミーユの腹に突き刺さった。
その衝撃に耐えられず、昏倒するカミーユ。
それを確認するとガスパーは素早く周りを見渡し彼女を地階へと運んでいった。

ジャラ…
次にカミーユが目を覚ますと、そこは薄暗い場所だった。
そして、彼女は腹からズキズキとした痛みを感じた。
そこをさすろうとして、初めて自分の手が頭上で鎖に繋がれている事を知った。
「な、何だよ、これは…」
自分の状況が今ひとつ飲み込めずうろたえるカミーユ。
「ふぅ、ようやく目を覚ましたか…」
声のした方に目を向けると、そこにガスパーがいた。
「あ、アンタ、人になんてことしてんだよ。」
「何って…そりゃ、カミーユが好きにして良いって言ったから、好きにしたまでだが。」
それのどこが咎められるのか。と言いたげな表情を浮かべるガスパー。
もっともその表情までは、この薄暗い場所ではわからなかったかもしれないが。
「ていうかさ、カミーユ。おまえ誘ってたんじゃないのか?こんな格好してよ。」
おもむろにカミーユの胸をわしづかみにするガスパー。
確かに、彼女の格好はかなり煽情的だった。普段は彼女の雰囲気がそれを許さなかったのだが。
「くぅ、やめろよ…」
顔をしかめるカミーユ。しかし、手は鎖に繋がれ、その手を跳ね除ける事は叶わない。
「まったく、こんな身体でこんな格好して、露出狂か?」
そういって、手に力をこめるガスパー。
カミーユとしては、屈辱以外の何物でもなく、まして快感などとはかけ離れた行為だった。

「な、なにするんだよ…」
「怯えているのか、カミーユ。俺はお前のことを気に入ってるんだ。まぁ、悪い様にはしねぇよ。」
ガスパーの手が胸からカミーユの顎へと延びる。
カミーユは、とっさに顔を背けようとするが一歩遅く捕らえられてしまう。
すると、その愛らしい唇はあっという間にガスパーに塞がれてしまった。
意表をつかれ、唇を許してしまった事にカミーユは大きなショックを受けていた。
カミーユのそんな心境を知ってか知らずか、ガスパーの口撃は唇から右の耳、耳たぶをあま噛みしては、
耳の穴へと舌を使いクチャクチャと音を立てた。
「うあ、や、やめろやめろー!」
そのなんともいえない感じに叫びを上げるカミーユ
しかし、身体はくすぐったそうにビクッと肩をすくめたりしている。
その頃には、顎を捕らえていた手は再びカミーユの胸へとおりていった。
「まぁ、何を叫ぼうがお前の勝手だが、誰も来ねぇよ諦めな。
 それよりも、今は俺との勝負の負け分をしっかり払ってくれよ。」
「あ、あん」
先ほどとは違って嬌声を上げるカミーユ
「大きさも形も良いが、感度はもっと良いみたいだな。なんなら胸だけでイッても良いんだぜ。」
ガスパーの手によって、形を変えていく乳房。
揉まれれば、揉まれるほどに張りが出て、身体に張り付く服を押し上げていく。
そのうちに、服の上からもはっきりとわかるほどに乳首が立っているのが見て取れるようになった。
「フン、下着もつけないでいつも動き回って、変態だな。」
服の上から乳房を弄ぶガスパーだが、その乳首には手をつけることなく、その周りを執拗に指でなぞるだけである。
「ア、やめ、ハァン。」
カミーユといえば、自慰の経験が無いわけではないが、ここまで乳首が性感帯として感じるものとは知らなかった。
だから、ここまで執拗に乳房を攻められる経験も無かったのである。

じれったさとせつなさ。その快感は確かに感じるのだが、決定的なものが無いためイけないのである。
借金を取り返せなかっただけでも悔しかったのだが、このような性的な虐待を受けるとは。
カミーユは、屈辱やらなんやらでその目に涙を溜めていた。
「はぁ、はぁ、ああぁ…やだ、やめ、ろぉ…うぁ、あぁん」
「まだ、抵抗すんのか。気持ち良いだろ?いい加減素直にこっちにまかせたらどうだい?」
「だ、だれがぁ、はぁ、するかぁ、ああん」
頑なに根を上げる事を拒否するカミーユに溜息をはくガスパー。
しかし、もうカミーユの乳首は自分で見るまでもなく硬くなっているのは判っていたし、布地に擦れるだけで、感じてしまっていた。
それでも、なおガスパーは乳房を揉みしだき、指をはわせ、こねまわした。
耳を責めていた口は、首筋へと舌をはわせた。
「ああ、はぁ、はぁ、はあぁん」
そうしていくうちにカミーユの身体からは次第に力が抜けていった。
「そろそろ、本格的に行くかね」
ガスパーはそう言うと、カミーユの服の胸のあたりをつかんだ。
伸縮性の良い生地で作られたその服から、カミーユの胸が顔を出す。
そうすると、その服を破るわけでもなくそのまままとめて、カミーユの胸の谷間にはさんだ。
すっかり硬く隆起した乳首が始めてカミーユの目に飛び込んできた。
それは、今までカミーユ自身も見た事もないほどであった。
「あ、あぁぁ、ヒィ」
それ様子に驚いているうちに、ガスパーがそこに舌を延ばした。
舌の感触は、手とは違いざらつき、ぬめついた。しかし、すでにそれも快感としてしか感じなかった。
そして、片方は指によって摘まれ、転がされ、弾かれた。

「ヒィ、ヒィ、うあ、やめ、ヒィ!」
ガスパーが乳首を刺激するたびに、悲鳴ともいえない嬌声をあげるカミーユ。
そろそろか。と頃合を見定めガスパーは音をたてて乳房を吸い上げ、舌で乳首を刺激した。
「ヒィー!…うあ、うあぁ、あああぁぁ!」
カミーユは天を仰ぎ、背中をこれ以上ない程に反らせて、ビクンビクンと痙攣した。
「まぁ、胸だけでも良いとは言ったが、本当にイくとはね。」
この淫乱娘が。と言葉を足して、カミーユをみやるガスパー。
「やめろ、やめろよ、本当に…お願いだ…」
借金取り等と物騒な職業を生業としているカミーユだが、齢20も行かない少女である。
恨みを買って、慰み者になることもあるかもしれないとは考えもしなかったわけでもないが、実際にされると全く違う。
そもそも、自分が何故ここまでされるのか、とその立場に置かれていることが理解できてなかったのだが。
「いい加減にしろ。この小娘が!」
突然のガスパーの怒声に、カミーユは言葉を無くした。
対して、ガスパーはそれなりに修羅場をくぐってきた経験があった。
男勝りな女は、叩けるうちに叩く。圧倒的な挫折の前に反撃する気力を奪う。そうすれば、何のことはない、年相応の娘に過ぎない。
そのことを判っていた。
冷徹な表情の一端を除かせたガスパーは、カミーユの腰布を解いた。
そして、その部分の布地をつかむと力いっぱい上へ引き上げた。
「うわあぁ!?あ、あぁぁん」

カミーユの絶叫が上がる。
見れば、布地は細くまとまり彼女の股間へと食い込んだ。
たて一紋字となった布の両側からは、彼女の恥毛の一部がはみ出た。
ガスパーはその反応を楽しむかのように2度3度と腕を引っ張り上げた。
「うあ!が!うあぁ!!」
そのたびに飛び上がるカミーユ。
それも何度か続けると、カミーユは限界を迎えた。
先ほどより、少し小刻みに身体が震えたように見え、そのときはやってきた。
ポタ…
「ああ!ダメダメ!ああぁ、ダメェ!」
ポタ、ポタ、シャアァァァァ……
強い刺激を何度となく与えられたため、その部分は痺れ既に彼女の意思の範疇から外れてしまっていた。
食い込んだ布地が僅かばかりを吸い取ったとしても、なんの意味ももたなかったのである。
「おやおや、こんどはおもらしか。いやー臭いねぇ。」
「ううう…」
それが、ガスパーによって辱められた結果だろうとなんだろうと、失禁そのものの屈辱はカミーユの自尊心を大きく傷つけた。
「まぁ、臭いションベンの後始末は後でやってもらうとするか。臭い小娘にでもな。」
そういって、今度は手をカミーユの秘所へと延ばす。

クチュ…

「ふあ、あぁん」
「なんだ、もう濡らしてやがるのか。こらえ性の無いオ○○コだなぁ。」
ガスパーはカミーユの秘所が、尿だけではなく愛液でも濡れていることに驚いたフリをした。
「おお、臭い。まぁ、お前は自分のものだから、平気だろ。ほら」
「ング。…やだぁ、んぐぁ…んんん…」
その手を、カミーユの口に突っ込む。
カミーユは息苦しさと、臭いからくる嫌悪感にむせる。
ガスパーの手は指を動かし、彼女の舌を摘んだり歯茎の裏を刺激したりと動き回った。
そうして、散々口腔内を弄って引き抜かれた手は、先ほどとは違いカミーユの唾液が糸引いた。
「おうおう、随分味わった様だな。さぞかし美味かったんだろうな。」
「うぇ…美味いわけなんて無いだろ…もう、やめてくれよ…」
涙目になりながら、ガスパーに向かって訴えるカミーユ。
しかし、ガスパーの本心は、女の涙によって情にほだされるようなものではなかった。
「ああ、はいはい、これでお終いだ。前戯はな。
 ちょっと濡れがたらねぇかも知れねぇけど、まぁ大丈夫だろ。」
そう言って、ガスパーは部屋の隅においてある箱の所へ行き何かを取り出すと、すぐにカミーユの前に突きつけた。
「な、なんだよ。これ…」
ガスパーが突きつけたもの、それは木製の擬似ペニスだった。それも凶悪に太くイボだらけだ。
「さぁ、二者択一だ。オ○○コをなんの感慨もなくコイツに突かれるのと、ここまでやった俺に突かれる。
どっちを選びますか?」
その口調とは裏腹に、ガスパーの表情もまた悪魔のようにカミーユには映った。

「うああ、いやだ、そ、そんなのいやだぁ…」
カミーユは顔を青ざめてクビを振る。
それは、擬似ペニスの凶悪さを嫌がったのか、秘所を突かれることを嫌がったのか、またはどちらもなのか。
「ここまできて、どっちもいやだは通じねぇよ。さぁどっちがいい?」
そういって、笑いかけながらその擬似ペニスでカミーユの頬を軽く叩く。
「まぁ、コイツのでかさは半端じゃないな。やり慣れた娼婦でも血を流すかもな。」
そこまで言われては、カミーユが選択できるものは他に無かった。
「いやだ、いやだぁ!そんなのどっちもいやだぁぁ!!」
あらん限りの声をあげて、拒絶の意を表す。
「仕方ねぇな。せっかく選ばせてやろうって思ったのにな。お前が悪いんだぜ。」
そう言って、手にした擬似ペニスをカミーユの股間へと突きつける。
そこまですると、余計にその不釣合いな大きさが目立った。
「や、やめてくれ…それだけは、お願いだから…」
漸く、自分がどちらにしてもやられることを理解したカミーユは、涙を流した。
「はじめっから、そう言えばいいんだよ。」
そういって、わざとらしく溜息つくガスパー。
「で、どうして欲しいのか、もう一度ちゃんとお願いしてみな。そうしたら、やってやる。」
屈辱につぐ、屈辱。カミーユの自尊心などもう既になくなりかけていた。
「お、お願いします…」
涙を流して頼むカミーユ。

しかし、ガスパーの攻撃はとどまらない。
「何を?」
「ガスパーのを…」
「俺の?俺のなんだ?」
「ガスパーのチンチン…」
「それをどうするんだ?」
「私の…私の中に…」
「中にって何処だ?ここか?」
そういって、ガスパーは生地の食い込んだ尻の間をさする。
「ちが、あぁ…私のオ○○コ…」
「ほう?俺の逸物をお前のオ○○コに。どうしてもらいたいんだ?」
「…突っ込んでください…」
遂に、カミーユは恥辱の言葉を言い切った。
同時に、彼女の運命も決まったわけだが。
「まぁ、頼みとあっちゃ仕方ねぇな。コイツはどうしよっかな…ああ、こうしよう。」
そう言うと、ガスパーは手にした擬似ペニスの底を回した。
パキ、カラカラカラン。
すると、擬似ペニスの周りの木が割れ、一本の細い棒となった。
そうして、それをおもむろにカミーユのアナルへと突き刺した。
「ぎいいいぃ!カハッ、アッ!」
途端に天を仰ぎ絶叫するカミーユ。
その目はこれ以上ないほど見開かれ、アナルに突き立てられた棒をつたって血が流れた。

「まぁ、こっちも準備ってものが必要でね。そういうわけで、それをとって欲しかったら俺のを舐めな。」
カチャカチャ…ガシャン、ガシャン。
カミーユを吊っていた、鎖腕輪の鍵を開ける。
ドサ…
しかし、先ほどの胸への責めと、今のアナルへの責めでカミーユの腰はすっかり力が入らなかった。
「本当にどうしようもねぇな…よっと」
そのままうつぶせに倒れこんだカミーユの身体を仰向けに返す。
そして、首にある服の留め金を外すと、彼女の服を剥ぎ取る。
「や、やめろよ…」
力なく、声をあげるカミーユ。しかし、アナルの痛みからその表情は苦痛に満ちている。
カミーユの身体は腕や足にはそれこそ擦り傷が無数にあったが、
脱がした服の下から出てきた部分は、美しかった。
日に当たらない肌は白く透き通り、胸や腹部から足へのラインは大人のそれで、しかし肌のハリは若さゆえのみずみずしさがあった。
もし、カミーユがその美貌を年頃の女性と同じように磨いていたとしたら、それこそ男が放っておかないだろう。
しかし、その身体ももうガスパーの手にあった。
ガスパーは自分の服を脱ぎ、カミーユの身体の下にそれを敷いた。
そしてペニスを取り出すと、彼女にまたがり胸の間にうずめた。
「いいもの持ってんだから使わない手はないな。おい、無理矢理やられたくなかったら、自分で何とかしな。」
そうガスパーが言い放つと、カミーユは両手で胸を抑えてガスパーのペニスを刺激した。

幸い、背中が動いてもガスパーと自分の服が下にあったため、擦れて傷を負うことはなかった。
もうカミーユの頭は霧がかかったようにはっきりしなかった。
規則的に胸を、背中を上下へと動かしガスパーのペニスを刺激していた。
そんな刺激の連続でも、ガスパーのペニスは次第に硬くなっていった。
「こりゃ、なかなかいいな。技術はねぇが、もともとの身体の資質の違いだな。」
暫らくすると、ガスパー自らもそれに合わせて身体を動かしていった。

シュ、シュ、シュ、シュ…

「くぅ、だ、出すぞ。」

ビュク!ビュク!ビュル…

感極まったガスパーがカミーユの胸で果てた。
その精液は彼女の胸を、そして顔を打ち、白化粧を施していった。
「あぁ、ケホッ、だ、出したのか…」
その一部が、口に入ったのか咽ながらも、ガスパーがイったのを確認するカミーユ。
そして、顔にかかった白濁液を拭っていった。
「ああ、だがこれで終わりじゃない。ここに入れてからだ。」
ガスパーは言いながら、カミーユの秘所をなで上げる。
「ハァン…ダメェ…わたし、わたしぃ…」
その刺激に反応する、カミーユ。

「ダメ、じゃないだろ…こことか。」
「ヒィィィ!」
ガスパーがカミーユのもう先ほどから立っていたクリトリスを摘んだ。
それだけで、カミーユは背中をそらせてビクビクと痙攣した。
「いい感じ方だ。それだけ感じれるくらいならもう大丈夫だな。」
そう言って、ガスパーはカミーユの秘所にペニスの照準を合わせ、そのまま正上位で入れようとする。
「ま、待ってガスパー…」
それを感じ取って、カミーユが力の入らない手でガスパーを押しのけようとする。
「何だよ、はっきり言うが、もう止まらないぞ」
「違うの…もう、やられるのは分かったから…その、は、初めてだから、わたし…だから、その…」
顔を真っ赤にして、訴えるカミーユ。
「わははは、んなことさっきから分かってるって。それに、どんな風にしても痛いモンは痛いんだよ。」
そう言い切ると、ガスパーは腰を進めた。

ズッ…

「い、痛っ」
亀頭が埋まったかどうかというところで、カミーユが声を上げる。
「まだまだ、先っぽだ。いちいち言ってると、余計痛いぜ。」
一端動きを止めたガスパーだったが、すぐに腰を進めた。

ズッ、ズッ、ブチン、ズズゥ…

「い、いだあぁぁ…う、う…」
処女膜を破られ、ガスパーのペニスが根元まで入り込んだ。
カミーユは、初めて経験する痛みに打ち震えていた。
「さて、ここまでは譲歩してやったんだ。後は好きにさせてもらうぜ。」
そういうと、ガスパーは腰を動かした。
「そういや、こっちにも入りっぱなしだったな。」
そう言うと、カミーユのアナルに刺さったままの棒を出し入れし始めた。
グリグリとアナルと膣内からの衝撃を受けるカミーユ
「うぁ?!がは、あぁ、うぁ…」
アナルを出入りする棒にも、膣を出入りするガスパーのペニスにも、血だけではなく、カミーユの愛液がぬらぬらと光った。
その光景を見て、彼女は処女を奪われたことを否応無く納得せざる終えなかった。
「お前の膣内はかなり良いな。こっちの職業ならすぐにでも稼げるぜ。」
そういいながら、ガスパーは彼女の胸を再び味わっていた。
元々、痛みには耐性が強かったのかもしれないが、暫らくするとカミーユの身体は痛みよりも快感をより多く感じていった。
「あん、ああん…」
「初めてなのに、感じているとはな。まったくお前は本当に変態だよ。」
その言葉をカミーユは否定できなかった。
確かに、秘所を貫かれ、アナルを弄ばれ、胸を揉まれ。
その全てがどうしようもなく快感だった。
だからこそ、彼女は悲しかった。
別段、愛してもいない人間に対してここまで陵辱され、それでも感じてしまう自分の身体が悲しかった。

「ああ、ああん、はあぁ、あたし、ああ、い、いっちゃう、あはぁ、はぁん」
快感に身を躍らせ、身体を朱に染める彼女はそれでも美しかった。
短く切りそろえた髪を振り乱し、無数の傷が残る腕も、そこから延びる細い指も、
更にその指にのった小さな爪を何かに耐えるように噛む唇がどうしようもなく美しかった。
ガスパーの視界に入るカミーユは本当に美しかったのだ。
「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハァッ!!」

ビクンビクンビクン!

彼女の身体がそれまでで一番激しく踊った。

ドクンドクンドクン…

それに合わせて、彼女の膣でガスパーは熱い液を放った。

身体の中でそれまでで一番熱い何かがはじけ、四肢がどうにかなってしまうような快感にカミーユは痙攣し失神した。

「ふぅ、そういうわけで、とりあえず約束通りやったが?これでよかったのか。」
「ええ、まぁ後は之をダシにして彼女を丸め込めばいいだけですから。」
「人が悪いな。」
「否定はしませんけどね。まぁ家計の方も心配ですし。何より坊っちゃんとテオ様に申し訳ないです。」
「じゃあ、はなっから借金なんてするなよ…結局いくらくらいだったんだ?」
「えっとですねぇ…1000ポッチくらいですかねぇ?」
「たった、そんだけかよ…そんだけのために、俺はこんなことしたのか?」
「まぁ、いいじゃないですか。役得だったでしょ?それに、私が勝負に勝ったんだし。」
「そりゃ、そうなんだが…」
「なんなら、また勝負します?」
「いや、いい…勝つ気がしねぇし、その後が分不相応だからな…」
「で、結局私は1000ポッチ如きの借金踏み倒すために、あんな目にあったわけだな?」
「え゛…その声は…」
「忘れてやってもいいと思ってたけど、やっぱりこの場で死んででも払えー!」
「う、うわー!」
「あー、俺知らねぇ…」
「待ちな。アンタも来るんだよ…」
「え、なんで俺も。」
「そりゃ、アンタが負けなきゃ、こんな目に合わなかったんだよ!」
バキ!ドゴ!ズガ!グシャ!

解放軍は軍隊としては多様な人間を抱えている。
それが良いのか悪いのか分からないが、上手くはやっているようだ。

「それに、アンタには責任取ってもらわないとね。もうアンタ以外に抱かれる気ないんだから。」

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