ヒューゴ×クリス 著者:1_756様

 感じていたのは寒さだった。
湿気を持った冷気が、体を凍えさせる。
 あとは痛み。
手といわず足といわず、あちこちから感じる鈍い痛み。
 それらの刺激が彼女――クリスを目覚めさせた。
 そこは薄暗い部屋だった。
もっと率直に言えば、洞窟の中の小穴のようだ。
いちおう四角形に近い形になってはいるが、
ごつごつとした岩肌がむき出しで、天井からは時折、雫が滴り落ちている。
 当然窓は無く、外の天候はもちろん、ここが地上にあるのか
それとも地下にあるのかさえも知ることはできない。
「ここは……大空洞の中か?」
 クリスは身動ぎしようとして、
それが不可能であることに気づいた。
 壁に埋め込まれた手枷に、ちょうど万歳をする
姿勢で拘束されている。
 自分の姿を見下ろすと、剣はおろか鎧も外されていた。

「くっ……」
 自らの置かれた状況を悟り、彼女は恥辱に唇を強く噛み締めた。
評議会の命令で騎士団を率いリザードクラン征伐にやってきた
クリスは、カラヤの族長ルシアとの一騎打ちに敗れ意識を失ったのだ。
 と、扉が開き、ルシアとリザードの戦士――新たな族長に
なったというデュパが部屋に入ってくる。
「ようやくお寝覚めかい、銀の乙女殿?」
 ルシアは微笑を浮かべた。
 クリスはルシアをねめつけたが、カラヤの族長は意に介した様子も無い。
 確認しなくてはならぬことに気がつき、クリスは口を開いた。
「外の戦闘は?」
「とっくに片付いたさ。あんたが倒れた時の、あいつらの
慌てぶりときたら……見せてやれなくて残念だよ」
 ルシアの微笑は嘲りに変わっていた。
 さらにデュパが付け加える。
「浮き足立った鉄頭など、われらリザードクランの敵ではない。
貴様を救おうとしつこく食い下がってはいたが、二度と
大空洞に攻め入る気にならぬよう叩きのめしてやったわ」
 がははと、哄笑が部屋に響く。
「……私をどうするつもりだ?」
 顔を俯かせ、クリスは聞いた。
「さあてね。なんてったってゼクセンの英雄、銀の乙女だからね」
 ルシアは益々楽しそうに笑う。

「殺せ!」
 クリスは本心から、そう叫んでいた。一騎打ちで敗れ、
ゼクセンの威光を示すだけの戦いで大敗を喫っし、その上
評議会との取引に使われるなど到底耐えることはできない。
 反応したのはルシアではなく、デュパだった。
クリスに数倍する音量で怒鳴った。
「言われずとも、そうする! 卑劣なる手段で我らが族長の命を奪った罪、
貴様の命であがなってもらう!」
「族長の命……なんのことだ?」
 クリスは理解できずに、怪訝な表情をした。
「リザードクランの族長の暗殺。らしくないことをしてくれるじゃないか」
「馬鹿な! そのようなこと我らがするはずもない」
 ルシアの説明に、クリスはすぐさま反論した。
「まさか知らないってのかい?」
「当然だ。そもそもリザードクランの族長が代替わりしたことも、
ここへ来て初めて――」
 クリスは言葉を途中で途切れさせた。デュパの巨大な手が
彼女の首を締め上げている。
「とぼけるな! 貴様の姿を見たものがいるのだ。
貴様も戦士ならば潔くせよ!」
 万力のような力で、声を出すことも息をすることもできない。
腕を固定されているクリスは、足を無様にばたつかせる
ことしかできなかった。

 もう数秒で喉が潰れるという時、
「デュパ。おやめ」
 ルシアが腕を掴み、デュパを静止した。クリスの首を掴む力が、
なんとか息ができる程度に弱まった。
「何故止める」
「この女を一騎打ちで破ったのは私だ。
生殺与奪は私にあるのが道理だろう?」
 リザードの戦士はルシアとクリスを交互に見比べ、
しばし逡巡してから手を完全に離した。扉の方に歩いて行く。
「戦士の道理には従おう。だがその女の咎が消えたわけではない」
 そう言い残して、デュパは部屋を出て行った。
 ルシアは正面からクリスを見つめている。
値踏みするような目つきだ。
 沈黙に耐え切れず、クリスは尋ねた。
「なぜ私を助けた……?」
「助けたわけじゃないさ。ただ、あれじゃああまりに簡単すぎて、
つまらないだろう?」
 ルシアは妖しげに微笑んでいる。
「あんたに会わせたい子がいるのさ。ヒューゴ入っておいで」
 ルシアが言うと、デュパの消えた扉が再び開き、
カラヤの民族衣装を着た少年が姿を現した。

目つきが鋭く、何か強い意志を秘めているように見える。
(この少年……どこかで……)
 ヒューゴはクリスに近づくと、短剣を抜き放った。
「ルルの仇!」
 瞬間、クリスは少年の正体を悟った。
同時に彼の瞳に宿っていた意思が殺意であることも。
(この少年に殺されるのなら……いくらかは懺悔になるだろうか)
「母さん、こいつの戒めを解いて。剣を渡して」
「一騎打ちで仇を取ろうってのかい。悔しいだろうけど、
おまえの力ではまだ勝てないだろうね」
「そんなこと――」
 なおも一騎打ちにこだわるヒューゴの口を、
ルシアは人差し指で抑えた。
「復讐の仕方は何も殺すだけじゃないのさ。
特に女の場合はね。それをこれから、おまえに教えてあげるよ」

 ルシアはヒューゴから短剣を受け取ると、クリスの胸元に突きつけた。
 触れるほどに近い刃の輝きに、クリスは息を呑んだ。
「ぅ」
 ほとんど間を置かず、ルシアがあっさりと短剣を振り下ろす。
刃はクリスの肌をかすめて、その衣服を断ち切っていた。
 あらわになったクリスの双丘に、室内の湿った冷気がまとわりつく。
「これが戦士に対するカラヤの流儀かっ!」
 羞恥よりも憤りから、クリスは叫んだ。
 ルシアは涼しい顔で、半裸のクリスを見つめている。背後でヒューゴが
何事か言いたそうに母とクリスを見比べていたが、ルシアはわざと
それを無視したようだった。
「いいや。私の流儀さ」
 言って、無防備なクリスの胸を掴んだ。乱暴にではなく、そっと。
「は、離せ!」
「ふふっ、綺麗な乳房だね。鉄頭の連中は皆これを想像してヌイてるんだろう?」
 言って、クリスの胸を優しく撫でまわす。
さらに、耳元に顔を近づけ囁いた。
「男に抱かれたことはあるのかい?」
「な、なにを……」 
 クリスは顔を赤らめ、悲鳴のような声を上げた。
「愚問だったね。銀の乙女%a」

 ルシアは片手でクリスの胸を弄びながら、もう片方の手でクリスの内股を撫でた。
彼女の手業は巧みで、いつしかクリスから嫌悪は消え、くすぐったいような
心地よさを感じるようになっていた。
「処女にしては感度がいいようだね。感じているんだろう?」
「ば、馬鹿を…言うな……」
 体が感じている快楽を必死に否定しようとする。が、
「無理をする必要は、ないんだよ。どうせ耐え切れるはずがないんだから」
 言葉が終わると同時に耳に息を吹きかけられると、体から力が抜けてしまう。
「ぁぁ……」
「おや、耳が感じるようだね」
「ちが――」
 首を振ろうとするが、もう一度息を吹きかけられると、また体中が弛緩したように
なってしまう。それを快感でないと、否定することはもうできなかった。
 ルシアは、愉悦を含ませて笑っている。
(私は…どうかしている……耳で感じるなんて……)
 初めて体験する感覚に、クリスは戸惑った。
「おぼこ娘のあんたには理解できないかもしれないが、別におかしなことじゃないさ。
もっとも、あんたの場合は特別感じるようだけどね」
 ルシアは、クリスの耳たぶを甘噛みした。
「うぅぅ」
 クリスの意思とは関係なく、その口から声が漏れる。抑えてはいたが、
まちがいなく嬌声だった。

 ルシアは耳たぶを噛んだまま、さらに舌で撫でる。
(もっと……もっと…強く……)
 噛んで欲しい。胸中でそう願っている自分に気づいて、クリスは愕然とした。
だがその理性も快楽の波に流されてゆく。
 弄ばれていたクリスの耳たぶが、突然開放された。
(えっ……)
 クリスは一瞬いぶかったが、次の瞬間には再び嬌声を上げていた。
 ルシアの舌が、耳の入り口に差し入れられている。それがクリスに先ほど以上の
快感を与えていた。
「あぁあぁぁ……」
「気持ちいいかい?」
 ルシアが悪魔のような淫靡さで、問うてくる。
「あぁぁくぅっ」
 言ってしまいたかった。けれどそれを自らの意思で言ってしまえば、
もう後戻りできないような気がする。
「認めるんだよ。そうすれば、もっと気持ちよくなれる」
 ルシアの言葉は、抗うことができないほどに魅力的だった。
「…………ぃぃ……」
「聞こえないねぇ」
「……気持ち…いい……」
 消え入るような声だったが、クリスははっきりと自分の意思でそう口にした。

ルシアの言葉通り、そうすると心地よい満ち足りた気持ちになる。
 不意にルシアが、クリスから離れた。
「あっ……」
 快楽に浸っていたクリスは、名残惜しくルシアを見つめた。
「気持ちよかったかい?」
 ルシアは改めてクリスに聞いた。
「…………」
 クリスは答えることができなかったが、先ほど夢中で口にしてしまったことを
意識させられ、羞恥で顔を伏せた。
 下を見ていたクリスの視界にルシアの腕が映り、それはクリスの股間に向かって
伸びた。クリスはさすがに慌てたが、拘束されている身では何もできない。
 ルシアの手がクリスのショーツに触れる。
「本当に耳が、良かったみたいだね。こんなに濡れているじゃないか。
そのうち耳だけでイケルようになるかもしれないよ」
 ルシアにショーツの濡れている部分を押し付けられ、クリスはいやおう無く
その湿りを感じさせられた。
 ルシアは、そのままクリスのショーツを引き下ろした。薄い翳りと、
きっちりと閉じられた性器が晒される。
 クリスは次は何をされるのかと覚悟したが、ルシアはじっくりとクリスを
見つめるばかりで動かない。

 その間にも高まったクリスの体の疼きは、行き場を求めて彼女自身を責めた。
 懇願するようにクリスは、ルシアを見つめた。
「切ないかい? 安心おしよ。後は私の息子が可愛がってくれるさ」
 言われて、クリスはヒューゴに目を向けた。クリスの裸体に見入っていたらしい
少年は、彼女の視線に気づくと、慌てて目を逸らした。
「か、母さん、俺は……」
 ヒューゴは戸惑った視線で、母を見た。
「憎いんだろう? 仇を討ちたいんだろう?」
「うん……」
 少年は母の問いに躊躇いがちに頷いた。
「だったら、やっておあげよ。女にとってこれ以上の復讐はないよ」
「で、でも、どうしたら……」
「何も難しいことはないよ。それに――」
 ルシアは手馴れた手つきで、ヒューゴの下半身の衣服を脱がせた。
「ここはもう、準備ができてるじゃないか」
 ヒューゴのそれ≠ヘ、けっして長大では無かったが、抑えるものを取り払われ
腹に当たるほど勢い良く反り返っていた。
 ルシアがヒューゴの背中を押して、クリスの眼前に近づけた。
 やはり戸惑いを隠しきれない少年と、恥辱と期待とが入り混じった美女は
暫しの間見つめあった。

 頭がくらくらして倒れてしまいそうだと、ヒューゴは思った。
 目の前に、鎖に吊られた全裸の美女がいる。褐色の肌しか見慣れていないヒューゴに
とっては、鮮烈なほど白い肌だった。胸には柔らかく弾力のありそうな双丘があり、股
には髪と同じ銀の恥毛に隠れて少年の見知らぬ器官が存在している。
 ヒューゴは無意識に目を見開いて、それらに見入っていた。
 羞恥に頬を上気させ、斜め下を向いたクリスは美しかった。花を見て美しいと感じる
ように、率直にヒューゴはそう思った。
(何考えてんだろ、俺……こいつは鉄頭の長で…ルルの仇……なのに)
 自分を恥じて奥歯を強く噛み締めるが、それでも瞳は釘付けにされたように彼女から
離すことができない。少年のむき出しのペニスは理性とは遊離して、隆々と脈打っていた。
(復讐……これは復讐なんだ)
 そう自己を納得させようとする。だが、抵抗することのできない者を一方的に責める
のは躊躇われた。また、母の言う女性に対する最大の復讐が陵辱だと分かっていても、
その手順が完全に理解できているわけではない。
 憧憬と憎悪と、興奮と戸惑いがない交ぜになり、ヒューゴの身動きを封じていた。
 と、肩に手を置かれ振り向くと、ルシアが微笑している。
「どうしたんだい、ヒューゴ?」
「お、俺、どうしたら……」
 踏ん切りのつかなさを情けないと自覚しながら、ヒューゴはすがるようにルシアを見た。
「簡単さ。これを――」
「あっ」
 突然ルシアに性器を握られ、ヒューゴは身もだえした。
「ここに入れてやればいいんだよ」

 もう片方の手でルシアは、クリスの性器を広げた。濡れたピンク色の内壁が妖しく蠢
いている。
「くっ……」
 クリスは、耐えるようにきつく目を閉じていた。
「さあ、銀の乙女%aを女≠ノしておあげ」
 ルシアは艶っぽい笑みを浮かべ告げた。それは今までヒューゴが知っていた母の顔と
は、明らかに違っていた。妖しく、そして酷く蠱惑的に見える。
 意を決し、ヒューゴがペニスをクリスの膣に押し当てると、
「や、やめろ!」
 クリスは錯乱したように、鎖をジャラジャラとならして暴れだした。
「往生際を良くしなよ。自慢の息子のマラをくれてやろうってんだからさ」
 言って、ルシアは自分の唇でクリスの唇を塞いだ。
「うぅぅ」
 クリスは呻いて顔を逸らしたが、ルシアは逃がさない。クリスの頭に腕を回し、より
一層強く唇を押し当てる。
 ルシアの舌がクリスの中へ進入するのが、唇と唇の隙間から見えた。クリスは、び
くっと体を震えさせ、目を見開いた。必死に抵抗するが、逃れるすべは無い。
 母と仇敵との深い口付けを目の当たりにしてヒューゴのペニスは、更に熱を帯びたよ
うだった。
 やがて、クリスの口から甘えるような嬌声が漏れ出す。
「さあ、ヒューゴ」
 ルシアに促され、ヒューゴはペニスをクリスの膣内へ押し入れた。

「あっ、ああぁぅぅぅ!」
 クリスが悲鳴を上げる。
「くっ」
 ヒューゴは、クリスの膣内の窮屈さに呻いた。思い切り突き入れた筈なのに、半分も
進入していない。
 より深く突き入れようと、ヒューゴはクリスの腰に腕を回した。クリスを抱き寄せ
て、ペニスを押し込む。
「ああぁ、よ、よせぇぇぇっ。ひっ、ひぐぅっ――」
 クリスの叫びは一段と痛々しいものに変わり、目にはうっすらと涙が浮き出ている。
(ざまあみろっ)
 ヒューゴは胸中で罵った。この憎い仇がもっと、もっと苦しめばいいと思った。
(これは復讐なんだ)
 ヒューゴのペニスは、完全にクリスの膣内に入り込んだ。クリスの中はヒューゴのモ
ノをきつく咥え込んでいて、もう二度と取り出せないのではないかとさえ思える。
 と、ただでさえきついクリスの膣内がさらにすぼまり、出かかった悲鳴をヒューゴは
すんでのところで押しとどめた。
「あぁ……うっ…うぅ……」
 クリスが甘い吐息を漏らしている。見ると、ルシアがクリスの耳の裏側を舌で愛撫し
ていた。
 ルシアの愛撫に合わせてクリスの膣は、ヒューゴのペニスに絡み付いてくる。
「ヒューゴ、この女の中を思い切り掻き混ぜておあげ」

「……うん」
 ヒューゴは頷いた。ルシアの愛撫に嬌声を上げるクリスが許せない――これは復讐な
のに。快楽ではなく痛みを与えてやろうと、ヒューゴはクリスの中でペニスをめちゃく
ちゃに動かした。
 クリスの上げる絶叫が、ヒューゴの復讐心を満たした。
 ペニスを引き抜くと、クリスの膣からは鮮血が滴り落ちた。これでようやく復讐らし
くなったと、ヒューゴは思った。
 破瓜の痛みに呻くクリスの中に、ヒューゴはペニスをいっきに根元まで差し入れた。
 クリスの悲鳴は無視して、ヒューゴは激しくペニスを出し入れさせた。少年の若い性
器は何分もしないうちに、達してしまいそうになる。
「そのまま中に出すんだよ」
 表情で限界を察したのか、ルシアが言う。
 ヒューゴは言われた通り抽送を続け、
「うぅ、あぁっ」
 クリスの中に精を放った。
 ヒューゴは離れるとクリスの膣からは、血と精子が混ざり合って落ちた。床に奇妙な
模様が描かれる。
 クリスは放心したような、虚ろな目をしていた。
 下半身のたぎりを解き放つと、ヒューゴの心は冷水を浴びたように冷静になってい
た。この行為は復讐ではなく、ただ欲望の発露だったのではないかと疑念が浮かぶ。
が、身も心も傷ついたクリスの姿を見てヒューゴは、これで復讐は果たされたのだと
――そう思おうとした。

「ふふっ、どうだいヒューゴ。銀の乙女の味は?」
 ルシアが魅惑的な声で囁く。
 ヒューゴは、力なく首を振った。
「どうって……分からないよ……」
「まぁ、最初は夢中でそんなもんかもねぇ。けど、相性は悪くないようだね」
「え?」
 ルシアの発言の意味が分からず、ヒューゴは戸惑った。
「この娘にはお前の子を生んでもらうんだよ」
「それって……」
「お前の妻にするつもりさ」
「そんなの――」
 反論しようするヒューゴを、ルシアの声が遮る。
「言いたいことは分かるよ。けど、おまえの復讐は果たされたんだろ?」
 母問いに、ヒューゴはたっぷり時間を掛けてから頷いた。
「私は賭けて見たいのさ。未来のカラヤの族長と銀の乙女の子にね。グラスランドとゼ
クセン――いや、それ以上を統べるような傑物にきっとなるはずさ」
 ルシアは夢見るようにつぶやいて、部屋を出て行ってしまう。
 残されたヒューゴは、複雑な心情でクリスを見つめた。彼女は話を聞いていたのか、
いなかったのか、虚ろな視線を何も無い空中に投げ掛けていた。

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