ミアキス×リオン 著者:7_439様
「あ……ダ、ダメですミアキス様……王子が……王子が見てます……」
しかしミアキスはリオンの拒む声なんて聞こえないとばかりに、背後から抱きついたままその両手の動きを止めない。
左手はまだ成長過程である小さめの乳房を、服の上から遠慮なくモミモミと揉みしだき、右手でスカートの中の秘所を黒タイツごしにスリスリと擦り合わせるように……いやらしくまさぐっている。
普段二本の小太刀を華麗に操っている、そのしなやかな指先を使って、今はリオンの体をおもちゃにしている……僕の目の前で。
「見てるから、いいんだよぉ?リオンちゃんが、王子の目の前でモミモミされたり……あそこクチュクチュされたりして、アンアン喘ぐとこ、見てみたいなぁ〜?」
「そ、そんな……そんなのダメで……ぅ……ん、んぅぅぅ!」
リオンが再び拒絶の声をあげようと首を後ろに向けた瞬間、彼女の唇がミアキスの口によってムチュっと塞がれた。
ミアキスのピンク色の膨らみが、リオンのそれをついばむようにチュッチュッっといやらしく吸い込んでいく。
「ん、んん……あ、ぁぁ……ダ、ダメェ、ダメで……すぅ……んんん」
「んふふ♪……リオンちゃん、いつもよりかわいい……♪……ん、んぅぅ……チュプ……」
唇同士が完全に絡み合うと、今度は僕の耳にピチャピチャと水が絡み合うような音が聞こえてきた。
ミアキスはリオンのその可憐な唇だけでなく、口の中にまで……愛撫をし始めたんだ。
「ん、んぅぅ……ピチャピチャ……あ、んぅぅぅ……♪」
唾液をまとってキラキラと光る舌を、そのままリオンの口内の奥の奥にまで入れていく。
そのさいミアキスは、目線だけをずっと僕の方に向けていた。
その普段では想像もつかないほど淫靡な目つきが……うらやましいでしょ?っと言っているように思えた。
「ハァ、ハァ、ハァ……あ、あぅぅぅ……」
目の前で繰り広げられている、女の子同士がしている口づけ。
それもこんなにいやらしいものを見せつけられて……僕はただただ興奮していた。
獣のようにハァハァと息を荒げて、好きな女の子同士が絡み合っている様をずっと見続けている……。
「ん……フフ……どうしたんですかぁ王子?……そんなにハァハァ言っちゃってぇ……♪」
プチュっと唇が離れる音がして、ミアキスはようやく見ているだけの僕に言葉をかけてくれた。
しかし……僕はもうガマンの限界に近づいていた。
ズボンの前はすでにパンパンに膨れ上がっていて、いますぐ取り出してシゴきあげたいほどにあそこがビンビンになってしまっている。
「ほらぁ見てリオンちゃん?……王子、もうあんなにおちんちんおっきくさせちゃってる……いやらしいリオンちゃんのこと見て、あんなになっちゃったんだってぇ?」
ようやくミアキスの口淫愛撫が止まり、ゆっくりとリオンの顔が僕のほうを向く。
彼女も僕と同じようにハァハァと息を弾ませて、その目つきはトロンとぼやけるように甘いものに変わっている
「お、王子……ち、違うんです……これは……あ、あんぅぅぅ……♪」
何かを言いかけた唇が、またもやミアキスによって塞がれる。
言葉ではまだ拒んでいるふうだが、彼女は体の抵抗をもう一切やめていて…………。