サンチェス×ソニア 著者:497様

解放軍本拠地の監獄の中で、ソニア・シューレンは一人鎖に繋がれていた。
数日前、彼女は解放軍の精鋭の前に倒れた。
負けられなかった。
彼女は、愛するテオを殺したその実の息子達を許せなかった。
その気持ちは今でも変わらなかった。

彼女は戦争という時世の中で女である自分が負けるということが、
どういうことを意味するのかを、解っていた。そして覚悟もしていた。
実際。
今まで帝国軍に逆らった者がいなかったわけでもなく、
また、その者達の末路を見てきたから解っているのであり、
まさか自分がこのような事態に置かれるとは、思いもよらなかったのだが。
体が震える。
自分も彼女達と同じように弄ばれるのかと思うと。
それは、例え彼女でなくても誰もが感じる事だろう。
それだけの事が起こりえる事が正に戦争なのであり、
ソニアはそれだけの標的になりえる理由があったからだ。

ザッ、ザッ、ザッ、
誰かが来る。
それを感じ取った彼女はいっそう体を硬くした。
「ふふふ。気分はどうですか?ソニア将軍。」
声の主はサンチェスだった。
彼はシャサラザード攻略時にマッシュを刺し、帝国軍のスパイとして一部には知られていた。
しかし、今そのことを知らせるのは解放軍の士気にかかわるとされ、
ほぼ、以前とかわらずこうして本拠地内を歩き回る事ができている。
「お前は、サンチェス!どうしてここに。」
かつて、帝国軍内で見かけた顔が、こうして解放軍本拠地内で平然と現れたことに対して、
ソニアは驚きを隠せなかった。
「私は、今は解放軍のメンバーの一人です。あまり驚かないでもらいたいですね。」
そんなソニアの驚きを楽しむかのように、サンチェスは言葉を返した。
「何故だ。お前も裏切ったと言うのか、サンチェス!」
「裏切ったとは、また酷い言いがかりですね。
 私は、これでも帝国軍のスパイです。まぁ、それを知っているのはごく僅かですがね。
 そこで、ソニア将軍。一つ取引と行きませんか?」
「取引だと?」

訝しげにサンチェスをにらむソニア。
「ええ、取引です。貴方をここから開放してあげます。
 そのかわり、私の言う事を一つ聞いてもらいます。」
なんとも曖昧な条件。
そして、確実性のないサンチェスの提案。
「そんな事をお前ができるという理由が何処にある。
 そもそも、今の私にできることなど限られているぞ。」
「しかし、このままでは帝国軍は負けてしまいます。
 それは貴方も望むところではないでしょう?」
ソニアの心を見透かしたようなサンチェスの答え。
そして、サンチェスは言葉を続けた。
「たしかに確実とはいかないでしょう。しかし、僅かな可能性でも掛けてみなければならないときですよ。」
それに続いて延々と言葉を並べるサンチェス。
次第にソニアもその話術に嵌っていく。

・・・

「わかった、お前に掛けてみよう。」
遂にソニアは覚悟を決めた。
やはり、テオを殺した者達への怒りは残っており、
何より自分は皇帝に仕える将軍なのだ。というプライドがソニアにはあった。
サンチェスはそこを的確に突き、自分の思惑通りにソニアをやり込めたのであった。
例えソニアをやり込めることはできなくても、既に彼の考えは決まっていたのだが。

「それでは、ソニア将軍。先ほど言ったように私の願いも聞いてもらいましょう。」
ガチャ
唐突にサンチェスが牢の鍵を開け入ってきた。
「あ、ああ。それでお前は何を願うのだ。今の私にできることなど、何もないぞ。」
牢が開いたことで、先ほどよりは安心したような声でソニアは答える。
だが、サンチェスが出した答えは、ソニアのその心境を破壊するものだった。
「私が望むものは、あなた自身ですよ。ソニア。」
表情を先ほどとはうって変わってサンチェスがソニアに言い放つ。
一方のソニアは言われた言葉が今ひとつ飲み込めない。
「な、何を言ってるんだ。サンチェス。」
ソニアは片足を鎖に繋がれ、両手は後ろに回されこちらも枷をはめられている。
そんな状態では、いかにソニアといえどもただの女でしかなかった。
「ふふふ。帝国にいた頃から、私はあなたに目をつけていたのですよ。
 しかし、あなたはテオに傾いた。まぁ、彼程の地位や名誉を持った人間に取り入れば、
 あなた自身の出世も楽だったでしょうし、彼も若くて美人なあなたを袖には出来なくても仕方有りません。」
皮肉交じりの言葉を吐きながら、サンチェスはソニアににじり寄る。
「違う!テオ様はそんな人ではない。取り消せ、サンチェス!」
自分だけならまだしも、テオまでも侮辱するような言葉をぶつけられソニアが叫ぶ。
「黙れ!」
バシッ!!
「アウッ!」
ソニアの反論に対して、サンチェスは溜まったものをぶつけるようにソニアの頬を叩いた。
「あなたは今の自分の状況をよく考えた方がいいですよ。
 大人しくしていれば、この場だけで終るんですから。
 他の人が気づいて来たらどうなるでしょうね?皆さん気が立っていらっしゃるから…」
「わ、わかった。好きにしろ…」
サンチェスのそれが彼の仕掛けたブラフであっても、それを知ることはソニアには叶わなかった。

「初めから、そうしていれば良いのですよ。私もあなたの美しい顔を腫らすのは忍びない。」
いかにも白々しくサンチェスは答えると、ソニアの後ろに回り彼女の胸を弄った。
「ほう、以外にもありますね。どうやら着やせする方のようですね。」
「や、やめろ…」
自分の胸に走ったおぞましい感覚に拒絶を示すソニア。
しかし、その反応がサンチェスの嗜虐心をより刺激することになった。
「この程度でそんな事を言わないで下さい。まだほんの序の口ですよ。」
ビリ、ビリィィィー!
そういうと、何処からか取り出したナイフでサンチェスはソニアの上着を切り始めたではないか。
あっという間に、彼女の形の良い胸が曝け出された。
「思った通り、良い形をしてますね。それにテオに弄ばれたにしては色も良いですね。」
自分のあられもない姿を見られ、ソニアの顔が羞恥心に染まる。
それに彼女はテオを慕っていたが、彼とはそんな関係を一度だって持った事が無かったのだ。
「サンチェス。貴様、覚えていろ…」
「それこそ、顔を赤くして胸を出したあなたに言われても、何の威圧感もありませんがね。」
それだけ言うと、サンチェスはソニアの後ろから直に彼女の胸を攻撃し始めた。
ソニアは最初のうちこそ、その刺激に対して何の反応も出さないようにしていたが、すぐに限界が訪れた。
「アァ、や、止めろ…クゥ!」
「感じておられるのですか?帝国の将軍ともあろうあなたが。ふふふ、はしたない。」

ソニアの顔が更に赤く染まる。
彼女自身、自分の体がどうなってしまったのかと思うくらい、彼女の体はサンチェスの愛撫に感じてしまっていた。
「さて、あなたばかりよくなっても、私の希望は叶わないのでね。」
そういうと、おもむろにサンチェスは自分の服を脱ぎ始めた。
ソニアは自分の受けた屈辱に打ちひしがれたかのように、動けないでいた。
「さぁ、コレを加えてもらおうか。歯は立てるなよ。そのときは、あなたの命は保証できませんね」
笑いながら、ソニアのクビにナイフを突きつけるサンチェス。
「ヒィ!い、いやだ。や、ング!」
おそらく止めろと言いたかったのだろう。
しかし、その言葉をいい終わらせる前にサンチェスのペニスが口の中に突き立てられた。
ジュプジュプジュプ…
「暖かいですよ。あなたの口の中は。」
そういってサンチェスはソニアのことなど構わずに腰を突き出す。
ソニアは突然の事で息苦しさや色々な苦痛を感じていたが、クビにあるナイフの存在でどうする事もできなかった。
暫らくすると、サンチェスはソニアの口から腰を離した。
そして、えづいている彼女に言った。
「さて、ここで私を満足させる事ができたら、それで終わりにしてあげましょう。
 でも、できなかったら更に私の好きにさせてもらいますよ。」
普段のサンチェスからは想像も出来ない声、表情にソニアは少なくとも恐怖していた。

しかし、今の彼女には手が使えない。
従って、先ほどと同じように彼のモノを咥えなければならない。さもなくば…
「さぁ、どうします?あなたが何もおっしゃらないのなら、私の好きなようにさせてもらいますが?」
その質問でいよいよ、ソニアは追い詰められていった。
そして、僅かに残ったプライドが羞恥心を更に増大させた。
「わ、私の口で満足させますから…」
今にも消え入りそうな声。彼女の目から涙が流れた。
「満足させるとは?どうしたいのですか?」
さらに追い詰めるサンチェス。
「あ、あなたのペニスを、く、咥えさせてください…それで、満足させますから!」
ソニアは最後は泣きじゃくりながら訴えた。
「わははは。帝国軍の将軍ともあろう方が、男のペニスを自ら咥えさせて欲しいとは!
 やはりあなたは、その体で地位を手に入れた淫乱だったのですね。これは呆れましたよ。」
声高に、そしてソニアの羞恥心を更に煽るように。
「私も、そこまで"お願い"されては仕方ありません。
 なんと言っても帝国軍水軍頭領のソニア将軍きっての"お願い"ですからね。」
そう言って、ソニアの前に立つ。
その姿は『さぁ、咥えろ』と言わんばかりである。
ソニアはそれに対し、恐々とその愛らしい唇を近づける。

チュプ。
そして、それを自ら咥えた。
しかしそこからすぐに口を離してしまったり、少し咥えたり。
その表情はそそる物があるものの、それでは快感に乏しかった。
彼女が感じているストレスや、持っている知識から、そんなことを考える事は無理に等しい事だが。
「咥えるだけでは、とてもじゃないですが終りませんよ。舌とか使ってみたらどうですか。」
その言葉に、対して従順にソニアは従った。
その姿は普段の彼女から、全く想像しえないモノでそれだけでも充分そそられる物だった。
しかし、彼女のフェラチオは一向にサンチェスを満足させられず、時間ばかりが経っていた。
「ふぅ、ダメですね。あなたが誠心誠意やってくれれば、ここまでしなくても良かったのですが。」
そういうと、サンチェスは自ら腰を引いた。
「仕方ありませんね。あなたが悪いんですよ。ソニア将軍。」
そういうと、サンチェスはナイフを構えた。
「あ、あ、止めろ、止めてぇ…」
その姿を見て、哀願するソニア。
「ダメです。もうチャンスは無くなってしまったのですよ。」
サンチェスはそう言うと、素早くソニアを押し倒し、彼女の服を切り裂いていった。
既に曝け出された胸に続き、すぐに下着に包まれた下半身が現れ、衣服はその機能を無くした。
その目にまぶしい白くハリのある体は見事だった。
そして、サンチェスはソニアのその胸に舌を這わせた。

「止めてぇ、止めてぇ…」
ソニアは、そのおぞましさに泣く事しか出来ない。
しかし、彼女の体は確実にその刺激を快感として受け取っていった。
「ふふふ。止めてと言う割には乳首を立てて。本当に淫乱ですねぇ、あなたの身体は。」
サンチェスがその彼女のたった乳首を甘噛みすると、
「アアァッ!」
ソニアの身体から初めて嬌声が生まれたのだった。
その声を聞いて、信じられないという表情を浮かべるソニア。
「ふふふふ、やはり感じているのですね。嘘は良くありませんよ。
 あなたは、こんな風に迫られても感じてしまう淫乱な女性なんですよ。」
舌を出して答えるサンチェスの言葉にソニアは涙した。
そして、確実に彼女のプライドを破壊していった。
「もうこちらも、すごいことになっているようですし。」
そういいながら、サンチェスは下着越しにソニアの秘裂をこする。
そこはもう、先ほどの愛撫を受けてかシミを作り出していた。

「アアゥ!ヤ、ヤメ、アアッッ!!」
それだけで快感を感じてしまうソニア。
そして、身体から力が抜けていく事を感じたサンチェスがその下着さえも取ろうとする。
「やめて、それだけは。やめてぇ!」
しかし、彼女の身体は思うように動かない。
簡単に腰は浮かされショーツは脱がされようとしていた。
「今更何を言っているんですか。ここまで来て、やめてといわれて止める人間などいませんよ。」
「ほう、それじゃお前の命もここまでだな。」
ドゴォ!
そう声がした瞬間、サンチェスの身体が吹っ飛んだ。
「テメェ。あの坊主にお情けで生かされてるってことを忘れたんなら、今すぐ殺してやるぞ。」
そこには、ビクトールが仁王立ちしていた。


「ふふふふ、やはり感じているのですね。嘘は良くありませんよ。
 あなたは、こんな風に迫られても感じてしまう淫乱な女性なんですよ。」
舌を出して答えるサンチェスの言葉にソニアは涙した。
そして、確実に彼女のプライドを破壊していった。
「もうこちらも、すごいことになっているようですし。」
そういいながら、サンチェスは下着越しにソニアの秘裂をこする。
そこはもう、先ほどの愛撫を受けてかシミを作り出していた。
「アアゥ!ヤ、ヤメ、アアッッ!!」
それだけで快感を感じてしまうソニア。
そして、身体から力が抜けていく事を感じたサンチェスがその下着さえも取ろうとする。
「やめて、それだけは。やめてぇ!」
しかし、彼女の身体は思うように動かない。
簡単に腰は浮かされショーツは脱がされようとしていた。
「今更何を言っているんですか。ここまで来て、やめてといわれて止める人間などいませんよ。」
遂にソニアの下着は脱がされ、サンチェスの目に彼女恥丘が目に入った。

「ほほう、コレが帝国軍水軍頭領ソニア・シューレンのお○○こですか。少し毛が多くて、いかにも淫乱そうですな。」
「いやぁ!言わないでぇ!」
そこにはもう将軍としてのソニアはなかった。
彼女は涙を流し、顔を背け、叫ぶことしたかできない只の女に過ぎなかった。
「その顔、良いですねぇ。もっとあなたをいじめてあげたくなります。苦しめてあげたくなります。」
また一方でサンチェスも、それまでの温和な彼からは想像できない顔をしていた。
ソニアは首周りと肘から下にもう服としての機能を失った布キレをまとっているだけで、そこをかくすための腕も使えない。
普通の女性だったら、この時点で羞恥心や恐怖で気を失ってしまいそうな物だが、
彼女の今まで将軍として生きてきた、精神がそれを許さなかったのは悲劇としか言うほか無いだろう。
「さて、流石に私もそのまま入れるのは忍びないのでね。準備もしっかりしてあげましょう。」
そういうと、サンチェスはまたもやソニアに覆い被さり、左手と舌で彼女の胸を、そして右手で股間を愛撫し始めた。

チュパ、チュパ、チュパ…

「くぅ。ヤメ テェ…いやぁ」
ソニアは必死で懇願するが、サンチェスの動きはやまなかった。
「あぁ、はぁぁ…」
暫らくすると、彼女の口からそれまでとは違った声色が発せられ始めた。

「ククク。感じているのですね。それでいいのです。もっと大きな声を出してもいいのですよ。」
そういい終わると、彼はいっそう強く彼女の胸を秘裂を刺激し始めた。
絶え間なく与えられる刺激に彼女の身体は、さらに強く反応していく。
陶磁器のように白い肌は次第に桃色を帯び、彼女の口からは明らかに嬌声が漏れてくる。
秘裂からは愛液が流れ始め、確実に彼女が快感のステップを登っていることを示していた。
サンチェスはソニアが自分の愛撫に感じ、乱れる事にひどく興奮した。
あの凛とした顔が涙でボロボロになり、快感を感じ、嬌声を上げているのだ。
その動作の一つ一つが彼を狂わせていった。

ピチャ、ピチャ…

「ア、ア、ア、ア」
もうソニアは限界に近づいていた。
それをサンチェスは感じ取ると、彼女の桃色の乳首を軽く噛み、そしてクリトリスを右手でつまんだ。
「アアァァ!い、い、ああああぁぁぁん!!!」
瞬間、ひときわソニアの身体がビクッビクッと痙攣を起こした。

プ、プシュ、プシュゥゥ

彼女の秘裂からは愛液がとめどなく流れ出していた。

「おや、ソニア将軍は愛撫だけでイッてしまわれましたんですね。」
さも驚いたかのようにしてみせる、サンチェス。
ソニアはまだ絶頂の残り火で身体に力が入らない。
端正な顔立ちは、自らが出した涙や唾液でボロボロになっている。
サンチェスは彼女の両足を自分の肩にかけ、彼女の股間に口を当てた。
「いやぁ、もういやぁ…」
ソニアは弱々しく泣く事しかできない。
「こうしてみると、あなたのココの様子がよくわかりますね。それにしてもこんなに愛液を流して。
 恥というものを知らないのですか?」
嘲笑の言葉。
その言葉は確実にソニアの心を傷つけ、彼女から抵抗する力を奪っていった。

ペチャ…

「イヤァァァ…」
そして、サンチェスの舌が彼女の秘裂を舐め始めた、そして彼は一つのことに気づいた。
「ソニア将軍。あなたはまだ処女ですね。」
サンチェスの一言に、ソニアの顔が変わる。
その表情から、確信したかのように彼は言った。
「やはりそうなんですね。これは驚いた。あなたほどの女性が未だ手付かずとは。
 いやいや、先ほどは失礼しました。これであなたの身の潔白は証明されましたね。」
笑いながら、ソニアに語りかけるサンチェス。
しかし、言葉とは裏腹に彼のその笑いはあくまで、彼女が処女であったということに対しての下卑た笑いであった。

更にソニアの秘裂を舌で愛撫するサンチェス。
始めこそは、秘裂の上を手でした様になぞるだけだったが、次第にその中へと進入を始めた。

にゅる、ピチャ、ピチャ…

「ああぅ、ヤ!アッ うう、ふうぅん。」
言葉にならない抗議をするソニア。
しかし、次第にその身体は開き始めていた。

ペロ、ニュチィ、ペロペロ、ズズズ…

サンチェスの舌は、彼女の陰唇をかき分け、時に広げるようにし、奥からあふれる愛液をわざと彼女に聞こえるようにさすった。
「ああぁ、ダメェ、もう、もうぅぅ…」
首を振って必死にその刺激に耐えるソニア。
しかし、その頑張りももはや長くは続かなかった。

ぺちゃ、ぺちゃ、ぺちゃ、  カリッ。

「はあああぁ?!あぁあぁぁぁぁぁぁ・・・・・・ッッ!」
目の前が真っ白になり、手足から全ての感覚が抜け快感が頭から指先まで走った。
2度目の絶頂。

パシャッ、パシャッ、シャァァァ…

ソニアの膣内から勢いよく愛液が飛び出し、サンチェスの顔を打った。

「これはすごい。初めてでココまで感じるとは…面白いですね。」
サンチェスはそのことに驚き、そして悦びもした。
そして、抑えきれなくなった興奮が彼をつき動かした。
彼はすっかりいきり立った自分のペニスを、まだ絶頂の余韻に流されているソニアの秘口に合わせた。
「さて、これで仕上げですよ。ソニア将軍!」
言い切ると同時にサンチェスは一気に腰を進めた。

ズブズブッ!ギュチィ! ブチィ! ズブゥゥ…

「うがぁぁぁ!あぁ!がぁぁ!」
ソニアの鬱ろんだ目が見開かれ、絶叫が響く。
「な、なにをぉ!ぐはぁ、あぁぁぁ…」
予期せぬ身体を裂くような痛みに、自体を把握できないソニア。
「くぅぅ、さすがにきついですね。
 どうですかソニア将軍。あなたの処女は私が頂きましたよ。」
その言葉で、初めて状況を僅かに飲み込むソニア。
「ああ、ぐ、なんてこと…ぬけぇ、ぬいてぇ!」
痛みに顔をゆがめながらサンチェスに向かって叫ぶソニア。
「ふぅぅぅ。あなたの膣はなかなか良い感じですよ、もう少しこなれてくるともっと良さそうですがね。
 それに、抜いた所で、あなたの純潔はもう戻ってきませんよ。諦めて現実を受け入れなさい。
 そうすれば、この苦しみも少しは和らぎますよ。」

ズズッ…

「くぅ!い、痛い…はやく、はやくぬいてぇ」
サンチェスが僅かに腰を引いただけで、初めて体験する痛みに根を上げるソニア。
その痛みは、彼女がいままで戦いの中で受けたどの痛みとも異質なもので、それがより彼女に事実を鮮明に伝えていた。

ズズゥ… ジュプゥ!

「は!あぎゃあぁぁ!うあ、うあ、うあぁ…」
サンチェスは後少しで抜けるというところまで腰を引いた後、
また一気にソニアの膣内に彼のペニスを押し込んだ。
一瞬和らいだと感じた後の圧迫感は先ほどよりもソニアにとっては苦痛を与えた。
「言ったでしょう。抜いた所でもう元には戻らないのですよ。諦めなさい。
 そして、私はあなたの純潔を奪ったという事実を、あなたが一生忘れないように刻み込むのですよ。」
「やめてぇ、もう。痛いのはいやだぁ…」
彼女の精神は限界だった。
屈辱。羞恥心。そして痛み。
それらが、彼女から体力、気力を急速に奪っているのは傍目から見ても明らかだった。

ジュプ、ジュプ、ジュプ…

もう何度と繰り返しただろうか。
最初のうちは叫びを上げていたソニアだったが、次第にその様子が変化していった。

「ア、ア、ア、ア、アアウ…フ、フゥ…ウウウゥゥゥン…」
その声は次第に苦痛を示すものではなく、快感に咽ぶものとなり、嬌声が上がり始めた。
予想以上の早さで、快感に順応していく身体に彼女を犯していたサンチェスでさえ驚いていた。
「こ、これは、また…本当にこちらの素質があったようです、ね。」

パンパンパンパンパン…

肉と肉がぶつかり合う音が獄中に響く。
「ああぁ、なんで、なんでぇ…」
痛みが引き、快感を感じ始めた身体に戸惑いを隠せないソニア。
今、彼女は顔と両膝で身体を支えながら、バックからサンチェスに突かれている。
サンチェスの方は、ソニアが快感を感じ始めたと見ると、より遠慮なく彼女の秘肉を貪った。
「はぁ、はぁ、はぁ…そろそろ、こちらも限界です。
 最後は膣内にしっかりと出してあげますよ。ソニア将軍。」

パンパンパンパンパンパンパン…

そういって更に腰の動きを早めるサンチェス。
ソニアは快感に身を震わせ、サンチェスの言葉に気づいていない。

「ア、アァ、アァ、アァ…イイッ、ヤ、ヤ、何か、ないかがぁっ!」
三度絶頂へと上り詰めようとするソニアの身体。
「くぅ、う、う、う…」
サンチェスも限界が近い。
「ア、アァァァァ?!ハァ?!アッ、アァァァァァァァァン!!!」

ビクビクビクッ!

「くぅ!で、出る!」

ドクドクッ!ドク ドク ドク …

「アアッ?!え?あ、あ、イヤァァァァ!」
身体の中に熱い何かが吐き出された事を感じるソニア。
彼女はそれが何を意味するのかを、すぐに思い出した。
「ダメ、ダメなの!ダメなのにぃ!!!」
しかし、サンチェスはペニスを最奥まで突き入れ、なおも子種を出そうとする。
彼自身、久しぶりの性行為ということもあるのかもしれない。
「はははは、ソニア将軍。何がダメなんですか?あなたの中は私のモノを搾り出そうとしてますよ。
 まぁ、その結果としてあなたが孕もうが、私には関係の無い事ですがね。」
「イヤ、イヤァァァ!!!」
孕むという言葉に更に取り乱すソニア。
ようやくサンチェスが彼のペニスを彼女の膣内から抜くと、
無残に散らされた処女の血と彼が放った白濁液が混ざった物が、ソニアの膣内から流れ出た。
彼女の秘裂は行為の激しさを示すかのように、暫らく開いたままで、
足の付け根に出来た精液だまりに血のまだら模様を確認したとき、彼女は全てを理解した。

その後、彼女は解放軍の本拠地から何時の間にか姿を晦ました。
同様にサンチェスの姿も見えなくなったが、数日後彼は見るも無残な姿で打ち捨てられた所を発見される。
同じ頃、帝国軍水軍の残存兵の一部が一人の女性を嬲りものにしたともされているが、真意は定かではない。

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