「毎日晴天! 1・2」 2002・04・30UP◆2002・05・05追記UP
・原作:菅野 彰 & 作画:二宮悦巳
・徳間書店CHARA COMICS 2000.11.25初版発行
(このシリーズの続きは「子供は止まらない」というタイトルでChara誌で連載中)
ここ10年くらい流行っている、ホモ漫画やホモ小説って、あんまり好きじゃない。本当は「好きじゃない」ことは見ないふりをして、わざわざ「好きじゃない」なんて書きたくないのだが、これがその「ホモ漫画」に該当してしまうのだから仕方ない。予め断っておいたほうがフェアというものだろう。
「ホモ好きのくせに」と自分でも思うが、私が好きなのは、ええと、要は、社会的に認められているものにはドキドキしないってことなんだけど、・・ますます解かり辛いか??つまり「イケナイこと」だから、ナイショ事だからドキドキするのであって、今巷に流布している「ホモもの」は、受を女性に置き換えてもなんの支障もきたさないものであり、つまり、「男同士でなければいけない」理由が見出せず、そこには禁断という意識もなく、あっけらかんとHしてしまうことも珍しくなく、つまり、私にはさっぱり面白くないのである。
で、この漫画。
こんなに攻撃(?)した後でいうのは気が引けるが、面白かったよ〜〜〜〜〜<ダメダメ(?)。
これは、でも、上に挙げた「ホモもの」とは一線を画していると思うな。あーつまり、恋とか愛とか言う前の、「雛は最初に見たものを母親だと思う」インプリンティングみたいな感じがして、なんだか切なかった。つまり、「初めて認識した(?)人間がたまたま男で、気が付いたら、自分もたまたま男だった」みたいなね。こういうの、切ないのよーーー。おねーさんんはたまらんのよーーー。がんばれーがんばれー、みたいな(笑)。
その他にも、登場人物6人の絶妙な性格の違いや配置、大人数の家族が一つの飯台を囲んでご飯を食べるシーン。これがたまらん(へん?)
人によって、何が、本当の幸せなのかわからない。そこにたどり着くためには多少なりとウソもつく、そのしたたかさ。でもそれは、努力だから。ただしちょっと間違ってるけどな。間違いは正せばいい。自分を好きでいるためにね。
とにかく、なんだな、皆ね、幸せになるんだよ。
もちろん私も、幸せであるよう、努力しますとも。
なんちゃって。
そして今日も、取り留めのない感想文がアップされるのであった。ちょっと反省。
◆追記◆2002.05.05
よく知らなかったので、ネットで原作者の方、菅野彰さんを調べたら、以前、まったくホモとは関係ないエッセイを書いていて、とっても暁が好きだったお方でした。っていうか、「好きなエッセイを書く人の名前くらい、覚えて置けよ自分!!」ってカンジで、頭イタイっす。
やっぱり、好きな文章を書く人の作品って、好きなんだろうか?
これを機会に菅野作品読み漁り始めたら、どうしよう・・。
実は、これを読んだきっかけは、この漫画が連載されている「Chara」という雑誌に、暁の尊敬する獸木野生先生のお話しが載っていて、たまたま購入したのがキッカケでした。縁って、あるんだねえ。
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