あなた
―――――――――――――――――――――――――
顔を殴られたり、
腹を蹴られたり
腕を縛られたり、
罵声を浴びたり、
恥ずかしい格好をさせられたり、
髪を掴まれたり、
服を破られたり、
舌を噛まれたり、
思うようにキスを与えてくれなかったり、
無理矢理犯されたりしている僕を見て、
笑っているあなたは、
悦んでいるあなたは、
一体僕のなんですか。
僕は一体貴方のなんですか。
性奴ですか。
情夫ですか。
ペットですか。
人形ですか。
玩具ですか。
僕は生身の人間です。
犯され、
吊るされ、
嵌められ、
食べられ、
傷つけられ、
痛めつけられ、
嬲られ、
跨れて、
嬉しいはずが有りません。
楽しいはずが有りません。
でも、あなたは僕に「嬉しいんだろ?」とか
「悦んでいるんだろ?」とか
言ってきますね。
そんな時、僕は涙を流しながら、
首を横に振って
そんな事はない、と意思表示をしているのに、
あなたはそんな僕に対して、
首を絞めたり、
平手打ちをして、
僕に強要してきます。
「嬉しいんだろ?」って。
其れでも嫌がると、
「嬉しい、とか、言ってみろよ」と、
僕を蹴り倒して、
僕を跨いで、
僕の上に座って、
煙草を吸い始めたりして。
たまに故意的に僕の上に灰を落として、
熱がる僕を見て、
あなたは笑っている。
そして微かに火傷を負った僕の胸板に、
唇を押し付けて、
「好きだよ」って
冷ややかに笑みを浮かべてくる。
その言葉を、僕は素直に受け入れられない。
だって、あなたは、あなたは、
「僕」という「存在」より、
「僕」という名の「身体」を愛しているから。
其れを、知っているから、
あなたを・・・。
けれど、僕があなたを好きなのは
否定しようも出来ない事実で
好きで、好きで、
たまらなくて。
僕はあなたの虜。
だからこそ、僕は
誰よりも細い身体と、
幾らか掠れた高い声と、
奇麗な、氷のようなその顔を持つ
そんなあなたが、怖いです。
◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆
華代ちゃーーん(愛)
イケてるよ…師匠って呼びたい…。(マジ)
鬼畜遊汝様でございます。
そして真性マゾMiyamichi。
こんな扱い受けてたら、そりゃ失踪したくもなるよね。
これがMiyamichi失踪の事実である。(違)
本当にどうもでした★ユナミヤ推進ご協力いたしますわVV