(はぁ…サトシくん、今頃何してるかなぁ…)
観光名所、ここアルトマーレで、一人の少女が物思いにふけっていた。
(…ふふっ!あの頃を思い出すわね…サトシくんとわたしが初めて出会ったとき…)

……ラティアス…お前またあの人間のことを考えてるのか?
(おにいちゃん…)

どこかから「声」がしたにもかかわらず、ラティアスと呼ばれた少女は、青く輝く宝玉に向かって話す。
…語りかけるかのように。

(おにいちゃんもあの頃を思い出さない?3人で楽しく遊んでたあの頃…)
……あの頃か…人間の尺度では「あの頃」なんて言葉は使えないがな…

「声」は苦笑した。

(でも!わたし…わたしはいいんだ…これで。きっとまた来てくれるから…)
……ああ。来てくれるといいな……

一陣の風が上空へ勢いよく吹き上げ、青空へと消えていった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Forever〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「えっ?あのアルトマーレの歴史を克明に記した本?これが?」
素っ頓狂な声を上げたのは美人怪盗姉妹の姉、ザンナーだった。
「そうなのよ。あのときの事件、ミョーに上手く行き過ぎてると思って調べたらね。この本を見つけたの」
嬉しそうに本を掲げるのは妹のリオン。
「かなり苦労したわよ、これ盗むの。私達が脱獄したおかげでやけに警備が厳しいんだから」
「で、なんて書いてあるの?」
「いい?読むわよ?"昔むかし…」



昔むかし、アルトマーレという島に、おじいさんとおばあさんがいました。
ある日、ふたりは海岸で小さな兄妹がケガをしているのを見つけました。
おじいさんとおばあさんの手あつい看護で、ふたりはみるみる良くなっていきました…



「いやぁ、元気になってくれてよかった。のうフーガ?」
フーガと呼ばれたおばあさんが言う。
「本当に。ナポロ、お前さんのおかげだよ」
おじいさんの名前はナポロだそうだ。
「いやいや…。もう走り回れるほど元気になったんじゃな」
ナポロは仲良く遊んでいる二人を見て微笑した。

「おーい!アス!イオ!遊ぼーぜ!」
突然一人の少年が走ってきた。齢15歳前後と見える。
「おお、タージが来たぞ。アス!イオ!行って遊んできなさい」
アスと呼ばれた女の子とイオと呼ばれた男の子は、少年のところに走っていった。
「タージ!二人をよろしくの」
「はい!」

少年の本名はタージリン。略して皆タージと呼んでいる。タージリン伯爵家の一人息子だが、
当人はそんな身分などどーでもいいと思っているらしく、アス、イオ二人と仲良く遊んでいた。

何故か彼は、声を出すことの出来ない二人の表したいことがわかる。
なんとなく頭の中に響いてくるようだ。

(それじゃいくよっ。それっ♪)

実際に声が出ているわけではないが、彼にはこのように聞こえるらしい。
ちなみにこれはアスの声だ。
今、球を蹴って遊ぶ、いわゆるサッカーをしている。

「いっけー!タージミラクルシュート!」
(ぐはっ)

球は見事なまでにイオの顔面のど真ん中に命中。イオはそのまま後ろに倒れてしまった。

「わりぃ、大丈夫か?」
(平気よ。おにいちゃんがその位で参るとでも思う?)

イオがむっくりと起き上がる。

(言いほーだい言いやがって…ほれっ!)
「おっと!続きやろーぜ」
(当たり前だ!リベンジしてやる)
(わたしはどうなるのよー?)
「え?」
(隙あり!)

油断していたのか、今度は球がタージの顔面に命中。蹴ったのは勿論…イオだ。

「あってて…やっぱアス、可愛いなぁ♪思わず見とれちまったよ」
タージは聞こえないような声で呟いた。

実は、タージはアスのことが好きなのだ。
だがいまだに想いを打ち明けられないでいる。

純情な少年なのである。


タージとアスとイオは、毎日、日が暮れるまで遊んだ。







「とまあここまでが第一章なの」
「へぇ〜。結構面白いじゃない」
ザンナーはこの話が気に入ったようだ。
「ちょっとリオン…貸しなさいよ!」
リオンの手から本を取り上げる。
「あ!ちょっとなにすんのよ!」
「まぁまぁ。お姉ちゃんがご本読んで上げまちゅからね〜♪
えーと、次は第二章ね。"しかし突然…」



しかし突然、邪悪な怪物が島に攻めてきたのです。
島はたちまち、怪物に飲み込まれました…



「皆の者!」
カイリューに乗った青年が叫ぶ。どうやらこの団体のトップらしい。
「我がフスベ騎士団は今回、アルトマーレを攻め落とす!用意はいいか!」
「おお〜っ!!」
「よし、行くぞ!」
「ワタル様万歳!」
「ワタル様万歳!」

フスベ騎士団とは全員がドラゴンポケモンの使い手だという騎士団である。
そしてフスベ騎士団団長の名前は…ワタル。
言うまでも無く、チャンピオンのワタルの先祖である。

「フフフ…!アルトマーレを支配し、水を全て奪う。ハクリューの能力を使ってな。
人間は水が無いと生きていられない。まもなく、アルトマーレの人民はオレの思い通りになる!ハーッハッハッハァ!!」


ビクン!
突然アスが震えだし、その場に倒れこんだ。
「アス!」
(どうしたんだ!?アス!)
一緒に遊んでいた二人も、駆け寄ってアスを見る。
するとアスの身体(からだ)が光りながら変わっていった。

タージは眩しくて目を閉じた。

もういいかな、と、そろそろと目を開けると、アスのいた場所に紅色と白の可愛いポケモンがいた。
「ア…アス?アスなのか?」
(…うん。ゴメンね、今まで黙ってて)
確かにこれは、アスの声だ。

気がつくと、隣にいたイオも、オーシャンブルーと白のカッコいいポケモンになっていた。

「お前は…イオだな」
(ああ…どうやら、『敵』が来るらしい…)
「大丈夫だよ。ロシーノ少尉のいるアルトマーレ海軍がいるんだから」
(駄目だ…そんなのじゃ対抗出来ない…ナポロさんに相談しよう)
三人は、ナポロのところへと向かった。



「イオ…お前…」
ナポロは驚きを隠せないようだ。
無理も無い。今まで孫同然に育ててきた子供が実はポケモンだったのだから。
「アスとイオの話だと敵は…」
タージは言葉を詰まらせる。
「フスベ騎士団だそうです」
「何!?あの怪力軍団のタンバ戦士団を滅ぼした、ドラゴン軍団のフスベ騎士団!?」
「…はい」
「むぅ…そうか。フーガ、どうしたら良いと思う?
「あたしに訊かれても…」

(僕たちの力を使って下さい)

………………

「ええっ!?」
アス、イオを除く全員は感嘆の声をもらした。

(僕たちには普通の人間には無い力があります。
それとあなたたちの科学を組み合わせれば…)
タージは通訳する。
「奴等を追っ払うことが出来ると?…ふむ。このナポロ、一世一代の大仕事じゃ!
フーガ、手伝ってくれ」
「はいよっ!」

それからすぐに知り合いやらに頼んで、大掛かりな装置の製作に着手した。







「あら、第二章であの胸くそ悪い装置が出てくるわけね」
リオンは思い出したくも無いというような表情を見せた。
「あの装置、本当にアルトマーレを救ったのかしら?私そうは思えないけど」
「続きを読めばいいのよ。ほら読んでよ、お ね え さ ま ♪」
「あーもうメンドイわねー。はい、今度は交代。リオン、あんた読みなさいよ」
ザンナーはやる気なさそうにリオンに本を渡した。
「いっつも姉さんったらこうなんだから…。大体幼稚園の時だって…」
「クサイハナをラフレシアにしちゃったんでしょ?そんな昔のことはいいから続き続き」
「はいはい…"二匹は、空から…」



二匹は、空から仲間を呼び寄せました。
かれらは、邪悪な闇を追いはらう力を、もってきてくれました…



「……!この宝石は!?」
タージは青く輝く宝玉に見とれながら訊いた。
(「こころのしずく」っていう宝石よ。あの装置の原動力なの)
「あの装置とは、大聖堂のあれじゃな?」
アスの答えにナポロが確認する。
(ええ、そうよ。あの宝石と、私たちの力、そして…)
アスは、ナポロ、フーガ、そしてタージの順に目を向けた。
(あなたたちの科学力)

突然、イオが窓から飛び込んできた。

(奴らが…来る!!)
「……!!!」
その一言は、皆を黙らせるには充分だった。

「ナポロさん!フーガさん!ここにいてください。オレとアスとイオで大聖堂に行きます」
そう言うタージの目には、若干15歳とは思えないほどの闘志が湧き立っていた。
「わかった…いいか!決して…死ぬんじゃ…ないぞ……」
ナポロの声の最後は、聞き取れないほどに小さくなっていた。

タージはフーガへと視線を向けた。
一瞬フーガと目が合ったが、フーガはすぐに顔をそらせた。

後ろを向いた背中から、かすかに嗚咽が聞こえる。




みんな、わかってるんだ。




タージは黙って走りだした。


「かかれーっ!」
「怯むな!応戦だーっ!」
街に通じる水路では、フスベ騎士団とアルトマーレ海軍の熾烈なバトルが繰り広げられていた。
その中でホエルコに乗った青年が先頭をきって戦っている。ロシーノ少尉だ。

「ホエルコ!『れいとうビーム』!」
「ぐはぁっ!」

さすがに戦いなれている。
一見弱点もついていて有利に見えるが、トータルではフスベ騎士団が勝っている。

「みんな!街に入れるな!食い止めることだけを考えろ!」
「ははっ!」



「はぁはぁ…」
タージは丁度港のところを通りかかった。
ちらっと横目で見ると、ロシーノ少尉の死角から「りゅうのいかり」を発射しようとしている騎士団員を発見した。
「ロシーノさん!危ない!」

ロシーノが振り向いた…とたん、別の騎士団員の撃った「はかいこうせん」がロシーノに命中。
ロシーノは壁まで吹っ飛ばされた。

「ロシーノさん御免なさい!オレのせいで…」
「いいんだ。気にするな。避けられなかったオレが悪いんだ。…それより、大聖堂に行くんだろう?」
「な…何でそれを?」
「それくらいわかるさ。ゴンドラを貸すから早く行った方が良い。ここからなら水路を行ったほうが早い」
「で、でもあなたが」
「早く!!」

タージはロシーノの目を見た、否、見てしまった。

「はい、わかりました。借ります」

タージはそう言うと落ちていたロープを拾い、ゴンドラに乗った。
「アス!イオ!このロープを持って引っ張ってくれ!」
(うん!わかった!)
(しっかりつかまってろよ!)
アスとイオがロープの片方を持ち、もう片方はゴンドラにしっかりくくりつけた。
「いっけー!!」

タージの合図とともに、ゴンドラは風を切りつつ水路を駈けていった。

「ん?あれは…」
ワタルは物凄いスピードで駈けるゴンドラを見つけた。

「…!そうか。フフフ…」
ワタルはカイリューを残し、プテラに乗ってゴンドラのあとを追った。
残ったカイリューはトレーナーの指示が無くても、海軍兵を蹴散らせるのは言うまでも無い。



大聖堂に着いたタージは、あの装置のところに来た。

「え〜と、『こころのしずく』はここだな」
タージは指定の場所に『こころのしずく』を置いた。

(…タージ、オレ達はこの中にいる)
イオは中央のサークルを指した。
(タージ、頑張ってね…これが出来るのは貴方しかいないの…)
アスはタージを操縦席へと案内した。
そしてアスとイオは、中央のサークルに入った。
3つのリングが、二匹を包む。

「…よし!」
タージは決心して装置に入ろうと、足を踏み出した。


スパッ


「わぁ!?」
間一髪でかわす事が出来た。
タージの髪をかすったが、少し遅かったら身長が縮んでいただろう。

「フフフ…よくかわしたな」
「誰だ!?」

入り口付近に立っている男に問う。
「オレか?オレの名はワタル。フスベ騎士団団長、キング・オブ・ドラゴンとはオレのことだ!」
「な…!敵の総大将!」
「お前から見ればそういう事になるな…プテラ!カブトプス!遊んでやれ」

ワタルはプテラを繰り出した。そしてタージの首をはねようとしたカブトプスも、攻撃態勢に入った。
「…やれ!」

「くッ!」
タージは53…54回目か?の切り傷を受けた。
今までの攻撃は全てかわしてきている。だが、今までの攻撃は手加減しているものだということは、タージもわかっていた。
しかしいつまでも手加減してくれるわけが無い。ましてやタージの体力は限界を迎えてきている。

(…タージ…)
(お願い!誰か…誰かタージを助けてぇッ!!)

「そろそろ踊るのも疲れてきただろう?楽にしてやろう…やれ!」
「『れいとうビーム』!」

ガキン!

タージが恐る恐る目を開けると、なんと、プテラの翼とカブトプスの鎌が凍っていた!
「ム…誰だ!」
ワタルは後ろを振り返った。


「間に合ったか…」
「!!!…ロシーノさん…」

そう、「れいとうビーム」を撃ったのは、ロシーノのホエルコだったのだ。
「ここはオレが食い止める。早くタージは装置を!!」
「わかりました!」

タージは装置に乗り込む。そしてメインスイッチを入れた。

途端

(ぐああああ!!!)
(きゃああああ!!!)
アスとイオの叫び声が!
「アスぅ!イオぉ!」
何があったのかわからず、タージは装置から降りようとした。

(降りちゃだめぇ!)
アスの声でタージは思いとどまった。

(わたし達のことは気にしなくて良いから、早く装置を…街のみんなを…!)



タージの中で、何かが弾けた。



「う…うわああああああああああああああああ!!!!!」
タージは叫び、目から涙を流しながら、装置を操った。










その間のことは、タージもよく覚えていない。
気がついたら、ワタルのプテラとカブトプスは化石化し、床の一部になっていた。この装置の効果か?

「まさか…この俺が負けるなんて…」
「今頃は他の騎士団員も倒されてるだろう。…タージ、よくやったな」

そう言うと、ロシーノはワタルを連れて大聖堂を去っていった。

「……はっ!そうだ、アス!イオ!?」
タージは装置を降り、アスとイオの元へと向かった。

(タージ、よくやったね!凄い!)
アス、イオとも元気なようだ。
「へへ…アスが無事でよかった…」

そう言うと、タージは力尽きたように倒れた。
(タージ!)
(タージ、大丈夫か?)

アスとイオがタージの元に寄って来る。
「…アス、最後に言っておきたい。…オレは、お前が好きだ」
(……!!!)
「はぁ…いつまでも…はぁ…一緒にいたいと…はぁ…思ってる…へへっ…ゴホッ!」

タージの口から、赤い液体が、吐き出された。

(タージ、死なないで!死んじゃいやぁッ!)
「なぁに…心配すんな。これが…言えただけでも…はぁ…いいさ。
はぁ…生まれ変わったら…はぁ…今度こそ…一緒…に……」
(死なないで!わたしも…わたしも、タージのこと大好きだから!世界で一番好きだから!だから…!)



タージは、笑顔だった。



(…アス…我々とは違って人間は…)
イオがアスを慰める。
(わかってる。わかってるよ、おにいちゃん…)

そう。わかっている。
しかし、目元から溢れ出す水を、アスは、抑えることが出来なかった。

(タージ…)
アスがタージの身体に触れた。

瞬間

………カァッ!

世界が、光った。

(…?おにいちゃん?どこ?)

アスとタージだけになっていた。


…そこの者!
(え…誰!?)
…余は鳳凰…命を司る者…
(鳳凰…ホウオウ様!?)
…いかにも、余はホウオウだ。この者の願いを聞きつけて来た…
(タージの願い…?)
…この者は、生まれ変わったらそなたに逢いたいと願った。その願い、叶えてやろう…否、叶えなくてはならん…
(何故ですか?)
…今から幾千年後、この地は沈む…
(え!?)
…そこにこの者がやってくる…そのとき、この地は救われるであろう…
(タージが!?)
…その時までこの地を護ると、余に誓ってくれんか…?
(…はい!タージが来るなら、わたしいつまでも待ちます!)
…良い心掛けだ…。それでは今からそなた達兄妹は、この地の「護神」となる…
(わかりました。でもおにいちゃんには…?)
…案ずるな。余が夢の中で告知しておく…それから…
(はい)
…そなた達兄妹に、護神となった暁に、この能力…「ゆめうつし」を授けよう…
(有難う御座います)
…きっと役に立つであろう…ゆめゆめうたがうことなかれ…









(………あれ?)
気がついたら眠っていた。隣でイオも寝てる。
(…タージは?)
タージもいなかった。そこに居たという証拠はある。
タージの血痕が、生々しく残っていたからだ。

(タージ、わたし、待ってるよ…。この街…アルトマーレの、護神になって…。
あなたが来るまで…ずっと―――)




アスは、涙を流さなかった。
また、逢える。
また、逢えるから…








「…それからというもの、『こころのしずく』のあるこの島に、
ラティアスとラティオスたちは、しばしば立ち寄るようになりました…。
この島が邪悪な怪物におそわれることは…
その後二度とありませんでした…。ねえさん、わかった?」

読み終わったリオンは、ザンナーに訊く。
「勿論よ♪あれにはこ〜んなラブロマンスが関わっていたのねぇ。
あのボーヤもなかなかやるわね。」
「やっぱり…伝説は本当なのね。実際に生まれ変わっちゃったし。」
「そうね…。だってこのタージっていう少年のフルネームは…」
「「タージリン=サ・ト・シなのよね♪」」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ラティアス、この子と遊びたかったのかい?」
ボンゴレさんが言った。

ラティアス…アス?聞き覚えがあるような無いような…。
それでオレは、訊いてみることにした。
「ねぇ…ラティアスってポケモンの名前だろ?」

すると驚くことに、オレの乗ったブランコの後ろで立ってこいでいた女の子の姿が変わり始め、
紅色と白の可愛いポケモンになった。
「きゅぅん♪」
(やっと逢えたね、タージ…)

あれ?
どこからか声がしたような…。もしかしてラティアス、君なのか?
そういえば…なんとなく懐かしい気がする…。あれはいつだっけ?
物凄く昔のような、ほんの昨日のような…。

気がつかないうちに、オレの口は自然に動いていた。

「オレの名前は…サトシ!マサラタウンのサトシさ!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜fin〜〜〜〜〜



あとがきとかいて言い訳と読むもの

な、なが〜!!
むちゃくちゃ長くなっちゃったじゃないか!
誰のせい…ってオレのせいか。

「水の都の護神」の前のストーリーとして書いてみましたが、どうですか?
映画の最初のレトロっぽいところを描写して、オレ流に妄想も混ぜて―――ってやってたら
こんなになっちゃいました。

今ひとつ納得いかない所もあるかもしれませんが、水に流してください〜。

あと、一応キャラ設定も書いておきます。わかりにくい小説がこれでちょっとはわかりやすくなると思います。


おじいさん(ナポロ) ボンゴレの直系の先祖。名前の由来はスパゲッティーの「ナポリタン」から。
おばあさん(フーガ) カノンの直系の先祖ってことはボンゴレの直系の先祖でもある。名前の由来は文字通り音楽用語の「フーガ」。
アス(ラティアス)  映画「水の都の護神」に出てきたラティアスと同一人物。可愛い♪(爆
イオ(ラティオス)  同上。ラティオスと同一人物。作者的にはこの作品では少年、映画では青年だと思う。
タージリン=サトシ  サトシの何代か前の先祖。ってことはサトシの家って伯爵家だったのか…?まぁいいや(おぃ
           何でタージリンかって言うと…わかりますよね?
ロシーノ少尉     ロッシの先祖。ホエルコに乗って戦うアルトマーレ海軍少尉。
フスベ騎士団     団長ワタル率いるフスベ国の騎士団。
           大聖堂にあったプテラとカブトプスの化石は、元はワタル(先祖)のポケモン。


では、またお目にかかりましょう〜♪

「ひとりぼっちじゃない」を聴きながら…コイル軍団総帥








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