「笑顔」
それは、無理に出すのは難しく。
それは、意外と簡単に出来るもので。
それは、人を喜ばせる魔法で。
それは、人を元気にさせる薬で。
僕の、大好きなもの。
微笑みでもいい。
口元だけでもいい。
それだけでも、その人の心が楽しんでいるのがわかるから。
だから僕は、笑わせたくなる。
でも、無理に笑わせるのは困難で。
時には、不快感を与えてしまうかもしれない。
だって、笑いって自然に出るものだから。
だから、自然に身を任せて、そのときが来るのを待つ。
そしたら、意外とすぐに、やってくるものである。
笑うことは、とても難しいけど、
意外と間単に出てくる。
だから、ねぇ、笑顔を見せて?
いつか、飛び切りの笑顔を、僕のために―――。
Fin
あとがき
ふと思いついて書きました。
最初は最後から3&4行目だけ考えていて、
後から肉付けしていきました。
いつのまにか独白文になってますが、
いつものことなので気にしないで下さい。
2002・1・15・(MON) 都由希 |
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