●WJ2号感想

作者都合ってなんだよ、まったく・・・
冬コミか!?あぁ、冬コミなのか!!?(怒)

それはそれとして、ジャンプフェスタ2002ではハンターTシャツが販売されるようです。
旅団Tシャツ微妙に欲しいですが、ジャンプフェスタはアホみたいに人が多いので行く気力が起きません。
シズクTシャツなら行かざるを得ませんが(笑)


☆☆☆テニ王☆☆☆

表紙の構図、なんかヘン。。。
若手芸人の一発ネタみたいです。

本編ですが、どんな細かなデータも収集し、6.75倍の特訓で肉体を鍛え、3.2ミリを見逃さない乾先輩は

手塚はまだ本気じゃなかった

の一言で片付けられました。
乾先輩、考えられる限りの努力をしてるってのに。
このマンガではいかなる努力も才能の前では無力ということなのですね。
まあ主人公の性格的にもそういうマンガなんですけど。


☆☆☆サクラテツ☆☆☆

他の感想サイトを見ていたら、
封神がダメな人からは
「封神がダメだったので、これもダメだった」といわれ、
封神が好きだった人からは
「封神が好きだったので、どうなるか心配だ」
というカンジでした。
僕的には、封神のハデさと艶やかさと軽さを取り入れながら、本筋ではサイコプラスのセンスに戻った気がします。
まだ第二話目なので何ともいえませんが、サイコプラスよりもさらに藤崎先生の才能が引き出されてると思います。
サイコプラスはセンスの光る作品ではありましたが、いかんせんカタルシスに欠け「良く出来た小品」といった感が強かったです。その一方、封神は「ハデで大味で中身の薄い作品」になってしまいました。サクラテツはちょうどその真中、「ハデで大味でセンスの良い作品」だと思います。いまのところ.


そんで本編。
ホントに絡んできました。魔界王子。
「はげしいなぁ・・・・・・・」
へたれっぷりサイコーです!!
しかも「ニーチェと呼んでくれたまえ」って、初対面の人間に呼び捨てを許すなんて、なんだかイイ人。好感度高いデス。
しかし、魔界王子は未来人のイチ兵器に手も足もでない戦力で(しかも単体で)何しに来たんだ?
富良兎ちゃんは2回目に至って、だんだんカワイク見えてきました。

そういえば今週のニーチェの登場で疑問が確信に変わりました。
「サクラテツ対話篇」は哲学者の名前を使うようです。
思えば、「対話篇」ってのがまずプラトンの著作についてのタームでした。そして出井富良兎(イデイフラト)がイデアプラトンなワケです。それで、桜鉄(サクラテツ)がソクラテス。プラトンは哲学者を支配階級として考えたので、この場合、桜家の土地を支配するものとして、他の哲学者(の名を持つ登場人物)とソクラテス(桜鉄)が土地の支配権を争うというパロディーではないでしょうか?ウン、ちょっと面白い(笑)

ちなみに、ファイヤァーベントってのはちょっとマイナーですが、科学哲学の世界では有名な哲学者です。ファイヤァーベントは先週気づいてたんですけど、他の人物が思い当たらなかったので、ファイヤァーベントだけ取ってきたのかと思ってたんですが、良く考えたらジークムントはジークムント=フロイトだと気づきました。そんでアリスがアリストテレスか。
今週ファイヤァーベントとジークムントが帰って、アリスが残りましたが、哲学史上、ソクラテス→プラトン→アリストテレスは師弟の間柄で結ばれてまして、このライン(の登場人物)を残したということは、今後、サクラテツ、富良兎、アリスの三人がキーとなって話が展開すると読めます。
もともと藤崎先生はエスパーモノ(サイコプラス)やら封神演義とか描いてたんですから、コッチの方面が好きな人なんでしょうね。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

う〜ん、微妙な話だ・・・
朽木サンと一護の話は素でイタイぞ(悪い意味ではなく)
突っ込みづらいので、今週はノーコメント。


☆☆☆黒猫☆☆☆

あちゃ〜、やっぱダメだよ、リンス〜〜。
先週
「リンス、お馬鹿だと思いました」
と書きましたが、意外に多くの人が同じことを感じていたようです。
ナイザーに同感。こんなワケの分からん地雷持ってる人と仕事なんてイヤですよ。
最近のリンス、なんか異常にピリピリしてますね。
きっとセフィリアと噛みあわない、という設定を描きたかったんでしょうが、相変わらずヘタです。
これまでの話で、リンスとセフィリアの仲が悪くなる流れがしっくりとはまりません。
読者側からすれば「ああ、リンスは手のつけられないバカ娘で、セフィリアさんは大人なんだなあ」で終わりです
まあシャルデンさんも出てきたことですし、来週からはやっと楽しんで読めるようになりそうです。たぶん。
来週、トレイン話に戻るとか、そういうバカなことはしないとイイんですが。。。矢吹先生なので、大変心配です。

あと、リンスの足を見ていると、巷の女子高生が「足が細く見えるから」という理由でルーズを履く理由がわかりました。
リンス、別段足が太いわけではないのに、太い、っていうかすごく野暮ったく見えます。


☆☆☆ミスフル☆☆☆

一年生なんだから自重しなさい、というのはちょっと言い過ぎになってしまうのですが、
何でお前らそんな自信たっぷりなんだ?とは思いますよね。
実際、特訓風景も上級生の凄まじさばかりが描かれてたワケで、アレを見たあと一年生が選ばれるようには見えないんですけど。

羊監督の4名への指摘はなかなかのもの。
特に犬飼への
「我侭で自己管理もできぬソフトピッチャー」
そのまんまですな。読んでて大きく頷きましたよ
でも辰羅川クンはそんな悪くないんじゃ・・・
実際、頭脳派だし、線が細いって何のコトだか。
入部試験での失態は全て犬飼のせいで、辰羅川クンに落ち度はないですが。

最後のシルエットは見ただけだと蛇神先輩ですよね。
でも彼は言語感覚が狂っているハズ。
こんな正常人のような会話が出来るハズがありません!
無駄にキャラ作りにこだわる鈴木先生がここでこの属性を外すとは思えませんが、「実は普通に話せるキャラ」という伏線なのかも知れません。
あ、そういえば、初期に猿野の友人という設定の人がいましたね。名前忘れましたが。アレもこんな格好だった気がします。こっちかなぁ(ミスフルごときに面倒くさいので昔のジャンプは探しません)

今週は
「イクラちゃんだって、次回予告できるわ」
だけ笑えました。
紅白戦ってことは、またクソつまらん試合モードに入るのかぁ・・・(鬱)


☆☆☆ソワカ☆☆☆

温羅サマ登場。
ガオレンジャーのウラさまとは別人(別鬼)です。残念。
俊輔のみならず、保護者二人までも山賊相手にラクに勝てない、ってのがとても良いですね。
相変わらず説明臭くて、戦闘シーンが非常に野暮ったいですが、後者は今後に期待、ってことで。
ところで、このパーティーってドラクエ5を思い出しませんか?強いオヤジ(保護者)に非力な息子。そしてお供のベビーパンサー。


☆☆☆ライパク☆☆☆

パーシバルよりアイスのが強いんですな。
ガウェインの自己評価、ずいぶん低めに設定されてるようで。
意外に謙虚なお子様です。実際には(変身抜きでも)160前後だと思うんですが・・・
ねじりパンのパーシバルがちょっと萌えました。


☆☆☆ナルト☆☆☆

ネジ撃沈。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜
それまで、クナイ投げたりいろいろしてんのに、その後フツーに殴りかかるってのはどうなんでしょう??
ナルトの煽りにネジが乗ったからか?の、割りには「マズイ!!回天を」とかいってますし。。。
良く意味が分からんです。
まあ、だら〜〜〜ぁ、と見る分にはハデで楽しいんですけど。
とりあえずガマ親分を使って欲しかったです。


☆☆☆ワンピ☆☆☆

なんだよ、下敷きになって王様もルフィも死ぬのかと思ったのに(まあ死にはしないだろうが)。
先週の
「礼をいう」「いいィよ」
は、てっきりそこらのことも踏まえてのセリフで、
ちょっとだけ「ルフィ、カッコ良いなぁ」と思ったのですが、当然のように裏切られました。
しかし
「クロコダイルと戦ったその体で人2人かかえて地上へ飛び出した」
って、国王の命懸けのトラップはそんな体で破られるようなものだったのですね。意味ねえ
こういう意味と必然性のない展開がワンピを見てて嫌になるところです。
これも王様の決死の覚悟を描きたかっただけなんでしょうが、ワンピはよくよくこういう無駄なエピソード作品の質を下げるものです。王様の決死のトラップでクロコダイルが焦る、クロコダイルが下敷きになる、もしくは、ルフィと王様は下敷きになる、下敷きになるも奇跡的に助かる、そうやって描いてくれないと、王様の決死の覚悟は単なる無駄死にで、読者からすれば「王様は効きもしないトラップ命懸けでやって、単なる無駄死に情けないオヤジ」で終わっちゃいます。
尾田先生はクロコダイルのようなボスはどうしてもルフィに倒させようとする一方、国王の決死の覚悟を見せるために「命懸けのトラップ発動」を描きたかった。それで、命懸けのトラップを発動させたはいいが、クロコダイルがそれで動揺したりするとクロコダイルが安くなってしまう。で、結局命懸けのトラップはクロコダイルはもちろん、ルフィにすらも無力なものに成り下がり、今度は国王の「命懸け」が安くなってしまったワケです。
クロコダイルが国王のトラップで死の恐怖に脅え、自暴自棄になりルフィを道連れにしようと戦う、くらいの展開にしてくれないと、国王の命懸けなんて立たないです。死を覚悟した人間の作戦が、こうも無意味で無力とわ。結局、このマンガは主人公パーティー以外のキャラを立てる気なんてさらさらないんでしょうね。


☆☆☆セイヴ・ザ・ワールド☆☆☆

今週のハンター代原。
良かったですね。富樫先生のおかげで本誌掲載ですよ。
絵とか、ホント素人目にもヘタクソですが、オチがとても良かったです。
先週もですが、オチが決まるギャグマンガって意外と少ないですからねー。
あー、そういえば先週の桃果ちゃんが忘れられません。
これは萌えなのでしょうか??


☆☆☆もののけ にゃんタロー☆☆☆

いやー、面白いですなー。
全く笑えないけど、面白いです。小栗先生にはこの調子で今後もだらだらと描き続けて欲しいです。
でもにゃんタローよりクエスチョンマンくんの方がいいナ。

しかし、十中八九打ち切りでしょう。残念ながら(−−;
テンテンくんの実績があるから11週打ち切りはないでしょうが・・・。


☆☆☆こち亀☆☆☆

どうしたことか、とても面白いですね、今週も。
ちょっと前に酷く低迷した時期がありましたが、このクオリティなら「はよう終われ」とは言われないでしょう。これも秋本先生が死ぬまでだらだらと描いて欲しいです。
こち亀が「早く終われ」と言われていると、なぜかこっちの胸が痛みます。


☆☆☆マンキン☆☆☆

最近、いろいろどうかと思う連続ですが、この思い切った展開はすごいです。
んー、でもシャーマンファイト復帰するんじゃないかなぁ?るろ剣の例(悪例)があるので、僕は油断しません。
しかしメイデンさまの衣装は見れば見るほどにエロい。


☆☆☆ジャガー☆☆☆

なんと楽しそうな学園祭だろう!
僕もいくらかの学園祭を見てきましたが、このテのものはホント滅多に見られないですね。
高校生とか大学生とか、若いんだからもっとはっちゃけて欲しいですわ。
僕はこういう衝撃が欲しいのです。
万 一京クン、キミは幸運なのだよ・・・。



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