●WJ18号感想 |
ハンター復活。 偉いですね、富樫先生(偉くない!) 表紙のテニ王は下はリョーマで構わないと思いますが、上のは岳人さまにするべきだったと思います。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ 序盤、修行シーン。 そろそろ飽き飽きしてきた修行シーンですが、ジャンケンがゴンの必殺技に絡んでくる当たり、流石は富樫先生といったところでしょうか。決して「完全に不必要」なことは描かない人ですね。 そしてゴンの必殺技となるのか、邪拳ことジャン拳。 ・・・って、これじゃドラゴンボールじゃないスか?? とりあえずグーはただ殴るだけ、パーは念を飛ばすようですが、チョキはどう使うんでしょうか。 しかし、キルアの電撃と違い最初から応用性のある、というか多義的な技はかえって戦闘を単純化しそうで恐ろしかったりもします。戦いのたびに「ジャンケン、グー!!」とか言われると、こちらも萎え萎えですし。実践では黙って使ってくれることを切に祈ります。(さすがに富樫先生ですから安心していますけどね・・・それはないでしょう) というのが、今週のゴンキルサイドなんですが、まあゴンキルたちはどうでもイイです。 問題はここから。なんと前回に続き、旅団の登場です! 驚きましたね〜。まさか2号連続で旅団が出てくるなんて。さすが1週中休みを入れただけあります。 そして今週の素晴らしい1コマ シズク「ビショビショ…」 ああ・・・ご馳走さまでした(萌) もう・・・今週はこれだけでお腹一杯です。いやあ、良かった。ハンター最高! この1コマについてもっと色々書きたいところですが、人格やら何やら疑われそうなのでやめておきます。 そして島に上陸した旅団のみなさまはあっさりと呪文カードで飛ばされちゃいます。 なるほど、武力じゃないんですね。さすがは製作者、考えています。 これで旅団のみなさまはどうするのでしょう??フィンクスの言う通り、ちゃんと玄関から入っていくのでしょうか。それともさらに何か手を?? しかし、レイザーさんを倒さないとアイテム(おそらく指定カードと思われる)が手に入らないとは、そんなんでいいのでしょうか。このゲーム。 倒さないとクリアできないが、倒してしまったら(レイザーさんが死んでしまったら)後々困るんじゃないでしょうか。フィンクスに「強ェなコイツ・・・」なんていわれるレベルの念能力者はそうそういないと思うんですが。 というわけで、今週もまったく活躍しませんでしたが、良い感じで萌え萌えな一話でした。いろいろ置いといて僕は満足ですv ☆☆☆ねじめ☆☆☆ 完全に悪役のねじめ。今までと立場が逆転、追い込まれています。 るきじは実に強くなりましたね。今週のはしたたかといっても良いくらいです。これなら単体でもねじめに対抗できそうなモンですが。 そしておろちのエスパー技、「いん石落とし」。 九字も「奇亭囲〜」も読み切りと同じでしたが、「のむ・うつ・禅」がコーデリア(飯岡先生)とギルバートになっており、しかも二人のキャラがそのまんまでパインファンにはニタリと美味しい場面になってます。 ラストのオチはそんなに爆笑ってこともないんですけど、お母さまの言いつけが上手いこと伏線になっており、上手いと思いました。こち亀のオチが今週夢オチなことを考えれば、十分な出来栄えといえるでしょう。 ☆☆☆ナルト☆☆☆ ヤバイですね。「木の葉崩し」編、楽しいです・・・。 シカマルが最初から起きてたのも良いし、シノの動向は気になるし、火影さまと大蛇丸戦も良いです。 穢土転生で死人を召喚するあたりとか、火影さまが棺桶を使って3人目を食い止める当たりとか、なかなか心躍ります。霊幻道士とかに通じるものを感じますね。 いつも無駄に説明の多いこのマンガが、これほどストイックに進めたのは初めてではないでしょうか?? ここらへん、良いスタッフで時間をかけて作れば良い感じのアニメが作れそうです。 せっかく今週が良い感じだったので、来週からも頑張って欲しいものです。 とりあえず穢土転生の二人(二匹?)はあんまり引っ張らずにスピーディーに戦略に絡めて欲しいです。 二人が異常に強くて大蛇丸は高みの見物、とか、大蛇丸が高みの見物してる間に火影にあっさりやられて「ワシをこんなもので殺れると思ったか・・・」とかいう展開は、単なる蛇足or時間稼ぎにしか読めないのでやめて欲しいです。とにかく一つ一つに必然性が欲しいのです。 ☆☆☆ワンピ☆☆☆ 思ったほど悪くない展開。というか、なかなか良いです。 尾田先生どうしたんですかね?信じられません。アラバスタ編で主人公パーティの強さは一通り描ききったから、別の視点で主人公のキャラ付けをしていこうというハラでしょうか。尾田先生にそんな器量があったなんて、ちょっと嬉しいです。少しばかり子供の支持は減るかもしれませんが頑張ってくださいね。 というわけで、今週はベラミーさんが夢を忘れたヘタレ海賊だというお話です。 そうですね、元々実際の海賊なんて目先の利益を追求した強盗集団でして、宝を探すとかそんなロマンチックなお話ではなかったハズです。 それをこのワンピースというマンガは海賊をファンタジーの世界の住人にしたわけです。 ベラミーさんがルフィを軟弱呼ばわりしたけれど、「このマンガの海賊という存在意義」的には軟弱者はベラミーさんの方でして、それゆえルフィはベラミーを格下、もしくは自分たちとは違う人種、同じ海賊ではない戦うに価する相手ではない、と結論したのでしょう。 王下七武海というある意味ピラミッドの頂点を崩した後に、それより弱いキャラが出てきたということで、この展開は実に納得できるものです。小者相手とのたいしてスリリングでもない戦闘をだらだら描かれるかと思ってたので、この展開は嬉しい限りです。ちゃんとバランス考えて描いてるんですね、尾田先生♪ 何も考えてないようなルフィにも一応そういった信念のようなものがあったようで、主人公への好感度も若干上がりました。 後はベラミーの能力をルフィが一撃で打ち破って一喝、というところでしょうが、出来るだけ説教臭くならないようにまとめ上げて欲しいです。このマンガ的にはナシでも、ベラミーさんの生き方が全く否定されるだけというのではワンピースという世界に深みが無くなってしまいます。そこのところを上手く踏まえたコメントをルフィにはお願いしたいもんです。 ☆☆☆テニ王☆☆☆ 「やつらは3人でダブルスをやっている」 という良く訳の分からない理由で敗れた僕らの岳人クン。残念ながら彼の出番はもう無いようです。 仕方ないですね、飛べない岳人はただのブチャラティですから。 あとシールは河村先輩の扱いが酷いと思いました。 本編についてはこれといって触れたい場所がないんですけど、海堂の「断る」は先輩に言う言葉じゃないと思います。 つーか、普通は断り辛いですよ、アレは。NOといえる海堂。お見事です。 ☆☆☆いちご☆☆☆ 先週の引きからして、てっきり間違えて東城側に座るかと思われたヘタレ主人公。 しかし、西野さんの気紛れ(?)により誤った判断から救われました。 このマンガのパターンは、どうやら主人公がヘタレな過ちを犯しつつも、東城or西野の好意(と若干の主人公の男気)により解決するというもののようです。 これはこれで痛々しい展開にならなくて良いのですが、このままでは東城さん西野さんの出来たお人柄が強調されるばかりで、主人公がなんでこの二人に挟まれてるのか納得できないままですね。 というわけで今週は、西野さんが東城さんを押し倒す話と、3人で暗くて狭い密室でイチャイチャする話です。 特に後半、西野さんの股間に足を押し付け、東城さんのスカートを掴む主人公。ワザとやってるとしか思えません。 西野さんの「びくぅぅん」「ひゃああっ」のコマは少年誌ではけっこう限界なんじゃないでしょうか。冷静に考えるとすんごいエロいんですけど・・・。 そして主人公、アナタは一体何を耐えるという話ですか・・・・・・ ・・・おおっと、これ以上突っ込むと読んでくれてる人に不快感を与えそうなので自主規制、自主規制。 そして東城さん 東城「ちょっと楽しかった!!〜狭い場所にみんなで入るのって、なんだかワクワクしない?」 うあああ〜〜、ダメだよ東城サンッ! キミ、かなりエロいよ!幼少時のヒメゴト体験っスか・・・。谷崎潤一郎の「少年」とか想起してしまい何だか色々間違った想像をしてしまいました。 西野「そうじゃなくて!」 いや、残念ながら問題はそこですよ・・・。 どんどん清純派となっていく西野さんに比べ、堕ちていく(笑)東城さん。イイのか、こんな展開で。 というわけで、ジャンプということで油断してたのにこんなお話が出てきて戸惑っているかがみでした。どこまで書いていいコトやら・・・。電影少女とかだとかえって触れてはいけない程度が分かって良いんですがねえ。 *「少年」・・・暗い土蔵の中で少年少女が4PSMをする話。いちおう文学作品。お耽美。 @おまけ@ 東城さんの様々なバージョンとそれに対する評価を考えてみました。 1、めがね+前髪下ろさず+みつあみ(平常時東城さん) ⇒平常時の東城さんです。キレイなことはキレイなんですが、いくらメガネ好きの僕でもちょっと地味すぎます。というか、地味すぎるため可愛いというより美人顔な感じで、微妙に好みと外れてきますねー(僕の好みなどどうでもいいんですけど/笑) 2、めがね+前髪下ろし+みつあみ(今週の押し倒された東城さん) ⇒やっぱりこのタイプが一番じゃないかと思ってます。前髪下ろしただけで、別人のように違ってきます。ココまでくればクラスの人たちも気づかないハズがないでしょう。僕もクラスにいたら放ってはおきません(笑) 3、めがね+髪全て下ろし(15号表紙の東城さん) ⇒うーん、これはイマイチですかねぇ。15号の表紙は特に美人さん、って感じなので。むしろ14号での「メロン食べないか」の1コマの方が良いです。 4、めがねナシ+前髪下ろさず+みつあみ(14号表紙の東城さん) ⇒これもイマイチ・・・。単に14号表紙での表情が特殊すぎるだけかもしれませんが。評価は保留ということで・・・。 5、めがねナシ+前髪下ろし+みつあみ(13号ラストの東城さん) ⇒2番に次ぐのが、このタイプだと思います。なんだかちっちゃい感じで可愛いです。非めがねながら高得点をマーク。 6、めがねナシ+髪全て下ろし(覚醒時東城さん) ⇒設定上は一番可愛いのがこのタイプ。うーん、しかしあんまりタイプじゃないですねー。なんといいますか、西野さんのような主役級美人さん、って感じで、常に脇役惚れの僕の嗜好には合いませんです。。。 こうしてみると、すでに東城さんは基本変化形は全バージョン出ていたんですね。びっくりです。あとは応用編(髪型とかめがねの種類とか)ですか。 ☆☆☆たけし☆☆☆ 比較的好きなキャラ、ボタンが活躍してちょっと嬉しい今週(活躍したのか?) 安藤とも、適度にまともに闘り合って欲しいですね。 たけしの戦闘シーンは言う程酷くもないと思うんですけど、どんなもんでしょう? ☆☆☆ミスフル☆☆☆ とりあえず一球外せ、といいたい。 3P目の「虎鉄・牛尾・蛇神」の並んだコマ。 異様ですね・・・すごく。 比較的まともな牛尾の後ろに、変態が二人並んでおります。 イヤな絵ですね・・・見れば見るほどイヤです。 そしてラストのアオリ、 「この男もただ者である訳が無い・・・・・・!!!!」 全く、同感です。というか、バットからして狂ってます。 テイストがコイツだけ「アストロ球団」ですよ。なんなんですか、一体! しかし、愛憎は表裏一体とは上手くいいましたもので、ミスフルで一番好きなキャラはこの蛇神だったりするかもしれません。 鈴木先生、コイツも確信犯なんですかね・・・。 だとしたら僕は鈴木先生の術中にゴニョゴニョ・・・。 ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ 観音寺、普通にすごくないですか? 観音寺弾は見た感じ、どどん波くらいの威力ありますよ。 現実に即していうなら手榴弾くらいの威力はあるでしょう。 これなら霊能力者として売り出さなくても、十分超能力者で特番組めますよ。 それにしても今シーズンの戦闘シーンは楽しいですね。 前シーズンとは偉い違いです。一護の説教も適度で良いですし、オチもばっちりです。 毎回このレベルでやってくれればブリーチはハンターと並んで楽しめるマンガになるんですがね〜〜。 ☆☆☆黒猫☆☆☆ う、ぎぎぎぎぎ・・・・・・ ぐぅ、ぐがああぁ・・・・・・・ な、なんということでしょう・・・ 認めたくない。認めたくないけど、認めざるを得ません!! 今週のキリサキさんは、萌え萌えでした・・・(ガクッ!) この3P以外、二度と読み返す気になりませんが、うあっ、キリサキさんは良かった・・・。 どうも僕はシズクたんといい、自他共に命を軽軽しく扱う女の子に萌え萌えしてしまうようです。危うさや儚さに惹かれてしまうのでしょう。 というわけで、極めて危険な立場を軽〜い理由で選んでしまったキリサキさんに今週は萌え萌えでした。 黒猫なんぞにまともに萌え萌えしてしまった時点でかなり鬱ですが、正直、キリサキさんとシャルデンさんの愛の逃避行はこの物語の白眉といえるでしょう。というか、他に胸弾む場面なんてありえませんからね、このマンガ。 そんなこんなで、二人の愛の逃避行にものすごく期待をしている訳ですが、矢吹先生の力量にそこまでの期待をしていいのか、という自問自答から抜け出せません。なんか・・・すごく期待を裏切られそうな気がして怖いです。 和月先生でさえ、矢吹先生よりマシだと思いますが、それでもアレ(薫の死体は人形だった!わぁ、びっくり)ですからねえ・・・。 ジャンプの制約というものもありますし、たぶん二人とも死ぬことはないでしょう。それでも、せめてシャルデンさんだけでも殺して欲しいところです・・・。アレだけやってきた二人が改心した(?)とはいえ、紛争終了後ものうのうと生き続けるってのはどうかと思いますし。二人で寂れた村に居を構え、星の使徒の襲撃に脅えながら暮らす・・・ていうのならアリですけど、その展開はジャンプ的にありえない気がします。 とにかく、間違っても主人公サイド&クロノナンバーズとの共闘だけはしないで下さい。お願いします! この二人のエピソード以外、何も期待しませんので、これだけは、これだけは綺麗に描き切って下さい!!僕の中で、矢吹先生が一角のマンガ家として記憶されるか、それとも和月先生まで堕とされるか。正念場はココですよ!! |
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