WJ12号感想

表紙はJOJO・・・。
この人たちの唇って、青かったり(チアノーゼか?)黄色かったり(もうわけ分からん)するんですね。


☆☆☆ハンター☆☆☆

ああ、憐れツェズゲラさん
パーティーの一人が描写されることもなく死んでしまったので、ツェズゲラさんの死相が色濃くなりました。
唯一の救いはツェズゲラさんの能力がまだ明らかにされていないことですが、それを使って一人逃げ延びるというのも考えにくいですね。
むしろ、能力を全く披瀝する機会なく殺されそうです(だって冨樫先生ですから)。
とりあえず、報酬だけは貰えるそうなので後は現実世界でボマーたちから逃げ切れればいいんですけどね。
しかしバッテラ氏は生存しているプレイヤー全員に500億払う気があるのでしょうか。
(それはそれでボマーさんたち怒りそう)

そしてバッテラさんの「先着1名」の理由が今週ついに判明。
現実化するカード3枚はバッテラ氏にお伺いをたてなければならなかったようです。
ボマーさんたちは、自分たちで現実化するカードを決めていたようなので、やっぱりアイテムを渡す気はない模様。
それにしても、バッテラさんはヘタをすれば戦場となりかねない古城に住んでいたのですか。危険だなあ。
ツェズゲラさんたちが、ボマーを迎撃した後、バッテラさんについでにお伺いをたてようとしていたように、ボマーさんも事を済ませた後、バッテラさんに何らかのコンタクトを計るのではないでしょうか。
アイテムを渡す気がなかったことも考えると、ボマーさんがバッテラさんに何かする可能性は高いかと思われます。


☆☆☆ナルト☆☆☆

この居酒屋の俯瞰図・・・合コンですね・・・。
血液恐怖症って、戦うにも医術にも致命的だと思うんですが、いったい何をどうやって三忍と呼ばれるまでに実績を積んだのでしょうか。
きっと説明があると思うので、純粋に楽しみです。


☆☆☆テニ王☆☆☆

黒羽くんが飛ぶシーンは、いったい何をしようとしているのかさっぱり理解できませんが、もしかしてツッコミなんですかね。
許斐先生は相変わらず空中シーンを間抜けに書くのが巧みですなあ。ムーンサルトといい・・・。
ダビデの意味もさっぱり分からないです。分かる人いたら、誰か教えてください。

追記
てか、すごく重要な情報を見逃していました。
・・・・・・テニスの王子様、ミュージカル

い、行きたい、すごく見に行きたいいいいい!!!!!
いま個人的に「聖闘士星矢ミュージカル」の構想を練っているのですが、星矢が一歩一歩詰め将棋のように構想を固めていっているのに対し、テニスの王子様だと一瞬で構想が完結しました。
自分の構想するミュージカルと、公式ミュージカルの違いに、すごくすごくものすごく興味があります。
が、しかし、5600円はありえないです。グハー。(きっと詰まらないだろうし)
いつかテレビで流して欲しいです。
あー、ムーンサルトはどうやって演出するんだーー。



☆☆☆グラナダ☆☆☆

新出オカルト用語「アカシック・レコード」
このアシューさんが何時の時代から来た人達かは知りませんが、アカシック・レコード用語提唱者であるルドルフ・シュタイナー(1861-1925)以降の人なんですかね。
翻って、グラナダは現代科学の延長上に存在し、文明の再興が「グラナダ」の舞台だとしたら、ちょっと面白いかも。
・・・・・・あ、これじゃターンエーと同じか。


☆☆☆少年守護神☆☆☆

東先生はソワカの打ち切り以降、何か試行錯誤なさったのでしょうか。
読切にも関わらず、後期ソワカと同じレベルでつまらなかったです。
つまらないことよりも、何もソワカから変わってないことの方が残念でした。

具体的に何がダメかというと、とりあえず時代設定がさっぱり分からない
冒頭で戦国時代といっているにも関わらず、主人公たちはキャミソールだったりするし。
別に戦国時代に現代普段着を着ているセンスを悪いと言うわけではありませんが、それが原因で物語が分かりにくくなっていることは問題だと思います。
最初、主人公には時空を超える能力があって、戦国時代に飛んで戦争に参加しようとしているのかと思ってたくらいです。
主人公の服装に惑わされて前半は話がさっぱり呑みこめなかったのが、まず1つダメなところ。

後は相変わらずのリアリティの希薄さですね。
始まっていきなり、騎馬軍団が子供を見つけて止まったり(ありえない)、矢が思いっきり刺さってるのに鎖帷子着てるから平気とか。
主人公は、結局「ただ目がいいだけ」という能力しか持っていなかったのですが、矢が刺さってピンピンしてるから「そういう能力もあるのか」と考えてしまいます。
それで話を進めていったら「鎖帷子着ててよかった」で済まされちゃうわけで、読者バカにしてんのかと思いました。

東方不敗の描き方もしょっぱかったです。
最初、抜いたら鉄の棒が二本飛んでいくスペツナズナイフのような武器かと思ってて、二度目を読んで「ただ切れ味がいいだけ」主人公の鉄の棒を二つに切断していた、ということにやっと気づきました。
まあ、気付かなかった僕が悪いだけもしれませんが、そんな誤解を招くような描写はやっぱりマズいと思います。
東方不敗に異様な能力を与えず「ただ切れるだけ」という設定は正解だと思うのですが(主人公の能力が地味ですしね)、最初の鉄の棒を切ったとき以降、まったく意味を為していないのもどうかと思います。

フィニッシュが首投げというのは、もうギャグかと思いました。
プロレスでは基本中の基本投げで、いわゆる「つなぎ」の技です。
何かもう少し、見栄えのする技はなかったんですかね。

東先生は原作に専念して、その分、もっと内容を推敲した方が良いかと思われます。


☆☆☆黒猫☆☆☆

ネットで集める、って・・・。
もう少し警戒しましょうよ。
間諜を送りこまれたり、首謀者を潰されたり、星の使徒に機会を与えてるだけじゃないですか。
まあ星の使徒は頭弱いから、そんなことにも気付かないと思いますがね。




いつもは、会社に行く電車の途中でジャンプ読んでるんですけど、今週はお休みだから家で読んでたんですよね。
そんで、読みやすい物から読んでいったら、最後に残ったのが「プリティフェイス」「いちご100%」なんです。
もう、感想書いたってのに、まだ読んでないんですよ。
この2作は時間が余ってないと読まないんだなあ、という自分に気付きました。
「ルーキーズ」もあったら読まないかも・・・。


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