WJ18号感想 |
いつもジャンプは頭から読んで、最後にハンターを3回読んで締めるのですが、今週はジャガーから入りました。 何気にジャガーの展開楽しみなんです。 そして、今週もジャガーは十二分に期待に応えてくれたようで。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ 同僚(いけめん)が「ビスケには本当にショックでしたよ・・・」といっていたハンターハンター。 ボマー三連戦の2回戦、キルア対ボマーの一人です。 しかし、今週はビックリする程、絵が丁寧(いや、これが普通なんでしょうけどね)。 冒頭から何気に自信たっぷりなキルア。 「体術や筋力はオレがやや上」 その後の「オーラの量ははるかにオレが劣るだろう」で、それでも自分の方が実力は低いことをアピールしているハズですが、読んでる方としては「体術と筋力で勝ってんのかよ!」とビックリです。 そして久しぶりに出てきた肢曲。 ネテロ会長と遊んだときに使った技ですね。 もう2度と出てこないとばかり思ってましたが。 肢曲もちゃんとボマーに通用してましたし、筋力や体術もおそらく暗殺修行時代の物が多いでしょう。 キルアに関しては、念能力に関する以外の戦闘技術はかなり完成されていたということでしょうか。 ゾルディック家でも稀代の天才児の割には今までしょぼいイメージしかありませんでしたが、そういうことで脳内補完。 キルアの必殺技「雷掌」は、ボマーさんから「手にスタンガンか何か仕込んでやがったか」と言われていますが、それって実際スタンガン仕込んでおけばいい話なんじゃ・・・。 たしか具現化能力の説明のとき、「単に切れ味の良い刀を具現化するだけなら、実際の名刀を持った方がいい」みたいなこといってましたが。 まあ「雷掌」はキルアの能力の基本形ということで、今後の応用形に期待しますか。 そして、必殺技は「雷掌」かと思えば、実は新武器ヨーヨー。 特注はいいけどいったいいつ取りに行ったんだとか、少々疑問は残りますが、まあいいです。 久しぶりの戦闘がちゃんと考えて描かれてたので。 それにしても、終わってみればキルアの圧勝。 両手を故障し最も勝機から遠かったキルアがこれとは・・・。 ボマーさんたちって、実はそんなに強くないんじゃ。 少なくとも旅団ほどではないような気がします。陰獣くらい・・・? 確か僕の記憶ではゲンスルーさんと残り二人の実力は然程変わらなかったはずなので、となると現在苦戦中のゴンはどうなんでしょう(まあ、もともとゴンとキルアの戦闘能力は大分違いがあったはずですが)。 でも、ゲンスルーはリトルフラワーを持っているのに、バラとサブは同じような補助的な能力を持っていなかったので、ゲンスルーさんとは実力に開きがあったりするんでしょうかね。 キルアの実験は「雷掌」と「ヨーヨー」だったようですが、肢曲が効く=暗殺家業時代の技術もハンター相手に通用する、というのも実験としては大きかったと思いますが。 ツェズゲラさんは「総合的な戦闘力」でもキルアに勝てない気がするなぁ。 ☆☆☆テニ王☆☆☆ シュポーッ、って・・・。 許斐先生の美的センスは常人の理解を超えているため、さっぱり理解できません。 いや、すんごいんですけどね。 樹クンはものすごいキャラ立ってますよ。 忘れられそうにないです、この人。 ただ、それがカッコイイかといわれれば、もちろんノーですし、面白いかといわれれば、それもノーです。 そう、ただただシュール。 それも、樹クンのキャラクターがシュールなわけじゃない。 こんなことが描ける許斐先生が果てしなくシュール。 個人的にはP189の「す凄ぇ打ち合いだっ!!」のコマの樹クンがすごくいいです。 表情といい、手の形といい、こんなまぬけな絵にはそうそうお目にかかれるものではありません。 今週のテニ王は向日岳人クンのムーンサルトを彷彿とさせる高レベルだったと思います。 ☆☆☆黒猫☆☆☆ うわははははは! 黒猫「確かに・・・掃除屋にはそれぞれのやり方がある」 某ハンター「互いに流儀も思考も違うんだ」 黒猫「仲良く足並みをそろえる方が難儀というもの」 某ハンター「無理に足並みをそろえることはあるまい」 黒猫「仲間が必要な奴は組めばいい・・・・・・」 某ハンター「まぁ・・・組みたい奴は組めばいいさ」 黒猫「オメーらは?」 某ハンター「あんたはどう思う?」 黒猫「その方が後でモメる事もなさそうだね」 某ハンター「各々の裁量で動いた方がもめることもないだろう?」 すごい、このマンガ、ホント偉大ですわ!! ハンターを2回読んでるみたい! そしてライオン丸さんはあっさり死亡。 黒猫の割にはグロい死に方でビックリ。 犬死要員大活躍です。 犬死はあと二人。 トウマさんも何気に犬死の予感。 ☆☆☆こち亀☆☆☆ うわ〜〜、今週のはホントくだらないなー。 冒頭のおねだりやバイトもどきのエピソードは中盤の「ゲームと現実が逆」の伏線なのでしょうが、それ以前に「1円もなくてどうやって生活しているのかな」の次に(ゲーム+PC)×3を用意している時点で違和感強すぎます。 あと、9000兆ポコペンが現実換算で5000兆円というのは、オークションなどでゲーム中の通貨を販売することができるということですよね。 ということは、両津氏は実際に5000兆円相当の資本を持っているということですから、ゲーム中でポンポン配ってないで、「売れ!」って気がしてなりません。 てっきり、ゲーム中の通貨を中川たちに現実の現金で購入させるのかと思いましたが、よく考えたら少年誌ジャンプでそれは、幾らなんでもNGですか。 ☆☆☆ジャガー☆☆☆ 素晴らしく面白いトーナメント編。 さらに顔の変わってしまったジャガーさん。 そして「変態!マゾヒスト!」なんていいながら、自分も車に轢かれているビューティー田村にちょっと萌え。 悪人ジャガーさんのいかにもな台詞まわしとか、昔のマンガにありそうな主人公(ピヨ)の苦難とか、かなりサイコーです。 ☆☆☆闇神コウ☆☆☆ おかしい・・・。 以前読切で読んだときは「どちらかといえばつまらないけれど、そんなに酷いこともない」くらいの作品だったはずです。 しかし、連載第1話の今週は明確につまらなかったです。 台詞はビックリするほど説明的だし、伯父が父を殺した悪人というのも何のヒネリもないし、骸錬術も全く興味を惹かれないし、主人公はキャラ薄いし、女の子も可愛くない。 55P読んで、1Pも面白いと感じませんでした。 まあ、もっともっとつまらないマンガは幾らでもありますが、これもかなりのレベルでつまらないですね。 断言しましょう。11週打ちきりである、と。 ☆☆☆みんなで〜☆☆☆ 読切。 ゴーギャンという方は何を描いた方でしたっけ?? 名前は覚えています。作品は覚えていませんが。 そして、今週の「みんなで〜」はさっぱりつまらなかったです。 何がつまらなかったかと問われれば、とても答えに窮するのですが、とにかく何も面白いと感じませんでした。 ラストがおばさんのパンツネタとか後味悪すぎです。 |
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