●WJ2号感想 |
タトゥーハートカラーページの次にあるキン肉マンDVDの宣伝が今週いちばん面白かったです。 「 へ の つ っ ぱ り は 、 い ら ん で す よ 。」 なぜ、この言葉をそれほどまでに押し出すのでしょうか。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ キルアの手、蚯蚓さんみたいには酷くなかったです。 先先週、ゴンの「それじゃ逃げたことになる」発言に異を唱えたキルアですが、今週は彼が「それじゃ逃げたことになる」と。 う〜ん、正直その心変わりの真意が上手く読み取れませんが、理性的なキルア(どんなでも勝たなきゃ)と感情的なキルア(それじゃダメだ)ということでしょうか。 まあ、ユングも人の性格は多面的であるといってることですし。いい、かな・・・・・・? やっぱり、もう少しそこのところを補間できる描写が欲しい気はします。 ビスケがNo.2を先に倒したのは、No.2のリバウンドを封じ、残り一発しか撃てないゴンが邪魔されることなくレイザーと一騎打ちするためと見てよいでしょう。 No.2の力なら、バンジーガムで引っ張れそうな気もしますが。 念獣を消したレイザーさんですが、審判のNo.0も消したのか、気になるところ。 自分で言い出したルールですから、No.0だけは残しておかないとまずい気がしますけど。 No.0が残っているなら、レイザーさんはまだ全力といえない気がします。 いや、これは「まだNo.0残ってるじゃーん」という子供じみた言いがかりではなく、単純にNo.0に掛かっている念の負荷が大きいと思うからです。 未だかつて、人語を解し理性を持って振舞う具現化能力はなかったはずです。デメはギョッギョとしか言いませんし。 つまり、No.0を保つのには相当のオーラが必要ではないかと思うのです。 審判をやっているということは、リモートではなく、オートのはずですし(リモートだと、レイザーさんが負けた時に、誰も勝利判定できませんからね)。 ところで、オーラは全力を出すと疲労することが冒頭のツェズゲラさんの言葉で分かりましたが、ということは、ウボーvsクラピカ戦のウボーは別に出し惜しみしてた訳でも、クラピカを舐めていた訳でもなく、体力を分配してただけなんですね。たぶん。 ☆☆☆グラナダ☆☆☆ 主人公達の持つ科学力を使えば、大体のことは事も無げに出来てしまいそうですが、それゆえに何か明確な目的を追って行動するのではなく、今週のような、ある意味「どうでもいい」話を挿入した点は評価したいです。 強大な力を持ち、それを振るうだけではなく、「強大な科学力」の他の一面を今週のように呑気に描いてくれるとはちょっと嬉しかったです。 この調子で年末大掃除をグラナダの科学でこなしたりする話が欲しいですね。 グラナダの科学で、真剣におせちを作ったり。 そんで、思い出したように怪盗するくらいが丁度いいかと思います。 ☆☆☆テニスの王子様☆☆☆ 物理的損傷は何もないのに、思い込みで勝手に肩を壊して、近くの病院に行けばいいのに何故か九州へ飛んで行く手塚部長に、一体何を言えばいいのかよく分かりません。 監督が「誰もお前を責めたりはせんよ」とかいってますが、「ケガもしてないのに、思い込みで肩壊してんじゃねえ。おまえフォーム直せよ」くらいはみんな胸に秘めてると思います。 ☆☆☆タトゥーハート☆☆☆ コレはどっちが悪いんでしょうね・・・・・・。 いや、基本的には人の背中に一生モノの刺青を何の確認もなく入れちゃった花音さんなんですけど。 刺青に関しても、何かいろいろと間違いがある気がしますが、まあそこは少年誌ということで良しとしますか。 しかし、主人公のマスク、何の意味があるのかさっぱりですが、カッコ悪いですねー。 ☆☆☆ボーボボ☆☆☆ 最後の「反撃開始の合図(サイン)!!」がとても面白かったです。 ☆☆☆黒猫☆☆☆ 上から見下ろした時と、横から見たときで、トレインのコートの襟が違う(寝てると立ってる)気がするんですが。 しかし、いまと比べると、確かにこの頃のトレインはカッコイイですね。 そりゃあ、クリードも嫉妬するわけだ。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ いろいろな技や武器の秘密が明らかになって、良かったような、「なんだこんなことかよ」みたいな。 青海では、ドン・クリードは凶悪な武器をたくさん持っていたし、巨人はデカいし、十分ダイアルと渡り合えそうなもんですけどね。 しかし、便利アイテムがいろいろ出てきて、ダイアルが今後のナミやウソップの戦力に取り入れられると、戦いが少し楽しくなるかもしれません。 それにしても、弱っちいシャンディアの方々。 まあ所詮は武装しただけの一般人ですしね。神兵をアッサリ倒したルフィとの力の差はこの程度で道理かと(しかし、もうちょいがんばって欲しい)。 結局、シャンディアも何人かの幹部っぽい人以外は有象無象で終わりそうで、残念。 幹部でないシャンディア全員で神官一人くらい相討ちして欲しいです。 このマンガ、もう少し数の脅威を描いてくれると嬉しいなあ。 ハンターにだって数の脅威なんてありませんけど、ウボーの圧倒的強さと、ルフィの圧倒的強さって、何か重みが違うんですよね。 ☆☆☆ミスフル☆☆☆ 今週の笑いどころは見開き2Pの華武高二軍ナインだけですか。 しかし、このマンガは制限試合大好き。 今週の半減野球しかり、合宿時の封鎖野球しかり、あなたらのそれは本当に練習になってるんですかね。 特に「守備範囲の半減」と「ストライクゾーンの半減」は悪いクセが付きそうで、良くないと思うんですが。 菖蒲監督は有り得ないほど人として終わってます。 いや、もちろん、その歌舞いた服装もですが、無茶な提案して呑めないなら帰れ、という辺りが酷い。よく教員になれたな。 男塾の敵が変則ルールを用意して「この決闘に臆して引くも貴様の自由。ただし、その場合、俺の勝ちということになるがな」くらいジャイアニズム。 ☆☆☆ウルトラレッド☆☆☆ くるくる回る片桐くんがとんでもなくカッコ悪いです。 なんか、地獄甲子園の「スーパートルネード投法」ばかり連想しちゃうんですよ。 本格的につまらなくなってきたウルトラレッドですが、登場以来、何の活躍も出来なかった白羽クンが皇クンの当て馬に抜擢され、このマンガでいちばんの「なんだかなあ」キャラになりそうな予感です。 そして本編は閃が片桐(兄)に勝った辺りで終わりですかね。 ☆☆☆ジャガー☆☆☆ ちょうどタイムリーなことに、ジャンプを買ったこの日は東京に雪が積もったんですよ。 クソ寒い中、がんばって仕事に行き、電車の中でジャガーを読んだんです。 いや、それだけなんですけどね。 ジャガーが楽しく雪で遊んでるだけなら腹が立ったでしょうが、雪の楽しさだけでなく、ちゃんと雪の本質である「寒さ」を描いていて良かったです。 とりあえず仕事に行くだけなら、雪は障害物以外の何者でもないのです。 |
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