WJ20号感想 |
表紙の「ブリーチ」が「ゴリーチー」に見えたのは僕だけじゃないはず。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ ひそかに疑問だった、「なぜゲンスルーは自分の爆発でケガしないか」が判明。 自分の手を爆発の攻撃力より強いオーラで覆っているから、だそうです。 うーん、それは・・・いちおう考えてましたけど・・・。 それは、なんだかすごく非効率な気がするのです。 ゲンスルーが爆発より強いオーラで手を覆うということは、つまり爆発に要したオーラより多量のオーラを手の防御に割いているということですよね。 エネルギー保存の法則が念に当てはまるかは知りませんが、仮にそうだとします。 すると、オーラを手に纏って相手を殴った時の破壊力が100だとすれば、リトルフラワーの破壊力は最大で49になるはず。 つまり、49(リトルフラワーの爆発)+51(手を防御したオーラ)=100ですよね。 ゲンスルーは単にオーラを纏った拳でパンチする半分程度の威力しか、リトルフラワーにもたせることができないのではないでしょうか・・・。 まあ、実際のところ、オーラは変化することでその性質が変わり、エネルギー量も変わると考えた方がいいのでしょう。 しかし、そう考えたとしてもやはり非効率な気はします。 ゲンスルーは、オーラを爆発に「変化」するおそらく変化系の能力者。 よりによって爆発なんてものを変化の対象に選んでしまったがために、その能力の最大が49になってしまったわけですから、選択を間違えたんじゃないかと思わずにいられません。。 ・・・・・・と、ここまで書いていて思ったんですけど、ああ、だからリトルフラワーはカウントダウンに比べて低威力なんですね。なるほど。 カウントダウンの具現化、操作、放出面を他二人が補っているから、カウントダウンは手を守らない本来の威力の爆発が起こせる、と。 リトルフラワーが低威力だからゲンスルーは変化対象を間違ってる、というわけではなく、カウントダウンがメインだからリトルフラワーが低威力になるのもやむを得ない、リトルフラワーはカウントダウンの副産物的能力だから、なんですね。 んあー、なるほどー。 ゲンスルーが自分達の能力の解説をしたときに、「リトルフラワーはたいした威力はない」といってましたが、なるほど、考えれば理屈も合うんですな。これはすごいや。 ゲンスルーが爆破を「放出」した場合のことも考えてみましたが、それだと、100×0.6×0.6で攻撃に使用できるオーラの量は36。(LV10変化系能力者が放出能力を使うときはLV6放出能力しか使えず、その能力も60%までしか習得できない。つまりLV6放出能力の60%威力が放出する場合の最大値) やっぱり、リトルフラワーは手でつかんで爆破するのがいちばん効率的なんだなあ、と一人スッキリ納得しました。 追記; でも実際どうなんですかね。 リトルフラワーを放出した場合、【変化】(50%)+【放出】(50%)とかになるんですかね。 それだと、オーラは50+(50×0.6×0.6)=68なので、手でつかんで爆破するよりオーラ利用効率が高いような・・・。 キリがないので、やめます。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ロビンとエネルのトークの間がいいですね。 交戦真っ最中に敵対している者同士がバッタリ出会っても、すぐに戦闘・・・というわけではなく、お互いの利害関係のために、協力とはいわないまでも少しずつ知識を共有しようという、緊張感のある対話だったと思います。 エネルの「・・・いや待て、ある!!」が、両者がもっとも歩み寄った場面で、スリリングでした。 単純な戦闘一辺倒だったワンピースがこんなシーンも用意するとは、サバイバル要素もそうですが、尾田先生、実験のときでしょうか。 サバイバルはそれほど効果的に機能しているとは思えませんが(それでも従来よりはずいぶんマシです)、こういう上昇志向のあるチャンレンジは傍から見ていても応援したくなります。 ☆☆☆アイシールド☆☆☆ 前回のパスルート一覧を渡されたときのリアクションで、雪光さんの活躍の方向が何となく理解できましたが、早くもその片鱗を現してきました。 大体のスポーツマンガにおいて、マジメなだけ、努力だけのキャラは、気付かない間に筋力がすごくなっていたとか、スタミナがついてたとかそんな感じですが、雪光さんはそういった肉体的努力による体力増強、なんていう地味〜な活躍じゃなくって、出来るだけ頭でっかちな方向の努力で活躍して欲しいですね。 アイシールドのキャラ立ては、十派一絡げなものでは終わらないはず! ☆☆☆闇神コウ☆☆☆ まったく、本当に安易ですね。 画力が足りなくとも、ストーリーが陳腐でも、ヒロインにめがねさえかけさせとけば、バカな男どもは喜ぶと思っているのでしょうか。 まったくその通りだぜ、こんちくしょう! まあ、そんな冗談はさておき(冗談ですよ、ホント!) 今週は主人公がぐちぐちいうのも短くてスッキリしていたと思います。 鬼と式神の戦いに「遠距離攻撃」なんてタームを使うのはいまいち許せないセンスですが、まあそんな細部はどうでもいいです。いまさら。 ラストの落とし方(「そのまさかよ」からの一連の流れ)も前回に続き期待以上のもので、第一回が酷かっただけに少しずつ評価が上がってきました。本当に微々たるものですが。 ☆☆☆こち亀☆☆☆ 今週は面白かったです。 これもいつもと変わらずルーティンワークなんでしょうが、たまたま品の良い週があって、そのときは面白いみたいですね、こち亀。 しかし食べ物を無駄にするのは良くないと思います>メロン ☆☆☆いちご☆☆☆ 先週の映画の件で「真中ってごくフツーの高校生監督?」とか思ったんですが、美鈴の批評を聞くに本当にそんな感じです。 彼には映画スキルに関しては何か光るものがあるキャラだとなんとなく考えてましたが、今回で本当に悪いイメージが固まってしまいました。 どこにでもいるしょんぼりした映画撮ってる普通の高校生で僕の中の真中は出来上がってしまいましたが、主人公にそんなしょぼい属性を付加して大丈夫なんですかね、河下先生。 美鈴は自分のことを「有能な後輩」なんていってますが、先輩のことを「あんた」呼ばわりする後輩に、「後輩」を名乗る資格はないと思います。 後輩(女の子)は名前に先輩を付けて呼んでくれるから可愛いのです! 「先輩」を付けて呼んでくれない後輩に、後輩としての何の価値がありましょう、いや、ありません! ☆☆☆セルフヘッド☆☆☆ 主人公サイドのカリスマ一行に対するツッコミがとても面白かったです。 「あんな頭ワリィヤツに勝てるわけねーよ!!」とか。 作中でそこを突くのか〜、という感じで。 しかし、一番面白いコマがこのカリスマ一行の図というのもどうなんですかね。 戦闘シーンは、同じようなものに『格闘職人アウディ』があり、これには及ばないです。 それでも、読切としてはなかなか良かったと思いますが。 ☆☆☆黒猫☆☆☆ お人好しでもなく、ただのバカでもなく、ましてや自信があるわけでもなく、矢吹先生が読者にレールガンのお約束を確認したかったんだと思います。 ☆☆☆ジャガー☆☆☆ 最初の一コマでオチまで分かってしまったのが残念!(鉄格子はバラしすぎですよう) 先週までのハイテンションはナリをひそめてしまいましたが、それなりにキレイにまとまってて、まあ悪くはなかったです。 もっとガツーンってラストが欲しかった気はしますが、まあ許容範囲。 |
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