WJ30号感想

遅くなった上に手抜きですいません。


☆☆☆ハンター☆☆☆

アマチュア、ってのは、ライセンスを取っていないけどプロ並の力を持つ、ってわけじゃなく、念は使えないけどハンターの仕事を手伝ってる人、って意味なんですね。
しかし、ということはカイトの連れの6人は念が使えない→弱い、わけで、戦力的にはまったくの足手まといっぽいのですが、そんなのでカイト大丈夫なんですかね。
生物調査といえど、野生動物に襲われる可能性もあるだろうし。

実際、話の流れも新種の野生生物と思われるハチさんに襲われる展開のようですし、ホラー映画よろしくこの6人が少しずつ削られていくんでしょうか。
「リンが・・・帰ってこない・・・」とか。
でも冨樫先生のことだから、そんなシンプルな展開にはならない気もしますけど。

どうでもいいことですが、今週の新参6人の自己紹介シーンが、なぜか手塚治先生を思い出したのですが。
リンが手塚チックなのかな・・・。


☆☆☆武装錬金☆☆☆

いいですね。
正直、和月先生には否定的な評価しかしてなかったのですが、今週はとても丁寧な作りで好感が持てました。
錬金術の趣がさっぱり作品に活かされていないのはまあ仕方ないですか。そこまではハナから期待してません。

今週の武装錬金は、どちらかといえば若干面白い、程度ですが、それよりも和月先生自体への好感がとても高まりました。
目次の自画像をより実物のそれに近づけるなど、ガンブレイズウエスト最終回のコメントに続き、和月先生の人柄が伝わってきました。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

マントラと雷が無ければ、エネルさんはルフィに身体能力ではさっぱり及ばないのか・・・。
なんだか情けないなあ。
やっぱり僕はベラミーさんがいちばん好きです。


☆☆☆キックスメガミックス☆☆☆

そろそろ読むのをやめたくなってきました。
本当に読んでて腹が立つばかりのマンガですね。ちっとも気持ち良くない。

でも、それは別にマンガ自体が腹が立つ、というわけではなく、千葉というキャラクターに腹が立つだけで、千葉が「嫌われ者キャラクター」だとするならば、作者の意図は十二分に発揮されているということになります。
なんたって、そのキャラクターが嫌いというだけでマンガを読みたくなくなるくらいですから。

ワンピースのベラミーさんが、おそらく作者の意図とは裏腹に、ワンピース史上もっとも高感度の高い悪役になってしまったのは明かに失敗ですが、そう考えれば「嫌われ者キャラクター」である千葉先輩をここまで読んでいてイヤなキャラクターに仕立て上げた吉川先生の実力は否定するべきではないのかもしれません。
あとは「嫌われ者キャラクター」の千葉先輩にどのようなカタルシスあふれるオチをつけて、その存在をこの世から抹消するか、そして読者に「やった――!!!千葉が消えた――!!」と感じさせるか、吉川先生の正念場はこれからですね。

そして、その仕事を終えたら、さっそく次回作に取りかかってください。
OH!スーパージャンプあたりで。


☆☆☆暗闇にドッキリ☆☆☆

なにーーー!!?
お、おわってない・・・・。


☆☆☆黒猫☆☆☆

あわわわわわわわわ・・・・・
は、はずかしーーーー!!!!!

あ〜〜〜〜〜〜
な、なんということでしょう。
僕は17年間もずっと、こんな基本的な勘違いをしていただなんて!

まさか「紳士」の単数系が「ジェントルメン」だっただなんて!

ああ、恥ずかしい〜〜〜。
てっきり僕は「紳士」の複数形が「ジェントルメン」単数系は「ジェントルマン」だと勘違いしてました。うわー、穴があったら入りたい!

でもですね。良く考えたら、これ、僕のミスじゃないんですよ。
僕が高校の頃愛用していたジーニアス英和辞典で引いてみたんですけど、そっちでも発音は「ジェントルマン」だったんです。
つまり、辞書も間違えてたんですよね。
あー、危なかった。今週の黒猫を読まなかったら、僕はずっと「紳士」の単数系を「ジェントルマン」だと思いこんでましたよ。
これ、勘違いしている人、結構たくさんいると思いますよ。だって、辞書が間違ってるんだもん。
本当に矢吹先生は偉大です。
あ、もしかして「淑女」の単数系も「レディース」なのかなあ。

まあ、そんな僕の恥ずかしい話は置いておいて、今週の黒猫感想。

相変わらず紳士なテロリスト、星の使徒。
今週も自らの能力である「氷の彫像」について、詳細な情報を呈示してくれます。
また、「この女が完全な氷の彫像になるまで約5分」で「心臓が停止するまで」ということは、つまり、約5分まで「氷の彫像」能力は、この女性の心臓や脳など生存に絶対に必要となる各種器官を注意深く避けつつ、即死に結びつかない部分を侵食していくわけですね。
「氷の彫像」、なんという精密でデリケートな技でしょうか!
これほどの精密な動作をするには、おそらく相当のスタンドパワータオ能力が必要なハズ。
敵の強さを描くのに、このような技法を使うとは、さすがは矢吹先生です!

さらにいえば、この技は5分の間に氷使いの彼を倒すか気絶させることで、女性を救うことが出来るというのです。
普通に考えれば、たとえ5分前に倒したとしても凍傷で女性の生命は危機的な状況となるはずです。
そうではなく、「オレが倒された場合は、そちらの淑女は無傷の状態で返してさしあげよう」というとても紳士的な行為
悪の美学が感じられます。素晴らしいですね。

もっともっと矢吹先生を褒め称えたいところですが、今週はもう面倒くさいので、終わります。

矢吹先生は偉大です。
矢吹先生は偉大です。


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