WJ35号感想 |
BLACK CATファンに100の質問。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ 先週、ちらりと出てきたポックル組の新参2人。 そのショボイ風貌から、即死要員、もしくは裏をかいて、何かすごい能力でアント編のキーパーソンとなるか・・・・・・ と、思ってましたが、よく考えたらポックルさまがリーダーという時点で後者はありえないですね。 今週、さっくりと2人とも死亡し、案の定即死要員となりました。南無。 話題のポックルさまですが、ビックリなことにそれなりに頑張っています。 しかもポックル組の人達からはそれなりに頼りにされてる模様。 (相対的に)リーダーも様になってます。 能力「レインボウ」も、ポックルさまは元々弓使いだったこともありその能力自体は容易に予想できたものの、7種類も矢の種類があるとは、ポックルさまとは思えぬ頑張りっぷり。 しかも、見た感じ赤の矢は着弾後に火炎に変わるらしく、変化系も使えるようです(ええーっ!!) 放出系能力者の変化系修得率が60%であることを考えると、これはかなりすごいことではないでしょうか。 その割には、修得率80%のはずの強化系パンチがしょぼいのが不思議なんですけどね。 結局、敗れて連れていかれたポックルさまですが、それにしても十分すぎるほどの御活躍。 かつてのポックルさまを思うと、この扱いは信じられないほどに恵まれています。 僕なんて、お尻から糸を出したところで「あー、ポックルさま死んだなー」って、本気で思ってしまったくらいですから。 しばしば出てくるヘタレ顔(バルダが食われた直後とか)はポックルさまらしいですが、それ以外は本当にご立派になられてしまいましたね。 キャラ自体を考えるなら、この変化は少々物悲しいんですが、マンガ自体はこの展開で面白いから、仕方ないですね。 一方、カイト組は足手まといの心配が大きかったアマチュアハンター二人とさっさとお別れ。 しかし、ちゃんと役割を持って離れているのが非常に良いですね。 彼ら二人もNGL側の妨害により、そう簡単に国外脱出は出来ないでしょう。 ポックルさまの今後も気になりますし(主人公側にカイトがいるということは、ポックルあたりを食べた兵隊が出てこないと主人公が苦戦しない気がするので)、来週がとても楽しみなんですが、来週はお休みです。 まぁ……仕方ないですね。 隔週連載なら良しとしましょう。 ☆☆☆ボーボボ☆☆☆ 知人の女の子が、魚雷ガールの回想中のソフトンがカッコイイと真剣に言ってましたが、それは流石にどうかと思います。 でも、それはそれとして、ぬのハンカチを破るところは面白かったです。 しかし、ソフトンが抜けても、戦力が減ったとは全然感じられませんねー。 このマンガ、強いとか弱いとか無いですし。 それにしてもアニメ化おめでとうございます。 ☆☆☆アイシールド☆☆☆ いいですね。 神龍寺ラインの精神統一を見せられて、「あー、アイシールドでも高校生らしくねー人たちが出てきたよー。ショックだなー」とか思ってると、すぐ後の女の子のくだりで、一気にレベルを下げて蛇神化現象を阻止。 神龍寺ラインをずいぶんと可愛らしいキャラクターに戻してくれて、とても愛着が湧きました。 目の見開き方も巧いですね 右端から少しずつ勢いを下げていきながらも、一番左端はすごい勢いで見開いてる。 このリズム感、とても効果的に感じました。 その後の監督の一言や、雲水の「・・・・・・・・・・」などが、神龍寺チームをただ強いだけでなく、とても愛らしいチームに描いています。 ですが、その後、仲間すら震える素行の悪い阿含を描くことにより、「近寄り難い強者」としての神龍寺のキャラクターを確立しています。 強者だけど親近感はある神龍寺ライン+すごい強くて親近感もない阿含、この組み合わせにより、強者としての神龍寺をキャラクタライズしてるわけですね。 これはつまり、王城戦が主に進の攻略となったように、神龍寺戦では阿含の攻略、もしくは金剛兄弟の攻略がメインとなるのでしょう。 個人的には、ラインの三蔵一行が気になるところですが。 ☆☆☆風天組☆☆☆ うーん、正確な刑法の知識が無いので何とも言えませんが、おそらく野外プレイをなさっているカップルをのぞいても犯罪にはならないでしょう。 そもそも公衆の面前で行為に及んでいる彼らに責はあっても、それを目撃した人がどうこう言われる筋合いは無いと思います。 この理屈で行きますと、全裸で歩いている女性が目に入った人は全員犯罪者ですし。 しかし、前半は相変わらずの舎弟いじめに、高級料理で遊んだりして(僕のような貧乏人が見ると悲しくなってきます)、本当に見ていて痛々しいですね。 早く打ちきられて欲しいです。 ☆☆☆ミスフル☆☆☆ あ、悪球打ちのイ●キ・・・・・・。 黒猫紳士たちが「今週のミスフルはなかなか良かったですね。黒猫ほどではありませんが」といってたのが、分かりました。 しかし、イワ●と違う点は獅子川さんはちゃんとストライクゾーンを通っていても打てるということですな。 つまり、獅子川さんはすごい変化球とか、ストライクゾーンギリギリは打てるけど、ど真ん中は打てない、と。 なんか微妙です。 イワキと違ってストライクゾーンを通った球も打てるというのが、獅子川のキャラクター確立にとても良くない気がします。 ☆☆☆キックスメガミックス☆☆☆ 阿加木って、もともと喧嘩上等の人じゃなかったですっけ。 相手がスポーツしてないからって、地力で勝っている阿加木が一方的にボコボコなのは非常に説得力が無いですね。 このケースは、むしろ阿加木の本領発揮なのでは?? どうでもいいですけど阿加木って書くの面倒くさいです。 なので、来週から赤木と書くことにします。 作者の意向など知ったことではありません。 ☆☆☆闇神コウ☆☆☆ ロケットで突きぬけました。 コウが路蔭に弟子入りするなど、やっぱりGS美神ゲフンゴフン。 GS美神って、ホント良く出来た漫画だったんですねー。 ☆☆☆十ニ傑新人漫画大賞☆☆☆ これって十ニ傑っていうくらいだから、ジャンプ本誌で連載している中堅以上の作家が全て審査員に回るわけでしょうね。 しかし、許斐先生あたりが審査員の場合、漫画家志望の人は応募したいと思うのでしょうか、本当に。 もし僕だったから、矢吹先生や冨樫先生くらいにしか審査して欲しくないなァ。 あ、もちろん矢吹先生には「オリジナリティが感じられない」と言われたいです。 ネタとして、美味しい。 ☆☆☆黒猫☆☆☆ キメラアン…じゃない、仮面ライ・・・でもない、シキさまのセツキとかいう虫が出てきました。 すごく強くてカッコイイですね。あまりに個性的、しかし決して変ではない、です。 そして、今週も紳士的なバトルが繰り広げられます。 リバーさんが、「後ろがガラあきですよ」と紳士的に警告した上で攻撃に移るあたり、並の漫画家では絶対に書けませんよね。 トレインとリバーは二人いるのに、決してシキさん自体は襲おうとしないのも、とても紳士的です。 また、紳士的といえば、最後にトレインのレールガンを見たシキさまが驚いているのも、非常に紳士的ですね。 シキさまは先の海上の対戦において、トレインのレールガンを見ています。 シキさまのことですからレールガンに対する対策や対処法は確実に用意しているはずです。 にも関わらず、驚く。 これは言うまでもなく、「驚き役・解説役は、戦闘に参加していない自分の責務である」という、シキさんの自分の立場をわきまえた紳士的行動なのです。 100質で無駄に疲れたので、今週はこの辺で。 哭鳴閃については、真面目にレーザーの理論が分からないので、パスします。 しかし、矢吹先生が仰っているのですから、超音波は腔内で増幅した後、収束発射すればあらゆる物体を切り裂けるのでしょう。 矢吹先生に間違いなど、あるはずがありません。 矢吹先生は偉大です。 矢吹先生は偉大です。 ☆☆☆ジャンプ36号の予告ページ☆☆☆ ジャンプの目次ページの前にある、この36号予告ページ。 ここに書かれたキャッチコピー 「トレインは一発百中」 この言葉の意味をどう解釈すれば良いのか、各地で議論紛々となっていますよね。 僕の持論は「字義通り」だと思います。 ケネディ大統領を暗殺したときの弾丸は、体内と空中で8度に渡り進行方向を変え、二人の人間を射殺しました。 これを「魔法の弾丸」といいます。 一介の狙撃手であるオズワルドさんですら、その程度のことは出来るのです。 これが、天才矢吹先生の想像したヒーロー、トレインならば一発の弾丸で100回当てることくらい造作もないでしょう。ええ。 なお、黒猫紳士の中には、「魁!男塾」に出てきたシックスオンワンという銃の奥義を用いて、これを説明する人もいます。 シックスオンワンとは、あまりの早撃ちのために、6発撃っても全ての銃声が重なるため、1発分の銃声しか聞こえない、というものです。 トレインならば100発の銃声を重ねることくらい、これまた造作もないでしょう。 これも説得力のある仮説ですね。 まあ、どちらにせよ矢吹先生は偉大だということです。 |
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