WJ9号感想 |
あわわ。ハンターの絵が汚くなってきた〜〜。 そろそろお休みの時期なのでしょうか。 むしろ、最近お休みがなかったので、かえって不安なのですが。長期休暇に入るのではないかと。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ 今週は、ちょっとだけ期待していた旅団がやっぱり出なかったのと、絵が少々乱れてきたのとで残念でした。むう。 冒頭。 宣戦布告のツェズゲラさん。 レヴィの使用は、あわよくば重要なカードを奪い、そうでなくとも指定ポケットカードを奪って時間を稼ぎ、最悪でも奪われたカード確認の時間を稼ぎ、安全に逃げるためのものでしょう。 いちいち計算高くて素敵です。 そして物資調達に専念するゴレイヌさん。 アカンパニーの物量対策です。 前回、ボマーさんの「アカンパニーは山ほどもっているから逃げても無駄」を、物資調達要員を作ることで回避。 ツェズゲラさん、流石です。 もちろん、これはボマーさんが先にゴレイヌさんを襲えば、調達に専念しているゴレイヌさんは危険なことになるのですが・・・。 そこらへんは大丈夫なんでしょうか。(もうゴレイヌさんが仲間ということはバレてますでしょうしね) 一方、主人公チームの特訓風景。 うーん、これ自体はさして楽しい物でもありませんね・・・。 そこはサクッと飛ばして、問題はついに明らかとなったビスケ女史の能力。 P413のおぼろげなクッキィちゃんを見たときは、「どんな恐ろしい具現化能力なのだろう・・・・・・。ん?・・・あれ?ビスケって変化系じゃなかったっけ??」と思ったものですが、次のページを読んだときには、脱力するやら、変に納得するやらで・・・(苦笑) というわけで、クッキィちゃんはマッサージ師でした。 「オーラを特別なローションに変化させ〜〜」 ・・・ここですか、変化系なのは(!) いや、しかし、キルアじゃありませんが、本当にビスケ女史は何を考えているんですかね。 オーラを特別なローション(若返り・美肌効果有)に変えるんですよ? キルアがオーラを電気に変化させたときの、ツェズゲラさんの驚きを覚えてますか? ローションですよ?ローション! いったい、オーラをローションに変化させるのにどれだけの修行を要したのでしょうか。 その修行風景を想像するだに・・・・・・ いやあ、アホですねえ。 そして、ビスケ女史の「鍛えぬかれた肉」は、この念能力だったんですか・・・。 でも、まあ若返り効果というのは確かに「他に無い便利な能力」かも知れません。 常に全盛期の体力で動けるというのは、ビスケ女史のような老熟たるハンターには変えがたい能力なのかも。 かのピッコロ大魔王も、ドラゴンボールに求めた願いは若さでしたしね。 ☆☆☆テニプリ☆☆☆ 影の薄い緑山中の人たちは、結局かませ犬だった訳ですね。 しかし、彼らが氷帝とやっても、勝てるとは思えないなァ。 実は、関東大会でもかなり弱い方なんじゃ・・・。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ゲダツさまとチョッパーの漫才はそれなりに面白かったです。 ネプチューンマンと同じミス(※)を犯していることは気になりましたが。 ※「キン肉マン」より。ロビンマスクに空中技ロビンスペシャルをかけられたネプチューンマンが、ロビンマスクの鎧を奪うことにより、ロビンマスクより早く落下し、逆にロビンマスクにロビンスペシャルをかけた事例に由来する。言うまでもないことだが、重量と落下速度に関係はない。リンゴと鉄球は同じ速さで落下する。なので、鎧を奪おうが重量強化しようが、落下速度は変わりはしない。 しかし、ゲダツさまがやっぱり仲間を無碍に扱う人で残念。失望です。 ワンピースの悪役っていっつもこうなんですよね。 これはある意味リアリティが無いです。 いくら悪役だからって、こんな無道な人たちに部下は付いてきませんよ。 つまり、組織として効率的でないはずです。 それに部下というのは、ある意味、己の所有物、自分の一部です。 自分を大切にしないのは、悪人ではなく単なる狂人です。 忠臣蔵でお馴染みの吉良上野介も、支配民や部下には情の厚い人だったんですからね。 まあ、そういう意味では部下をぞんざいに扱ってもキャラ通りなのは、まさに黒猫のクリードなのですが(彼は悪人云々以前に、単純に頭が弱いので)。 それに関して言えば、ワンピースの扉絵シリーズも首をかしげたいところですね。 尾田先生は上記のように、悪人は徹底して悪として描いています。 ハッキリいって、可愛げの欠片もありません。(例外はオカマの人とベラミーさんくらいですかね) 僕に言わせれば、その時点で「キャラクターとしての底が浅い」わけですが、まあそれは、ちびっこ向けに善悪をはっきりさせたと考えれば分からないことでもありません。 敵のみならず部下にも味方にも非道な救いどころのない悪党、というより、単に頭の悪い人。 が、何故に、扉絵シリーズだけは、彼ら悪人が微妙に改心したり情を通わせたりしているのでしょう。 あれだけ本編で悪を強調され、憎むことしか出来なくなったキャラクターたちに、どうしてあんなことをさせるのでしょうか。 僕には「この外道どもが、いまさら可愛い子ぶってんじゃねえ」くらいの感慨しか持てません。 現在の扉絵シリーズのワポルもしかり、ジャンゴにしてもバギーにしても、まったく愛されるべきところが無く、扉絵シリーズでの活躍(?)を見るたびに「ハァ?」という気分で一杯です。 バギーなんて、本編ではライオンを身代わりにしていたのに、扉絵でのあの(ライオンとの)仲の良さは何ですかね。 おそらく尾田先生からすれば、主人公との戦闘中では主人公側を絶対的正義に据えるべく彼らに徹底的な悪役を演じさせる必要があったのでしょうが、それも用済みとなった今では、ちょっとばかりの花を持たせて上げようというところでしょうか。 実際、これら扉絵シリーズに触れて、「ああ、こんな悪役たちにもキュートでチャームな一面があったのね」と思う人も多いでしょう。 しかし、僕にはこれは単なるキャラクター性の乖離・分裂としか思えません。 ただただ納得いかないばかりです。不可解です。 まあ、結論としては僕はあの扉絵シリーズが好きになれない、ということで。 ☆☆☆マンキン☆☆☆ 何か意味がさっぱり分からないので、どこらへんが卑怯なのかも良く分かりません。 ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ 相変わらずギャグパートが高ポイント。 至高のギャグマンガにして、最低のバトルマンガ「ブリーチ」。 石田クンのマントが破れた時には「お洒落な肩マントだったのに残念」と思いましたが、替えがあって良かったです(素直に)。 今週は着地時の石田クンがブラウン死にポーズ(ペルソナ1より)だったことに、個人的に惹かれました。 ☆☆☆アイシールド21☆☆☆ あの・・・なんか爆炎上がってますが・・・。 ギャグですかね? ひったくりを捕まえた功績よりも、路上で爆破炎上させた被害の方が大きいと思います。 巻き込まれて怪我した人、多数だと思いますが。(少なくともバイクは車に激突したように見える) 炎をバックに立つ進は、まるでどこかの魔王のようです。 デビルサマナーの邪神ケモシとか。 (↑ケモシ) ☆☆☆グラナダ☆☆☆ ジュゲムの昔話は思ったより、全然マシでした。 しかし、でっかいクレイモビルはどう倒すんでしょうか。 これだけ昔話で引っ張った後では、とんち合戦はしてくれなさそうです。 力押しはいやですねえ。 ☆☆☆ミスフル☆☆☆ こんな先輩絶対嫌だ。 と、蛇神先輩が登場してから、僕は何度書いたことでしょう。 今週の開眼蛇神は聖闘士星矢の乙女座のシャカのパロディーなんですかね。 笑うところなんですかね。 「開眼した蛇神さんは神だぜ」とか言われてますし。(cf.シャカは最も神に近い男) |
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