WJ39号感想 |
次号から藤崎竜先生の新連載が始まるみたいです。 SBRがお休み、打ち切りはぷーやんだけだとすれば、次クールもゲドーは安泰かな? ☆☆☆表紙☆☆☆ ・パピヨン様祝辞 「最大の功労者は、ま、ボクってところかな?」 大丈夫です。 読者も和月先生もみんなそう思ってます。 本当に、いまこうして武装錬金があるのは全てパピヨンのお陰といっても過言ではないですから。 ☆☆☆巻末コメント☆☆☆ ・「岸本先生は偉大です〈雄介〉」
村田先生には、次は是非「モデルガンで黒猫の爪ごっこをする子供たち」を目撃してもらいたいものです。 ☆☆☆アイシールド☆☆☆ ・「メガネと服は別に…」 なにいってるんですか! 大切なトコロですよ、そこは! ・夕陽ガッツ戦 網野の後はスッ飛ばして次の強豪高まで進むのかと思ったら、律儀に夕陽戦も描く模様。 ラスト2Pを見るからには、それなりに込み入った描写もするようで、島本ネタ一発で終わることはなさそうです。 夕陽ガッツには、兄御田高校のような活躍をちょっと期待してたんですけどね…。 ☆☆☆リボーン☆☆☆ 今週は大増23Pで、打ち切りサバイバルレースは完全に生き延びた感のあるリボーン。 最近クオリティがすっかり安定してきて、普通に面白いですしね。 ・おわび詰め合わせ このおわびは贈与税取られそうですね。 ・入江家 沢田さんところの奥様もお若いですが、こちらの奥様も大変お若くていらっしゃる。 リボーン世界では16くらいで出産するのが当り前なのでしょうか。 入江少年と奥様の一連のコミュニケーション不全は面白かったです。 前回の「あなたは姉を異性として意識しすぎなのよ」もそうですが、この漫画は会話が噛み合わないところが面白いですね。 ☆☆☆ディグレ☆☆☆ ・ララとゾグル 適当に読んでいる上に、積極的に理解しようという気がないので、二人がどういう関係で何物なのか良く分からないです。 そのため、突然少女が出てきてもあまりインパクトを感じなかったです。 まあ、それは適当に読んでる僕が悪いんですけどね。 ただ、意味は分からなくても、なんていうか、作者があざといことは良く分かりました。 ・「僕にはアクマを見分けられる『目』があるんです」 それなら、後ろのトマもどきがアクマだと早く警告してあげてください。 あと、カンダさんがやられてるときに手をこまねいて傍観しすぎです。 ま、そこら辺はさておき、それにしてもアクマがトマに化けてたのは結構良かった気がします。 ディグレのくせに。 アクマがティムキャンピーは粉々になっても復活できることとか知ってたのはどうかと思いますが。 ☆☆☆こち亀☆☆☆ 今週はかなりマシな内容でした。 ・「もしパラシュートが開かなかったら」 調べてみたところ、どうもかなり安全な部類に入るスポーツのようです。 日本での死亡事故は1997年から2000年までで計3件。 年に一人は死んでるわけで、これをもって危険と言うこともできるかもしれませんが、死亡率だけで考えればジョギングの方が遥かに危険ですし。 ・「記念として初心者が買ってくれるからな」 両さんにしては驚くほどまっとうな商売。 値段設定も極めて良心的。(ラスベガスでのスカイダイビングのビデオ撮影は$70〜$100) どうしたんだ、両津勘吉! ・ネイキッド まあ部長や署長はそれでも洒落で済むでしょうけど…。 麗子やジョディーにこれをやるのは普通に犯罪ですよね…。 で、実際の画像を検索してみました。 これです。 せっかくだからレディーの写真が良かったのですが、大変残念なことに野郎のものしか見つかりませんでした。 こち亀では「パンツ一枚で」となっていますが、このページの彼らは全裸ですよ。全裸。 スペインには猥褻物陳列罪がないのでしょうか。 ケツ出さないで下さい。 ☆☆☆ぷーやん☆☆☆ ・インターハイ予選 この漫画、中国人との再戦をすっかり忘れたまま打ち切りになれば少しは面白かったのに・・・。 ただでさえつまらないのに小さくまとまりそうで、残念至極です。 ・「ハルピコ君って卓球部入って変わったよね」 「はじめはあんなにカッコ良かったのに。」 「なんか少しずつ影が薄くなってきたっていうか。」 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ・やたら強いウソップ インパクトダイアルまで用いたウソップ。 満身創痍の身体でゴムゴムのピストルを受けても立ちあがるし。 ルフィ相手にこれだけ戦えて、なぜたった二人のブランキーファミリーを退けられなかったのか疑問で仕方ないです。 ・ウソップ離脱 どうやら本気っぽい流れです。 コビーもビビのときもそうでしたが、尾田先生はあまり仲間に執着がないのかも。 この思いきりの良さは評価されるべきだと思います。 これで、あと、毎回の戦闘が半分の長さで終わればいいんですけどね。 ☆☆☆デスノート☆☆☆ ・「私はどんな行動を取るか…」 自分のロックな性格をわきまえている夜神父。 彼は、病院を抜け出し、盗んだ護送車で走りだし、テレビ局に特攻をかまし、ディレクターに拳銃を突き付けた男ですからね。 そんな夜神父は自ら監禁を申し出ることに。 どうでもいいんですが、監禁中の夜神父も警官として就業中という扱いなんでしょうか? 有給使ってるんならいいんですけど、そうじゃないなら……ぜ、税金ドロボげふん。 ・「ストーカーさーん」 ロックな夜神父に目を奪われがちですが、ミサたんへの監禁プレイも継続中です。 しかも、良く考えたらライト君への拘束よりも、ミサたんへの拘束の方が程度が重いです。 まあ、ミサたんにはライト君にない死神の目がありましたから、この取り扱いは正解だったわけですけど、それよりも、やっぱり捜査陣の趣味が介入してたと考えてしまうのは僕だけでしょうか……。 それにしても、キラうんぬんは置いといて、ミサたんは素で根性の据わった子ですね。 これだけ長期間拘束されて、自分がこれから何をされるかも分からないのに、このような状況にありながらもある意味マイペースを貫いてます。 ライトと違って状況が分かっていないわけですから、その恐怖心も比べものにならないはず。 もっとパニックに陥ってもいい状況なのに、諦念感すら漂わせてます。 やっぱり、ミサたんはすごいなあ。 ・「なんで僕はこんなことをしているんだ」 本当にノートを捨てたライト君。 牢の中で彼はつぶやきます。 「なんで僕はこんなことをしているんだ」と。 しかし、ノートを捨て、デスノートに関する記憶を失った今、彼の「なんで僕はこんなことをしているんだ」は牢を出た後も続くのではないでしょうか。 デスノートの問題がなくなった以上、アイドルであるミサたんをライト君が敬遠する理由はありません。 「どういう経緯か知らないけど、僕アイドルと付き合ってるよ。ラッキー」 そう思うことでしょう。 すると、ここで問題になってくるのが、清楚高田さん他数名の彼女たちです。 極端に嫉妬深いミサたんに浮気がバレれば、タダでは済みません。 そのとき、彼はまたつぶやくのでしょう。 「なんで僕はこんなに彼女を作ってるんだ」と。 ・「長期の監禁により夜神局長が…!?」 次号予告より。 「長期の監禁により月が…!?」でも「長期の監禁によりミサが…!?」でもなく、夜神局長。 弱い、弱いよ、夜神父! 夜神父にひげそりも渡していないのは、父がリストカットする危険性があるからでしょうか。 ・ライトとノート もし、ライト君に自分が認めたような人間がいるなら、誰かをデスノートで操り、捨てたノートを拾わせ、キラとしての職務を代行させるという方法もありそうですが、彼が他の人間を認めるようなことはしないでしょうし。 どうやってるのか、さっぱり分かりません。 清楚高田や、ひとりよがり今井が第3のキラになってたりしたら、ビックリですが。 ☆☆☆切法師☆☆☆ ・表紙 エロイです…。 しかし、本編を読むと中島先生の絵柄では、全然萌えれないことが判明して残念。 絵がヘタとは思わないんですが、萌えを拒む絵柄ですね。 ・まっくろくろすけ 鬼の正体がまっくろくろすけなのはちょっと残念。 もともと鬼は死者の怨念くらいの意味なので、正解っちゃ正解なんですが…。 最初の鬼の魂を斬る描写が、害虫駆除くらいにしか見えないんですよね。 せっかく鬼の肉体の方はカッコ良くぶった切ったのに、その後が害虫駆除では何とも…。 ・「城というより砦だな」 ん、城と砦って、この時代はイコールじゃなかったかな?? と、思って調べてみたんですが、どうも城と砦の違いはかなり曖昧な模様。 ただ、goo辞書によれば とりで 0 【▽砦/▽塁/▼寨】 (1)本城から離れて設けられた小さい城。規模の小さい城。 (2)外敵を防ぐために築造した建造物。要塞。 ということで、スケールの小さい城が砦ってことでいいんですかね。 「城というより砦だな」は防衛施設としてのスケールが小さい、くらいの意味でしょうか。 ・巨大な仏像を彫る二人 彼女たちの作業を見ていると、いつか妹が姉の頭をスマッシュヒットしそうで心配です。 ・「四天王の持国天に似てるが…?」 このセリフがどのような伏線になっているか楽しみだったのに、なにもなかったようです。 それにしても、この人形は一体何のためにあるんでしょうか。 仮にも仏像なのに、あっさり鬼に憑依されてますし。 そんな鬼に取り憑かれたら危険極まりないものを、彼女たちはせっせと作っていたのでしょうか。 この人形の存在は、百害あって一利ないような気がするのですが……。 ・総評 終盤がやっぱりグダグダな印象を受けました。 一応理屈は通ってる気はするのですが、どうしても「こんなもの初めから作らなきゃ良かったのに」という感は否めません。 どうにもマッチ・アンド・ポンプな気分で、素直にカタルシスが得られませんでした。 中島先生の漫画って、悪くないんだけど、いつもスッキリしない印象があります。 金未来杯終わっちゃいましたけど、どれもたいしたことなかったですね。 この中から最優秀作を選んでもなあ…という感じです。 敢えて言えば白川さんちの話になるんですが、連載で読みたいとは思わないし。 ここから連載作が選ばれるなら、(冗談抜きで)矢吹先生の新連載のがいいです。 |
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