WJ49号感想 |
まずはこれを御覧下さい。 どうでしょうか? この画像に、みなさんは何か違和感を感じますでしょうか? これを拡大してみます。 この毎週書かれている何の変哲もない一文。 僕たちは普段、このような記述になんの注意も払いません。 それが毎週当たり前のようにあるから、僕たちは特にその意味を見つめなおしたりはしないのです。 いわば、この一文はそのものが本来所有しているテキストとしての意味合いを失い、単なるデザインになってしまっている、といっても過言ではないでしょう。 このことを踏まえつつ、では、次にこちらの画像を御覧下さい。 …………どうしよう。もう何の感慨も沸かなくなってきた OTL ☆☆☆紙☆☆☆ なんか今週のジャンプ、紙の質がやたら良くなってませんか? すごい発色がいいし、トーンもキレイ。 ここまで言って気のせいだったら恥ずかしいですけど。 ☆☆☆ジャンプ検定試験☆☆☆ ・黒猫 まさか、ここにきてまだ黒猫を用いるとは……。 集英社にとって黒猫は、いち早く記憶から消しさりたいジャンプ黒歴史というわけでもないんですね。 流石は集英社、良い漫画は売れた漫画。 ところで、黒猫はどこのジャンルに入るんでしょう。 常識的に考えればギャグでしょうけど、不可思議なことにテニスがスポーツにカテゴライズされているので、もしかしたら、ファンタジーに入るのかもしれません。 ・「テストの教科がジャンプだったら良かったな〜」 本当にそうなんですかね。 いちご100%のストーリー展開を暗記するとか地獄ですよ。 それもね、まあ小学校中学校のテストだったら、問題の難易度も低いからクイズ気分で楽しめると思います。 でも、どんどん標準偏差が上がっていって、問題が難化していくとですね、とんでもない奇問難問が出てくるかもしれないんですよ。 「ナルトにおける回想シーンの割合は本編における何%か、小数点2桁まで答えよ」とか、 「マンキンにおいて最終回に登場したプリンセスハオの意味は何か、答えよ」とかね。 まだ実社会で役立つ普通の勉強の方がいいと思うなあ。 ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ ・七緒副隊長 泡吹いてますよ。 たぶん幸いなことに、僕はこんなところで(*´д`*)ハァハァしたりはしませんが、きっとここで(*´д`*)ハァハァしてしまい、自己嫌悪に駆られている男性読者が少なからずいるだろうと予想。 ・「自分の正義を貫けと教えてくれたのもあんたさ、山じい」 そうか、この組織にパンクロッカーが多いのは、この爺さんが反骨精神を叩き込んでたからなのか……。 ところで、以下は単なる妄想なんですけど……。 今回、反旗を翻した隊長達を見ますと、春水、浮竹の実力ある両隊長。 ツンツン頭の先に鈴がついてる武闘派の隊長(名前失念)。 それに白夜配下の恋次。 夜一さんと、変な店の店主(名前失念)の、元えらい人コンビ。 それと元名門であるガンジュのシバ家。 これらのメンツを見るに、ヒロイン(名前失念)の刑の執行に納得がいかない、ということを名目とした権力闘争にも見えてくるなあ、と思ったり。 春水・浮竹は実際総隊長である山じいを二人掛りで倒そうとしてるし、白夜に対する恋次もしかり。 夜一さんも以前自分が就いてた役職の人と闘ってるし。 ドサクサに紛れて上の連中を蹴落とそうとする春水・浮竹・恋次、今回のクーデターをもって以前の権勢を取り戻そうとしている夜一・店主・シバ家。 そんな図に見えてきたりもしますが、まあ妄想ですね。 これで本当に、市丸さんとこれらの人々が共謀したクーデターという展開だったら、僕に座布団ください。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ・ドアドアの実 うわ……。 壁がないと使えないし、誰かが押さないと開かないなんて…… なんて使えない能力なんだ。 ハンターならともかく、このワンピース世界でそんな彼がどうやってここまでのし上がったのか、不思議で仕方ないです。 ☆☆☆テニス☆☆☆ なんだ、この展開は…… どうリアクションすればいいんだ……。 なんかCOOLみたいな読後感でした。 ・奇妙なポージング それにしても、今週の許斐先生の人体描写のおかしさは酷いですね。 最初の堀尾青年のポーズとか、何かと思いました。 といってもJOJO立ちのように何かを狙ってるわけではなく、きっと許斐先生は普通に描いたつもりなんだろうな。 ・「その路地に地元高校生がいるから聞いてみたら?」 堀尾青年は臆病だし、弱いし、性格悪いし、どうしようもないですね。 自転車日本一周という、本来であれば爽やかな活動が焼け石に水な感じです。 麻薬王がたまたま通りがかった社会鍋に一万円寄付したくらい焼け石に水です。 ・金太郎 中学テニス界はすごいなあ。 決して関東にだけ変人奇人が集まってたわけじゃなかったんだ。 ☆☆☆リボーン☆☆☆ ・「息を拳法で圧縮して…」 そんな器用な真似ができるなら、くさい息など使わずとも触れずに相手を倒すくらいできそうなものですが。 ☆☆☆デスノート☆☆☆ ・「後継」 うわー。 やられた、やられました。 葉鳥さんがいないこと、そして「後継」のタイトルから、葉鳥さんがヨツバの社長に就任したのかと思っていたのですが…。 あー、最後のアレかあ。 ・「な…なんだ、これは、こんな簡単に…」 …………ライト君、キミが言うか。 ・「七人の誰かに電話して殺人を止めさせる!」 ロックな夜神父。 彼は自分の信じる正義が揺るがされると、すぐさま最も直裁な手段に打って出るのです。 このたびは携帯電話があったわけですが、そこに護送車があれば護送車に乗るのです。 ☆☆☆いちご☆☆☆ ・「あーん、真中さんはそんな人じゃなーいっ」 真中少年が他にどういう人だと貴女は言うのか。 ・「んーー。なんかこのレバー気になるなあ」 ブレーカーも知らない高校生なんかと付き合っちゃダメですよ、ちなみさん。 ・「今、俺、東城のどこに触れたんだろ」 どうでもいいから早く真中には死んで欲しい。 ・さいごのページ 真中って誰かを押し倒したところで次の週に続くってケースが多い気がします。 ☆☆☆こち亀☆☆☆ うわー、今週すごい面白い。 ・「自販機で缶コーヒー買う時、キャッシュカードを入れようとしてましたからね」 いや、それって金銭感覚がないのと違うから。 ・予算5000円 これ、ものすごい数字ですね。 中川じゃなくても十分辛いと思います。 ・ディーゼル貨物列車 キセルじゃん・・・と思ったけど、貨物列車だったんですか。 確かに、客車じゃなければ、無賃乗車しても犯罪じゃない……のか? ・「この鉄橋から飛び降ります」 本田さんと法条さんは何気に根性あるなあ。 彼らと寺井さんは何が違うというのだろう。 ・「蒲団はオプションです」 でも中川は蒲団で寝てましたけどね。 そういえば、浴衣(500円)も着てましたね。 ☆☆☆ミスフル☆☆☆ ・「三回表、豹変した先発沖に蛇神の封じ手が炸裂、戦意諸共打ち砕いた」 こう書かれるとまるで先週のストーリーが普通の野球漫画みたいに思えるから不思議です。 やっぱり、人間の想像力ってのはある程度の限界があるんだなあ、と。 まさか、「蛇神の封じ手」が全身にお経を書いて悪霊を祓うだなんて、なかなか考えつきませんよ。 一見すると野球漫画ですしね。 ・土方 いや、困りました。 初めてこの漫画のキャラクターを愛らしいと感じています。 ☆☆☆ジャガー☆☆☆ いちごの誰と誰がくっついても不快ですが、彼らなら許せる! |
戻る |