WJ52号感想

041127追記
「よしっ!」で紳士感想を書いてみました。


☆☆☆よしっ!(紳士感想)☆☆☆

福島先生の素晴らしい読切が掲載されました!
ジャンプの未来を嘱望された気鋭の若手作家5人を集めて行われた金未来杯では惜しくも優勝を逃しましたが、今週の読切は、金未来杯での順位が決して何かの間違いや偶然ではないことを私たち読者に知らしめる、素晴らしい作品だったと思います。
この作品は、扉ページに書かれた「ただ心に真っ直ぐに」「好きなモノ見つけたいよね」などのコピーが示すように、主人公が目標をしっかりと見定め、一心不乱にそれに向っていく、実に清々しいお話でした。

それでは、この素晴らしい傑作の内容を追っていきましょう。
冒頭、携帯ゲームに没頭する主人公。彼は持ち前の集中力で、難しいとされるパズルゲームをクリアー直前まで進めています。
しかし、彼は決してゲームが好きなわけではないようです。
好きなモノを見つけられない彼は、手持ち無沙汰から、ヒマ潰しのためにゲームを遊んでいたようです。

心から打ち込めるものを見つけられない彼ですが、そんな平穏で退屈な日常は、部活紹介にて覆されます。
彼がそこで見たもの。それは、人が満杯の体育館で何の危険性も考慮せず矢を放つ、弓道部の女性の姿でした。
絶対に学校側から許可が降りていないであろう、危険極まりないパフォーマンスを眼の当たりにした主人公。
彼は、その「下手をしたら死人が出たかもしれない」という非日常、そして、それだけの危険な行為を何の躊躇もなく行った女性弓道部員に大きく心を揺り動かされます。

主人公「うわ・・・(恐怖心で)すんごいドキドキしてる」

しかし、あろうことか、おそらくは釣り橋効果のせいで、彼はその思慮の足りない女性弓道部員に恋心を抱いてしまったのです。

主人公は、その女性弓道部員、つまり穂刈さんに接近するため、弓道部へ入部します。
されど、所詮は女目当てで入部した主人公。
弓道に対するやる気や真剣さなどは微塵もありません。
ボーっとしてて先輩の話は聞かない、ボーっとしてて矢取りで危険を招くなど、まったくどうしようもありません。
ですが、仕方がないのです。
彼はあくまで穂刈先輩目当てで入部したのであり、弓道になど微塵の興味もないからです。

そして、矢取りの事件のあと、一時は部活を離れた主人公。
彼がゲーセンで遊んでいると、そこでバイトをしていた穂刈先輩に遭遇し、部活に戻るよう言われます。
もともと女目当てで入部した主人公は、目当ての先輩から励まされ、あっさりと部活に戻ります。

部活に戻ってからは、弓道に打ち込んでいるかのように見える主人公。
確かに彼は真面目に弓道の練習をしています。
しかし、ここで私たち読者は勘違いをしてはいけません。
彼は確かに真面目に練習をしていますが、かといって、別に弓道が好きなわけではないのです。
なぜなら、彼は好きでもないシューティングゲームをクリアーできるまでやり込めるだけの集中力の持ち主なのです。
シューティングゲームというものは、ただ目の前の弾幕にのみ対処できればクリアーできるというゲームではありません。
敵の配置を覚え、弾幕を回避するパターンを作成する。そのような試行錯誤、研究、情報収集、反復練習を経て始めてクリアーできるゲームなのです。
つまり、主人公が斜形をより良いものにしようと努力してるのも、シューティングゲームをクリアーするのも、「好きではないけど」出来てしまうことなのです。
では、なぜ主人公は好きでもない弓道をそれほど真面目に行っているのでしょうか。
これはある意味、彼の努力なのです。
そう、穂刈先輩に気に入られるための努力なのです。

そして、夜の弓道場です。
ここで、主人公は一つの賭けに出ます。
彼は級友がブザーを鳴らしているにも関わらず、その級友をケガさせる恐れも気にせず矢を放ったのです。
これはおそらく、穂刈先輩の体育館における狼藉を模したものと思われます。
主人公は彼女の「危険な香り」に憧れていたのでしょう。
あたかも、ボニー&クライドのボニーのように、彼女の奔放で破滅的な行動に惹かれていたのです。
そこで、彼は「自分はクライドである」ことをアピールしようと、つまり、「自分にもこのくらいの危険行為は犯せるのだ」とアピールするために、級友を犠牲にしてでも矢を放ったのです。
幸いにも矢は級友を射抜くことなく的心します。
穂刈先輩も主人公の危険行為に自分と似た香りを覚え、二人の仲は急接近。
無事、ハッピーエンドとなりました。

実に、実に清々しいお話でした。
女目当てのために好きでもない弓道を練習し、級友を犠牲にしてでも目的を達しようとする主人公の行動力・集中力には、「ここまでされると、むしろ清々しい」と思わずにはいられません。
私たちは、福島先生から向けられたメッセージを誤解することなく、正確に受け止める必要があるでしょう。

「好きなモノ(=女)、見つけたいよね」

「よしっ!」は好きな女のためには手段を選ぶな、好きな女さえ見つかれば退屈とはオサラバだ!という、極めて過激なストーリーなのです。
これほどハードな展開を、独自のほんわかとした絵柄でローテンションで描ききった福島先生は鬼才と呼ばれてしかるべきでしょう。
下手をすると、「主人公は弓道が好きになった」と誤読しそうな描き方が紛らわしくてマイナスですが、それ以外はこれといって落ち度のない完成度の高い作品だったと思います。
次の福島先生の作品も期待大ですね!

福島先生は偉大です。
福島先生は偉大です。


☆☆☆ナルト☆☆☆

・「カカシ外伝〜戦場のボーイズラブ〜」
せ、戦場のボーイズラブ……。
哀れなり、岸本先生。そこまでして許斐先生に対抗しなくてもいいのに……。
と思ってたら、「戦場のボーイズライフ」でした。
僕の見間違えでした。
でもこれ、狙ってるような気さえしたのは気のせいですかね。

・カカシ、オビト、リン、先生
えーと、カカシが片目に傷を負って、オビトとリンと先生が死んじゃうんですね、なるほど。
先生が自来也だと生き残るでしょうけど、そうでなければ死ぬでしょう。

・リン
カカシとオビトを止めるリンの姿を見て思いました。
彼女はサクラの大先輩なのかもしれない……!
(ヘタレネタキャラとしての)サクラ亡き今、ニュー(グラビア)アイドルのリンに頑張って欲しいですね。

・追記
「カカシの先生(師匠)は四代目なんですけど。
ちなみにジライヤの教え子が四代目ね。」(掲示板より)

オウシット!
すいません。自分適当にナルト読んでました。
「お、こいつ若い頃の自来也だろ! へへーん、オレには分かるぜ〜〜、岸本先生よォ〜〜」
なんて勝ち誇っててすいません。ごめんなさい。僕が悪かったです。
前言撤回です。四代目だから(九尾イベントまで)先生死にません。


☆☆☆よしっ☆☆☆

なんだこの不快な漫画は。

・「好きなモノ、見つけたいよね」
この漫画の何が不快かといいますと、主人公はゲームの才能(?)があるらしいのに、その才能を伸ばそうとせず、弓道へ走ったことです。
まあ、ゲームがあんまり楽しめないというなら、他に打ちこめる物を探すってのはいいと思います。
でもですね、彼が弓道を始めたのは、単に「女目当て」なんですよ!
なんですか、そりゃ。
もちろん、現実生活において、そのような展開があることは承知してます。
でもですね、これは漫画のお話なのです。
展開上、ここで弓道を出す意味がないじゃないですか。
それなら、ゲーマーのすごいかわいい女の子でも出して、主人公をもっと真剣にゲームに打ち込ませるとか、それか、自分よりもっとすごいゲーマーが出てきて、そいつに勝ちたいから真剣にゲームをするとかでもいいと思いませんか?
ゲームがものすごく高尚なものだとは言いませんが、しかし、ヒマ潰し以上の喜びを与えないほどくだらないものではないと僕は断言できます。
「お前はゲームを好きになれ!」
いちゲーマーとして、そう思わずにいられません。

・主人公
あと、この主人公の性格も不快感を煽ります。
主人公は「集中力がある」という設定なのに、先輩が大切な基礎を教えてくれてるのにちっとも聞いてないです。
そのくせ、その先輩の陰口は叩きます。自分が悪いだけなのに。
久我山にハメられた件も、自分がちゃんと集中してブザー聞いてれば済んだ話です。
こいつ、ホント女のことしか興味ねえんだな、って感じです。
しかも、こんなヤツが最後には初心者のクセに的中してるのが、腹立たしくて仕方ないです。
これがせめてド真中でなければ、まだ可愛げもあるんですけどねー。
知り合いで一番腹立たしくてムカつくヤツが、一番成功を納めたみたいな、そんな腹立たしさを感じる漫画でした。

・集中力
ところで、この漫画の最大の問題は「ボケーとしてて人の話を聞いていない」状態と「集中している」状態を作者が混同していることでしょうか。

・追記
「>>「お前はゲームを好きになれ!」
まったくその通り、そんなに集中力あるなら緋蜂ノーミスノーボムで倒してみろよ、
ドゥームノーミスノーボムで倒してみろよ」 (掲示板より)

僕も同じことを考えてました。
作中で主人公のやってるシューティングがどの程度の難易度のものか知りませんが、たとえば怒首領蜂大往生(ラスボス緋蜂)クラスのシューティングをクリアーしてるのだとしたら、これはかなりスゴイことなんですよ。
どのくらいすごいかといえば、この大往生というゲームはPS2に移植されるまで全国で4人しかクリアーした人がいなかったというくらいです。
勿体ないなぁ…素直にゲームを好きになればいいのに……。


☆☆☆53号予告☆☆☆

・「第1回J金未来杯で大好評を博した作品が満を持して連載開始!!」
いや、ちょっと待て。いいから落ちつけ。

…………別にそんなムチャクチャ嫌だと言うわけではないですよ。
どうせ1クールで打ち切りでしょうし。
そんなに白川さん家の話を連載して欲しいと言うわけでもないです。
でもですね、なんでムヒョとロージーなんですか?
金未来杯って何だったんですか?
最初から出来レースなんですか??
白川さん家が特別面白いとも思わなかったけど、でも、白川さん家が連載になるというなら、まだ分かります。
なんでムヒョとロージーなんですか??
決して面白いわけでもなく、金未来杯で優勝したわけでもない。
すっごい納得いかないです。

・「ゲドー大増23P」
あれ??
もしかして打ち切り回避!?
それとも、最終話だから増ページ??
すごく後者な気がするのですが、今週も何となく乗り切ってたし。
あと1クール行けないかなあ……。

・追記
「何故ムヒョが?と疑問に思って検索していると、事実らしきものが明らかになりました。 http://www1.odn.ne.jp/cjt24200/yamada/log/5/index.html#04(掲示板より)

この情報が信用に足るものかどうか分かりませんが(バレットタイムが2位というのがすごく信じられない)、そうだとしたら金未来杯なんだかなー、って感じです。他の4先生方当て馬じゃないですか。
でもそう考えると、その直後に『鬼が来たりて』なんていう高品質読切が突然載ったことも分かります。
ムヒョ以外は適当な作品を選んでいたわけですね(その適当な作品の中に埋もれたムヒョもムヒョですが)。
中島先生って編集部から期待されてるイメージがあったんですが、そんなこともないんですかねー。

んで、今週の問題作『よしっ』は実はプルソウルを書いた先生の作品らしいです。
ということで、今週で金未来杯5位作品が読切掲載、来週から4位作品が連載となるわけです。
なんなんでしょうね。
なんかこうなると判官贔屓といいますか、白川さん家を応援したくなってきます(白川さん家はどうも「タカヤ」というタイトルだったみたいです)。
とりあえず今回のジャンプ編集部の処置によって、僕の中でのムヒョ株は大いに下落、タカヤ株は大きく上がりました。
なんだかなー。

ちなみに、なぜ僕がこれといって面白いとも思わなかった「タカヤ」をそれほど贔屓しているのか。
上に紹介したページがその謎を解き明かしてくれました。

> 1位は坂本裕次郎先生の「タカヤ -おとなりさんパニック!!-」でした。
> 絵やストーリーが目立つわけでなく、ヒロイン渚の「あててんのよ」という
> 台詞のみで勝ち抜いた侮れない作品でした。ヤマカムさんより引用)

た、確かに……、そう言われれば「あててんのよ」以外記憶にないッ!
しかし、この一言の前に撃沈した他4作品は、目も当てられないですね……。


☆☆☆いちご☆☆☆

なんか義務みたいなので、すごく辛いですけど(読み返すのが)頑張って感想書きます。

・「あ、あったって言ってもね。全然たいしたことじゃないの」
読んでる側からしますと、唇と唇がうんぬんとかは、まあ日常茶飯事みたいなものなので、そうたいしたこととは思わないんですが、それより問題はむしろ東城女史の股間に真中青年が顔をうずめたことの方だと思うのです
もっとそっちを重要視しましょうよ。お嫁にいけないですよ、あなた(←ちょっと大げさ)

・「もし同じ大学に行きたいのなら、ちゃんと好きだって告白してから〜」
いやいや、美鈴さん。あなた、その前後で論点すり替わってませんか?
告白しようがしまいが、自分の才能にあった大学に行くべきじゃないですか?
カップルになったらダメな男の方に合わせて大学選んでもいいって、それ話が通ってませんよ。たぶん。

まあ大学なんてところは偏差値が高けりゃいいってモンでもないと思いますけどね。
(80%くらい偏見ですが)東大や慶応行ったってつまんないですよ。
やっぱ早稲田ですよ、早稲田。
先日発見したんですけど、早稲田にはまだこれほどのバカがいたみたいです。
後輩が早稲田の質を保ってくれてるのを確認できて、とても嬉しかったです。
早稲田の学生は、キャンパスの壁にビラ貼り禁止令が出たとき、大学当局に反抗して剥がされないようニカワで貼りつけてましたが、その一方、慶応(SFC)のやつらは「ネットで告知すればいいじゃん。まだ壁にビラとか貼ってンの?アハハ」とかぬかしてやがりました。
いやあ、ダメですね。自分たちのサークルやイベントを人に見てもらいたいというエネルギーに欠けてます。
早稲田でビラ配りといえば、通行人(学生)の目の前で勢い良く前転しながら水溜りに突っ込み、通行人が驚いてる隙に腕の中にビラを捻じ込む、という程のものですが(※1)、果たして「ネットでいいじゃん、アハーハー」とか言ってる慶応ボーイどもにこんなことができましょうか。いえ、きっとできないはずです!
というわけで、あんなスマートで理知的な大学に行ってもきっとつまらないから、受験生のみんなは四の五のいわずに早稲田を受けようね。

※1……さすがにここまでやる学生はほんの一部です。みんながこうなれば早稲田はもっと素敵な大学になると思うので、後輩たちには頑張ってもらいたいものです。


☆☆☆テニス☆☆☆

これの感想を書くのも義務っぽいんで書いてみます。
今週書くことないんだけどなぁ…。だって、内容が何もなゲフンゴフン…

・指から毒素
ちょっと笑いました。
許斐先生がウケ狙いに走ったとき、7割強の確率で成功してるのが恐ろしいです。
ウケ狙いに走らなければ9割強で成功するのは、もっと恐ろしいですが。

・バスに乗った
マンティコアの産声さんでも
「今週の内容:バスに乗りました。」
とまとめていますが、全くその通り。
驚くほど内容がなかったです、今週。
ドラゴンボールが戦闘だけで1週使うのよりタチが悪いなー。


☆☆☆ハンター☆☆☆

・「みんなバラバラ?」「当然ね」
これまで旅団員が単独行動をしたことの方が少なかった気がしますが。
終盤、カルトの能力を見せるために、ストーリーの展開上バラバラになった感じがします。
それか、一人の戦いを描いて気付いたら他5人の戦いも終わってたとか、冨樫先生お得意の手法を用いるのかもしれません。

・「お前が団長代理でいいぜ」
そりゃフィンクスさん、あなたはいいかもしれませんけど、この場にいないマチやフランクリンはどうするんですか?
「えっ、カルトが団長代理?! なんで!?」
って感じになりそうです。
納得いかないだろーなー。

・抱きつく人
おお、ポンズの仇がこんなところに!
しかし、彼は兵隊長クラスのクセに幻影旅団の一撃を食らって死なないとはスゴイですね。
念習得前の兵隊長クラスは旅団より遥かに格下であるゴンキルでさえ圧勝できたのに。

・ボノレノフ
なんだか意外と普通の人でした。体質以外は。
「オレの心には響かない」なんて、すごい普通の高貴な戦士ですよ。
なんで旅団にいるんだろう…。流星街出身でもないようですけど…。

・戦闘演舞曲
序曲の姿はなんだかプレデターみたいです。
それにしても、戦うたびに音楽奏でなきゃいけないだなんて、間違っても隠密行動なんてできません。
今回は正面突破だから構わないけれど、こっそり忍び込んで女王一人討つ、なんていうミッションだと使えないなー。
だからこれまでも残留することの方が多かったのでしょうか。
(ギュドンドンド族というネーミングは「すごいセンス」なのか「投げやり」なのか、判断つきません)

・「15…ってとこか」
この数字が何を現してるかは分かりませんが、
1、15発殴れば倒せる
2、15%の(オーラで)殴れば倒せる
3、フィンクスの念能力お披露目
のあたりかと思われます。
3だと「相手のスリーサイズが分かれば威力が上がる」とか。
まあ、スリーサイズはともかく、ボノレノフもお披露目したことだし、そろそろフィンクス・フェイタンにもお披露目して欲しいものです。

・「どこに隠してただ?あの掃除機」
ちょっとちょっと、パイクさん、あなた何気にまだ念能力を理解してないんじゃ…。
ポックルが説明してたじゃないですか。
ところで、フィンクスやシャルが名もない兵隊長と戦ってるのに、シズクにこんな美味しいのが回ってくるなんて、なんかラッキーな気分です。

・カルトの形代
いまは盗聴機のように用いているカルトの形代ですが、形代は本人の魂を分けて宿らせるものらしいので、本質は操作系と見ました。

・「次号、作者休載のため……」
まあ、仕方ないですよね。
2週もがんばって掲載したんですから。
そろそろドラクエの発売に備えなければならない時期ですし、仕事なんてしてる場合じゃないですよね。冬コミの準備だってありますし。

……あー、願わくば年内にシズクの撲殺シーンが見たいなあ。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・雀蜂
また、使えない技を……。
なんだか、聖闘士星矢のヘタレキャラ「スコーピオンのミロ」を思い出しました。(スカーレットニードルは15発も打たないと相手が死にません)
確かに雀蜂はアナフェラキーショックがあるんで、ニ発目がむしろヤバイですよ。
そりゃ確かです。
でも、それならどこに当たってもいいじゃないですか。
「同じ場所に二度攻撃を与えれば!」
あちゃー。
あれだけ何度もダメージ与えてるのに、なんか勿体無い気がします。
毒塗っとけよ、と。

・「何故背と両肩の布が無いか」
大方の人々の推測であった「周りの隊長たちの趣味」ではなく、ちゃんとした理由があったようです。
しかし、夜一さんのシュンコウは綺麗に弾け飛ぶものです。
おそらく、相当の修練を積んだのでしょう。
「あちゃ、また失敗だ。胸の布まで破れてしまった」
「よし、ここまでやったんだから、ついでに首周りだけスカーフ状に残せるようしてみよう」
無駄な修練だなあ……。


☆☆☆リボーン☆☆☆

・犯罪三兄弟
な、なんてバカらしいネーミング!
しかも、こんな犯罪者が三人(それも一人は強面)連れ添ってたら、だれか一人が目をつけられたら一網打尽じゃないですか。
別にアモリ兄弟みたく三人で協力するわけでもないし、この人たちが三人連れ添ってる理由がないですよ。
だが、それがいい!

・「カモはカモ」
一度スった相手が次の日もカモと考えるのもすごいですね。
どれほどボケーとした人間であろうと、次の日は普通の人よりも警戒すると思うのですが。

・サンドバッグ人形
無生物に餃子拳が通じるのか…。
どういうメカニズムなんだ……。
(これが矢吹先生なら、「サンドバッグにすら人間と同じ呼吸器官や脳組織を用いるなんて、矢吹先生は偉大です」と書けるのですが残念です)

・「大変!あの人カバン忘れてるわ」
いや、大変なのはそこじゃないでしょ。
セールスマンに発砲したことでしょ、大変なのは。
山本といいママンといい、この世界の人間は鷹揚すぎます。

・「裸でおっかけてきたー!」
漫画の面白さにほとんど何の貢献もしていない死ぬ気弾ですが、この設定の唯一の成功は、撃たれると裸になることでしょうか。先週みたくお色気要素も加味できますし。
この三兄弟への追い討ちは面白かったです。


☆☆☆サンシャイン☆☆☆

絵柄は垢抜けないですね。
展開は、まあ可もなく不可もなかったです。
唯一、見所(?)と言えたのが、国王に対するゴロツキさんたちの微妙な態度かな。
自分より実力の遥かに劣る部活の先輩に対する態度を突き詰めるとこんな感じになるんでしょうかね。


☆☆☆こち亀☆☆☆

亀有の隣駅に住んでる人間としては、金町もご近所なのでちょっと楽しかったです。
あのホーム、ホントあんな感じなんですよ。写真から起こしたんでしょうけど。

・「お前が時間ないって言うからだろ」
100時間(4日強)のまとまった時間が取れる人間は「時間がない」とは言いません。


☆☆☆ミスフル☆☆☆

・「1番、小饂飩くんの両手打ちが炸裂!」
鈴木先生は読者を笑い殺す気か!

・「要するに今迄は私共を舐めて取り組んでいたと…」
はい、そういうことだと思います。
辰羅川くんが言ってるのは様子見のことではなく、鉛の事だと思います。

・「うんうん、気持ちがいいね、見てて」
貴方の横にいる人物は見ててすごく気持ち悪いですけどね。

・「由太郎があの島に行った事はないはずだ」
そこらへんから竹を切り倒して振ればいいじゃないですか。

・兎丸
これで死んでたら、ミスフルはアストロ球団の仲間入りです。
「コレデ帰レル、ロッキーノ、麓ニヨ〜ッ」



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