WJ9号感想 |
巻末コメント、矢吹健太朗大先生の”ある企画”がとても気になります。 ああ、アニメ化だったらどうしよう、どうしよう! もし、本当にアニメ化するとしたら、是非ともCOWBOY BEBOPと同じスタッフで作って欲しいです。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ ナックルの優しさを描いた今週。 後ろだということを教えてくれたり、技の弱点を指摘してくれたり。 まあ、矢吹健太朗先生の『BLACK CAT』では、この程度の優しさは全キャラ標準装備ですが。 閑話休題。 ナックルの指摘したゴンのジャジャン拳の弱点は2つ。 タメが長いことと、防御が脆くなること。 しかし、タメが長いのはオーラの攻防力移動スピードを上げればいいし、防御が脆くなるのは(おそらく)ウボー先生の超破壊拳も一緒だし、今後の修練次第では根本的問題にはならない気がします。 しかし、ゴンのオーラ総量は所詮プロの中堅クラスなんですか。 ツェズゲラさんは多分中堅よりちょこっと上だと思うんですけど、ツェズゲラさんとかゴレイヌさんとかどうなんですかね。 天空闘技場のギド選手辺りはいわずもがなでしょうか。 ☆☆☆スティール☆☆☆ 先週、主人公かとさえ思わせたサンドマンを一切出さず、新キャラポコロコ、そしてジョニー・ジョースター、ついにJOJOが登場です。 しかし、今回のJOJOには威厳がないですなあ。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ 今週はいろんなことが起こってて内容盛りだくさんですけど、リズムが悪いのでグチャグチャしてます。 一つ一つのポイントが全部消化不良のまま次に行ってるかんじ。 ロビンの攻撃とか、この流れではあってもなくてもいいし。 単発で終了しちゃってるから、次へ繋がっていません。 必然性がないです。とりあえず話に支障がない程度に活躍させとけ、って感じを受けます。 ナミはいまのところ解説役以外の何者でもないですね。 ☆☆☆ナルト☆☆☆ なんだか今週のタユタたんは萌えキャラでした。 やはり、ナルト・シカマル&キミマロの前門の虎後門の狼状態が萌え要因でしょうか。 ☆☆☆武装練金☆☆☆ 一同「う…美しい!!」 きっと彼の股間には花が咲いていたんですよ! まったく姿を隠すことなき監視者、パピヨン。 そして、手をあてがわずとも手桶の外れぬ長さと硬度!(これがホムンクルスの能力なのかッ!) 「監視者……やはり付けて来たか」 秋水先輩のこの一言が後ろのパピヨンを見るとひときわ間抜けに光ります。 和月先生はウマイなあ。 どうやってもヘタレ雑魚キャラにしかならなかったであろう太と細にも、それなりに見せ場を与え(コスプレだけど)、話に組みこむ流れもグッド。 でも、今週一番輝いていたのは、斗貴子さんの 「敵を見つけたら、即ブチ殺します!」 斗貴子さんはキュートだ。 ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ 最初からあまり期待はしていないので別にどうでもいいのですが、勝てない→修行のパターンの連続はちょっと困りものですね。 百夜さんは彼らにのんびり修行させる時間を与えないように動いて欲しいものです。 ちなみに「兄(けい)」は先輩・同輩に対して使う敬称なので、女性に使うのもアリです。……たぶん。 夜一さん相手なら「女史(じょし)」でも良いような気もしますけどね。 ☆☆☆テニス☆☆☆ データというより、ジョセフ・ジョースタげふん!ごふん! ・来週のテニス予想 柳「次のセリフは 『わかったからどうだってんだよこのクソガキが』という」 乾「竜崎先生、たばこ逆さだぜ」 柳「刻むぜ波紋のビート!」 乾「竜崎師範代・・・・・・あんたのしごきに対して礼をいうぜ・・・・・・ グラッツェ!ロギンズ!」 ☆☆☆デスノート☆☆☆ いろいろと微妙です。 このような特異な状況下で起こった凶悪犯罪者の事故死を、果たして偶然と考えますかね。 あまりに良く出来た偶然は必然と疑うのが、月並ではありますがセオリーかと。 凶悪犯がバスジャックをして、そのうえ凶悪犯が死亡するなんて、普通の人間なら一生に一度あるかないか、いや、普通はないことですから。 このような状況にあって、しかも被追跡者が乗り合わせているというだけで、ライト君は十分うさんくさいのではないでしょうか。 ☆☆☆ボーボボ☆☆☆ 先週敗れた田楽マンはノーカウントのようです。 ☆☆☆遊戯王☆☆☆ エジプト編では海馬社長の出番はないのでしょうか。 是非、社長がアテムを降し、「ワハハハハー」で締めて欲しいです。 ☆☆☆黒猫☆☆☆ いやあ、今週も黒猫は素晴らしかったです! 期待は裏切り、予想は裏切らない! 流石は矢吹先生です。 今週の見所はセフィリアの「桜舞」。 この一点に絞られると言っても過言ではないでしょう。 セフィリアさまの、この素晴らしい奥義。 今週の黒猫から、クリードさまによる「桜舞」の説明を抜粋してみましょう。 「足運びに緩急をつけることで残像を生じさせ、敵を幻惑する技。 暗歩と呼ばれる無音歩行術を応用した高等テクニック。」 いやあ、カッコイイ技ですねえ。流石は矢吹先生です。 ・・・ん、あれ?? ナンか変だぞ。あれれ?? おっと、うっかり。 これはハンターハンターの『肢曲』でしたね。 いやあ、間違えてハンターハンターの技を紹介してしまいましたよ。 この肢曲という技はハンターハンター第二巻に出てくる、今週の「桜舞」をパクって作った技でしたね。 間違えてパクリの方の技を紹介しちゃうだなんて、僕もウッカリさんだなあ。テヘ。 で、気を取りなおして『桜舞』の説明ですが クリードさま「達人でも会得するのに10年はかかるという無音移動術。 風に舞う桜の花びらの如く、緩急をつけた動きで敵を翻弄する」 なんという、なんという恐ろしい技でしょうか! 流石はクロノナンバーズを束ねるセフィリア=アークスです。 彼女はこのような想像を絶する超絶体技すら修得していたのです。 桜舞は攻防一体。 クリードさまの妄想虎徹を難なくかわし、クリードさまによもやという刀傷を負わせます。 あの、星の使徒の総帥たるクリードさまにです! クリードさまに傷を負わせるなんて、この桜舞でなければ決して成し得たことではないでしょう! なぜ、桜舞はそれほどの有効性を持つのか。 それは、「桜舞」が、「達人でも会得するのに10年はかかる」ほど激しい修練を必要とする技だからです! ”達人でも”会得するのに”10年も”かかってしまうのです! つまり、”棒術の達人”たるヒゲのフドウさんでさえ、この桜舞の習得には10年もの歳月を必要とするのです! クリードアイランド編におけるフドウさんの大活躍は、みなの知るところです。 特に、BERSERKERに冒されながらも紳士精神を忘れず、瀕死のケビンに止めを刺さなかったシーンは、黒猫において最も美しい美談として有名ですよね。 紳士の象徴とまで言われた”ヒゲとデブ”の一人、棒術のフドウさん。 あのフドウさんですら修得に10年もの月日を要する、桜舞とは、それほどまでに超絶的な奥義なのです! それにしても、矢吹先生のキャラクターメイキングの妙は神掛かっていますね。 これまで、何度となくフドウさんを”棒術の達人”として描き上げ、そのキャラクター性を確固たるものにしておきながら、それまでの描写全てを”セフィリアのすごさをあらわす”ための伏線にしてしまったのです。 なんという贅沢な伏線でしょうか。 僕たちは、これまでのフドウさんの大活躍を知っていますから、 「あのフドウさんですら10年掛かる体技をセフィリアは使えるのか!」 と、驚愕してしまうのです。 最強のライバルキャラクターであるクリードさまが傷を付けられたことも納得の出来る、実に理路整然とした描写ですね。 フドウさんですら10年も掛かる体技なら避けれなくても仕方ありませんよ! いやあ、桜舞って恐ろしい技だなあ。 桜舞のすごさに説得力があるなあ。 矢吹先生は偉大です。 矢吹先生は偉大です。 |
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