WJ17号感想 |
先日、アバル信徒(梅澤春人愛好家)のオフ会に出てきました。 テニス様とネウロが人気のようです。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ キルアvsザコ戦。 先週に続き大変絵がきれいで不安になります。 今週は海苔がいっぱい! ・フンコロガシ 何が来るのかと思えばフンコロガシ。しかも彼が隊長ですって。まあ。 しかも彼には一発があり(こないだ見た「トレマーズ3」でグラボイスがおならで空を飛ぶのを思い出しました。彼も飛べそう)、キルアにそれなりのダメージを与えてます。 すごいなあ、兵隊長程度なのに念を覚えると強くなるんですねー。 兵隊長なんて、昔はゴミのように殺られてたのに。 ちなみにミイデラゴミムシはヘコキムシのことで、ホントに100度出るそうです。 念でおならを強化してるのかなあ。いやだなあ、そんな強化系。せっかく念使いになったのに、おならを強化。妥当に拳とか強化したいなあ。 おならを受けた後、キルアの右目が開いてないのは、おならに含まれた毒ガス(液状)のせいでしょうか。 ・キルアと森の仲間たち 今週も戦闘メインなんですけど、地味で地味で仕方なかったゴンvsコウモリ・フクロウ戦よりかはずいぶんマシです。 やってることがすごく多いのに、ページ数は少なめ。そんで1コマずつに情報量がすごいのでゆっくり楽しめます。 セリフもモノローグもナシで展開される樹上での戦闘が4P、そのうえ海苔のせいで何が隠されてるのか想像しなくちゃいけないですし。 個人的にはこういうの好きです。でも、立ち読みで読んでると面倒くさいんだろうなあ。小学生とかはこういうのアリなんでしょうか? それにしても思うのは「今週絵が綺麗で良かった」ということ。 いつもの下書きだったら、何が起こっているのかテニス以上に分からなかったでしょうね。 ・蚤弾 超長距離射撃のキメラアントが最後に登場。 そうですよ、スナイパーはこのくらい遠くから戦わないと。 次、キルアがこれをどう破るのか、もしくは破れないのか、楽しみです。 自分の方が強いのに、「敵が遠い」というだけで一方的にやられる。こういう展開は好きです。 「ヘルシング」で圧倒的に強いアーカードが遠くにおびき出され、「敵から遠い」というだけでロンドンを守れないってのもグッと来ましたし。 このスナイパーさんの帽子の中には蚤が詰まってるのかと思うと、ちょっとじゃなくて気持ち悪いです。 ☆☆☆テニス☆☆☆ ・「オラッ!」 かってんぐわぁーって言ってくれないんですか、平古場さん!? ・バーニング 河村先輩のこの波動球はどう見てもアウトコースにしか見えませんが、でも知念君が取っているコマを見ると、確かにギリギリコート内でワンバンしそうにも見えます。 これ、一応インだったんだ……。 じゃあ先週の二人のラケットを弾き飛ばしたスマッシュも、とても信じられませんがあの軌道でインだったんでしょうか。 グラビティ・ウォールでも発生してるのか、超テニスコートは……。 ・「その打球消えるよ」 何をやってるのか、さっぱり分かりません! 「その打球」というのは一体何を指しているのでしょうか。 アバル信徒オフでも「今週のテニスの見所はここだな」という話になっていました。 それで、先ほど調べたところによると、どうも不二先輩は「消えるサーブ」が打てるらしいです。 それにしたって「その打球ってなんだ」って話ですが。 ・「何だとっ!?」 今週のギャグシーン。 すごいなあ、許斐先生は。 すごいなあ、超テニスは。 試合中に相手監督を狙うという選択肢がまかり通る超テニスならではの二択攻撃です。 それで、相手のコートにスマッシュしただけで、監督が「何だとっ!?」ですよ。 通常のテニスであればファインプレーなのに、監督ご立腹ですよ。 やっぱ超テニスは違うなあ。 てか、試合中に監督のサインを見てるだけでも、かなり余裕こいてると思うんですが。 今週のテニスは比嘉中の二択攻撃が決まったものの、全体的に弱かったですね。 抱腹絶倒という感じでもなく、クスリと笑える程度でした。 それにしても、知念君の存在は軽いです。役に立ってねー。 初登場時はすごいインパクトだったのに。主に顔が。 ☆☆☆ナルト☆☆☆ ・湯呑にヒビ ナルト世界における不吉の前兆。 湯呑に独りでにヒビが入るなど、鼻緒が切れることに比べればはるかに稀なケースです。 ナルト世界の人々は基本的に楽観的なのかなあ。 ・「友好同盟などしょせん絵空事」 いま君主論読んでるんですが、それによるとこのおばあちゃんの言ってることは大変正しいですね。 マキャベリによれば、同盟はみな疑わしいと考えるべきらしいですよ。 あと、自分より強い国と同盟を結ぶのは良くない(食い物にされるから)ので、自国の軍備の増強を第一とする方策も合理的。同盟に頼りっきりはまずいのです。 このご姉弟は現役時代は相当実力のある指導者だったのでしょう。 ナルトの世界観でこういう現実的な見方をするキャラが出てきたのは嬉しいです。 もちろん、それを受けての綱手の選択(本当にスペシャリストを派遣する)も、少年漫画なのですから十分アリです。 ところで、その後のエビス先生による読者フェイントの意味が良く分かりません。 なんなんだ、これ。なにか意味があるのか……。 いきなりガイ先生とかが出てきても良かったような気がするんですが。 でも、(漫画としてはともかく)岸本先生は狙い澄まして外すのがちょっと可愛いです。 あと、エビス先生って役立たずの代名詞的に使われるほどヘボ忍者なんですか? 確かに、ナルトの家庭教師に任じられつつもあっさりエロ仙人に取って替わられましたが。 なんか僕の中では「エビス先生=新米忍者育成のエキスパート」といったイメージがあるので、エビス先生チームを見た時も、「木ノ葉で新しく台頭してきたスーパールーキーチーム」なのかと思っちゃいましたし。 やっぱりフェイントとして上手く機能してない気がします。 ・「サクラちゃん…カッコいいってばよ…!」 僕はもうサクラに期待することは諦めました。 主人公から一目置かれるなんて……もう取り返せないところまで来てしまった気がします。 こんな子、ウチの子じゃありません! ☆☆☆P36の月ジャン予告☆☆☆ ・「笑うカドには美女来たる!!」 黒姫はともかく、なぜ残りスペースがギャグ漫画日和! 絶対選択間違えてますよ、美女ってうさみちゃんとかじゃないですか! ギャグ漫画日和勢でいちばんまともに見えるのが、緊縛されてる卑弥呼ってのもどういうことかと小一時間(ry まあ、ギャグ漫画日和はアニメ化もされて、いま一番勢いがあるんでしょうけど…。 なお、月ジャンはうさみちゃんを前面に押し出さなければならないほど萌えキャラに不足してるわけでもなく、ちゃんとバンパイア萌香さんとかいるんですよ。 ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ ・卯ノ花隊長 ありゃ、まあここで来たってことは、日番谷&雛森復活フラグだとは思いましたが、やっぱり生き返らせちゃうのか。なんだかなあ。 藍染隊長も悉く詰めが甘いなあ。これで卯ノ花隊長の動きを止めた、ってことなのかもしれませんが、卯ノ花隊長だけ止めても仕方ない気がしますし。 彼らの口を封じておかないから、全軍に通達されちゃいましたよ。 これも計画のうちなのでしょうか。 それにしても、卯ノ花烈って…。 卯ノ花隊長ってもしかして男性なんですか、あれで? だとしたら牡羊座のムウ以来の衝撃ですよ。あ、いや、神田さんの方が最近か。そういや、円山さんとかもいたなあ。 あと、烈っていう名前は烈海王のせいでイメージ固まりすぎてるので、やっぱりよろしくない気がします。 10M程度の川なら走って渡りそうですもん。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ・「遊びじゃねえんだ、気を引き締めろ!」 なぜだろう……彼らの長がスパンダムさんだと分かって以来、彼らから威厳を感じなくなってしまいました…。 こんなことを言われても、「キミたちのトップはスパンダムさんだけどな」と思ってしまいます。 ・麦わら一味&パウリー+アイスバーグ 彼らの異常なタフネスに関しては、これ以降、一切疑問を抱かないことが得策だと思いました。 ☆☆☆アイシールド☆☆☆ ・体育祭編謎解き ……び、微妙だ。 なんだこんなオチなんですか? えー。 てっきり偵察に来ている西部の連中を騙す意図でやってるのかと思ったのに。 何とも肩透かしをくらった感じがしてます。正直、ちょっと残念な展開。 それと結局、踊らされるだけ躍らされた白組の人たちが可哀想です。 彼らはヒル魔の指揮能力を信用していただろうになあ。やっぱり悪魔だ。 ☆☆☆ディグレ☆☆☆ クロウリ―編はとてもよろしかったと思います。 しかも、あの花がイノセンスということで、ご都合主義的に(アレンたちにクロウリーvsエリアーデを邪魔させないために)登場しただけかと思われていた巨大花に存在理由が与えられてたのがグッドでした。 これがなかったら、あの花だけ浮いてましたからね。 ☆☆☆ムヒョ☆☆☆ えーと……。 この漫画が今回言いたかったことは「ホグワーツでのロージーの活躍はまぐれでしかなく、ちゃんとダメな子のままですから読者のみなさん安心してくださいね」ということでしょうか。 あの霊は当然エンチューの手の者かと思っていたのに全然違いましたし。 ストーリー上の必然性は「レベルアップしたように見えたロージーだがそんなことはなかった」以上のものではない気がします。 ☆☆☆ネウロ☆☆☆ 先日のアバル信徒オフでも大人気だった脳噛ネウロ。 ドーピングコンソメスープがクソ漫画愛好家たちの琴線に触れたみたいですよ。 ・P157の4コマ目 二通の手紙を見比べる至郎田シェフの表情は、なんだかゲルニカを想起させます。 ・トリック ネウロのトリックはまあいいや。 これは確か「刺青殺人事件」で神津恭介さんが言ってたことですが、機械的なトリックは基本的にいつかは見破られるものです。 どんなに不思議な状況を作っていても、謎があるからには謎は解かれるということで。 特に換気扇にトリックの構成要素の一つが残ってしまうのでは、このトリックだけで衆人の目を謀ろうなどと考えるのは厚かましいです。 つまり、どのような機械的トリックを用意しても、それ自体は無意味、これだけでは彼は逃げられないのです。 でも、そんなことはどうでもいいのです。 だって、その後の展開があまりにロックなのだから。 ・ドーピングコンソメスープ でた! 至郎田さんのドーピングコンソメスープ! これで事を公にしようとした海野さん一人撲殺したのは有名な話だぜー! というわけで、とってもロックなドーピングコンソメスープ。 注射してるじゃん! それ料理じゃないじゃん! などというツッコミもさることながら、こんなもので司法の手を逃げ切れると考えていたロックに脱帽! いやあ、もう機械的トリックがどうのこうのとか、そういうレベルじゃないですよ。参りました。 彼はコンソメスープを注射するだけで司法の手を逃れる気でいたんですからね。 そりゃトリックがどうのこうのとか、そんなことはくだらない問題ですよ。うん。ごめんなさい、僕が悪かったです。 至郎田シェフは偉大です。 至郎田シェフは偉大です。 ・「化………物…?」 いつもネウロと一緒なので、この程度では小揺るぎもしないヤコさん。 ここの描写はちょっと良かったです。 ・「『成功を呼ぶ』などという付加価値で…」 あの……。 なんであの料理を食べたら成功するのかさっぱり理解できてないんですけど、その説明は結局スルーなんでしょうか。 あんなの食べても成功できないですよ? 松井先生が何考えてこれ書いてるのか、頭の中開いて見てみたい。 ・「生ゴミ、大好物…」 ジャンプをネタにエロいことを言うのは、主にSnowSwallow先生のお仕事なので、僕は彼の職分を侵すような出過ぎた真似はしたくないのですが、「女子高生に『生ゴミ大好物』と言わせるプレイはあまりにハードS」だと思ったので、いちおう書いときます。 岡野先生のアブノーマル趣味が、松井先生にも伝染ったか!? ☆☆☆リボーン☆☆☆ ・ライオン 友人にライオンが乗っかっててもヘラヘラ笑ってるのかー。 山本って ああ、ライオンに素手で殴りかかった笹川兄も兄だなあ。 この漫画では百獣の王も存在が軽い。 ☆☆☆ユート☆☆☆ 今週でやっと面白くなった気がします。 ただ、それはスケート部分が面白いというわけではなく、スピードスケートで滑れるスケート場を探すのに知恵を絞ったり、電話で聞くことにビビったり、そういう「小学生のちょっと冒険譚」が面白いのであって……どうなんでしょうね。 小学生であることが面白いのであって、スケートが面白いわけじゃないっていう。 この漫画でスケート部分を楽しむには、もうちょっと時間が掛かるのでしょうか。 ☆☆☆こち亀☆☆☆ ・「署長たちが企むのはまた自分たちの趣味!?」 柱より。 僕ら市民の血税が署長たちの趣味に使われているというのは全く洒落になりません。 こんなものに予算おろさないで下さい。 ・四十七士キャスト …………あの。 秋本先生はこれ何か狙ってるんでしょうか? 僕にはものすごく適当なキャストに見えるんですけど。 堀部弥兵衛、安兵衛親子や、大石内蔵助の実子主税など、有名どころのキャストが酷いです。 大石主税なんて討ち入りのときは確かまだ10代だったと思うんですけど、永井巡査が主税ってのは酷いなあ。永井巡査はお顔に年季が入り過ぎです。 あと、中川が原惣右衛門ってのもどうかと。原惣右衛門はもっとおじいちゃんなんですけどね。 ・「切りとって赤穂藩カード、メンコとして使用も可」 カオル君、僕には秋本先生の言ってることが理解できないよ! ・「けっきょく全員逃がしただと…」「でも映画は完成しました」 犯人は逮捕できなかったけど、自分たちの趣味の映画は完成しました。 ……こんな警官がホントにいたらイヤだなあ。 ☆☆☆ミスフル☆☆☆ ・セブンブリッジ 変態ぞろいのセブンブリッジ高。 すごい変態っぷりだ。 しかし、テニス様も「関東大会でこんなに変態大盤振る舞いして全国大会はどうするんだろう」と不安にさせておきながら、全国大会では読者の期待の遥か上を行きましたからね。 ミスフルの全国大会もそれはきっと凄まじいことになるのでしょう。 でも、地区予選優勝あたりで終わってくれて構わないですよ。 ☆☆☆ふるさとさん☆☆☆ すごく面白かったです。 あと、こけしで女の子を殴ったり、こけしの先から変なのが出るのがいやらしかったです。 ……って、何をいわせるんですかSnowSwallowさん、やだなあ、もう。(←キユ先生ごっこ) ・「かつてじいちゃんが博士だったころ」 いや、博士って学位ですから! 職業じゃないですから! ……と思ったら、一応職業としての「博士」もあったみたいです。 >> 明治初年、大学生の教授、国史の編修、洋書の翻訳、病気の治療などをつかさどった奏任官。 まあここは普通に郷田先生の勘違いでしょうけど。 ・地産地消 「嫁不足」とか、ふるさとさんがダメージを負うごとに叫ぶ言葉が面白くって。 でもこの言葉だけわからなかったので調べてみたところ、 >>地元でとれた生産物を地元で消費すること。 >>〔食料に対する安全志向の高まりを背景に,消費者と生産者の相互理解を深める取り組みとして期待されている〕 とのこと。 なんかこれだけポジティブだ。 ☆☆☆いちご☆☆☆ ・ちなみ ……えっ!? いや、このキン肉マンみたいな人がフられたこと自体は、別に「ちなみの性格が悪かったから」でいいんですけど。 ただ、恐ろしいのは、人間のクズである真中があれほどの悪行を重ねながらも誰からも愛想をつかされていないのに、キン肉マンみたいな人はたった一度の失敗で全てを失ってしまうという、河下いちご世界の非情さ、冷酷さです。 主人公のみ(性的に)裕福な生活が送れ、それ以外の人は主人公の煽りを受けて酷い生活を余儀なくされる。 まるで北の王国のようです。げに恐ろしきかな、いちご世界。 ・ラブサンクチュアリ ほぼ全ての泉坂高生徒が勘違いしていたイベント、ラブサンクチュアリ。 前評判であれだけ多くの生徒に動揺を与えておきながら、この企画内容のショボさ。ダーツって。 河下先生は一体何がしたいのか、さっぱり分かりません。 ・「だから手をつながせて。俺の心がこれ以上ふらつかないように」 あの程度のことで心がふらついていたのかきさま。 河下先生がラブサンクチュアリに込めた意味とは、「真中という男は1500分の1以下の確率でしか一致しない数字が当然一致しなかっただけで心がふらつくような、そんなロクでもない男なのですよ」ということの再確認なのでしょうか。 ☆☆☆ジャガー☆☆☆ この漫画で感想を書くのは本当に厳しいので、ここを見てくれている人たちにとって何ら良い感想ではないことを承知の上で僕の所感のみを簡潔に書きますが、今週の「これまでのあらすじ」は最高に面白かったです。 ・ すごいなあ。 あんなに流血してるのに「(後ろの)高菜さんがかわいそう」としか読者に思わせないフナムシさんはすごいなあ。 |
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