WJ18号感想

夢を見ました。

僕の実家の向かいに淀川荘というアパートがあるのですが、その2階の左から3番目の部屋に田仁志様が引っ越してきたのです。
それで僕はその隣の部屋に住むことになったのですが(正面が実家なのに)、僕は結構コンポとか大音量で聴く人なので、田仁志様が突然起こって怒鳴り込んだりしたら怖いなあ、と思い、先手を打って挨拶に行きました。
結構ビクビクしてたんですけど、田仁志様は越前戦のようなさわやかな笑顔で出迎えてくれて、「ぬぅーやがうぬーらよぉー」とかなんとか何を言ってるんだか良く分からないけれど、とにかく「そんなことは気にしなくても大丈夫ですよ」みたいなことを言ってくれて、ああ田仁志様はやっぱりいい人だなあ、と思って安心しました。
その後、良く考えたら田仁志様はまだ中学生なので自炊とか大変だろうなあと思って、ときどきおかずを届けてあげたりしたら、「いつもすいません」みたいなことを良く分からない言葉で喋ってペコペコ頭を下げて、やっぱり田仁志様はかわいい人だなあ、と思いました。

それからもその淀川荘には立海大付属の人たちが入居してきたりして、最後の方は劇場版のべたま短編みたいなことになってました。
婦女子の方なら泣いて喜びそうな夢だったと思います。

以上、テニプリちょっといい話でした。


☆☆☆テニス☆☆☆

今週もちょっと弱めのテニス様。

・ハブ&大ハブ
ハブの軌道を見てるだけで幸せな気分になれます。

・「残念だけどここまででしょ」
あれ? 比嘉中キャプテンさん、田仁志様のときもそんなことを言ってたような気が……。
この人の発言は呪われてるなァ。
「成功する確率が0.0001%であれば必ず成功する」みたいな鉄板予想です。
そのうち、チームメイトからも「キャプテン、不吉だから口開かないでください」とか言われそう。

・かげろう包み
流石は天才不二!
こんな変態的打球にも対応できるカウンターを編み出しているなんて!
いったい敵の打球をどこまで想定してカウンターを編み出しているのでしょうか。
スマッシュと同時に隕石が落ちる程度なら、想定範囲内なんじゃないでしょうか。
というか、ここまで出し惜しみしていた理由がさっぱり分からないんですが、それはまあいいや。
技の名前を告げるだけで2P使うのがTKワークスのやり方ですね!


☆☆☆ナルト☆☆☆

・テマリ参戦(フェイント)
「私が行く!」
テマリの参戦表明。
きっとテマリファンの方々は胸を躍らせたのではないでしょうか。

そしてそれだけに、登場したばかりのチヨバアにやり場の無い怒りを感じたのではないでしょうか。

・チヨバア参戦
でも、ここでチヨバアが参戦したのは良かったと思います。
だって、これだけだとチヨバアは単にサクラのかませ犬でしたからね。
よりによってサクラのかませ犬、これ以上惨めなことはありません。
……もっとも、今後チヨバアの扱いがさらに酷くなる可能性もありうるのですが(サクラに助けられるとか)。

とはいえ、実力者であることは認めながらも、老齢による蔑みから逃れられないチヨバア。
すごく頼りになる保護者が付いたわけでもなく、緊張感を保ちつづける新パーティーは結構いいんじゃないでしょうか。カカシも、ほら、あんま頼りにならないし……。

・冥府の王
柱によると最後に出てきたデカイのは冥府の王らしいです。
動けない(?)せいか、王というより何だか仏像みたいで、いまいち威厳がないです。
これはガマブン太親分とか、ああいうのの延長線上の存在ってコトでいいんですかね。
人知を超えた力を持つもの=怪獣。
でかいから強い、というシンプルな構図は結構好きです。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

恋次はここまで頑張ってるのに、それでも一護登場のためのかませ犬にしか見えない…。
まあ、実際かませ犬なんだけど。

・「待ち望んだタッグ!」(柱より)
……タ、タッグに見えない!
保護者と被保護者にしか見えない!
恋次は卍解してないことだけが救いなんですが、せめて市丸か東仙と相討ちして最後に花を咲かせて欲しいものです(←勝てるなどとはまさか思ってもいない)


☆☆☆アニ基地☆☆☆

・「劇場版『テニスの王子様』DVDが3アイテムで同時発売」
いや、劇場版テニプリDVDは絶対買いますし、長編と短編がバラになったのも単品の価格が下がったのでありがたいんですけどね。
それにしてもこの価格設定は意味分からないなあ。
長編のみだと約4000円。短編のみだと約3000円。
それがセットになると9000円強。
訳がわかりません。
ライナーノーツと箱が付いてきて+2000円かー。
すごい商売だなあ、セットの方が高いってのも理解不能です。
まあ僕は長編のみ購入するんで、対岸の火事なんですけども。

ただ、テニスグッズはこんな感じでアホみたいなプレミアがついたりするので、買う人は買うんでしょうね、きっと。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

回想編が終わってから、突然つまらなくなったワンピース。
CP9がヘボく見えてきたのはボスがスパンダムさんだというのもあるけれど、あれだけ圧倒的な力量差で叩き伏せたルフィ一行がみんなピンピンしてたこともあると思います。
ものすごく絶望的な状況に見えたのになんだか全然たいしたことない、気付いたらロビンがいなくなっただけ(あとウソップもついでに)という展開。
今週は無駄なラブレターとその無視っぷりがちょっと笑えただけで、退屈なお話でした。

・「ひとまずロビンにはサンジ君がついてる!」
まったくちっとも何一つ安心できません。
サンジは戦闘能力ではルフィやゾロと結構差を付けられているんだから立ちまわりでカバーして欲しいのに。
今回もせめて海列車が動くのを止めて欲しかったなあ。
あなたが乗りこんでどうするんですか。弱いのに。


☆☆☆アイシールド☆☆☆

ワンピ同様、体育祭後テンションダウン気味のアイシールド。
ここでムサシ復帰&回想編突入は、あまりにも唐突な印象を受けます。
そして、この展開でムサシがすんなり帰ってくるわけもないので、ここでの回想編は素直に受けとめられないですし。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

いちばんツッコミ甲斐があるという意味で、ヘタをすると今週一番面白かった漫画。
ムヒョがいちばん面白いなんて、ジャンプの停滞を象徴してます。

・「ムヒョ、春といえば行楽のシーズン――」
休日、夫に家族サービスを要請する妻と、「休日は家でゴロゴロして過ごしたいんだ」と態度で表す夫の図。

・「しょーがねー行くかっ」
キミたち絶対間違ってるよ、間違ってるよね、分かってる?
出張依頼が温泉なら、仕事しに温泉行くんですよね。
なんでロージーは怖じ怖じしながら「あなた、たまには旅行にでも連れてってくださいよ」みたいな打診してるんですか?
仕事なんだから、普通に行きましょうよ。
ムヒョも何を「家族サービスしてやるか」みたいな勢いなんですか。
仕事しましょうよ、仕事。仕事なんですから。
あと、ナナちゃんがなぜ付いていくのか、ちっとも意味が分かりません。
昔の依頼者(=ナナ)と会うどころか、昔の依頼者と小旅行ですよ。
カレー持ってきたのに門前払い食らったおばあちゃんとか、どうなんですかちょっと。
あんたらあのカレー嫌いだったろ、ホントは。

・「平気平気、こういうのはにぎやかな方がいいしね」
だから、絶対勘違いしてるでしょ、あなた。
めっちゃ凶悪な霊とか、エンチューの罠とかだったりしたらどうするんですか。

・入浴シーン
…………ロージーが男湯に入ってる!

でも、見なかったことにします。
ロージーをヒロインにしないと、この漫画読めないし。

・「今すぐほどけキサマラぁ、このブレイものォォォ!!!」
最初見たとき、「このプレイ(play)ものォォォ」と読み間違えて、このオッサン実は感じてんのか西先生も案外マニアックだな、とか思ったのは僕だけではないはず。ないはず。…………ないですよね!??

・「アラララ、やっぱり会えたのね、あなた達」
宿の客が常習的性犯罪を行っていることを承知の上で、来客を露天風呂に案内するおかみ。
ニコニコしてますが、中身は悪魔です。

・「あの名作の作者がこんなエロオヤジだなんて」
ひ ょ っ と し て ギ ャ グ で い っ て る の か ?
「夜の蝶」のタイトルで、清純な話と言われてもなぁ…。
確かに娼妓をテーマに清純な話を書いたとすれば、神がかった力量といえるでしょうが。
そんなストーリー想像もできません。

・「それにしてもこんな豪勢なゴハン食べれるなんてねっ」
僕は年に一度くらい温泉に行きますが、この絵を見る限り……品数少なっ!
まあ普段の食事よりは豪華かもしれませんが、一般的な温泉宿と比べると決して豪勢でもないですよ。

・「食ったらねむくなった」
ロージーが本格的に役に立たないことをまだ理解していないのか、ムヒョは。
異変が起こってからムヒョを起こすような力量がロージーにあるわけないではないですか。
こないだの縦笛幽霊だって、相手に悪意がないにも関わらず、ロージーは声を上げることすらできなかったってのに。
それにしても依頼人をほっといて寝るってのは、いやおうなく神撫手を思い出させます。

・「へーきへーき、すぐ戻るからちょっと見てて…」
おいおい……
霊に対してほとんど何の対抗力もない一般人を見張りに付けて、自分は膳の片付けですか?
「へーきへーき」じゃないですよ、平気じゃないのはナナちゃんですよ。
彼らの思考では、ミッションの危険度・重要性は

お膳を下まで運ぶ>>>霊の脅威

なんでしょうか。
ムヒョもロージーもなんでこんな緊張感ないんだ。
あんたらハンターハンターの世界なら生きていけないですよ。

・「やっぱ手伝ってもらえば良かったかな…古い旅館ってこわいや…」
思わず吹いてしまった1コマ。
すごいなあ、一般人の女の子を霊に憑りつかれているかもしれない依頼者の元に一人で残して、自分は「暗くて怖いから一般人の女の子についてきてもらえば良かった」とか言ってますよ。
かつて、これほど役に立たないゴーストバスターが存在したでしょうか。
横島忠夫ですらロージーよりかは遥かに役に立ちそうです。
ロージーのヘタレっぷりは今週で行くところまで行きついてしまった気がします。

今後はロージーがどれほど「一般人以下のゴーストバスター」として大成するのか暖かく見守っていきたいと思います。


☆☆☆銀魂☆☆☆

実を言うと、僕は銀魂のちょっと良い話には何の感慨も抱かない人間なので、ここ数週のえいりあん編は退屈で仕方なかったのですが、今週のはえいりあん編が全て伏線と考えて良いほどに面白いお話で大満足でした。神楽はツッコミの方が向いてるんじゃないかとすら思えました。


☆☆☆ネウロ☆☆☆

・豪田さん
いや、あなたのそれ、オレオレ詐欺として成り立ってないから。
やるとしたら「息子を殺すよ」でしょ。あなたがママン殺してどうしますか。

でも、ここの3人組の「殺す」は秀逸でした。
速水さんは見た目の割には腰が低くて、でも「殺す」。
豪田さんはオレオレ詐欺やってるのに、なんでか「殺す」。
西村さんは何気に一番ヤバイ仕事を受け持ってて、でも見た目は一番普通なのに、やっぱり「殺す」。
うん、良かったです。

てか、速水さん以外は金融会社の仕事してないなあ。

・「よーし、つまりは殺されたいってことだな」
今までの展開からすごい飛躍を見せた吾代さんの一言。
これも速水さん、豪田さん、西村さんの「殺す」オチと繋がってるんでしょうか。
面白かったです。

これで仲間はずれの鷲尾さんがいちばん怪しい感じになりました。
鷲尾さんは闖入者の女子高生に部内秘をペラペラ喋ってるし、この不自然さは絶対怪しい……。
と、普段なら当然そう考えるのですが、いかんせんこの漫画は脳噛ネウロ。
「話の展開上必要だから」というだけで、この程度の不自然さは何気なくスルーされうる漫画なのです。


・予告
今までこの漫画をどう楽しめば良いのかいろいろ考えてきたのですが、試みとして、今回のシリーズから僕は本気で謎解きに挑戦することにします。松井先生より斜め上の謎解きが出来れば僕の勝ちってことで。


☆☆☆ミスフル☆☆☆

・「右のページ、3才児が描いたマンガみたいだな」
それはグリード様を描いた梅澤春人先生への侮辱と取っていいのですか?

・「どんな時も気力で9点差だろうが100点差だろうが、ひっくり返せるわい!」
現にそういう漫画(気力で104点差をひっくり返す野球漫画)があるだけに、うっかり首肯してしまいそうな一言。


☆☆☆リボーン☆☆☆

最近のリボーンはなぜかあんまり楽しくありません。
いつも通りメンバー勢ぞろいでわいわいがやがや賑やかにやってるのに、何が違うんだろう。

・「なんでオレが花見の場所取りに」
友達が二人も場所取りに付き合ってくれるツナ君は、まだまだ全然恵まれてる方だと思いますよ。


☆☆☆こち亀☆☆☆

なぜ両さんは「時よ止まれ」は覚えているのに、公務員がお金を拾っても一銭も貰えないことを覚えていないのだろう…。


☆☆☆ユート☆☆☆

うーん、雄斗くんに全然親近感が湧かないです…。
小さいことにこだわって、やってもみないうちから否定したり。
この子、好きになれないなあ。
まあ小学生っぽいっちゃ小学生っぽいんですけど。

あと、広村さんがムカつきます。
こういうトンがったオバサン嫌いです。
なんていうか、余裕が感じられないんですよね。偉そうだし。
確かに生意気な小学生に対し卑屈になる必要はないけれど、でも高圧的に出ることもないと思います。
やっぱ気に食わないなあ、広村さん。
それに比べ、吾川君は素直なよいこだ。


狙ってやってることなんでしょうけど、この漫画はなんか不快というか、やるせないというか、もどかしいというか、そういうのが拭えないです。
このモヤモヤした感じが一度に払拭されるカタルシスがいつ訪れるのか、いちおう期待しておきます。
今は吾川君のまっすぐな性格だけが、この漫画の救いです。


☆☆☆TEAM☆☆☆

いろいろ置いといて、ものすごく垢抜けない漫画です。絵とかコマ割とかが。
ここまで垢抜けないのは初めて見たかもしれません。
クラスの友達が描いた漫画、って感じ。
まあ、話自体は王道(=ベタベタ)でそんな酷く悪いわけでもないんですが。

いや、絵やコマ割が垢抜けない漫画でも別にいいんです。
天使な小生意気とかも全然垢抜けてませんし。
絵に限定して言うなら、ハンターなんて読解不可能だったりしますし。
でも、彼らは圧倒的なストーリーラインでそれらをカバーできてるわけでして、今回の作品は話自体はそれほど酷くないですけど、「それほど酷くない」では、とてもこの「垢抜けなさ」はカバーできないのです。
なんかこの漫画は「垢抜けない」という方向性である一線を超えてしまったために、そこに負の個性が生まれていましたけど、それ以外は凡庸な作品に終わった気がします。
「こんな垢抜けない漫画初めて見た。貴重な体験をしたなあ」とは思ったけれど、面白くは無い。これはおそらく失敗でしょう。
神撫手を読んで、「この知欠っぷりは矢吹先生を超えてるんじゃないか、貴重な漫画だなあ」と思ったのに通じる物があります。

あと、この主人公は編集の方がプッシュしてるほど魅力的とは思えませんでした。
どこがどうとは言えないけど、とても好きにはなれないタイプの主人公です。


☆☆☆武装錬金☆☆☆

・ルリオヘッド&アンダーグラウンドサーチライト
オーケン大好き和月先生。僕も好きですよ、オーケン(書いてもらったときは狂喜しました)。
でもね、和月先生。
アンダーグラウンドサーチライトじゃなくて、アンダーグラウンドサーチライなのです、実は。
これ、間違えやすいポイントだから、たぶん素で間違ってるんだろうなあ。
かくいう僕も相当長い間勘違いしてましたし。

ちなみにルリオヘッドの元ネタは風車男ルリヲかと思われ。
そんなことを書いてたら、たまらなく月光蟲が聴きたくなってCD入れの奥の方までひっくり返すも、月光蟲発見できず。
どこに行ったんだ、僕の月光蟲!


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