WJ2号感想 |
仕事が忙しくて感想を書くのが遅くなってしまいました。 もちろん忙しいと言っても、一日のうち1秒足りとも自分の時間が取れないとか、そういうことではありません。 でもですね、やっぱり忙しいと後回しになってしまうのです。 感想を書くためには全ての漫画を読まなきゃいけないです。 でも、忙しい日の限られた自分の時間は大切に使いたいのです。 そりゃあ、ハンターとかデスノートとかは、止められたって忙しくたって自分から読みますよ。 ですがね、問題は…… いちご100%を読むには、ある程度以上の精神的・時間的余裕が必要だということです。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ・CP9 なんだかものすごい強さを見せるCP9のみなさん。 しかし、これほどまで強いと気になるのは…… ドアドアの実。 あんなしょんぼりした能力のために、これほど強いCP9の人たちが「海に落ちると溺れる」という弱点を作るだなんて…。 「”人体の限界”を超えるための訓練を受けてきた」彼らが、海に落ちるだけで溺れるんですよ。 普通の人体の人間でも溺れないのに。なんかもったいないなあ。 月歩で空が飛べるから問題ないんですかね。 ・指銃 「人体を撃ち抜くのに、弾丸などいらん」 いや、あなたの指銃飛ばないでしょ? 離れた敵は攻撃できないでしょ? …………ハッ! ま、まさか、愾慄流最終奥義烈指翔!? あれなら、指を噛みちぎっても、そのうち生えてきますしね、なるほど! ☆☆☆ボーボボ☆☆☆ ・絶望&ハンペン&ハラクレニ なんかここらへんが活躍するとすごく嬉しいです。 今回のハラクレニは美味しいところばっかり取っていきましたね。 OVERが魚雷ガールになった以上、敵のボスとしての威厳を保ちつつ、なお活躍できてるハラクレニは偉大です。 ライスとか酷かったしなあ。 ・最後の2コマ すごい面白かったです。 テニスの王子様に対する挑発かと思いました。 ☆☆☆リボーン☆☆☆ ・家庭教師ヒットマンREBORN! いまさら気付いたんですが、「かてきょーひっとまんりぼーん」なんですね。 「かていきょうしひっとまんりぼーん」はゴロが悪いと昔から思ってたんですが。 ・「元気出して、ハルちゃん! 私すごく楽しいし!」 「私すごく楽しいし」…………。 京子さんはツナのお見舞いが第一義ではないようです。 ・婦長さん 他の看護婦さんもですが、なぜみなさんショタ好きなんでしょう。 彼ら中学一年ですよ。 ・「うちの看護婦をそそのかすような方のお見舞いは!」 すごいツッコミどころで、実際作中でも突っ込まれてるわけですが、これは面白かったです。 とはいえ、こんな理不尽な話で退院させられそうになるというのは、いくらなんでも話が強引だよなあ、と思ったら、次のヒバリ生け贄病院ぐるみに繋がってるわけで、何気にストーリー展開が巧いです。 病院ぐるみの前フリだったら、このくらい理不尽な方が続きやすいですしね。 ・「退屈しのぎにゲームをしてたんだが」 のび太ばりに好きな時に眠れるなら、退屈することもないような…。 ☆☆☆デスノート☆☆☆ 今週のジャンプでいちばん面白かったです。 ・ヨツバ八人衆 今回のデスノートが素晴らしいと思ったのは、今回の話でヨツバ八人衆のキャラクターというか、存在意義が大分明確になった気がしたからです。 まず、ヘタレ組と目されていた紙村さんは、奈南川に掛かってきた電話に着目したエピソードが語られ、その注意深さを買われたことが判明。 ヘタレ組=存在意義が薄い、だったのが、ここで彼がイチ抜けたわけです。 そして白眉は鷹橋さん。 火口さんが鷹橋さんを入れたのは「引き立て役」! すごい! こんなキャラの立て方があるなんて! これで、いままで火口さんが夫婦漫才くらいの勢いで鷹橋さんにツッコミ入れてたのも頷けます。 となれば、残るヘタレ組の葉鳥さんは「社長の息子」というステータスだけで選ばれたと思われます。 劇中でさっぱり語られてないので推測するしかないですが、社長の息子がキラの可能性もあるということで、ヨツバ社長に対する牽制力となってたのかもしれません。 ・他に声を掛けた人 えーと、尾々井さんは大雑把な人らしいです。 「いざとなったらミサイル〜」発言は大雑把な性格から出た、大雑把な冗談だったのでしょうか。 紙村さんの慎重論も大雑把に対処してましたし。 ああいうデリケートな会議ではあの大雑把さは問題だと思いますが、自分だけでなく他者に対しても大雑把な性格であれば、それは寛容さとも言えるかもしれませんし、寛容で行動力のある尾々井さんは通常業務では優秀な幹部なのかもしれませんね。 それで樹多さんは口座提供をさせられた(=身元がバレる危険を冒した)ことからキラではないと判断されたようですが、本当に計算高いキラなら敢えて自分もリスクを負うことで疑いを逸らすとか、そのくらいしそうな気はしますが。この結論付けはちょっと早計かと。 そして、鷹橋さん! 呼ばれる気配すらない! 完全な除け者! さすが鷹橋さん! ヨツバの松田! ・「いいこと言うな、奈南川」 なんか何時の間にやら良い人たちになって終わりそうな他6人のヨツバ衆ですが、あの潔癖なライト君がデスノートを入手後、彼らを生かしておくんですかね。 彼らは結構色んなことを知ってますし。 なんか殺されそうな気がします。 生命の危険を悟った6人衆がそれなりにライト君に対抗してくれたりすると面白そうですが。 ・「それにもう何も心配ないじゃないか」「!?」 このときの火口さんの表情は、それ単体でギャグとして成立するほど面白いです。 ・ヨシダプロ社長 すごい芸達者です、ヨシダプロ社長。 「植木の下」(でしたっけ?)から「ロックの暗証番号」になってるあたりで、ヨシダプロ社長にもそれなりの演技指導がなされていたことが想像されます。(そして、そのためにLからヨシダプロへ流れたであろう相当の額も) 細部を省略することで、読者に脳内補完の余地をたっぷり残してるのが良いです。 今週はヨツバ八人衆のキャラ付けから、松田さんドッキリ、火口さんの行動と、たった一週間ですごいスピードで話が展開してます。 細部をかっ飛ばすことで読者に脳内補完を促しつつスピーディーに展開し、そして内容は高密度、先週ライトとLが描いたスクリプト通りでありながら、新しい発見やキャラの掘り下げを配置する。 これだけの内容であれば、普通の漫画家なら倍のページ数を使って書こうとするんじゃないでしょうか(許斐先生なら5倍は使うでしょう)。 ガモウ先生は偉大です。 ☆☆☆テニス☆☆☆ ・大石とランキング戦 竜崎コーチの提案したランキング戦に異議を唱える大石。 関東大会を勝ち抜いたメンバーを変えることがどれだけ士気に関わるか、それを彼は懸念しているようです。 ええ、そこまでは分かります。 ですが、問題はそれがイコール手塚を入れるかどうか、という問題だけになっていることです。 良く知りませんが、このランキング戦って他の部員も参加できるはずですよね。 実力主義に則り、全国大会メンバーを改めて選ぼうという竜崎コーチの意見を、副部長が勝手に取りやめて、部長・副部長のシングルス戦に変えてしまったのは、他の部員たちは一体どう思うのでしょうか。 全国大会に出場できるチャンスを不条理に奪われたわけで、いい気持ちしないと思うんですけど。 これは結局、大石が抜けるって話なんでしょうけど、何にせよ他の部員にとってはあんまり関係のない話ですよねえ。 「お前が出ないのはともかく、ランキング戦はやれよ」と思わないのでしょうか。 ・手塚ゾーン バギクロス、キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━!!!!!! 越前少年のオーラが観客にも見えたことから敷衍すると、もちろんこの謎の竜巻現象も当然可視現象と思われます。 ということは、手塚ゾーンの真髄とは風を自在に操ることと考えて間違いないと思います。 (1217追記)ミステリーサークル発生の謎がいま明らかに! 今週のテニスに関し、当掲示板にて有力な情報が寄せられました。 「今週の「テニスの王子様」の手塚VS大石戦終了直後の手塚の周囲を見てください。形跡が残っています。」(byエイトさん) まずは下の画像を御覧下さい。 これが今週話題の手塚ゾーンです。 中学生テニスプレイヤーの周囲に発生した謎の竜巻現象。 越前少年のオーラが可視現象であることから、おそらくこの竜巻現象も演出効果などではなく、実際に起こった物理現象だろうと僕は考えていました。 そして、エイトさんの書き込みにより、僕のこの推測が裏付けられたのです! では、問題のシーンを御覧下さい。 拡大図↓ 竜巻によりテニスコートがえぐられているッ! はい。 これでミステリーサークルがどのようにして作られているのか、その謎が解明されましたね。 そう、世界各地で見られるミステリーサークル、それは全て小麦畑でテニスをしたことによって作られたものだったんだー! ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
・牛尾キャプテン 「もうよさないか、そんなに浴びたら体に毒だよ」 「とにかく蛇神くん、すぐ脱ぐんだ。そんな不吉な服は!」 チームメイトの蛇神先輩を傷つけないよう、一生懸命言葉を選んで「アンタ狂ってるよ」と訴えつづける牛尾キャプテン。 しかし、狂人にそのようなオブラートは意味がありません。状況をこじらせるだけです。 「早くバッターボックスにつけよ。試合が中断してるだろうが」 「恥ずかしいからやめろよ、それ」 そうハッキリと言ってあげるべきだったと思います。 ・「何ということだ〜! 今大会これまで無敵を誇っていた蛇神くんの眼力でも敵わない球が現れました〜!」 もはやアナウンサーも正気とは思えません。 野球の実況していて「無敵を誇る眼力」などというタームが出てくるとは……。 まあ地獄甲子園では「釘状に変形した球の破片が全身に刺さって死亡」とか「運悪く戦時中の不発弾を踏んでしまった」とか言ってましたけどね、アナウンサー。 それにしても、今週のミスフルはすごいですね。 ここまで頭が悪かったのは、長く苦しいミスフルの歴史の中でも初めてじゃないかな。 ☆☆☆キノコ島の奇跡☆☆☆ なんだかすごく鳥山テイスト溢れる漫画ですが、面白かったです。 特に中盤の実験シーンあたりまでが良かったです。 その後の噴火騒ぎからは良くある展開でしたが、火山の爆発音を絡めて綺麗にまとまってたので、まあいいかな、って感じです。 個人的には、島住民の存亡レベルでの話ではなく、もっとミニマムな、いってしまえばどうでもいい事件(山田さんちの羊が行方不明になったとか)を絡めて欲しかった気がしますが、そんな地味なのはきっと受けませんね。普通は。 ☆☆☆いちご☆☆☆ ウゲーーッ! ・真中の部屋 エアコンなし、扇風機は首振り機能が故障中……。 あらゆるアクシデントをエロイベントへと昇華する男、真中。 この男は不備だらけの部屋ですら、エロイベントへと繋げるようです。 こんな環境の悪い部屋で、さらにジュースまでかけられたら、怒って帰ると思います。 「冷房のない故障した扇風機しかない部屋で男からジュースをかけられ、服を着替えるよう言われる」 事象だけ取り上げたら、完全な嫌がらせですからね。 ・「今まで考えてきた東城への想いまでもウソになるじゃねーか!」 「いちごパンツたん、(*´д`*)ハァハァ」 ↑ 今まで考えてきた東城への想い ふと思ったんですけど、仮にこの漫画が誰か一人のヒロインとくっ付いてハッピーエンドで終わるとして、誰とくっ付けばハッピーエンドといえるのですかね。 ・「今スイッチ入っちゃったかも……」 「恋人同士ならここで肩抱き寄せて〜」←お前は西の方の彼氏じゃないだろうが 「そうだよ、しちゃえよ。西野とキス〜」←だからお前に何の権利があって、そこでそのように振舞おうとするかな。 ・「両手に…&両足にも花!?」 「両手両足に花」言い得て妙ですね。 東と西を両手に持って、 北と南を踏みつける。 鬼畜間中の様を的確に表現しています。 (当掲示板、まささんの書き込みより引用) この書き込みを読んだ瞬間、何故か僕の中で真中と四天王がリンクしました。 単に邪鬼を踏みつけてるからだろうと思いますけど。 いくら北と南といえ邪鬼扱いは失礼だし、何より四天王に対して失礼ですね。反省。 ・忘れてた そういえばこの漫画って、もう一人くらいレギュラーキャラいませんでしたっけ。 けっこうモテモテっていう設定の。大草とかいう名前だった気がします。 ☆☆☆ゲドー☆☆☆ なんかすっかり変な方向に行ってしまって……。 それでも生物の定義は面白かったですけどね。 けどやっぱり、初期の頃のに戻って欲しいなあ。 僕たちは讃良さんが毎回エロかわいそうな目に遭ってくれればそれだけでいいんですから。 エロがまったくないゲドーは岡野先生らしくないです(←ものすごい偏見) ・「大爆発を起こして両方とも消えてしまうぞ!?」 いや、大爆発はないでしょう。火薬入ってないんですから。 水は可燃物でもないし。いくらなんでも、つっこんでしまいます。 岡野先生らしくない乱暴な展開かと。 追記)掲示板に多数寄せられたご意見ですが、どうも水蒸気爆発という現象があるようです。 素で知りませんでした。天ぷら作らなくて良かった。 水蒸気爆発としても、この状況で爆発は起こらないような気がしますが、漫画である以上、そこまでツッコミを入れるのは野暮というものですね(矢吹先生の漫画はもちろん別ですよ)。 ガス爆発と火薬を使った爆発以外は粉塵爆発くらいしかないと思ってたんですが、他にも混合爆発とかあるみたいです。 テニスの王子様の波動球は混合爆発っぽいですね。 ☆☆☆ジャガー☆☆☆ 何かの話のときに、以前も同じ感想を抱いたのですが、ジャガーさんのボケって確信犯なんですよね。 作中のボケはアレ全て確信犯なのかな。 やっとジャンプを全部読んだ、辛かったけどいちごも読んだ。 と、思ったら、ムヒョを読んでないことに気付きました。 正直、もう読まなくていいや、って感じなんですけど読んでみます。 ☆☆☆ムヒョ☆☆☆ ・「富、容姿、才能と名声、全てがそろったオマエを誰が妬まない?」 この理屈だと次にムヒョが呼ばれるのは跡部景吾さんのお宅ですね。 |
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