WJ24号感想 |
※このページは現在推敲中です 劇場版テニスDVDなんですが、いまamazonでの予約売上が メモリアルボックス(20位)→べたま短編(117位)→二人のサムライ(231位) の順なんですよね。 まあメモリアルボックスが強いのは当たり前として(僕も予約しましたし)、メインのはずの長編(二人のサムライ)より、オマケ作品のはずの「べたま短編」の方が人気が高いというのにはビックリ。これが婦女子人気というやつか……。 確かに「べたま短編」も気が狂ってて面白いですけど、やっぱ長編の方が圧倒的クオリティでオススメですよ。 ☆☆☆テニス様☆☆☆ それにしても許斐先生はすごいなあ。 本当にすごい。もうネタじゃなくて尊敬してる。 ・「菊丸、究極の進化!!」(アオリより) このコマもホントすごいですねー。 サーブ打ってますよ、分身してるのに。 もし、これをまだ残像だと言い張るならば、菊丸先輩はボールを上に放った後、超スピードでネット際に駆け寄り、すぐさまバックダッシュでサーブ位置まで戻り、ボールがまだ落ちてこないことを確認した後、再度ネット際までダッシュし、すぐに戻り……を数回繰り返した後にサーブしてるんですよね。 もはや残像と考えることの方が難しいと思います。 念能力でダブルを具現化したと考えた方がまだ現実的です。 だとすれば、これは確かに究極の進化だ。 ・「俺は夢を見ているのか!?」 炸裂する許斐ギャグ! ヒィ〜〜、なんてつっこめばいいんだろう! しかし、こんな相手と当たったなんて比嘉中も不幸だなあ。 一生懸命練習して全国大会まで来たってのに、対戦相手が分身して一人でダブルス始めるんだもの。 早乙女先生もキテレツ部長も甲斐少年を責めることなんて出来ませんよ。 「相手が人外だったんだ。仕方ないさ」くらいしか掛ける言葉がないと思います。 ・「一人でダブルスだとぉ、フザケるなっ!!」 まったくです! 逆手でテニスやってる甲斐少年がものすごく真面目にテニスをしているように見えます! ・「それにダブルスの無限の可能性、まだ見つけれてないよな」 いや、これはダブルスじゃないから! というか、菊丸先輩は人間の無限の可能性を模索しているようにしか見えないんですけど。 あと、このセリフと前のセリフの繋がりが全く意味不明なのも笑いました。 ・「菊丸ビーム!」 菊丸ビームの素晴らしい語感の悪さにまた小笑い。 ・バイキングホーン そして次の、もう何をやっているのかさえ良く分からないバイキングホーンで中笑い。 ・「ダイレクトに菊丸ビームを…」 菊丸ビームという名称がチーム内に浸透していることに中笑い。 ・分身移動 そしてここで大笑い。 ヒィ〜〜、く、苦しい―――!!!! そんなギリギリで取るような球を、分身しながら(サイドステップしながら)追いかけるって一体どういうことですか!!? 直線距離で追いかけましょうよ! 甲斐少年の「えー、なにやってんの!?」って表情も最高です。 なんかここだけ自分の中ではジャガーさんのノリでした! ・菊丸勝利 今週、素ですげーと思ったのが、ここで菊丸先輩を勝たせちゃったところ。 2連勝したのだから、当然次は2連敗だと思ってたんですけどね。 一応、比嘉中戦は最後まで描くみたいですけど、普通なら勝負のついた試合なんて描いても面白くならないですよ。 でも、許斐先生には勝算があるんでしょうね。 そういう状態でもオレは面白い漫画が描けるぞ、っていう。 そして、実際許斐先生にはそれだけの実力があると僕も思ってます。 思い返せば、テニスって緑山を3タテしたり、六角を3タテしたり、何ていうか漫画的な展開というか読者の予想をサクッと裏切ってくれますね。許斐先生が青学大好きなだけかもしれませんが。 そういえば立海に勝ったときもビックリしたなあ。 あそこで前年度優勝校に勝利させるとは思わなかった。スラムダンクでもできなかったのに。 こういう許斐先生の強気っていうか、自信満々っていうか、そういう態度は大好きです。カッコイイ。 あー、どうしよう。 冨樫先生ごめんなさい、いま僕は冨樫先生より許斐先生の方が好きです。 ☆☆☆十二傑漫画賞☆☆☆ ・ペンの違いを学ぼう 先週のズッコケホーンが このコマはペンうんぬんではなく、どうやったらこんなシーンを描こうという心理状態になれるのか、むしろその辺りを説明してくれた方が役に立つと思うんですけどね。 ペンの説明なんて誰でもできますけど、こんなシーンは許斐先生にしか描けないですよ。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ ・オロソ妹 1P目のオロソ妹にちょっと萌え。巨乳さんだー。 でも兄が兄だからきっと三十路は超えてるんだろうな。 昔から思ってたことですが、唇の厚い女性ってそれだけで肉感的だと思います。 ・「ニヒルなヒーロー気取りで「こんな死に方も悪くないな」とか言われたらさぁ〜〜〜」 いやいやいやいやいや。 魚が体中に突き刺さって死ぬのが悪くない人なんてどこにいるんですか。いませんよ。 魚が体に刺さって死んだなんて、息子や孫がいたら学校でいじめられますよ。 近所の笑い者ですよ。 ・キルアの発 今回はオーラを電気信号に使いました。 すごい使い方とは思いますけど、なんかこれはオーラを電気に変えること云々じゃなくて、オーラで神経を動かせるってのがすごいような。なんていうのかな…。何か別の能力みたいな気がします。まあいいですけど。 それにしても、左耳に魚を突き刺しながら構えるキルアの絵はシュールです。 ・「これで私達も師団長補佐よー!」 やっぱりかわいいなあオロソ妹。 しかし、師団長補佐で喜ぶなんてキメラアントの世界もなんですかねー。 その師団長のレオルさんだって明日生きていけるかどうかも分からない身で、そのレオルさんを好きにできてしまうピトーとかでさえ王の気まぐれで殺される可能性だってあるというのに。 厳しい世界ですね、キメラアント。 ・「ハギャ…いや、レオル様」 とりあえずイコールということが示された今週のハンター。 これが冨樫先生の計算通りなのか、はたまたミスを補うための後付けなのか、もしくはミスを逆手に新しい展開を思いついたのか、それは僕たち読者にはわかりませんが、とにかく冨樫先生に何か手を打つ気があるようで良かったです。 シズクの団員番号なんてアレだしなぁ……。 ・ゼロワンの501 「ゲームを決める最後の一投」の意味が良く分からないと前回書きましたが、相当難しいものだったみたいです。 なんか3週間くらい前に(良く分からないけど)すごいダーツの得点か何か出した映像を見たんですけど、改めて検索しても見つからないんですよね。 それで代わりにリアル「ダツDEダーツ」を見つけたんですけど、これはあんまり面白くないなぁ。 ・オロソ兄 漫画だから別にいいんですけど、首が飛んだらこんなペラペラ喋れないはず。 なんだったっけな。良く理由は覚えてないんですけど、首から下がなければ肉体の構造上喋ることはできないとか。 いや、漫画だからいいんですけどね。 これが矢吹先生だったら「これまでの人体科学の常識を刷新した大発見!」とか言うところですが。 ☆☆☆カイン☆☆☆ サソリとはずいぶん違った感じで、結構いい感じ? ただ、ゴガイさんのビジュアルがダサかったのと、主人公の破傀掌がせっかくの見開きなのに何の爽快感もなかったのは残念でした。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ・ついてきた職長二人 パウリーさんだけかと思ったら名前の思い出せない彼ら2人も付いてきました。 やっとパウリーさんは仲間フラグに向け一歩踏み出したかと思ったんですが、また他の人達と並んじゃいましたね。 彼が仲間になる展開がどうにも見えてこない。 ・Tボーン大佐 後ろから見てあんなにカッコよさげだったTボーン大佐が……うぅ〜ん……。。 まあでも面白いキャラだとは思いますけどね。 それにしても甲冑がダサすぎます。 騎士じゃないですよ、これー。 どっちかというと武士? ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ それにしても大虚が出てきたからって、これだけいる隊長・副隊長達が腕をこまねいて見てるだけってのはどうなのかと。大虚も強いんでしょうけど、あなたたちも死神勢では最強クラスのハズでしょうに。 ・いめちぇん さっと髪をかきあげるだけで髪型が変わっちゃうスタイリング剤要らずの藍染隊長。 メガネも外して立派な悪役面になりました。 久保先生も見開き使ってこのシーンをプッシュしてまして、確かに「おおっ」とは思ったものの、今までのあのボンヤリした見てくれで悪逆非道というギャップも大変面白かったので、もったいない気もしてます。 ☆☆☆ナルト☆☆☆ あー、残念。幻術でした。 サクラはぜんぜん掛かってませんでした。むしろ株上げました。 くそう、口惜しい。 ・エイリアン誕生 サスケもカカシも我愛羅も全然怖くないのに、なんでサクラだけこんなホラーなんですか。他二人と比べてもダンチですよ、これ。 それにしても何度見返しても怖いな、このコマ。 きっとナルトのサクラに対する感情が投影されてるのだと思ったり。 ☆☆☆デスノート☆☆☆ ・「飛行機やホテルにフルフェイスのヘルメットを被って入れとでも言うのか」 えー、大場先生ツッコミ待ちですか!? 「テレビ局にはフルフェイスで護送車特攻しましたけどね!」って言ったらすごく負けな気がする。 ・「偽と分かったら粧裕も私もおしまいだ」「私は小細工せずに行きたい」 なんか父親モードに偏りすぎな勢いの夜神父。 最後に「私はどっちを取るべきなんだ」と煩悶していますが、それまでは「粧裕>ノート」ムード全開だった気がします。 ・伊出さん(変装後) ストーリーがシリアスでもビジュアル面で何とか笑いを入れてこようとするデスノートですが、今週は伊出さんに白羽の矢が立ちました。 あなた、本当にマフィアの目をくらます気ありますか? 同僚のウケを狙ってるようにしか見えませんよ? ☆☆☆ムヒョ☆☆☆ とんでもない役立たずどもがダンジョンに潜入だー。 ・崖っぷちロージー 入るや否や転落死しそうになる僕らのロージー。見事なヘボさです。 ・「僕達魔具師は魔具は作れても使えないんだ」 な、なんだってー! それっていつものコンビに解説役が付いてきただけじゃないですか! この時点で2/4が戦闘不能と判明。おいおい、使えないぞこのパーティー。 ・「は、発動した…?」 ちょっとちょっと、発動したくらいでビックリしないで下さい! その後のビコの「アタイの札を使ってンのによォー、なんだよ、この弱弱しい防壁はよォー」というモノローグも酷い。 さらに魔縛りを使おうとしたら札が強力過ぎて使えない! いつもにも増してヘボさが際立つ今週のロージー。 戦えないビコ&リオ、永遠の足手まといロージー、一発撃ったら休眠モードのムヒョ。 なんかもう少しマシな人材連れて乗りこみましょうよ。 あんまりにもあんまりなパーティーじゃないですか、これ。 どれだけ人材不足なんだ魔法律協会。 普通のホラー漫画は霊能力を持たない一般人が霊の脅威に晒される所にドキドキが生まれるのですが、この漫画はプロフェッショナルたちのヘボさゆえにドキドキが生まれるという、ある意味大変斬新な気がしなくもない漫画です。 ☆☆アニゲボ☆☆☆ 平田さんはどうでもいいからハドソン宮田を出せと私は言いたい。 ☆☆☆ネウロ☆☆☆ 有無さん製作の魔界探偵事務所。 お腹をクリックするとバルキリースカートです。 ・今週の好物 先週の「カップラーメンの生キャベツのせ」を作って食べてみたんですが、新しい食感でなかなか良かったですよ。 今度はツナ缶の納豆まぜ……かぁ。 ツナ缶も納豆も主菜だから、混ぜるのはもったいないんだけどなー。 ・脳をダイレクトに揺らす方法 ネウロのこういうとんでもねーハッタリは結構好きです。 3億枚売り上げたのではなく、そういう人が3億人はいる。 この展開もなんだか良い感じです。 今回のキーは「私は世界で一人きり」でしょうか。 アヤさんが二重人格で「私は世界で一人きり」を具現するために仲の良い人達を殺していったとか。 あー、いや、ネウロで動機を考えるなんて僕はどうかしてた。 前言撤回、今のナシ。きっとスーサイドロックですよ。 ☆☆☆いちご☆☆☆ もういいよ。 お前は幸せになればいいじゃん。 女に囲まれて、彼女作って、受験生なのに初体験して、映画監督から才能認められて、受験回避して映画の道進んで、映画監督として大成すればいいじゃん。 な、許してやるから、あと2週で描き切って終わってくれ。 残りは年表でいいからさ。 ☆☆☆ユート☆☆☆ なんだか、ごっちゃんみたいな展開になってきました。 最近ようやく好きになってきたんですけどね。 決して悪くはないと思うんですけど。 でも、これは打ち切られちゃうのかなあ。 これ切るなら先にいちご(至急!)とミスフル切って欲しいなー。 で、ユートの何が面白いか書こうと思ったけど、何も書けない。困ったぞ。 以下、ジャンプと関係ないこと。 http://www.zakzak.co.jp/top/2005_05/t2005051401.htmlより転載 >> 小林容疑者の倒錯ぶりは、それだけではない。 >> >> 「実は、護送される小林容疑者が着ていたジャージーの柄が『テニプリ』のジャージーとそっくりでなんです。ネット上では『逮捕されてもコスプレするのか!!』と話題になっている」(ネットに詳しいライター)。 >> >> 「テニプリ」とは週刊少年ジャンプ(集英社)に連載され、映画化されるほどの人気漫画「テニスの王子様」のこと。 >> >> アニメのコスプレ会場で女性を物色した、という小林容疑者の異常さの一端を象徴している。 ちょっと待てと言いたい。 コスプレ会場でナンパしたら異常??? じゃあスキー場でナンパしたら「スキー場で女性を物色した、という小林容疑者の異常さの一端を象徴している。」と書くんですかね。 異常なのは容疑者であって容疑者の趣味じゃない。 ZAKZAKは全てのコスプレイヤーに謝れ! 相変わらずZAKZAKはクスだと思いました。 あと、森教授が犯罪を犯したら「容疑者は以前から『ゲームをするとゲーム脳になる』と意味不明なことを口走っていた」とちゃんと書いて下さいね、ZAKZAK。 |
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