WJ25号感想

さっきケーブルテレビで「リングにかけろ」のアニメ版第一話を見てたんですけど、これすごいですね。
主人公たちは中学生なのに「拳が速すぎて観客には立ってるだけにしか見えない」とか「激しすぎるトレーニングのせいで全身がズタズタになり、一発パンチを打っただけで死にそうになる」とか、いちいち熱すぎます!
第一話でこれほどの熱さなら、後半とかどんなことになってしまうんだろう……と思ってたら、こんなページを見つけました。

「朱雀百人衆」!?
「ギリシア十二神」!!?
「阿修羅一族」!!!?

おいおい、おまえら一体誰とボクシングしてんだ。
やっべー、これからしばらく楽しみだなぁ。

しかし、僕たちがテニス様を見てケラケラ笑ってるように、当時「リンかけ」を読んでた人たちもきっとケラケラ笑ってたんでしょうね。
テニス様も阿修羅一族とテニスしてほしいなー。


☆☆☆テニス様☆☆☆

・1P目
リョーマvs田仁志様、不二・河村vs知念・平古場、これらの説明は「あれ?こんなにまともな試合だったっけな?」と思わせるほどにシンプルな説明が添えられていますが、菊丸vs甲斐の説明だけ次元が違います。

「S2はダブルスプレイヤー菊丸が前代未聞一人でダブルスをやり、裏手使いの甲斐との接戦に終止符を打った」

今週から読み始めた読者には一体何を言っているのかさっぱり理解できないと思います。

・不知火さーん!
すごく活躍しなさそうだった坊主頭の彼。
やっぱり何の活躍も描かれないまま終了してしまいました。
しかし、キャラ特性と名前が明らかになっただけでも幸いだったと思います。
あなたは今後ゲーム化するときには体力値だけ多めのキャラクターとして再登場できるのですから。

・「バカな…我々比嘉中でも常に最後まで海に潜り続ける事ができ、ダントツな肺活量と忍耐力を持つ」
ヒィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜(苦笑)
「常に最後まで海に潜り続ける」! アヒー、苦しい〜!!!!
だから、その練習間違ってるって言ってたじゃないですか!
これって「オレ達の中で一番素潜りが得意な不知火がテニスで負けるなんて!」って意味ですよね。
ホント素晴らしいなあ。

・早乙女監督
そして面白すぎる早乙女監督。
あー、もう彼の台詞にはどこからつっこめばいいんだ!

「勝つ為にはなんでもやるんじゃなかったのか!?」

「真剣味が足りんわ!!」

「ガキの青春ごっこには付き合ってられん」

あー、おもしろいよー。
しかし、彼は全国大会で優勝したら学校からボーナスでも出るんですかね。
「ガキの青春ごっこには付き合ってられん」って、他に部活の顧問をする理由があるんですか??
その後、キテレツ部長に狙撃されるシーンとかも最高!
ひぃぃぃぃ、なんだこの漫画、ホントにテニスなのか??
そして審判は何を見ているんだー!

・「ひいぃぃーっ、相手の部長やべェーよ!」
きみたちのところの菊丸先輩も相当なヤバさですけどね。

・「殺し屋」
テニスをしているだけの中学生が周りから殺し屋呼ばわりされてるよ!
しかし、この異名よりも試合開始前にラケットで相手の頭を殴りつけようとしたことを僕は評価したい。
本当に審判は何を見ているんだ!

・「皆、動きが悪すぎるよ」
病み上がりで試合もしてねーくせに何言ってるんですか、この人!

・「イエッサー!!」
だからお前らなんなんだ!


あー楽しいなー、テニス。
来週キテレツ部長がどんな奇行に出るのかホント楽しみです。


☆☆☆十二傑漫画賞☆☆☆

え、なに今回のテニプリコミックスクール。
許斐先生のありがたいお言葉はどこ!?
編集なにやってんの!?
普津沢さんという方がどこのどなたかは知りませんが、僕たちは許斐先生のコメントが聞きたいんですよ!


☆☆☆ハンター☆☆☆

・オロソ兄妹
…………OTL
ケンカして欲しくなかったなー。
最期まで仲の良い兄妹でいて欲しかった。

・キルア失血死
ダメージがダメージとして蓄積している。
良いことですね。
男塾とかはもうあれがギャグになってるので良いんですけど(指や腕が生えてきたりするレベルですから)、ワンピースとかだとどうしても納得できないんです。
どんだけやられてもピンピンしてたら、ダメージを負う時のドキドキ感がないですから。
やっぱりあれだけ大怪我したんなら、このくらいの展開になって欲しいものです。

・イカルゴ隊長との友情
なんなんだこの漫画(笑)
話自体は良い話のはずなのに、絵がシュールすぎて笑えます。
タコが人を抱えて人命救助してるよー。
それにしても一体誰の血を輸血するんでしょうね。
念能力者で治療できる医者がいるんでしょうか。
イカルゴ隊長が輸血までしてたら爆笑ですけど。

・「ジェイル…じゃねェ、メレオロンだ」
あれ? 師団長たちは女王死後に変名したんですかね。
ザザン様ってどうだったかな??

・メレオロンさん
というわけで、「見張ってた人」の正解はメレオロンさんでした。

>>可能性として高いのは師団長の誰か。
>>その中で動向の確認されていないカメレオンさん辺りが怪しいですが、いま彼を出す積極的理由は見当たらないし、ここでジャイロさんを投入してくるのかもしれませんね。ジャイロさんなら昔の部下(コウモリ子さん(愛人)、フクロウ太さん)が記憶残ってて付いてくるってのもアリでしょうし。
>>でも冨樫先生のことだから、何の関係もない全くの新キャラかもですけど。

WJ13号感想より。
僕自身すっかり忘れてたけど、珍しく予想が当たって(?)ますね。
冨樫先生、ジャイロさん出す気ないなぁ…。


☆☆☆タカヤ☆☆☆

白川さんち、改め、タカヤ。
読切の時といちばん違いを感じたのは、お兄ちゃんの翔くんがずいぶん大人しいキャラになったこと。
正直、前の彼はウザかったので(役立たずだし)これは良い変化かと思います。
いくつかアイタタタな演出があるものの(「かんべんしてくれっ」とか)、まあ結構読めるかな…って感じでした。
そんなに嫌いじゃないです。

でもなぁ……。
これ売れるとは思えないんですよね。
今後ネタ切れに伴い質が低下するのは避けれないし、このままの方針だと確実に打ちきりコースだし、方向転換して良くあるタイプのバトル漫画にしてもそれはそれで面白くない。八方塞な気がしてなりません。
何とか頑張って欲しいものですが…。

・「あててんのよ」
出たーッ!
この6文字で金未来杯を勝ち取ったのはもはや伝説!
しかも、今回は単なるネタの使い回しではなく
「ドサクサにまぎれておっぱいを触ったりとか…」→「なんてコト思い出してんのよ」→「また胸があたってる」→「あててんのよっ」
と、ものすごく効果的に使ってやがります。
渚ちゃんのタカヤLOVEがガッツン伝わりました。
ここで読者に「タカヤが羨ましい」と思わせたら坂本先生の勝ちですね。
そして僕は負けました。くそう、やるなあ。


☆☆☆ナルト☆☆☆

うーん……。
暁は旅団にはなれないかなー、って感じがしました。
旅団のように危険地帯を自分の足で踏破していく感じじゃないんですよね。
「こいつらは敵なんだけど死んで欲しくない」っていうドキドキ感がないです。
ハンターの旅団編が最高にスリリングだったのは、主人公にも旅団にも感情移入しちゃって、どっちが危機に陥ってもドキドキできたからだと思うんですけど、今回みたく身代わりとか使われるとそういう気持ちになれないです。

「少しの間でも暁のメンバーになれたのだ、逆に感謝してもらいたいくらいだ」
なんて言われてもなぁ。
ウボーのように己の誇りのため死を選んだ場合や、パクのように仲間のために自己犠牲になった場合と違い、こんな一方的に利用されて死んじゃうのでは全然嬉しくないですよ。


☆☆☆アイシールド☆☆☆

・「全然OKよ、連中のやった事は。倒された方が悪い。アメフトってのはそういうスポーツなんでな」

「ずるい今の!あんなスマッシュで監督を狙撃して…」
「全然OKよ、連中のやったことは」
「避けれなかった監督が悪い。テニスってのはそういうスポーツなんでな」
「つきつめりゃスポーツですらない。ラケット使った格闘技。ケンカ殺法の世界よ…!」


☆☆☆デスノート☆☆☆

この犯罪組織って幾らなんでも非現実的な実行力じゃないですか?
交換用の仕掛けはともかく、ミサイルの使用はとんでもない費用と労力だと思うんですが。
機長の買収(か脅しか知らないけど)も大変だろうしなぁ。
橘組でもここまでできないですよ。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・「う、うかつだったわ…!」
あんたらいっつもこの展開だな。
うかつじゃないことの方が少ない気がしますよ。

・「毒を吸い出さないと……!」
また百合か!
ここまであからさまだとかえって潔い……とも思わないな。

・ケンカするムヒョ・リオ
ただでさえ役立たずばかりなのに、チームワークも最悪とはどうする気なんでしょうか。
どんな漫画でも、その道のプロや師匠たちは、たとえ途中で志半ばに死ぬようなことになっても、それでも頼りになる精神的支柱なんですよね。ハンターのカイトとか。
この漫画には、本当にそれが、ない。


☆☆ボーボボ☆☆☆

すごく困ったことに最近ボーボボが楽しいと思えません。
テニス様で笑いすぎてるせいでしょうか。
今回のシリーズも全然楽しめてないんですけど、ラストの豆腐道場編はちょっと面白かったかも。
仙豆のパロは笑いました。


☆☆☆リボーン☆☆☆

最近リボーンも楽しめません。
ロンシャンが出てきた前後辺りからなんかイマイチ…。
以前のみんな出てきてドタバタして予定調和で終わる繰り返しが好きだったのになぁ。
ロンシャンファミリーのキャラクターが好きになれなかったのと、好感度の低いリボーンの同系キャラ(コロネロ、スカル)が出てきたことがウンザリ感の原因でしょうか。
僕は笹川兄が好きだから、もっと前面に出して欲しい。
その妹はどうでもいいや。


☆☆☆こち亀☆☆☆

今週は株式会社の仕組みを紹介。
思い返せば僕が株式会社の仕組みを理解したのは「うわさのズッコケ株式会社」でした。懐かしい。

・「買収やってみます?」
元手は一体どこから出たのでしょうか。

・中川自動車の敵対行動
これって良く分からないですけどホリエモンさんの騒動をネタにしてるんですよね。
秋本先生もホリエモンさんに同情的なのかな??
「顔がいやだ」「声もいやだ」のあたりは明らかに中川自動車の社員が悪いと思います。
気の毒だなあ。あれだけ罵声を浴びせといて「逆切れだ」はないだろうに。


☆☆☆いちご☆☆☆

先日、後輩から「絶対これ読んでくださいね!すごく不快ですから!」と「Make Loveしよ!!」という本を渡されました。
で、読んでみたのですが、恋愛漫画というものはパンツに限らずどれも不快なんだなと思いました。まあ、これは結構笑えましたけどね。

・「春になったら離れ離れになっちゃうんだから……」
うあー!!!!!
この方向があったか!!!!
しまった! やられた!
あーあ、もう大学編スタート間違い無しな勢いですよ。
なんで終わらないかなあ、くそう。

・「上手くいけばそのまま映画業界入れそーな勢いじゃねえ!?」
入ってもいいから早く終われ。

・「何もかもが想像通りに動いていくって信じてた」
確かに今のゴミクズの浮かれっぷりは、これから始まる彼の転落(おそらく短編を酷評され、大学受験には間に合わず、西野は遠くへ)への伏線ということで、その時のゴミクズの落ち込みっぷりは楽しみではありますが、どうせそこで東の方フラグに繋がるのだと思うと、ああ、やっぱり今すぐ終われと思ってしまいますよくそったれ。

・「出ない、思いつかない、やりたくない」
えー、ダメですよ、東の方。
あなた一作書いて早速煮詰まってちゃダメですよ。
ほら、偉大なる許斐先生も言ってますよ。

「煮詰まっているようではプロになれません。煮詰まるな!」

でも許斐先生じゃないけど、基本的に「アイデア>時間」だと思うんですけどね。
閃くのは一瞬だけど、具現化するのにはすごい時間が掛かりますから。

・「正直、ちょっとがっかりしたな」
あれ、もうガッカリされてる。
なんかその後の真中の行動があんまり悲壮感なくて面白くないぞ、くそっ。
もう受験とか全然間に合わない段階で、ちょっとガッカリどころじゃなくてボロクソのメタクソに言われて欲しかったです。

・東の方再会
もう……か。
なんか展開早いなあ。


☆☆☆ユート☆☆☆

・覚醒ユート
まあ、なんかいろいろ置いといてキミはダメだと思うぞ、ユート君。
すごい気を遣ってる牧原君がかわいそうすぎる。
ただでさえ好感度の低いユート君ですが、今回のはきっついなぁ。
これじゃとても好きになれない。



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