WJ26号感想 |
当サイトも約四年をもちまして、100万HIT達成しました。 これもみなさまのおかげです。日頃のご愛顧ありがとうございます。 それで100万HITを契機にトップページをリニューアルし、前々から考えていた「テニス注意報」をはじめました。 これは、今週のテニスがどれほどの破壊力があるかを警報するというものです。 みなさんも電車や立ち読みでテニスを読んでて、田仁志様や一人ダブルスで爆笑して気まずい思いをしたことがあると思いますが、今度からはこれさえチェックしておけば大丈夫です。……たぶん。 なお、判断基準ですが、今週のテニスくらいだと「注意」止まりです。 僕も今週は電車の中で読んでいましたが、ニヤニヤするだけで耐えれましたから。 一人ダブルスのように読んでて呼吸困難で死にかけるレベルだと「危険」となります。 ☆☆☆テニス様☆☆☆ ・「す、凄い…。なんだこの2人のラリーは。本当に同じ中学生かよ」 おいおい今までも一人ダブルスとかハブとか色々あったじゃん、ラリー程度で今更なに言ってんの? なんて一瞬思っちゃいましたけど、すぐに合点がいきましたよ。 やっとギャラリーが理解できるレベルの凄さが出てきたんですよ。 「すごいラリー」くらい低次元な戦いでなければ、ギャラリーには凄さが理解できないのです。 まぁ、超弩級の変態プレイヤーを擁するニ中のキャプテン同士の戦いですからね。 そんな低レベルなまま終わるわけもなく、今週のラストでまた変態超獣決戦へと展開していくのですが…。 ・「あのドロップは囮だ」 え、ちょっとナニ、これどうなってんの手塚部長? 新手の念能力者の攻撃でも受けましたか!? 上半身が不自然に肥大化して、両腕が気持ち悪く折れ曲がっています。 目も死んだように空をさまよっています。 素晴らしい。 みなさん、想像してみてください。 このコマの背景をみなさんの頭の中で砂漠に変えてみて下さい。 ほら、立派な変死体に変わったでしょう? ・比嘉中メンバーによる解説 みなさん方言も忘れて標準語で解説してくださっています。 いつもながら何を言っているのかさっぱりわかりませんが、とにかくバランス感覚がすごくて筋肉を別々の方向に動かせないと全方向への縮地法はできないらしいです。 前々から思ってましたけど、単に横向いて前に縮地法で移動するんじゃダメなんですかね。 それはそれとして、知念くんはドアップでも面白い顔だなあ。 で、彼ら4人の説明を受けて、それを体現するかの如きキテレツ部長……のはずですが すいません! 許斐先生が天才すぎて僕には何が表現されているのか分かりません! ・「ラケットは人を傷つけるためにあるんじゃない!」 ヤバイ、素で忘れてました。 ラケットは人を傷つけるためにあるんじゃないことを! この手塚部長の台詞は、アストロ球団でバロン森が「ちゃんと野球をしよう」と言い出した時と同じ違和感を感じてしまいましたよ! だってテニス見てたら、人がふっとんだりばっかりじゃないですか。 そういえば手塚部長はラケットで殴られて肘を怪我したんでしっけ。 ラケットで殴られて怪我をするくらいなら、ビッグバンサーブで何度も壁に叩きつけられた越前少年とかどうするんだ、って気はしますが。 僕の記憶が確かなら、越前少年は血を吐いてましたよ。 手塚部長もテレビアニメ最終回で越前少年とラケットで殴り合っていた気がしましたが、あれはイメージの世界の話だからOKなんですかね。 ・無我の境地 もうこれも二度目でしたから流石にそれほどの衝撃はありませんでしたが、しかしやっぱり狂ってるなあ許斐先生。 結局オーラは見えるんですね! 少なくとも漫画版のテニスでは、全ての表現技法(と思われるもの)は実際に起こっていることのようですが、無我の境地の超自然現象はやっぱりすごいなあ。 冒頭で「なんだこの2人のラリーは。本当に同じ中学生かよ」なんてのたまっていたギャラリーの方々は、この現象をどう捉えているんでしょうか。 オーラですよ、オーラ。 あなたたちオーラ出せますか? ・「いや何か違う…」 オーラを見て「無我の境地」との違いを感じ取った不二先輩。 再三再四しつこいとは思いますが、やっぱりオーラ見えるんですね。 いや、もう、何か違うとか、どうでもいいですから。 それって、すごく、すごく些細な問題ですから。 それより誰かこの超自然現象を解明してくれ。 ・ 追記 今度は4本! ☆☆☆十二傑漫画賞☆☆☆ おいこら、編集ふざけるな。 なんで許斐先生のありがたいお言葉が今週も載ってねえんだ。 金返せ、くそったれー。 ☆☆☆ハンター☆☆☆ うーん、あんまり面白くないなあ。 いくらなんでも2人の会話は先延ばしし過ぎですよ。 一番知りたい「どうやって王を倒すのか」というメレオロンさんの具体的算段まで話が及ばなかったです。 でも、今週のラストがあの展開なので、今週のだらだらした会話シーンはこれのための伏線だったと考えましょうか。 ・「遠慮なく倒せる」 相変わらず恐ろしいことをサラリと言ってのけるゴン。 アレですね、「僕は理由のない戦いはしたくないんだ!もちろん理由があれば容赦せずにブチ殺すよ!」っていう、キラさんとこのヤマトくんキャラ。 ところで、「倒す」という言葉ですが、これは「行動不能にする」程度のやんわりとした意味合いで少年漫画的には使われていますが、辞書を調べますと (3)(「斃す」「殪す」とも書く)殺す。死なせる。 「銃で―・す」 (4)相手を負かす。やっつける。 「敵を―・す」「横綱を―・す」 と、しっかり「殺す」というミーニングも含まれており、つまり 「容赦しなくていいから。遠慮なく殺せる」 ということになります。 そう読むと……ここのコマのゴンの目は確かに怖いなぁ……。 ・パーフェクトプラン 石ころ帽子の能力でした。 しかし、息を止めているとき限定なので、グルトも入ってますね。 グルトの方は時間を止めれるので向こうの方が高性能。 って、ドラゴンボールと比較するのもアレですけど。 くだらないツッコミですけど、この能力って息を止めてる間しか使えないのなら、やっぱりタバコを吸うのはやめた方が良いかと。 肺活量落ちますよ。 ・「オレが絶対ゆずらなきゃ大丈夫。結局キルアがしぶしぶ折れるから」 …………あれは確信犯だったのか。 なんかキルアがずいぶんとお人よしに思えてきました。 ・ペギー(名前だけ)再登場 あのまま消えてしまうには惜しいキャラだったペギーが、名前だけではありますが再登場。 ちょっとしたフラグになってくれました。 ペギー、いろいろ置いといて可愛かったんですよね。 ・第3の能力 柱では「やはりメレオロンはゴンを欺いていたのか!?」と煽っていますが、まあないでしょうね。 もし欺く気があるなら、パーフェクトプランで殺れたワケですし。 パーフェクトプランの能力を話すことも第3の能力の発動条件と考えればまだ分かりませんが、それでも、まあないでしょう。 第3の能力は、個人的にはモシャスの能力だと思います。 手を繋いで名前を聞くことが発動条件で、相手の姿形・念能力を丸々コピー、くらいじゃないでしょうか。 ☆☆☆切法師☆☆☆ 僕の「完全パンクマニュアル」でイラストを書いてくれた川奈梶馬先生ですが、中島先生の高校時代の先輩らしいです。 で、川奈先生によりますと、この切法師のアイデア(か、もしくは主人公のキャラクターどちらか)は中島先生が高校の頃から暖めてきたものらしいです。 中島先生の作品は正直僕には微妙なのですが、そうまで言われると応援したくなりますね。 というわけで、知り合いの知り合いバイアスをかけて読んでみました。 …………シャンクス? あ、いや、パクリとか何とか言う気はさらさらないんですけど、でも正直読み終わったときに「ワンピース?」って思っちゃったんです。 で、まあそれは置いといて、えーと全体的には、、、えーと……。 やっぱ普通だなぁ……。 どう好意的に見ても、新しいものが無い気がします。 良くも悪くも王道で普通過ぎる。 姉上を萌えキャラとして称揚することも難しいし。 おじいちゃんは良い人なんだけどそれだけだし。 主人公も別に感情移入できないなぁ。 普通だ。 まあ少年守護神とか読まされることに比べれば100億倍くらいマシなんですけどね。 でも、やっぱ普通だ。 中島先生、なんかがんばって。 あと、読切の『人造人間ガロン』のときも思いましたけど、中島先生は傷の扱い方が軽すぎるのでもう少し何とかした方がいいですよ、本当に。 人間の手は着脱自由とかじゃないですよ。 ☆☆☆ワンピース☆☆☆ ・ロビンちゃん脱出作戦 Tボーン大佐と直接対決せずに策を弄してクリアーした点は好感でした。 ただ、「やたらと撃つなよ!殺してはまずい!」とあるけど、ワンピースのキャラクターが銃で撃たれたくらいで死ぬはずないのに。 ・「後ろの面は手が届かなかったんだ!」 いや、あなたの改造は必要に迫られての改造でしょう? 生きるか死ぬかの瀬戸際での自己人体改造でしょう?? 「手が届かないから」という理由で放置して良いものなんですか。 あと手も改造してるんだから、届くように伸ばせば良かったのに。 ・ワンゼ うぜ―――――。 リボーンキャラに通じるウザさがあります。ていうか、丸々ランボ? せっかくTボーン大佐が少し好きになってきたのに、後釜がこれじゃなあ…。 しかし、海軍もこんな変態を仲間にしてどうする気なんでしょうか。 中学テニス大会にでも出場する気でしょうか。 ☆☆☆アイシールド☆☆☆ ・鬼兵さん 解説役になってまで、さらに株を下げてる鬼兵さん。 憐れだ…。 こんな使い方なら、いっそ彼の出番を奪ってあげて下さい稲垣先生。 ☆☆☆タカヤ☆☆☆ やっぱり翔兄がソフトなキャラになったおかげで、大分読みやすいですね。 以前の無駄な個性は確かに必要ない気がしました。 でもラストのはちょっといただけません。 先週は胸をあててるくらいラブラブだったのに、今週はくんくんしたくらいで置き去りですか。 渚ちゃんは、もっとラブラブイチャイチャでもいいなあ。 この漫画にはむしろそれが求められている気がするんですが…。 念の為いっとくが、お前のことじゃないからな、真中。 ☆☆☆ムヒョ☆☆☆ ・藤原裁判官補佐 回想の中でも圧倒的なヘタレっぷりを見せた藤原裁判官補佐。 いやあ、今週も見事にヘタレています。 しかしムヒョの 「やられたのはコイツの不備や油断、同情の余地はねえ」 ってのは酷すぎやしませんか? 顔の皮を剥がされたまま悪霊と戦うなんてできないですよ。 ロージーもさほど遠くない自分の将来を見たようで辛そうですね。 ・なりかわり すごくリオ先生な雰囲気がしてたまらないんですけど。 すでに現地に着いてたこととかも怪しすぎ。 でも断言して違ってたら恥ずかしいので、控え目に花京院の魂だけ賭けときます。 ☆☆☆カイン☆☆☆ ごめんなさいごめんなさい打ち切られない展開が想像できません。 ☆☆☆デスノート☆☆☆ ・新顔の死神 なんかクラスのいじめられっこみたいです。 ゲームを貸したら返って来なくなった→先生に相談したら適当にあしらわれた→学級委員に相談したら手は貸してくれないけど直談判を進められた→本人に談判したら、本人もどこにやったか分からなくなってた 死神の世界も酷いなあ。 彼は一応、命掛かってるんですけどねぇ。 ☆☆☆こち亀☆☆☆ 飛行機タイプまでは百歩譲るとしても、気球タイプには絶対三輪は必要無いと思いました。 ☆☆☆いちご☆☆☆ ・「本当はそこまで酷い作品ではなかったよ」 うそだ!うそだといってくれ! あのゴミクズの作品は何一つ見所の無い、まさにゴミそのものであると力強く断言してくれ! いやだぁ〜〜!!!! 真中が! ただでさえ腹立たしい存在である真中が! パーフェクト超人になろうとしていやがる! こんな悲しいことがあってよいものか! まあそれはそれとして、この監督もクソみてえな持論でムチャクチャなことしやがりますね。 自分の価値観に自信持てなくなるだけだから、そういうことしない方がいいと思いますけど。 もちろん真中に限っては、ヤツがどうなろうと知ったことではありませんが。 ☆☆☆ユート☆☆☆ ユートの空気を読まない覚醒により、透くんまで張り合ってしまったわけですが、なんか2人の戦いが思ったほど面白くなかったことにビックリ。 肝心のシーンがこれでは、この漫画やばいんじゃない…?? 吾川くんは約束なんぞサクッと無視して、靴のことも謝らずに平然と居残って欲しいです。 僕はそんな吾川くんが好きだ。 ☆☆☆ネウロ☆☆☆ カラー何気にきれいですね。 ・ゾウリムシとワラジムシ ワラジムシの方が全然大きいです。 ゾウリムシは顕微鏡で見るものですが、ワラジムシはダンゴムシの仲間なので。 ・本気で推理コーナー さあ今週もやってきました、ネウロ本気で推理コーナー。 今週は何気に情報が十分に与えられているようで、逆にやり辛いですね。 犯人は順当にアヤさんってことで公開されたので、今週はトリックに集中しろというお達しです。 んじゃ、ちょっと考えてみますね。 ……5分経過。 はい、なんか微妙ですけど、一応できました。 これ以上時間使うのも勿体無いのでこれでいきます。 えー、まずアヤさんは部屋を出る前に殴るかなんかして被害者を気絶させます(←ここらへんが微妙) そんで、ロープの片側で輪っかを作って被害者の首にかけます。 このとき被害者は床に寝ててもOK。 次に、ロープの真ん中あたりでフックに通します。 しかし、そのフックは梁にかけず、ロープは梁の上を通します。 梁の上を通したロープの先に、今度はポリタンクを結びます。 ポリタンクは空中でブラブラしてる感じになります。 で、そこに流し台から繋げたホースで、ポリタンクに水を送りこみます。 ポリタンクが被害者の体重より重くなったところで、被害者は浮きあがり、首が締まります。 このときアヤさんはレコーディングなり何なりしてるわけです。 帰ってきたアヤさんは、ちょうど梁の上くらいに来てるフックを梁にかけて、ポリタンクを下ろして中の水を捨ててから、フックの片側のロープ(ポリタンクが付いてた方)を切ってロープを処分します。 こうすることで、フックを梁にかけて首を吊ったような形になります。 というわけなんですが、人間の体重と同じ重さの水が入るポリタンクって何だって話ですよね。 どうやって連結したらそんな器用なポリタンクが作れるんだ。 でも、まあネウロだからこのくらいはしかねないってことで。 念のため言っておきますが、この推理もどきに対するマジつっこみは勘弁してくださいね。 |
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