WJ29号感想

試合中に2、3人は人が死ぬトンデモ野球漫画『アストロ球団』が何気にドラマ化らしいですよ。
「このドメクラがー!」とか「カタワになりたいんかー!」とか、どうするんでしょうね一体。


☆☆☆テニス様☆☆☆

・リチャード坂田
「脚の動きが見えない程度の速さ」という余りにショボすぎる能力のリチャード坂田。
あっさりと千石少年に破られてしまいます。
いやあ……これは仕方ないかと。
脚の動きが見えないだなんて、そんな念能力が通用するのは地区大会までですよ。
やっぱり全国大会くらいになると2分身は欲しいところですね。

・「やはり強い!!千石清純!!」
このアオリの後で、2回戦敗退を告げられる山吹中。
許斐先生が天才すぎて、一体何がしたかったのかさっぱり分かりません。
それに、こんなポッと出の念能力者を倒したくらいでは、千石少年の株は今更上がらないと思います。

・スーパーテニスの人
この人が倒れてるシーンで迂闊にも笑。
いかんなあ、テニスで人が倒れてるくらい笑ってちゃダメですよね、僕。
いい加減慣れないと。ありふれた光景なんですけどねぇ。
比嘉中なんて5戦中3戦で敗者倒れてましたし。
早乙女監督も含めるともっと増えるな。

ところでスーパーテニスって何だったんでしょうね。
スーパーというくらいですから、おそらく全身からオーラを発し金髪を逆立てたのではないでしょうか。
そう、つまりは無我の境地。
彼も無我の境地を使う程度の実力の持ち主だったわけですが、いかんせん部長の橘少年も無我の境地の使い手です。
普段から部長のオーラを見なれている伊武少年にとっては「普通のテニス」に過ぎなかったわけですね。合掌。

・ベスト8
当然のように一回戦敗退している緑山中が憐れです。
なんのために出てきたんだろう。
しかし、かませ犬の上に今では応援団になってしまった六角よりはむしろマシかもしれません。

あと、何時の間にやら獅子楽を破っている氷帝にもビックリ。
いくらエース2人を欠いたとはいえ、獅子楽戦が何の描写もなくスッ飛ばされるとは思いませんでした。
橘、千歳の抜けた獅子楽は語るに値せぬ相手ということですか?
回想シーンで1Pくらいは出てきて欲しいなあ。

・応援合戦
桃城先輩、あなた「やりにくいっスね」とか言ってますけど、あなたなんて前の試合で監督に向かってスマッシュ打ってたじゃないですか。
氷帝の応援は物理的攻撃がないですから、とても紳士的だと思います。



菊丸先輩と向日少年の変態アクロバティック対決が楽しみだよう。


☆☆☆ハンター☆☆☆

・「たった10局で……」
あら、10局はもったんですね。
じゃあ前回の将棋の人は20局もったわけですか。
一発であっさり負けたのかと思ってました。
王も人の子。

・シャウアプフさん
この人、正面向いたら急に童顔になってません?
最初誰かと思いましたよ。

・軍儀世界チャンピオン
この国で室内遊戯に強い人は、みんな普通の人じゃないですね。
3人が3人とも、それ以外の仕事ができそうにありません。

例)コンビニでバイトする3人

店長「おい、新入り!モタモタするな!」
将棋「……へっ?」

店長「おい、新入り!またレジを打ち間違えたな!」
囲碁「つ…疲れてるからだ……っ!」

店長「お前はこんなこともできないのか!」
軍儀「ワダすホントにバカなもので世の中の事と(ry」


・王と世界チャンピオン
チャンピオンさんが失神して、王が「どうした?」って言ってるコマありますけど、なんかココだけ王がやたら可愛らしいです。
もしかして、恋愛フラグ??

・メレオロンさん
ホント人間臭いな、この人。
冒頭の人を見た目で思いっきり判断してるとことか、犬に優しいだけで心が揺らぐところとか。
でもナックルはともかく、シュートは結構そんな感じっぽいですね。猜疑心強そう。
猜疑心っていうか、臆病というか。

・意外と寛容な王
相手が本気を出していなくても、それを咎めたりしない王様。
のみならず、頑張って相手の本気を引き出そうとしてます。
以前ピトーが王にオーラの見方を助言しようとしたときは「ナメてんのかてめえ」みたいな勢いで殴っておきながら、今度はずいぶん寛容です。
しかし、この展開はどうなるんでしょうね。
普通に考えれば、本気を出した軍儀チャンピオンに王がどうやっても勝てずにうんぬん、という話なんでしょうが、いかんせん冨樫先生なのでそういう展開はなさそうです。
王はチャンピオンにあっさり勝つけど、すぐに始末したりはせず他に何か利用価値を見つけるとか、意味もなく側に留め置くとか、もしくはオーラを出してるのを発見して食べちゃうとか、そんな感じになるのでしょうか。

・ディープパープル
最大で216体、操作情報を複雑にすると50体程度。
簡単な命令しか受け付けないうえ最大11体の「縁の下の11人」と比べると格の違いが分かります。
モラウさんとヂートゥさんの戦いは楽しみ。
今度は煙使っても円で位置が知られちゃいますね。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

・Tボーン大佐
なんか仲間になったりするのかと思ってたら、意外と普通に戦って、結構あっさりと勝負が付いて、勝負の後に分かり合えたりとかそういうこともなく退場していったTボーン大佐。
外野が一生懸命Tボーン大佐を押し上げましたが、それでもあんまり強い印象は残らなかったですね。
でも、これ以上バトルが長引かれても困るので、まあ良し。
ワンゼ戦もこのくらいスピーディーに終わってくれればいいのに。

というか、このシリーズそろそろ終われ。

・そういえば
ふと思い出したんですけど、ゾロ・ルフィ・ナミは全員傷は完治したようですね、おめでとうございます。


☆☆☆ナルト☆☆☆

・「ナルトの奴、やっぱり止まらないか」
3年の修行の成果を感じさせないナルト。
こういうところはちっとも変わってないですね。
というか、3年の修行期間があったことをスッカリ忘れてましたよ。
いまふと思い出しました。

・サクラ
「くれぐれも無茶はしないように」との言葉に、すごく元気良く「分かった!」と答えるサクラ。
チヨバアから「お前は後ろに下がっておれ」と言われ、「私だって木の葉の忍!」とか言ったりしないサクラ。
僕たちのサクラが戻ってきたよ!(・∀・)

・傀儡人形
また身代わりかー。
サソリさんのキャラ的に仕方ないんですけど、倒しても敵戦力に変化がないって分かってるバトルはやっぱり緊張感削がれます。
この戦闘はチヨバアの安否を気遣う(&サクラの役立たずっぷりに期待する)くらいしか見所がない気がします。


☆☆☆リボーン☆☆☆

・人気投票
僕は笹川兄が好きです。
大きなお姉さんたちは、きっと獄寺くんや山本くんが好きなのでしょう。
子供たちは誰が好きなのかな??

とりあえず僕の望みとしては、ハルは京子ちゃんに勝って欲しいです。
あと、コロネロ・スカルに票がほとんど入らないことで、チビキャラがいかにウザイだけか天野先生に理解してもらいたいです。
イーピンはいいけどね、イーピンは。

・山本君
やはり山本君は脳障害だと思います。
人の家の中でグローブも付けない小さな男の子に向かって全力投球してます。
この男ならマフィアになれる。


☆☆☆ネウロ☆☆☆

・アヤ・エイジア大好き吾代さん
彼も「私は世界で一人きり」人間だったんでしょうね。
ライブ会場で感動の余り失神する吾代さんを介抱したであろう社長(故人)。
どんどん吾代さんと社長(故人)が親密になっていきます。
屋上で語り合ったとか、そういう描写よりもこのライブの話の方が二人の関係が分かりますね。
普通に仲良いじゃん。

・ガシイン
フリーライターの人がビデオカメラを構えるこのシーン。
なんか「合体!」って感じで面白かったです。
ガシインなんて音出ませんよ、普通。

それにしてもこの人の右目は一体どうなってるんだ。
今週で何か分かるのかと思ったら、何も分かりませんでした。


☆☆☆タカヤ☆☆☆

・押忍正拳
なんだこの格ゲーみたいなキャラは……。

それにしても、タカヤはバトル路線一直線ですね。
せっかく色んな力がアリの舞台なんですから、別の力との戦いも描いて欲しいです。
まあ、それはこれからの話ですか。
(カインと切法師よりは)期待しているので頑張ってください!


☆☆☆切法師☆☆☆

・表紙の裏
表紙の裏の戦国時代の絵、これすごくいいですね。
なんでこういうセンスで漫画が描けないんだろう。

・「馬がなんで人に抜かれるんじゃーっ!!!」
それはあなたたちの馬が遅すぎるからですよ。
あなたたちが最初に登場したコマと、上の台詞のコマ見比べてみて下さい。
目算にして30mほどしか進んでいません。
その間にあなたたちすごい喋ってますよ。
いま早口でこの間の台詞を喋ってみましたが、所要時間30秒でした。
つまり馬のスピードは秒速1m、時速に直せば時速3.6km。
時速3.6kmで走る馬くらい子供でも抜かせますよ。

しかし、これでは「30mという距離は少なすぎるんじゃないか。あれは遠近法だろう」という反論がでることでしょう。
ですが、例えば武士と子供の距離を300mと仮定したところで、これでようやく時速36km。
短距離選手と同程度のスピードです。
それに、300m先から見て、うずくまる子供が足を怪我していることが分かるものでしょうか。
まず分かりはしないでしょう。

結論:倫太郎が速いのではなく、彼らの馬が遅い

ものすごく好意的に考えるなら、当時ほとんどの人は「走る」ことができなかったことと、鎧武者を乗せた馬の速力が落ちたことの複合的結果と言えなくもありませんが。
つまり、「(重たい鎧武者を乗せて本来のスピードを出せない)馬が、なんで(走るという概念がないため歩く以上のスピードが出せないはずの)人に抜かれるんじゃーっ!!!」。
うん……これならなんとか…………。(参考

・引力

アイザック・ニュートン万有引力の法則:1687年くらい
戦国時代:1467〜1573年

……まあ、いいんですけどね。
ロバート・フックだって引力の概念自体はニュートンより先に発見してたらしいですし。

中島先生を矢吹先生や堀部先生と同列に並べるのには抵抗あるなぁ……。


☆☆☆デスノート☆☆☆

・「Lを…僕を舐めたことを後悔させてやる」
前回、松田さんの名前で納得されたことが相当癇に障っているライト。

・「ニア、ここまではふがいなく見せていたが」
前回の松田さんの件で読者からもふがいなく見られてますよ。
なんか負け惜しみっぽいけど頑張ってください。


☆☆☆カイン☆☆☆

空気だ。


☆☆☆ミスフル☆☆☆

・「蜘蛛走脚に勝る走りなんて見た事ないもんな」
確かになかなか見ない変態だとは思いますが……
でも中学テニス界ならゴロゴロいますよ、あの程度は。

アパッチ野球軍

アパッチ野球軍(作詩:花登筐/作曲:服部公一)  

 俺たちゃ 裸がユニフォーム  
 たまにゃ蜂にも 追われるけれど  
 ファイト ファイト ファイトひとつが財産さ  
 しかし強いぜ 負けないぜ  
 俺たちゃ アパッチ野球軍  

 俺たちゃ 裸足がスパイクさ  
 たまにゃ 三塁へ逆走するが  
 度胸 度胸 度胸一つが財産さ  
 しかし怖いぜ 逃げないぜ  
 俺たちゃ アパッチ野球軍  

 俺たちゃ 強いが売りものさ  
 たまにゃ大負け カッともするが  
 根性 根性 根性ひとつが財産さ  
 しかし なんだぜ 泣かないぜ  
 俺たちゃ アパッチ野球軍

次は裸がユニフォームですね。
あと、集まらなかったらハッパ(ダイナマイト)。
まずはグラウンドの開墾からはじめないと。

・ノーサイン投法
あの……。
これ、どこにアドバンテージがあるのか、さっぱり理解できないんですが…。

・「バット、スパイク、ヘルメット…全リミッター解除!!」
じゃあ、やっぱり次はユニフォームも脱がないと。
一瞬にして全裸になり一塁へダイブイン。
気分はもうルパンIII世。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・「今は僕がしっかりしなきゃ――」
こんなありきたりな一言で読者を笑わせるなんて、すごいなあロージー。

・ソフィー
そんなに恐ろしい霊なのか良く分からないソフィーさん。
だって捕まっても巧く逃げれば手に傷を負うくらいですし、ロッカーの中に隠れるだけで時間稼ぎできちゃうし、捕まったらアウトという意味では確かに恐ろしいですけど、なんていうか、ライオンくらいの怖さと変わらない気がします。
まあライオン怖いですけどー。


☆☆☆いちご☆☆☆

・受験勉強の最中に勉強を教えに来てくれた美人小説家に寝込みを襲われそうになる真中
もうどうでもいいからコイツを殺してくれ!


☆☆☆こち亀☆☆☆

なんで秋本先生がアニメを叩いているんだろう…。
いつフォローが入るのかと思って読んでたら、最後までフォローがなかったです。
ちなみに最初の事例は纏が全面的に悪いと思います。
何が大切かというのは人によって違うのです。
檸檬は、例えば親の形見を人に勝手に捨てられて、あっさり諦めきれるのでしょうか。

あと、麻里愛は女になってからそこらの婦警とまったく変わらなくなってしまいましたね。
数少ない両さん擁護派だったのに、残念です。


☆☆☆ジャガー☆☆☆

・「悪そうな奴は大体友達と群れてマジ怖ぇよ…」
ジブラネタ笑いました。
手前味噌ながらパンクダイアリーの9/25参照ってことで。



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