WJ1号感想 |
新年あけましておめでとうございます。 お年玉というわけでもありませんが、クソ漫画がおせちより大好きなみなさんに取っておきのゲームをご紹介しましょう。 しかもタダです、タダ。タダより安いものはありません。 →パソコンジャンプ とりあえず邪馬台幻想記はクリアー。 壱与様はひんむきました。 ☆☆☆テニス☆☆☆ ・開いた瞬間から笑いが止まらない な、な、なんだこれー!!!! なに、この1ページ目の大石と菊丸!? なんていえばいいのかもうサッパリなんですけど、頭の中に瞬時に「Xファイル」という言葉が強烈にフラッシュバックしたことだけお伝えしておきます。 その後の鳳少年が、まるで地球外生命体を目にしたかのように固まってるのと、宍戸少年の「構うな、長太郎っ!!これで止めだぁーっ!!」が、もうどうでもいいから一刻でも早く終わらせてこの場を立ち去りたい、みたいに見えて面白くてしょうがなかったです。 宍戸「うわっ! なんだ、あれ! こ、怖い! いやだ、こんなコート一刻も早く逃げ出したい! でもあと1ポイントでオレたちの勝ちだしここで逃げ出すのもアレだから、さっさと1ポイント取って終わらせよう。早く氷帝のみんなのところに帰りたいよう。こんなコートで長太郎と二人だけで、あんなのと向かい合ってるなんて怖すぎるよ、はやく、はやく帰りたい」 ↑宍戸少年がこんな風に見えた ・扉 し、死ぬ! 死ぬる!!!! ごめんなさい、ごめんなさい、みなさん。 もう僕にはこれの何が面白いのか説明することなんて出来ません。 ただ、吐きそうになるくらい笑いました。 到底不可能ではあるんですが、何がどう面白かったか頑張って言語化してみようと思います。 1.二人がなんかネバネバしたもので絡め取られている。 2.二人とも宙に浮いている。 3.大石先輩が曲がり角から現れて「やあ」と挨拶してるように見える。 4.二人の顔が怖い。 5.宍戸少年が妖怪か未確認生物を目撃したかのような顔をしている。 6.タイトルの「Genius294 全国一のダブルスペア」がネタにしか見えない。 ああ、分かった。分かりました。 なんで1ページ目で「Xファイル」がフラッシュバックしたのか。 菊丸・大石の目が「宇宙人に魂を乗っとられた人間の目」だからですよ。 彼らは絶対インプラントされている! で、この扉って、やっぱりどう見ても「何か人知では捉えきれない不可思議な物を目にした少年が驚いてる図」ですよね。 伝わるかどうか分からないけど、妖怪図鑑とかで驚いてる人間の図があるじゃないですか。 僕にはアレに見えて仕方ないんですよ。 で、何か説明に適した画像はないかとHDDを漁ってみたら・・・ ↑これですよ、これ! 【比較図】 ●妖怪の場合 ●大石・菊丸の場合 ほら、まったく同じですよ! だから、まとめると、「少年がスマッシュをしたら、空からラケットを持った無表情の少年二人がネバネバの糸で絡み取られながら降りてきて、『やあ』と挨拶している」わけです。 なんか言語化することで、却ってつまらなくしてしまったんじゃないか、という懸念もあるんですが、とにかくそういうことなんです。なんなんだこれは。 ・P106 1コマ目 なんだこの妖怪は・・・! これはメガテンのどのシリーズに出てくるんですか? もはや、テニスはもとより人間にすら見えません。 彼ら二人がセットで何か新しい生物にすら見えてきます。 ・P106 2〜4コマ目 相変わらず二人が怖すぎます。 そして、こんなのを相手にしている宍戸少年が可哀想すぎます。 ・「何だ!?掛け声やアイコンタクトも無しにコイツら・・・」 問題はそんなことなんですか!? ・「こ、これは・・・シンクロ!!」 本当に男塾展開です。 「知っているのか、竜崎!」が続かなかったことに違和感さえ覚えるほどです。 視覚情報だけでシンクロを認識できることなどは、最早スルーの方向で。 ・「シンクロだと・・・笑わせるな」 どうもテニス世界の住民たちは、あまりの恐怖に直面すると笑ってしまう傾向があるようです。 宍戸少年は、きっと、頭の中ぐちゃぐちゃでもう何も考えられなくなって、とりあえず「強がる」「笑い飛ばす」という選択肢を脳が選び取ったのではないでしょうか。哀れだ。 ・P110、2コマ目 菊丸先輩の目がイッてます。 いや、よく見ると目だけではありません。 表情自体イッてます。 ・「はい!何があろうが、あと一本さえ決めれば俺達の勝ちです!!」 鳳少年の理性も限界まで吹き飛んでいます。 「とにかく一本決めればこのイヤなコートから抜け出せれるんだ」 ということ以外、今の彼には何も考えることはできないのでしょう。 ・P111、2コマ目 やっぱり大石先輩の動きがおかしいです。 この姿勢のまま水平移動してるとしか思えません。 絶対、浮遊して動いてるよ。 ・「あれがシンクロだ」 まれに起こりうるダブルスの奇跡、らしいですが、なんですかテニスやってるとニュータイプ覚醒とかできるんですか奇跡が起こると新人類ですか。 とか、思ったけど、もうオーラが出てる時点で「テニスやってるとニュータイプになれる」は真理であることを思い出しました。 ・「シンクロなしにダブルスでは世界は獲れぬ」 世界トップレベルは常にこれかと思うと、プロテニスの世界はどれほど恐ろしい世界なのかと。 無我ができなかったら、入り口あたりで「ここに来るのはまだ早い」とかいって追い返されそう。 どこの天空闘技場だ。 ・「いったい何なんだよ、お前らは!?」 深く同情いたします。 ・「なんや、逆に追い詰められてるわ」 そりゃあそうでしょう。 もうシンクロした時点で負けたようなもんですよ。 一刻も早くあの二人の前から立ち去りたいはずなのに、むしろここから2本もサーブを決めた鳳少年の精神力に感服します。 あなたは、目の前に現れた妖怪に対し、2本もサーブを決める自信がありますか? ☆☆☆ナルト☆☆☆ もはや各界の視点がヤマトさん一点に集中している感さえある最近のナルト。 今週はそんなヤマトさんに少しだけ動きがありましたよ。 ・「隊長を前にして、いきなりそれはないだろナルト」 読者を萌え殺そうとする岸本先生の策略か、相変わらず困った感じのヤマトさん。 "隊長"を改めて強調する辺りが、やっぱりアスランを想起してしまいます。 中盤のアスランは、明らかに誰からも隊長と思われてなかったからなあ。 ・「ハァ・・・一人でもマシな子がいて良かったよ」 も、萌え―――!!!! 次のページで裏切られることが全ての読者に分かっているだけに、ここでのヤマトさんの仕草が萌え。 てか、ヤマトさんが喋るごとに萌えてるな、僕。 ちょっともうちょっと冷静になろう。 ・「え!?」 やっぱり萌え―――!!!!!! 誰よりも一番戸惑ってるヤマトさんに萌え! ・「恐怖による支配も嫌いじゃないんだよね・・・・・・」 こんなの僕のヤマトさんじゃない。 ☆☆☆ムヒョ☆☆☆ ・「免許剥奪になったら抗議すればいい!」 魔法律家の人々は何だかんだいって協会を信用しすぎだと思います。 この協会は自分たちのミスで免許を剥奪しつつ、たとえ抗議が正当だと分かった後でも突っぱねるくらいのことはしかねないと思います。 ・「この扱いから分かるように、君達は選ばれたんです」 コッペパンとコーヒーの支給がそれほどのことだと言うのでしょうか。 ・「並の者とより分ける為に調べさせてもらった」 百歩譲って、ロージーの潜在能力はヒロイン特権ということでアリだとしても、エビスさんは「人並みの力を戦略でカバーする」タイプだったんじゃないですか? まあ、エビスさんが「実はスゴい潜在能力の持ち主」という展開でもいいけど、それだとロージーは何だって話になりますよ。実績と経験がある分、エビスさんの方が上じゃん。 それとも、エビスさんのように「魔法律家の平均的な能力を持つ者」がペイジさん言うところの「常人の数倍の力を持つ者」ということなのでしょうか。 そうすると、選ばれなかったほとんどの人たちは「魔法律家としては平均より低い」人たちなわけで、ほとんどが戦力外ということになるのですが、でも、この漫画だとそう考える方がしっくり来ますね。 魔法律家は大勢いるけれど、この場に集められた十数名しか実戦で活躍できる可能性がない、と考えると、これまでの魔法律協会のヘボさも納得できてスンナリ飲み込めてしまいます。 で、結局、再検査とか免許剥奪とかで彼らを脅かしまくってた理由や、健康診断に見せかけた理由は何だったんでしょうか。 選ばれなかった多くの人たちに「キミたちは先ほど選ばれた人たちに比べると地力で劣っていますよ」と知らしめることも、「己を磨き、知る」ことなんじゃないでしょうか。 こんなことばっかりしてるから、全体のレベルが下がってる気がします。 ・一室にロージーと姉妹 普通の漫画であれば、いくら兄がいるとはいえ、年頃(?)のお嬢さんと見知らぬ男が同じ部屋で寝泊りするなんて・・・と、何かネタにできそうなものですが、いかんせんロージーは特殊な立場ですので、ここではネタにできません。 ・「すごいプライベートなことまで〜〜〜」 おそらく、現役の魔法律家で最も優秀なムヒョ。 その片腕がヘタレであると知れば、誰でもその者の肩書きくらいは気になるでしょう。 というか、書記官であることのどこがプライベートなのでしょうか。 ・「リリーは異常に霊感が近いんだ」 あれほど近くに霊が出現して、それで3人中2人が気付かない状態で、果たして対霊戦闘などやっていけるのでしょうか。 やっぱり、魔法律家の世界では「飛びぬけて能力が高い人」=「最低限の実力を備えている人」と考えるべきなのかもしれません。 「僕たちはタコスケだから気付かないけど、リリーは魔法律家として最低限の霊感を持っているんだ。そのリリーが気付くくらいだから、かなり近――」 が正しい文脈かと思われます。 ・ペイジの強制レッスン やはり魔法律家にロクな人間はいないということを再確認させる展開。 まあ、ムヒョはいいですよ。彼にはパワーアップが必要ですからね。彼が命懸けで鍛えられるのは仕方ないとも言えるでしょう。 で、問題は他の人たちですよ。 元々ロージーも「強くなるための第一歩として、現在の自分の地力を調べよう」という目的で検定を受けにきたわけです。 決して「強くなる」「修行する」ためじゃないんです。現状確認なのです。 同様に、他の人たちも現状確認の為に訪れた人がほとんどでしょう。 エビスさんなんて再就職のためですから、まったく強くなる気はなかったと思われます。 つまり、彼らは「現状確認」をするために来たのに、半強制的に「強くなるため」に目的をすり替えられ、百歩譲って「まあ伝説の人が教えてくれるんだからイイかな」と思ってたら、チッとも教えてくれない上に、いきなり命懸けの実戦修行となったわけです。 例えるならば、人間ドックに行ったら、いきなりライオンと素手で戦わせられて、「これに勝ったらキミは今より強くなれる! 生き残るんだ!」と言われてるようなものです。 ホント、この協会は間違っている。 ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ 卍解バージョンのものすごい血止め薬が出てきませんでした。 ・「やっぱり、生きてると思ってたよ、一角」 うそつけ、隊葬の手配まで済ませてたくせに。 ・恋次、日番谷苦戦中 ディ・ロイさんはどれだけタコスケだったんだ・・・。 というか、彼ら二人はかませ犬コンビなので、よくよく考えたら、こうなるのは当然の論理的帰結だったわけで、僕たちはディ・ロイさんのあまりのタコスケぶりに少々幻惑されてたのかもしれませんね。 ☆☆☆ネウロ☆☆☆ 秀逸。 吾代さんがどっちに付くか、ギリギリまで普通に分かりませんでした。 吾代さんの裏切りすら計算に入れ、後を尾けた早坂とユキ。 さらに、尾けられてることを知って、それを逆に利用した吾代さん。 完璧なプロットだったと思います。 あえて難点を挙げるなら、果たして「手駒としか見られない職場より、ネウロたちに使われる方がマシ」というのは本当なのかってコトですが、まあいいです。吾代さんはどちらにしろ賢い選択をしたのですから。 そう、彼はしっかりと勝ち組を選んだのです・・・。 ☆☆☆もて王☆☆☆ ・「オヤジの再婚相手、娘いんの?」 んん、なんだろう。エロゲーや萌えアニメでは良くありそうな設定だけど、「コレ!」って感じで指摘できないな。 ・ホーミングチョーク なんだろう。 ドボシュウウウの書き文字はJOJO風だけど。 ペットショップとかホーミングしなかったよなあ・・・。 で、調べてみたところ、ゲーム版(未来への遺産)のペットショップはホーミングする氷柱を6発放つ技(フリーゾン)があるみたいなので、これが元ネタかな。 もしかして、原作のペットショップもホーミングしましたっけ?? ・教えてせんせいさん どうも、瓶詰妖精というアニメのOPらしいです。 結構な萌え系電波ソングみたいですよ。 ・「けしゴム食べなさい!」 荒木版「ミザリー」こと、山岸由花子の監禁調教シーン。 ・青い巨星 ランバ・ラルの通り名。 ・「オマエらがボクらの物をパクることは許しませーん」 ネウロから。記憶に新しいデイヴィッドさん。 ・「しまった、会長にぶたれる事に夢中になって問題解こうとしてなかった!」 勉強中にふとエロい妄想がよぎって、それからシャーペン持ったまま問題集の前で妄想の世界を旅して、しばらくしてふと我に返るあれですね。 女の子は知らないけど、男ならみんな経験あるはずだ。ないとは言わせない。 ・「何!?あの陣形は!?」 これまた記憶に新しい、テニスの(結局意味が分からなかった)オーストラリアンフォーメーション封じ。 「残念無ね・・・ぐわああッ!」がかなり面白いです。 ・「ベーコンレタスノニホヒガスルゾ」 どうでもいいんですけどね、こないだXYZの黒鈴さんと一日中スト3やって遊んだんですよ。 スト3にはブロッキングってシステムがあって、これがすごく楽しいのです。 で、mixiに「BLは楽しいです」って書いたら、案の定、婦女子さんに誤解されました。もう、まったく。 この、「ニオウゾニオウゾベーコンレタスノニホヒガスルゾ」って流行りそうですね。 ・「屋上でいちごパンツの少女が〜〜」 いちご100%ネタ。 作者が河下先生ではない時点で、あと100万年学生生活を続けてもそんなことにはならないと思いますが。 ・「よそんち上がったらタンスとツボを調べろって」 ドラクエネタ。そのうち、みんな家にカギかけるようになると思うな。 でも、アバカムや最後の鍵があれば、どんなカギも無力なんですけどね。 ちなみにアバカムで冒険を進めても「持ってもいない盗賊の鍵に驚く」という展開にはならないようです。 ・「転生忍術だ」 ナルトネタ。確かにあの時のサクラは物分りが良かった。 ・「鋼の肉体を手に入れたわよ!」 これは、一のマゾ人生においては大きな損失なのではないでしょうか・・・。 ☆☆☆破天荒☆☆☆ これって高校生が日本刀持ち歩く漫画書いてた人のやつでしたっけ。 とりあえず「ドラゴンボールみたいな戦闘が描きたい」という気持ちは伝わりました。 ・「この幽霊野郎がぁぁぁ!」 前作も確かそうでしたけど、この漫画の実力ある悪役って、すごく意味の分からないイジメとかするんですよね。 とても強くて人生満ち足りてそうなのに、別にエロ目的でもなく女子生徒をイジめて一体何が楽しいのでしょうか。 ここがまったく理解できないのがウィークポイントかと。 ・86891223人中1位 1億人弱も競技人口がいるみたいです。 地球の人口が大体60億人として、単純計算しても60人に1人は使い手のはず。 さらに年頃の男の子が多い高校などではもっと競技人口が増えて良いはずです。 にも関わらず、この学校には黒塚さん一人しか学校を守ろうとする者がいなかったんですかね。 ☆☆☆あの夏、僕とハカセと発明と☆☆☆ この漫画はアレですか。 「友達」という言葉を盾に論理を操り、自分に都合の良いように相手を言いくるめる、その攻防を描いた漫画でしょうか。 こないだ良く似たカードゲームをやったなあ。 ☆☆☆巻末コメント☆☆☆ ・「個人的に鮭ブーム到来中。今日 の夕飯は焼き鮭と鮭の刺身でした。 鮭なBABY!!<裕次郎>」 しゃ、シャキナベイベー・・・・・・。 キユ先生以来の逸材になりそうな気がするのは僕だけですか。 ・「定食屋が好きです。ほっけと 納豆と味噌汁があれば、僕は もう何も望みません。〈一喜〉」 北嶋先生が欲のない人で好感。 もうすぐ連載もなくなっちゃうと思うけど、ほっけと納豆と味噌汁があれば大丈夫ですね。 |
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