WJ12号感想

ハンターハンターが載っていないと分かっていることに、むしろ安心感を覚え始めてきました。


☆☆☆テニス☆☆☆

・「アイツ、不可能を可能にしやがった」
相手の死角を見抜くとかそういう次元ではなく、試合中に氷柱が見えるあたりが「不可能が可能になってる」気がします。
愛校心のなせる技なのかなあ。
だってこれ、氷帝だから氷柱なんですよね。
青春学園ならそこら中に高校生無頼控のムラマサくんが出現するんでしょうか。

(↑僕の中での青春のイメージ)

・「お、おい、見ろ…………」
まったくもって今更言うことでもないですが、オーラが視認可能なことを再確認。

・「あれは立海大付属、達人柳のかまいたち!!」
この世界のテニス部員はめぼしい学校のプレイヤーの、名前、通り名、技名あたりは大体暗記しているようです。

・かまいたちvs氷の世界
素晴らしいです。何一つテニスに見えません。
風属性の魔法と、氷結属性の魔法を打ち合ってるだけにしか見えません。
かまいたちの表現なんて、100歩譲ったって、「ボールを打ち返す傍ら、ラケットから発生させた衝撃波で敵を切り刻む」としか思えませんよ。
衝撃波じゃないとしたら、この半円状の演出は一体何なんでしょうか。

・「クソッ、反応できない」
って、股抜かれてるじゃないですか!
目の前ですよ、反応しましょうよ。

・何気にキョンシージャンプ
阿久津キョンシーが無我中に現れたのは、確かこれで二度目のはず。
相当、脳裏に焼きついたんだなぁ……。
もちろん僕たち読者の脳裏にも、あれは焼きつきましたけど。

・「とうとう観念したとみえる!!」
ここで今週の笑い致死量を越えました。
中学生の、それも二軍が
「とうとう観念したとみえる!!」
何を考えて生きていたら、こんな言葉が口をついて出てくるのでしょうか……。

真田皇帝もたいがいですが、彼らも相当だなあ。

・「お、おのれーっ!!」
ダメだ、もう何が面白いのか説明できない。ごめんなさい。

・「一つだけ、未だ出来ぬ技がある・・・」
安定した笑いを供給してくれる真田皇帝の殿様口調。
しかし、無我は手塚ゾーンをパクれないってことは……

樺地>無我の境地

ってことでイイんでしょうか?
イイの、ホントに!?

・今週のオチ
「結局、目を閉じたことに特に意味はありませんでした」
ということで、今週もばっちりオチがつきました。
許斐先生は天才です。


☆☆☆表紙☆☆☆

弥子さんの「いっちね〜ん」が何を意味しているのか結構な時間分からなかったんですけど、すぐ横に書いてありました。
一周年だったんですね、ネウロ。

キン肉マンのネプチューンマンがやってた「イチバーン!」のパロディかと本気で考えてました。
そういえば最近知ったんですが、あの「イチバーン!」はハルク・ホーガンのネタらしいです。
当時から「何でこの完璧超人はいきなり『イチバーン!』とか叫びだしたんだろう」って不思議に思ってましたよ。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・「力づくで!」
うーん……(´・ω・)
一護はつい先日グリムジョーさんに圧倒されて、しかも、内なる虚を抑える手段も分からない(力を制限されたまま)、そんな状態で戦力未知数の仮面の軍勢のアジトに乗り込むなんて、アホな子ですか。
しかも、その上さらに「力づくで」。
アホな子だなあ。自暴自棄なのかな。
「利用しにきたんだぜ」とかいってるから、何か取引でも持ちかけるのかと一瞬でも期待したんですが。
大体、仮面の軍勢のみなさんが、どういう組織で、どういう目的を持ち、どういう思惑で動いてるのかすら分からないのだから、まずは彼らの言い分を聞いて、それから改めて身の振り方を考えてもいいんじゃないんですかね。
突然、彼らから襲ってくるようなことはないんだから。


☆☆☆銀魂☆☆☆

・「あの男がババアの隣で目ェ光らしてるさかい〜」
今週の内容は、八郎さんのキャラもオチもイイ感じで非常にグッドだったんですけど、でも一番印象に残ったのは雑魚ヤクザの上の台詞。
お登勢さんには一方的に迷惑をかけてるだけかと思ったら、実は牽制力になってたんですね。
こういう、ギャグとシリアスの狭間で、微妙に世界観を成り立たせてる演出大好きですよ。
モテモテ王国っぽいです。


☆☆☆ネウロ☆☆☆

・人気投票
38の動きが機敏な彼。
彼は浅田忠信っていうのか。
浅野忠信をイメージさせるのは、もちろん狙ってやってるんですかね。
しかし、彼の容姿と、(一般的には人気俳優らしい)浅野忠信のギャップを狙っているのなら、松井先生のギャグとしては安易というか、チープというか、普通ですね。

一方、この手のネタで逆に狙いが全く分からないのが、ムヒョの我孫子優。
明らかにあびる優を意識してるんですが、ビコが登場した時は既にあびる優はダンボーラーだったことが話題になってたはずで、あのビコのキャラクターでなぜあびる優???
これもギャップを狙ったものだとすれば、なんつーか、西先生の精神性は底が知れない気がします。
今後、主人公サイドのレギュラーキャラとして、宮崎アトムくんとか、林まゆみちゃんとか出てきたら、本気で西先生を畏怖したいと思います。

・意外と早かった再戦
今シリーズはサイ戦の模様。
しかし、ネウロの弱体化描写はそれなりに進んではいるものの、まだサイに遅れを取るようには思われません。
ただ、一方で弥子さんの自立(?)描写も入ったので、今回で二人のパワーバランスが変化する契機となるのでしょうか。


☆☆☆I''sPureの宣伝☆☆☆

桂正和先生のI'sがひっそりDVDアニメ化されてたとは……。
まあ、興味ないんですけど。

どうでもいいですが、僕の好きなアニメにシスタープリンセスというアニメがありまして(好きな理由はここらを参照)、これがアニメ第一期は素晴らしかったのに、「シスタープリンセスRepure」と名前を変えてからは、単なるエロアニメとなってしまい、非常にガッカリした覚えがあります。
僕の周囲でも「この内容でPureを名乗るのはおこがましい」といった声があがっていました。
だから、Pureが付くとなんだかイヤな感じ。
I''sもそんなことになっちゃうのかなぁ……。

※一つだけ確かなこと
Pureが付こうが付くまいが、パンツ100%はきっとそんなアニメ。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

・扉連載
超極悪な囚人どもが脱走しようとしてるんですけど、読者的にはどういう視点でこれを追い続ければ良いのでしょうか。
「海軍がんばれ! 逃がすな!」でいいのでしょうか。
尾田先生の考えてることが分からない。

・「お前らもたいがいオカしいからなっ」
あれ……。
もしかして、彼らが不死身だったり、肉や包帯で傷が完治するのは尾田先生的にもギャグだったんでしょうか……。
だとしたら、クローバーさんの不死身っぷりはもしかして笑うべきだったの??

・「海楼石はダイヤのように硬いので」
でも、ゾロならそのうち切れるようになると思うな。

・バトル漫画のお約束
いろいろあったけど、結局1vs1の環境が整えられました。
多対多を描くのは難しいですからね。
ところで、ルフィが一人ロビンを押さえにいくのは良いとして、他のCP9メンバーを各個撃破する必要はあるんでしょうか。
一人ずつをみんなで寄ってたかって潰していけばいいような気が。
CP9も鍵を牽制力にしてるけど、逆に言えばそう簡単には捨てれないでしょう。
捨てたら全員一丸となってロビン救出に向かうわけですからね。
とりあえず戦力を分散させることの方が大事なので、CP9一人ずつvsルフィ以外麦わら全員という構図になってもカギは捨てられない気がしなくもないです。
今回の感じだとCP9相互の連絡は全くできてないので(一人寝てるし)、一人ずつ順に破っていっても気付かないと思うなあ。
「なかなか来ないから、そろそろ鍵を捨ててみよう」
とか思わないだろうし。


☆☆☆ボーボボ☆☆☆

・サービスガール
ああ、ああああ、あああああああ…………
武井先生の娘さんに良くない影響がああああ…………

ちなみに、彼女は何気に絶対領域も装備しているようですが、こんな思いっきり見えちゃうのは絶対領域スキー的にはどうなんでしょうか。
僕はそういう属性ないので分かりません。


☆☆☆みえるひと☆☆☆

・「クール!クール!」
今週一番笑ったポイント。
クールがホットになるのも時間の問題ですね。
COOL! COOL! COOL! COOL!
COOL! COOL! COOL! COOL!
COOL! COOL! COOL! COOL!
COOL! COOL! COOL! COOL!

許斐先生は偉大です。


☆☆☆ツギハギ☆☆☆

・「オレは駄作に関わる位なら旅に出ない方を選ぶ」
この人はどうやって生計立てているのだろう・・・。

・「死んでもいいから原稿を埋めろ。漂流録とお前の遺体はオレが持って帰ってやる」
みなさん言ってることですが、作家と編集者のスキルの違いは一体何なのでしょうか。
編集者は常に作家に引っ付いていなければならない以上、諸兄さんはこの作家と同じ危険に直面するわけで、そんなところから自分だけ生還できるというのなら、明らかに「編集者>作家」ですよね。
それなら、編集者が作品書けば早いような。


☆☆☆新・沖田は辛いよ☆☆☆

ブラボー! おお、ブラボー!
100点満点です。
大石先生が嫌いな訳じゃないけど、これほどの作品を見せつけられると「どうして前田先生が連載しないんだろう」と思わずにはいられません。
前田先生と大石先生は以前も二週連続で読切掲載していたけど、ジャンプ編集部にはどういう思惑があるのでしょうか。

・白目
一瞬見たときは表現技法かと思わせて、その実、なんと作品を貫く裏テーマ。
なんじゃそりゃ!
こんな瑣末なポイントで最後まで引っ張るなんてすごいです。

ところで、いまGyaOでガラスの仮面見てるんですけど、あのアニメの白目の怖さもかなりのモノです。白目は基本的にコワイ。

・「由美かおるみたいなセクシーくノ一か!?」
そう、これ、読者のほとんども同じことを考えたはず。
くノ一という響きにはどうしてもエロスが付きまとうので、むしろプラスイメージすら受けかねません。
それを「蔵馬天狗に近い」で反駁する辺りが最高。

ところで、由美かおると忍者といえば、水戸黄門はもちろんとして、「水戸黄門外伝かげろう忍法帳」という作品があることをご存知でしょうか。
非常にマイナーな作品で、ビデオもDVDも出てないのですが(DVDが出るという話アリ)、僕たちが一般に想像する「くノ一=エロス」のイメージをぎゅっと押し固めて60分にしてみました、という快作で、とにかく無駄にお色気シーンが多く、くノ一の代名詞である拷問シーンも頻繁に出てきます。
さらに、「いるだけで物語の奇特さが3割り増し」の京本政樹が出演してることもあり、非常に珍妙な作品になっています。
いつか見る機会があれば是非見てみることをオススメしますよ。

・「沖田…俺は何もしてやれん…他人事だし…」
この留置君の引き際も見事です。
第1話でツッコミ役として登場させておき、第2話でも出してきて何をさせるのかと思ったら、何もしないまま最後まで出てきませんでした。

・「十代の男にとって女は最大のモチベーションですから」
まったくですね!
分かりやすい例としては桜木花道を挙げることができるでしょう。

・白のカラーレンズ
オチとしてはイマイチですけど、伝統に対し、あっさり合理的な答えが見出せたという点を考えるとちょっと面白いかも。
忍者って基本的に合理主義者のはずですから、目が白くなるならカラコンで十分ってことですね。

ちなみに、昔の忍者は変装の一環として、魚のうろこをコンタクトレンズみたいに目の中に入れて、目を濁らせてたみたいです。
カラコンですら目に悪いのに、魚のうろことかすごく悪そう。


☆☆☆こち亀☆☆☆

うわ…………。

松本サリン事件や桶川ストーカー事件などを見ても分かるように、警察とマスゴミの結び付きは本当に最悪なものなのに、両さんがなんでこんなことを……。
まあ、彼は警察として動いたわけじゃないけどさ。

僕は両さんには一本筋の通った人でいて欲しいんですよ。
どんなに金の亡者で後先考えない性格でも、弱者や困ってる人は最後の最後には助けるし、本当に人が嫌がることはしない。
そういう性格のキャラでいて欲しいんです。
たまに掲載されるゴミのような感動話(全く感動しませんが)だって、それを大前提にしたものでしょう。
それが、他人のプライバシーを暴こうとするなんて最悪です。
最も卑下すべき人種に両さんが成り下がってしまい、残念です。
例えギャグでもこういう話は描いて欲しくなかった。
竜千士の方が強者の位置付けなので、今週の話は救われてるけど、それにしても最近の秋本先生には思慮が足りない。


☆☆☆もて王☆☆☆

・「てめェは杉音が卒業した後のキャラ付けの心配でもしとけオラァァァ」
今週でバッチリできてるじゃん!

・ドラクエ4
うは、懐かしい!
この手のトラップで四苦八苦するの結構好きです。

・ハム太郎ネタ
髪型で耳を表現してるのが上手いと思いました。


☆☆☆タカヤ☆☆☆

・「タカヤと同じように花房春人も笑った」
ああ……彼もついにそっちの世界に…………。

・「考える前に、蹴り飛ばせ!」
なんでだよ、考えろよ、最後まで全力尽くせよ。
坂本先生はこれで一体何を表現したいんでしょうか。
格闘ゲームでも、適当に暴れる人よりも、駆け引きをしながら全力を出す人の方が戦ってて面白いのは明白。
戦いを楽しみたいなら、本能で動くなよー。

まあ、彼らがマゾだとすれば納得のいく話ではあるのですが……。

・「うじうじしてた気持ちのダムが決壊したか」
いや、それとこれとは関係ないでしょう。
ていうか、何を契機にして彼は改心したんでしょうか。
全く分かりません。
いま、単に「適当に戦うようになってるだけ」ですよ。
人は暗い思念が開放されてスッキリすると、何も考えず本能的に生きるようになるんですか?
そんなアホな。

・「なんてことを昨日までのオレなら考えたんだろうがな」
いや、受け流せよ。防御しろよ。
あなた、プロレスラーですか。

・結論
花房春人の改心の契機とか、防御せずに攻めにまわったこととか、何もかも意味が分からないのですが、「殴られる悦びに目覚めた」と考えれば、全てが簡単に説明できてしまいます。
春人君は、今まで自分はSキャラだと思っていたのだけど、実はMだった。
タカヤと殴り合っててそのことに気づいた。
やっぱ、これなのかなぁ……。


☆☆☆ミスフル☆☆☆

飯匙倩キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
しかし、高校野球界は情けないなあ。
全国大会の決勝までいかないと飯匙倩は使えないのか。
テニスなら中学レベルなのに。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・五嶺家の禁魔法律討伐
一銭の金にもならないのに、一体何のためにするんだろう。

・「六氷に伝えとけ、事務所争奪戦いつでも受け付けてやるってな」
そういう勝手なことをいってると、またボコられますよ。

・「げっ! アイツじゃん、なんで!?」
ロージーは合宿でエビスさんと死線を共にしすっかり心を許していますが、良く考えたらナナちゃんは彼に殺されかけたこともあり、それからも何のフォローも入ってないんですよね。
エビスさん本人もそのことは別に反省してないし。
ナナちゃん的には「ちょっと離れているうちに、友人だと思ってた人たちが、自分を殺しかけた極悪非道なヤツと仲良くなってる」わけで、すごいショックなはずです。
僕なら人間不信に陥ります。

・ペイジさん
おいおい、院長職はクビになっても、本部長職は健在かよ。
どこまでダメなんだ、魔法律協会。

・「僕はムヒョさえ苦しんで死ねばそれでいいんだ」
エンチューが出てくるたびに思うんですが、「同期のヤツが自分より成績良かった」というだけでここまで偏執狂的に振舞うなんて、本当にこの子はダメだ。
エンチューを見つめるリオ先生の目が「この子は本当にダメねえ。私はもうちょっとまともな理由あるけど、他人から見たら同じように見えるんだろうなあ。ああ、イヤだなあ」という風に見えてしまいます。

・五嶺家焼き討ち
ムヒョの世界では、まずまともに霊を執行できる人間が少ないのですが、その最もマシな最大勢力であった五嶺グループが壊滅寸前。
これでもう残りはカスばかりということですね。
後はムヒョさえ倒せば、本当にカスしか残らないので、魔法律家たちはペイジさんの合宿事故みたいなので勝手に自滅するんじゃないでしょうか。


☆☆☆巻末コメント☆☆☆


・「OVAでいよいよ再開の全国
編。なんでも比嘉中ちゃんと沖
縄弁でアフレコしたとか〈剛〉」
これって、つまり許斐先生的には、劇中に出てくる沖縄弁は全て「ちゃんとした沖縄弁」ってことですよね?



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