WJ13号感想

JUMP STARできたよー(・∀・)
4月4日にライブもするのでよろしくお願いします(公式サイト


☆☆☆テニス☆☆☆

・「ここでも邪魔するのか、手塚ぁーっ!!」
跡部様は以前いつ手塚部長に邪魔されたのでしょうか。
確かに氷帝は関東大会で青学に負けたけど、手塚戦は跡部様勝ったのになあ。
むしろ、前回も今も、跡部様たちの(決定的な)邪魔をしているのは、越前少年なのだけど。

・「手塚のように、かなりの経験が必要だ」
「かなりの経験が必要だ」って、手塚部長も、まだ所詮は中学三年生なんですけどね。
単に経験の問題なら、真田副部長とかも、できても全然不思議じゃない気がします。

・破滅への輪舞曲
僕の記憶によれば、破滅への輪舞曲とは、最初の一撃をわざと相手のラケットに当てることでラケットを弾き飛ばし、ニ撃目を確実に決めるという技だったはずですが・・・
今回、跡部様は自分の意志でスマッシュを返してますよね。

スマッシュをリターンし、ラケットは手放さなかった→ナイスリターン
スマッシュはリターンしたが、ラケットを落とした→破滅への輪舞曲

ということなのでしょうか……。えー。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

ひよ里さんのヘタレ化は、なんかあんまり良くなかったんじゃ……。
残り全員で一護を押さえてはいるけど、それでもやっぱり一人当たりの底が見えちゃったような気がします。

まあ、ひよ里もディ・ロイさんみたいに扱えばいいだけの話なんですけどね。
「あいつはタコスケだから」と周りが寄ってたかって言えば、それで解決します。


☆☆☆ナルト☆☆☆

岸本先生が読者に媚びている…。
僕たちサクラファンに媚びている……!

・「これじゃ忍者の闘いというより、バケモノ同士の闘いじゃないか」
読者のみんなが思ってたことは、岸本先生の確信犯だったみたいです。
僕は二大怪獣大決戦、結構楽しんでたからオッケーなんですけど。
大蛇丸さまも、いちおうMP上限があって、こんなに派手に戦ってるんだと思うと、僕的にはアリですね。

・サクラ乱れ咲き
ヤマトさんに庇われるシーンから始まり(自分で回避できないのかよ)、ヤマトさんの静止も聞かずに駆け出しまるで状況把握ができてない)、またもや「私が・・・」と言い出してるのに無視され(カカシに続き二度目)、挙句、ナルトからは当然のように攻撃され(ナルトはサクラを好いてたのに)、カブト丸からは「あーあ」と蔑まれ(読者的にも「あーあ」ですよ)、やっぱりヤマトさんに助けてもらい(しかもその上、ちゃっかりケガは負ってる)、そして、最後にダメ押しとばかりに敵に助けられています(医療忍者なんだから自分で治せよ)。
いやー、ホントすごいなあ。
普通のキャラが何話もかけて達成するヘタレを、こんな一度に。
ヤムチャだってアスランだって、こんなに貪欲にヘタレを追求しなかったですよ。
すごい、すごいよ、サクラ。

後は最大最強のライバル、魔法律協会だけですよ。
がんばれ、サクラ! 戦え、サクラ!


☆☆☆リボーン☆☆☆

・笹川兄
うわぁぁぁぁぁ……。
そうだ! そうだ!
僕は笹川兄が大好きだったんだ! 忘れてた!
バトル漫画になるならなればいいと思ってたけど、前言撤回。
いやだ、いやだ。笹川兄のマジバトルなんて見たくないよう。
それに、ギャグならほぼ毎週のように笹川兄が出てくるけど、バトルなら頻度が抑えられちゃいます。
あーん、残念だなあ。
今週のリボーンを見て再確認したけど、やっぱいいよ、笹川兄。
このマイペースっぷりたまらないなあ。
天道総司がさらに突き抜けたみたいだ。近しいものを感じる。

・「剣道教えてくんね?」
剣道やってても空中の鯛を三枚におろせないですよ。
てか、彼には野球の方向でスキルを伸ばして欲しかったなあ。
空蝉とか、明らかに対人戦闘スキルじゃないですか。
アストロ球団でも殺人技とかやたら出てくるし、野球も十分戦闘に使えますよ。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・人気投票
まったく面白くもなんともない、至極当然な普通の結果ですね……。
なんていうか、ムヒョらしいなあ。

ところで、人の好き嫌いにケチを付ける気はないんですが、エンチューって何か読者に好かれる要素ってあるんですかね。
彼は同期のムヒョが自分より成績が良かったからって「ムカツク! 魔法律協会ごとブッ潰す!」ってテロルに勤しんでるわけでしょ。
どう考えてもキチガイなんですけど。

まあ、至郎田シェフだってどう考えてもキチガイだけど大好きだし、シズクだって似たようなもんか。好きだ。

・「もはやこれまでぇ!!」
「もうだめだ、例えこの場を脱出しても、他に所属する組織が魔法律協会本部しかない。唯一、まともな職場だった五嶺グループが潰えた以上、もはや魔法律家として生きる道はない。ペイジの部下とかになったら生き地獄だ。くそう、五嶺様の下で働いてる間は良かった…! もはやこれまでぇ!五嶺様万歳!!!」
といった意味だと思われます。
魔法律家の道を選んだ時点で、道を誤ったと言わざるをえません。

・「今井さん…僕、どうお礼したらいいか…!」
「オイ、あんたもあの計画に一枚噛んでたらしーじゃねーか。あんたも被害者ヅラしてっけどよ。まったく冗談じゃねーぜ。突然、軟禁されてブイヨセンなんかに襲われて。この礼は、どうしてくれんだよ、ああーん」
一目見た瞬間、↑みたいな感じに受け取ってしまいました。
あのバリバリに人災な合宿事故を思い出すと、この台詞はお礼参りにしか見えない。

・「私は少し後押ししただけだ」
ロージーが気付くように検定の資料を置いていった、あの「少しの後押し」のせいで、ロージーはあれほどの災厄に見舞われたわけですね。
崖っぷちで踏ん張っている人の背中を、少し後押ししたようなもんですか。恐ろしい。

・「十分注意するようにとの事だ」
相変わらずのペイジさん。
まったくクソの役にも立たないようなことを一言述べて終了のようです。
また、自分の部屋でチェスとかやってるんですかね。

・「数多くの罪に問われている指名手配中の犯罪人」
またか! 魔法律家は犯罪者の巣窟か!
同期(エンチュー)、同業者(五嶺・エビス)、教師(リオ、トーマス)と、見事なまでに犯罪者に囲まれています。

・「誘拐、軟禁、詐欺」「5年前に同業者の軟禁で協会から追放」
あれ? あれれ??
つい、こないだもペイジさんが似たようなことやってたけど、彼は2つある役職のうち1つをクビになっただけで済んでましたよ???

・「なっ!何なのこの警官ッ」
いや、真人間が取りうる最もノーマルなリアクションだと思いますけど。
僕だって、魔法律家が近くに寄ってきたら、危ないから帰ってもらいたいですよ。
ホント何をされるか分からない。
ちょっと人より煉が多かったら、勝手に抜き取られる怖れもあるんですよ。それで死ぬかもしれないのに。
今のエビスさんとか、五嶺さまを守るためなら何の躊躇もなく平気で抜き取りそうです。
「カスみたいな煉ばかりだが、しかし警官ども全員から集めれば少しはタシになるだろう。こいつらは死ぬかもしれんが、まあいいや」
みたいな。

すごく恐ろしいです。


☆☆☆オオエ丼☆☆☆

表紙を見て「これは面白いんじゃないか?」と期待したんですが、先週と同じ人だと分かり、そんなムチャな期待をしては可哀想だと直ちに思い直しました。

リーゼントベイビーだけ良かったです。


☆☆☆タカヤ☆☆☆

今週、壮絶な展開を見せて、全ての読者を異次元に誘い込んだタカヤ。
いったい何が何だかさっぱり分からなかったんですが、三人寄れば文殊の知恵とは良く言ったものです。
昨日のラジオ中、5人で知恵を出し合うことにより、今週の珍妙奇天烈な展開にも、なんとか納得のいく説明を与えることができました。
自画自賛ですが、これは結構イイ線いってるんじゃないかなあ。

《サイクロプスの仮説》映研説

まずは、今週の超展開描写をまとめてみましょう。

最初、タカヤは足元に痛み(or刺激?)を感じた後、その違和感が全身に広がり、そして「落下しているような」感覚に襲われて、ふと気付いたら見知らぬ森の中にいた、というのが導入です。
次に、自分の置かれた状況に戸惑いを感じているところへ、馬と人をかけあわせたような怪物が「我、欲する、汝の、命を」と呟きながら襲ってきて、その怪物には螺煌旋も致命打とはならず、タカヤ危うし、という場面で見知らぬキャラクターが助けに入ったのです。

と、今週の話は、例えるならば、ろくでなしブルースが一週明けたら突然SWORD BREAKERになっていたようなもので、あまりの展開にクラクラしちゃったのですが、しかし、それも僕たちの「映研説」ならば説明が可能なのです。

で、僕たちの「映研説」ですが、これは端的に言ってしまえば「映画のロケ中である」というものです。
順を追って説明していきましょう。
まず、目を覚ましたタカヤがいた「見知らぬ場所」ですが、これはおそらく閃武学園の地下世界だと思われます。
閃武学園には無駄に広大な地下世界が広がっていることをみなさんご存知と思いますが、そう考えれば作中の「落下しているような」描写も納得できます。

では、なぜ地上の森の中から、突然、地下世界へとタカヤが連れて行かれたのか?
答えはこうです。
タカヤは一年生大会とはいえ、一つの学年のトップに君臨した男です。
いわば、閃武学園のスーパースターの一人といえるでしょう。
そんな彼を映画研究部が主役として起用したいと考えても何ら不思議ではありません。
しかし、タカヤに直接オファーを出しても良い結果が出るかどうかは分かりません(タカヤが断るかもしれないし、受諾してもタカヤの演技が使い物にならないかもしれない)。
そこで、映画研究部は一計を案じます。
タカヤをロケに強制参加させることで、彼に断る余地を与えず、真剣な演技を要求したのです。
そして、映画研究部は彼が普段練習をしている場所に奈落をしかけ、タカヤを地下世界のロケ会場へといざなったのです。

そして、次に注目して欲しいのが、「馬と人をかけあわせたような怪物」です。
これは至極素直に読み解きまして、当然、剣頭吏であると考えるべきでしょう。
つまり、これは切法師の実写映画化であり、タカヤが倫太郎役なのです!

タカヤから思いっきり螺煌旋を食らった剣頭吏ですが、驚くべきタフネスで彼は反撃に出ます。
なんというタフネスでしょうか。
いや、それ以前に一年生大会優勝者の拳をあえて食らうほどの、気合の入った映研部員などいるのでしょうか。
そこで思い当たる人物は一人しかいません。
善慈さんです。
彼ならマゾプロレスラーだから技を受けるのは慣れっ子ですし、また、同じく一年生大会本戦出場者ということで、映研としても是非オファーしたい人物だったでしょう。
タカヤ大好きな善慈さんは、タカヤと絡めると聞いてすぐに快諾したと思われます。
よって、あの剣頭吏は、おそらくドンキホーテあたりで買ってきた3000円ほどの馬の覆面を善慈さんが被ってるだけなのです。

そして、そんな剣頭吏の左腕を切り落とした新キャラクターですが、今までの流れから言えば、このキャラも一年生大会出場者の一人と考えるのが妥当でしょう。
となれば、彼は唯一顔の割れていないクロウであると考えるべきでしょう。
クロウの中の人はこんな人だったのです!
もちろん、善慈さんも映画の撮影ごときで、腕を落とすわけがありませんので、片腕カンフ−よろしく服の中に腕を隠していただけでしょう。
今回のタカヤが「映画(切法師)のロケである」と考えれば、剣頭吏が出てきた理由も何もかも、全部すんなり通ってしまうではないですか!

と、いうわけで、僕たちはこの「映研説」ですっかり納得してしまったのですが、どうでしょうか。
少なくとも10%くらいは可能性あると思ってます。

もちろん、もっとシンプルに「夢オチでした」は20%くらいあると思いますけどね。



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