WJ24号感想



ちょっと、先にジャンプと関係ないことを書かせて下さい。
トップページにも書いたのですが、いま新作(本)に必要な写真を集めてまして。
以下の写真をお持ちの方はご協力いただけませんでしょうか?

・大文字焼き(例)
・涅槃像(例)
・雨宮の御神事(例)
・お土産屋で売ってるような根性のキーホルダー
・ラスコー(もしくはアルタミラ)の洞窟壁画、牛が写っているもの(例)


 これらの写真をお持ちの方がいらっしゃいましたらどうかご連絡下さい。送料はもちろん当方負担で、書籍への記名(資料提供として)と、新作を一冊お礼として送らせて頂きます。また、写真は必要でしたらご返却いたします。解像度の高い物でしたら(300dpi以上)スキャニングしたものでも、デジカメで撮影した物でも構いません。なお、著作権の関係上、必ずご自分、ご家族、ご友人などが撮られた写真でお願いします。(他のサイトから持ってきた写真などはNGです)
「根性のキーホルダー」をお持ちの方は現物を送って頂いても構いません。売っている場所などをご存知の方も情報お待ちしています。

 ご連絡はこちら↓までお願いいたします。みなさまのご協力、よろしくお願いします。
cagamiincage★mail.goo.ne.jp(★→@)


補足:涅槃像は金ピカだとベターです。雨宮の御神事は、長野県千曲市雨宮で行われている行事です。地元の方、お願いします!



☆☆☆テニス☆☆☆

・表紙
こうしてみると不動峰は小物ばかりですねえ。
青学などは「何をどうすればこのチームに勝てるか分からない」くらい凶悪なチーム構成ですが、不動峰は橘、伊武、神尾くらいしか主だったキャラがおらず、石田は一発屋、他3人は記憶に残ってないという体たらく。
橘少年もどこまで強いのか怪しいものですし、こんなメンツで四天宝寺と戦うなんて勝ち目ないように思われます。
四天宝寺はシングルスの3人はもちろん、ダブルスも石田兄に忍足従兄弟、そして奈良と、すごいキャラの立ち方です。
こいつらなら青学とも殺り合えそうです。

あと、表紙で千歳のフルネーム(千歳千里)が出てきましたね。
フルネームはおそらく今週が初出ではないでしょうか。
一時、携帯の待ち受けサイトで彼のフルネームは「橘千歳」ということになってたんですが、全然違ってるし、それどころか姓名が逆転してます。
千歳が姓になっちゃったので、親が離婚したから苗字が変わったというのもありませんね。
まあ、準優勝校がコロコロ変わる許斐先生ですから、姓名がコロコロ変わるくらいなんてことありませんけど。(昨年の全国大会準優勝校はスーパーテニスの牧の藤だったはずですが、先週から四天宝寺になりました)

・バックハンドで波動球
忍足従兄弟に追いつかれるのはともかく、ものすごくあっさり取られちゃったのが納得いきません。
バックハンドだからって気を抜いてたんじゃないですか?
ちゃんと火薬を使ってますか?

・ガットを突き破る
テニス世界において、ごく一般的なパワーの表現法です。
パワープレイヤーは最低でもガットを突き破るパワーが要求され、ガットが突き破れない以上得点はできません。

ちなみに、ボールが石田兄の腹にめり込んでいますが
「あれはラケットで防御しなければ致命傷だったろうな」
などと考えるようでは、テニスファンとしてはまだまだ初級者です。
彼が命を拾ったのは、やはりパワーショルダーの防御効果と考えるのが妥当でしょう。
腰に被弾したことから考えても間違いありません。
だから、パワーショルダーを脱いだ石田兄は、防御力を犠牲にしてスピードを取ったわけですね。シルバー・チャリオッツの鎧のようなものです。
なお、パワーショルダーなのに、石田兄が胸に巻いてるように見えるのは、僕の眼の錯覚だと考えましょう。

・「ほな…」「マジでいきまっせ」
ちょっと前に「ケンヤ、油断は…」「しとらん!」と断言していたのですが、油断はしてなくても、本気は出していなかったようです。
「油断してないけど、本気は出さない」って、一体どういうことなんでしょうか。
まあ、30%の力しか出してないのに柱にぶつかって流血する選手もいることですし、テニスプレイヤーの考えることなんて僕たち一般人には分からなくて当然ですよね。

・奈良「ケンヤくぅ〜〜ん、素敵ぃぃぃぃ」
酷い!
酷すぎるよ、この飛び道具!

今週は全体的に見てそれほど爆笑できるわけでもなかったのに、この飛び道具一つでヤバすぎます。
こんな何気ない1コマで、今週の評価を底上げせざるを得ません。
このコマは例えるなら、お笑い芸人が突然全裸になるようなものです。
小学校でひょうきん者が突然「ちんこー!」と叫ぶようなものです。
今週の奈良は卑怯だけど、でも笑わざるを得ないよ!

・「死なすど。浮気か?」
一氏少年の突然のBL属性付加に面食らったんですが、そういえば、彼らって初登場時から異常な仲の良さを見せ付けてたんですよね。


(上:二人だけ世界が違います)

確かに、これは「仲の良いチームメイト」の表現としては過剰な気がします。
それよりは「二人はBL」の方がまだ納得できます。



いや、こんな満面の笑みで肩組んで身を乗り出すカップルなんていないけどさ!

・白石「勝ったモン勝ちや」
何を言ってるのかさっぱり分かりません。
「いや、そりゃそうだろ! 当たり前だろ!」って突っ込むべきところなんでしょうか。
大阪の人間は全員日常会話が漫才と聞いたことがありますが、白石のこれはボケに当たるのでしょうか??

・なぜか立ち上がれない石田弟と神尾少年
重りを取ってから1ゲームやっただけなのに、なぜか疲労困憊し立ち上がれない二人。
石田弟なんか白目になってますよ。
一体どういうことなんでしょうか。
向こうの戦力が上がったなら、ラリーが長引かずにかえって体力使わないと思うんだけどな。
昔の菊丸少年でもこんなに疲れてなかったのに。
獣の境地は無我の境地と同じくらい体力消耗が激しいという表現なのでしょうか?


☆☆☆ワンピース☆☆☆

カラー表紙の「美味しそうなごはん」に定評のあるワンピースですが、今回も美味しそうでした。ホットドッグ食べたいなー。
しかし、ホットドッグ自体シンプルな料理とはいえ、料理人であるサンジが最も簡単そうな「パンに切れ目を入れる仕事」なのはどうなんだろう。
一方で、ゾロは彼のキャラクターに似つかわしくない、小まめな仕事をやってます。
ゾロとサンジが逆になるくらいでいいんじゃなかなあ。

あと、犬のTシャツの「DOG eat DOG」がちょっと面白かったです。
ホットドッグの名前の由来って「犬の肉が使われていたから」という説があるんですよね。

で、ウソップは何をやってるの? 一人組体操?

・逃げていく海軍の皆さん
ふと思ったんですけど、陪審員の人たちはこの場合どうなるんでしょう。
確か彼らは死刑囚ですし、やっぱり海賊同様の扱いになるんでしょうか。

・ナミ巨大化
今週のタイトルでもある「ナミ巨大化」。
他の部分は結構空気だったんですが(ルフィとルッチのバトルはそんなに悪くはないけど必要かと言われると別にいらない)、チョッパーのまさかの乱入と、カリファさんの天然は普通に面白かったです。
ジャンプ漫画にしては珍しくちゃんとバトルロワイヤルやってるのも好感。
チョッパーに気を取られてるカリファさんを、ナミが背後から仕留める展開希望です。
でも、この後、狂ったチョッパーをナミがどうするかって展開がだらだら続きそうでイヤだなあ。

ところで、タイトルから「The 大美人」(水着のおねーちゃんが巨大化するバカゲー)を思い出した人っています?
誰か共感して欲しい。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・おまえはまだやってたのか
石田くんはまだ修行してたのか。
そういや彼は霊力無くなってたんでしたね。
そもそも、そんなことすら忘れてました。

で、復活方法は疲れたときに霊弓を受ければいいそうです。
なんだか簡単ですね。
これなら今後もチョコチョコと最終形態になれそうです。
二度は復活できないとか、そのくらいの枷は欲しいなあ。

あと、いつものことですけど、グリッツのポエムがオサレで良いですね。たいへんよくできました。


☆☆☆ナルト☆☆☆

・サクラは僕達のアイドル
サクラはかわいいなあ。
サイに掴みかかるシーンで吹いちゃったよ。
この子が焦ったり困ったりしてるだけで笑えてきます。

あと、P101のサイとサクラが並んでサスケを見上げてるシーンが何故か面白くてたまりません。
小学校の卒業式で立って並んでるみたい。
二人で星を見てるようにも見えます。
何が面白いのか良く分からないけど、なんかマヌケで面白いです。


☆☆☆デスノート☆☆☆

終了ー。
最終話を最終対決の補完に使ったのはちょっと残念。
小難しくて読むのに疲れました。
最終話は頭を使わせるんじゃなくて、キラがいなくなった後の世の中とか、生き残った人物の動向とかをもっと詳細に描いて、読者に感慨を残して欲しかったです。
登場人物のその後だと、特にミサが気になります。一体どうなったんだろう。
最後のページの女の子はミサじゃないですよね??

それにしてもデスノートは面白かったです。
第二部に入ってからはつまらなくなったという声もあるけれど、でも、夜神父のリタイアや、清楚高田の復活、そして何よりライト死亡と、読者をドキドキワクワクさせる大きなイベントが何度もありました。
これだけスピーディーで動きがある漫画はそうそうないですよ。
細かな謎解きなどは読み流しちゃってましたが、デスノート第二部にも十分なドラマがあったと思います。
まあ、第一部の方が面白かったというのは否定できませんけど。

アニメ化、映画化、ゲーム化、小説化、CD化と、連載終了と同時にメディアミックスが展開していくという流れも、ジャンプにしては異例、かつ良心的な配慮と思います。
ちゃんと本誌でオチがついてから動き出す辺り、そして、人気漫画にも関わらず円満終了を認める辺り、デスノートに関しては編集部もある程度クオリティを重視したんでしょうね。
しかし、ゲーム化って想像出来ないなあ。
やっぱハードはニンテンドーDSで、下の画面にタッチペンで名前を書いてキャラを殺すのでしょうか。


☆☆☆ペンギン☆☆☆

・パンチラと江口
うわー、これは巧いな。
特にパンテラとパンチラが巧い。
テとチってすごく似てるしね。
個人的にはパンテラとパンチラの時点で十分及第点だったのに、オチも巧かったのでさらに高ポイントです。

・デジカメ
うーん……。
シュールすぎて全く意味が分からない……。

・累審ボブ
今回のお話は、主な読者層である小学生男子にはまだ早いと思うんですよね。
小学生って、男女が裸になって何をするか分かるもんなんでしょうか。
僕は中学1年くらいの時に、同級生から何をするのか聞いたんですけど、「え! あんなところをそんなところに入れるの!? なにそれ、意味わかんない!」って酷くビックリした覚えがありますよー。
入れた後に何がどうなって子供が産まれるのか分かったのは、それからさらに少し後の話。


☆☆☆とらぶる☆☆☆

おお……。

今週はかなり積極的に面白いです。
クソ漫画としてではなく普通に面白い。
アリ。全然アリだよ、これ。

・リト「うわ!また変なの来た!!」
この格好をしている人間が、「変なの」と認識される世界ってのが地味に斬新で面白いです。
言うなれば、普通にテニスをしている漫画に青春学園の面々が現れて、「うわ!また変なテニスプレイヤーが来た!!」って感じ。
ザスティンの格好に普通に引いてるリトがとても良いです。

・電車に轢かれるザスティン
やっぱり普通に面白いよ、矢吹先生!
この剣と鎧とマントで、普通に電車に轢かれてるのがすごく面白かったです。
これが脳ミソ付き(原作付き)ってヤツなのかー。

・誤解とすれ違い
リト演説シーンのすれ違いっぷりも普通に巧いです。
セリフの部分とモノローグの部分を使い分けて、どちらの視点で読んでも十分に感情移入できるようになってます。
脳ミソすげえ、イイ仕事してるなー。
あと、ここのリアクションでザスティンも好きになりました。
ベタベタなリアクションなのに好感度アップしちゃったよ、ちっくしょー。

・唯一残念な点としては……
ただ、残念だったのは、今回はパンツも下着も裸も出なかったこと。
別に欲情したいわけじゃないんです。
この漫画はそういう漫画だから、パンツや下着や裸がないと不安なんです!
ザスティンが剣を振り回して、通りすがりのオヤジがひん剥かれた時、「これ、絶対春奈ちゃんが偶然通りかかって素っ裸確定だよね、イェー!」とか思ってたのに、裏切られた感さえありました。
ToLOVEるに裸が出ないのは、印籠の出ない水戸黄門の如しです。
ネット界では「恥じらいのない裸は萌えない」という意見が大勢ですが、僕はハナから萌えなど求めてないので、とにかく無理矢理にでも裸を出して欲しいですね!


***

とまあ、その点は残念だったわけですが、今週は総じてかなり高得点です。
こういうキッチュな漫画大好きなんですよねー。
今週に限って言えば、ワンピースやナルトやブリーチなんかより断然好きだよ。


☆☆☆リボーン☆☆☆

・家光「若い頃の母さんそっくりだ」
何気に秀逸なギャグ。
身の周りでどんな大惨事が起こってもシリアスな事態とは認識できないツナ母。
その辺りがそっくりということでしょうか。
大体、ハイブリッド相撲大会だとしても、これはあまりに危険すぎるんじゃないですかね。
金品の授与(指輪)も行われてるみたいだし、お兄さんは確実に危ない世界に足を踏み入れてるよ。
京子ちゃんはもっと心配するべきだと思います。

しかし、京子、ハルよりも可愛いと評判のツナ母ですが、仮に容姿の面で「そっくりだ」ということであれば、(ハルじゃなくて)京子ちゃんを選択するというのもアリですね。

・校舎に角がはえてる……
並盛中学校は何時の間に男塾になったのでしょうか。
これはどこの天雷響針闘でしょうか。
そして、これは通りがかりの住民に見つかったりしないのでしょうか。
前回はメチャクチャ明るいライトに照らされたリングで、今回は校舎の屋上から角がはえてるんですよ。
どっちも人目につきまくりだと思うんですけど、まあいいや。


☆☆☆エムxゼロ☆☆☆

やはり読み切り時のような面白さを感じないのですが、それでも「主人公は魔法の素質がない」「魔法を使わず乗り切っていく」という基本方針はキープのようで、そこは救いになってます。
叶先生がんばって! 今のところ矢吹先生に負けてるよ!

・魔法特区
で、結局、こんな限られた場所でしか使えない魔法を学ぶことに何のメリットがあるんでしょうか。
そのうち明らかになることを希望。

・幻を出す魔法
彼の行為を見る限りでは、わざわざ魔法を使わずとも、一定以上の妄想力があれば用は足せると思います。
これと同じことはアイドルの等身大抱き枕でも可能なんじゃ?


☆☆☆十二傑新人漫画賞☆☆☆

・「物語の目的をはっきりと読者に明示する」
また、許斐先生はムチャを言う……。
「中学生がテニスの試合中、突然コーチを狙撃する」なんて導入、思いつくわけないじゃないですか。

・「敵キャラに強い個性をつける」
田仁志様が一番大きな扱いをされてるのが面白かったです。
確かに個性派揃いの比嘉中の中でも、田仁志様は頭一つ抜けてるからなあ。

でも、マジメな話をすると、田仁志様は外見や性格はむしろ「単純で没個性的な悪役」なんです。
テニスにおいては、これまでこういったタイプのキャラクターが出てこなかったから逆に斬新だったんですけど。
それで、そんな没個性的で、いかにもなかませ犬である田仁志様が、僕たち読者の予想をブッちぎって思った以上に強かったから田仁志戦は盛り上がったわけですよ。
だから、ここは「強い個性をつける」なんてレベルの話じゃなくて、「読者の先入見を利用する」とか、もっと高度なテクだと思うんです。
実際、僕が「許斐先生って実はスゴイんじゃない?」って気付いたのが、この田仁志様のキャラクターだったわけですしね。

・「ピンチを作る」
田仁志戦は確かに「ピンチを作る」という感じでしたが、テニス全体を見ると、この原則を貫いてないことも多いです。
これは逆にすごいところなんですが、比嘉中戦においては第三戦で勝敗が決してしまい、残り二試合がオマケになってました。
もうピンチなんてないわけです。
そんな試合展開すら描いちゃうのが許斐先生のスゴイところなんですよね。これは並みの力量ではないと思います。
野球漫画で例えると、主人公チームが序盤で先制し、中盤で追加点を挙げ、後半はクローザーが危なげなく敵打者を抑えて試合終了、みたいな展開です。
そんな試合を読者に飽きさせずに描き続けたんですから、こりゃもうピンチがどうのこうのという問題でもない気がします。

なお「ピンチをつくる」ですが、現状テニスにおいては「むしろ相手校が常にピンチを作られている」状況だと思います。
青学の総合戦闘能力は圧倒的で、

絶対に勝てない―【百錬の手塚】【無我の越前】【心眼の不二】
極めて驚異的―【分身の菊丸】【仙術の桃城】

この辺りは、どうやって勝てばいいのか分からないレベルです。
相手校に唯一勝機があるとすれば、タカさんの手首を壊すか、大石の腕を壊すか、このいずれかしかありません。
そのため、テニスは逆の立場から「ピンチが作られ」ており、緊張感のある戦いになってる気がします。


☆☆☆こち亀☆☆☆

バクバクとケーキを食べる麗子が面白かったです。
オチも含めて今回は完成度が高かったように思います。


☆☆☆ツギハギ☆☆☆

デッキブラシ……
デッキブラシ…………

未開探索に赴く上で、この上なく要らなそうなものを持つキャラが現れましたよ。
お前は常に船で移動して、冒険中いつも船を掃除してるのかと問いたい。


☆☆☆タカヤ☆☆☆

ロランさんは女の子二人の前で、あそこも丸出しで裸踊りしたんですよね?
足の長さがどうこうじゃなくて、人として大切なものを、もっといろいろ失ってませんか?

一連の魔石入手イベントは個人的には結構楽しかったです。
でも、また以前のようなシリアス展開になるようでガッカリ。
こうなっちゃうと、ムリにでもネタにする以外に楽しみようがないからなぁ。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・ペイジ「勝った?」
なんで疑問系なんだよ、お前は!
この時の表情とかスゴイですね。
「はぁ〜ん?」みたいな感じです。
流石はペイジさん。なんかもう、出オチの領域だ。

・「さらばだ、トーマス……」
ここの部分は「昔はイイやつだったのに、いろいろ問題があって悪に身を落として〜」という展開なら相応しいのですが、トーマスさんの場合は「最初から問題があった人が、一時イイやつのフリをしてて、でも結局根っからの悪人だったのでやっぱり悪いことをして制裁を受けた」ということなので、西先生が期待しているような効果は全く得られてないと思います。
このシーンから受ける印象は「ペイジさんは人を見る目もないんだなあ」ってだけですよ。

・エビスさん
集中治療室には入らないんですね。

・ムヒョ
そういえば、ムヒョはあんまり寝なくなりました。
昔は一回魔法律使ったらすぐ寝てたイメージなんですが、冥王を召喚したのに普通に起きてます。
僕は車乗ったらただでさえ眠くなるのになあ。

・左近「魔法律は救いのためにある」
この漫画の地味に侮れないところは、西先生が本気で「クズの中のクズ組織である魔法律協会がムヒョロジらによって再生される」ことを描こうとしてる可能性があることです。
腐りに腐った魔法律協会を彼らが立て直したならば、終わり良ければ全て良しで、これまでの「魔法律協会のゴミ組織描写」もネタじゃなくて伏線になっちゃいますからねー。

・エンチュー「邪魔だな…」
エンチューはいつも私怨や感覚で動いてる気がします。
こんなのがトップでいいのか、箱舟??
まあ、ダメ組織対決ってことでバランス取れてるか。

・「トピックス 魔法律協会とは?」
この新聞記事に興味津々です!

「協会最大派閥の五嶺グループは大規模な悪徳商法で知られ…」
「度重なる失態の数々、そのたびに上層部が揉み消し」
「年間の死傷者数は全業種で最悪。しかし、末端構成員は低賃金」
「検定と偽り拉致監禁。怪我人、意識不明者多数」
「壮絶なる内ゲバの歴史。テロ集団『箱舟』の存在」

こんな感じかなあ。
オカルト+悪徳商法+組織の失態+揉み消しと、ワイドショーの格好のネタですね。

・魚八50%オフ
そういえば今更思い出したんですが、ムヒョロジって日々の食事にも困るほど貧乏だったんじゃなかったですっけ?
いまってどこからお金もらってるんだろう。
ペイジさんも表立っては箱舟対策に予算使えないだろうし、収入源はペイジさんのポケットマネーなのかな?
いや、魔法律協会のことだから、財政が不透明でも不思議じゃないな。
使途不明金としてムヒョに流れてるのかもしれない。

・ロージー「ねえ、ムヒョ、起きて!」
そういえば、ムヒョの寝覚めも良くなりましたね。
昔は一般人が悪霊に襲われてても起きないくらいだった気がします。

それにしても五嶺さん。
なぜムヒョ用のベッドを、手付かずのまま残してたんでしょうか??
「狭いけど、捨てるのは勿体無いねぇ」とか言って、頑張って縮こまって寝てたのかな。




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