WJ26号感想



エリプスさんによるOVA田仁志様画像詰め合わせ(上にあるxs1634.zipをクリック!/ミラー)。
これ見た瞬間、アマゾンで全国大会第2話を購入してる自分がいた。
16、20、22、30、40、56、74、76、79、88、89、92あたりがお気に入りです。


☆☆☆テニス☆☆☆

・橘「うおおおらぁっ!!」
な、なんだ、この橘少年のアップは!
先週、右目でボールを受けたのは、

こ の コ マ を ギ ャ グ に す る た め だ っ た の か ! ?

・「き、消えたっ!?」
なんかこれって、不二の「消えるサーブ」に似てる気がするんですけど。

それにしても橘さんは足が細いなあ。
減量後のボクサーみたいだ。

・千歳「ほらよ」
この絵もすごいですね。
お尻の突き出しっぷりとか、首の角度とか。
流石は許斐先生だ。

・スコアボード
「棄権」が二つ並んでると、いかにこの試合が異常極まるものか再認識できるというものです。

・3つの扉

ス ー パ ー サ イ ヤ 人 3 と い う こ と か !

次週の千歳少年の解説が楽しみでなりません。

「まず、これが普通の『無我の境地』。全身にオーラを満遍なく行き渡らせる」
「次に、これが『百錬自得の極み』。オーラが左手に集中していくのが分かるだろう?」
「そして、左手に集中させたオーラに、強靭な意志の力が形を与えるッ! これが無我の境地の第三段階だッ!」
「み、見ろーッ!」
「オ、オーラが集まって……ラケットになったー!」
「無我の境地がラケットになったー!」
「オーラによって作られたラケット、これが無我の境地の最終形態ばい!」

そろそろ本気で具現化系しても良さそうな気がするんですよ。
でも、橘少年にも「千歳少年の右目を潰した」あの技があるはずなんで、もう一波乱ありそうですね。
猛獣のオーラが虎の形になって飛んでいく、とかがイイな。


☆☆☆銀魂☆☆☆

ちょ、なにこの本格頭脳バトル!?
駆け引きがメチャクチャ熱いんですけど!
しかも、ラストで東城さんと近藤局長の(ある意味)格の違いを見せ付けてくれました。
ギャクだけで終わらないのがいつも見事だと思う。
近藤さんの尻から盛大に吹き出る血は格闘漫画のパロディー。
ここからは出ないよ、普通は!

残りの二人は紙やすりの目を十分に潰したところで、お尻を拭いて出てくるのかな。
東城さんは気絶したけど、お腹の不調は治ってないんだよね。
ということは、気絶してる間にも……


東城さんが大変だ。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

何の間違いもなくカリファ戦は続行でしたが、それでも今週で終わったので尾田先生にしては頑張ったと思います。

・急所を狙おうぜ
ホントに指銃って致命打にならないですね。
もっとよく狙って打とうよ。

まあ、例え心臓を貫いたとしても、彼らを倒せるかどうか怪しい物ですが。

・チョッパーの処理終了
これは良かったです。
力ずくでさっさと終わってホント良かった。

「チョッパー元に戻ってくれー!」
「忘れてしまったの!? みんなで過ごしたあの冒険の日々を!」
→回想シーン

とかならなくてホント良かった。
せっかくチョッパーが巨大化したのに、主に身内にしか影響を及ぼさなかったことは残念ですけどね。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・ルキア「よくない!!」

1、現時点で織姫は戦力不足
2、元々、戦い向きの性格ではない
3、藍染の狙いが分かっている以上、とりあえず空座から離れれば身に危険はない

織姫には「仲間を見捨てたくない」「自分だけ力になれないのは辛い」という気持ちもあるでしょうが、しかし、「そうはいっても自分の身がかわいい」と思う気持ちも少しはあるんじゃないでしょうか。ある方が人間らしいです。
ルキアの「よくない!」は実質的に「戦って死ね!」にも近いもので、ここで織姫を巻き込むのは、身勝手というか、一方的というか。
織姫の「朽木さんに話したらちょっと落ち着いちゃった」が、僕には「(さっきまで命を引き換えにしてもみんなと一緒に戦おうと息巻いていたけど)朽木さんに話したら(良く考えたら、みんなと比べて戦力にならないし、ここらで保身を図るのも悪い考えではない気がして)落ち着いちゃった」と読めたので、ルキアがムチャクチャ言ってるように感じられたのですが、ここはもっと頑張って久保先生に騙されながら読むところですかね?
ルキアの「お前は今迄ずっと戦ってきたではないか!」も、「今迄ずっと戦ってきたんだから、今更一人だけ助かろうなんて、そんな甘えた考えは許さねえぜ」と言ってるように読めてしまった。
なんでみんなして友人を死地に誘おうとするのかな。

・ルキア「戦いにおいて足手纏いなのは」
力のない者ではなく、覚悟のない者だそうです。
うん、それは確かにそうだと思います。
現実世界の話ではね。
ただ、個人個人の戦闘能力の開きが甚だしいバトル漫画においては、それは成り立たない気がするのです。
どんなに覚悟があっても、力がない者はやっぱり足手纏いだよ。
他の漫画になっちゃうけど、例えば覚悟はあるけど力のないサクラとか、現在進行形ですごい足手纏いっぷりですし。


追記)あ! ミスターサタンがいた!


☆☆☆ナルト☆☆☆

その問題のサクラ。
素晴らしいなあ、本当に。
何かアクションを起こすたびに、当然のように周りの偉い人がフォローに入ってます。

「サクラが動いた!」イコール「サクラが危ない!」イコール「オレが助けないと!」

サクラに関しては、結果として足手纏いとかそういう問題ではなく、もはや一挙一動が足手纏い。
何かアクションをおこせば、それが即ち足手纏いなんです。
これでは「もう、お前動くな」といわんばかり。
岸本先生のサクラの扱い方は素晴らしいなあ。


☆☆☆とらぶる☆☆☆

た、大変だ!
ラ ラ が パ ン ツ を は い て る よ !
Yukimiさん「ララはノーパンノーブラ」って言うから信じてたのに!
裏切られた気分だ!
責任取れ! 責任!

でも、それはそれとして、今週のララのパンツの見せ方はとても良かった。実にあざとい。
矢吹先生の描く裸はあまりエロイとは思わないけど、矢吹先生の描くパンツはエロイです。
今週のパンツとか、中学生は思わず顔をページに押し付けてるんじゃない?
このパンツの何がどうエロイか、ちょっと書こうかと思ったけど、僕そういうキャラじゃないからやめとくよ。
でも、一言だけ言うとふくらみっぷりがエロイ。
後はYukimiさんがきっと代弁してくれると期待しよう。
責任取れ! 責任!

ところで、ララは何気に絶対領域装備なんですけど、絶対領域が好きな人的には今回のパンチラはどうなんでしょうかね。

・弄光先輩
弄光先輩の漫画的にステロタイプな言動と、周りのキレの良いツッコミが光っています。
これは絶対矢吹先生の仕事じゃないよなー。
脳ミソすごい。イイ仕事してる!

・バットからロケット
地獄甲子園を思い出した。

・ザスティンをバットで殴打
今週の白眉。すごく良かった。
警官の「また君かァ」だけでも十分幸せな気分なんですが、この全く何の意味もなくザスティンがバットで思いっきり後頭部を殴られてるのが最高です。
「意味のなさ」と「勢い」がとても良い塩梅なのです。
銀魂やもて王みたく、しっかり作りこまれて、あるべきところにあるべき形で登場するギャグも面白いんだけど、逆にこういう何の脈絡も必然性もなく、勢いだけでギャグにするのも(成功さえすれば)面白いんですよね。
これもたぶん脳ミソの仕事だろうなー。
でも、いい感じでちゃんとアイデアを表現できてるし、矢吹先生も頑張ってるよ!

・「ようこそ、テニス部へ」
野球部との一戦で、「しょせんは地球人」という思いを強くしたララ王女ですが、彼女も次週できっと地球人の秘めたる力を思い知ることになるでしょう。
そう、相手はテニス部。
野球部などとは格が違うのです。
きっとサムライの幻とか見るよ。


☆☆☆ペンギン☆☆☆

・扉
マンガ家さんの年に二回の休日ネタ(※1)はいつも面白いと相場が決まってるんですが、今回のはスベったかな。
幕張の(確か)最終話に出てきた木多先生のお話は面白かったんですけどね。
痔になって医者に行ったけど、次に来院できるのは半年後ってやつ。

※1……冨樫先生を除く

・今週の佐藤さん
面白くなりようがないと思っていた自分の発想の乏しさが情けない。
これはいじり方が巧いなあ。
目から上だけカッコ良くなったよ。

・ももたろう
新機軸っぽいネタ。
微妙にツンエロとかぶってるけど面白いです。
しかし、やっぱり大石先生はネチズンなんだと再確認。
いつかVIPネタをパクって叩かれないか心配です。

・バカ彦くん
本編だけだとイマイチだけど、アオリとセットになると面白いです。
担当さん、イイ仕事したなあ。


☆☆☆もて王☆☆☆

掲載順位が中盤に。
かなり嬉しい(・∀・)!

・デスマーチ
「サイボーグだって余裕で倒せるわ!」まで話を広げてるのが面白かったです。
でも言い換えたら、デスマーチの効果が明確に現れたのって網乃サイボーグ戦だけでしたね。
まあエリート集団である網乃を一方的に叩き伏せただけでも、それはたいしたことなのでしょうが。

・「温子はもはや完全に、彼に対する関心を無くしていた」
ネウロ? サイ??
具体的な箇所が思い出せない……。

・剣さま
益子先生が元もて四天王だと分かった時点で、剣との邂逅がすごく楽しみだったんですが、十分期待に応えてくれました。
ここでムヒョかー。

それにしても、スカート(ポンチョ?)に女の子が下から吸い寄せられていくとか、あまりにエロス。
みんなどこに向かって頭を突っ込んでるんだ!
流石は現役のもて四天王です。エロイ、エロイよ!

・悠「人の趣味をとやかく言うな!」
悠はいつもGJですね。


☆☆☆エムゼロ☆☆☆

一方は平らな地面の上でバットを振っただけでパンツが見えて、一方は宙吊りになってもパンツが見えない。

・柊先生
彼が酷い目に遭うのはお約束でイイんですが、ザスティンさんに比べるとテンション落ちるなあ。

なんていうか、エムゼロは全体的に「無理」を感じます。
一つ一つの繋がりがギクシャクしてるんですよね。
一方のとらぶるは、無理はたっぷりありつつも怒涛の流れで押し切ってる感じ。
うん、叶先生、負けてるわー。


☆☆☆ネウロ☆☆☆

・望月さん
あれ? 望月さんってこんなダメな人でしたっけ??
そりゃ早坂さんも裏切るよ。
こんなにヘタレじゃなかったと思うんだけどなあ。
「情報網はちゃんとしてっけどよ」とあるから、ここでフォローしてるのかな?
たとえ早坂兄弟が「指示」と「危機対応」してたとしても、その他の仕事は望月さんだったはず。情報網以外にも、全体の見通しとかさ。
今の彼を見ていると、それすらできてない気がする。

・藤原万次郎さん
ヤバイ、最高だ!
歴代ネウロキャラの中でもトップクラスの好感度です。
ヒアリング講師に「日本語でしゃべれ」って、スゲエ。
彼が本当に英語の教師なのか、三度くらい見返しちゃったもん。

「ただの暗記だ」から、チェーン付きのカードをブンブン振り回すシーンまで藤原先生は魅力たっぷり。ホント、すげえ。
藤原先生は1シーズンの犯人張れるタマだよ、もったいないなー。
「英語と聞いただけで吐き気を催すような」
「1学年まとめて赤点難民にしてやるぜ!」
とか、ことごとく最高です!
しかも、そんな異常極まる教師でも高偏差値進学校のエリート教師であり、平野さんからの仄かなラブロマンスもアリという、この現実。
前回も書いたけど、松井先生は二面性の描き分けがとても巧いですよね。
平野さんのラブも藤原先生の魅力を高めてます。

・「ハァハァ、家たん・・・萌え〜・・・」
すごいなあ、わずか2コマで次回からの展開が超楽しみだよ!
松井先生の力量は本当にすごい。

ところで、テストイベントもアッサリ終了しちゃったけど、春川先生絡みのイベントは次回持ち越し・・・?
それとも春川先生は犯人役ではなく、弥子&ネウロのライバル的な探偵ポジションで再登場ですかね?


☆☆☆こち亀☆☆☆

こないだの扉絵多様といい、なんだか実験的な話が多いですね。
でも、悪くないです。楽しいです。
ただ、白バックにセリフだけ、というのは多くのジャンプ読者にとって、それほど実験的でもなければ革新的でもなく、すでに慣れっこなものなんですが。
そこのところはちょっと残念。


冨樫先生は罪だなあ。


☆☆☆ツギハギ☆☆☆

・「序盤の道順なんか誰も書かんからな」
いや、そこ、むしろ重要でしょうに。
深部に入れば確かにどの道を選んだか読者に伝わりにくいでしょうが、序盤の道順ならば
「Aは右の穴に入り、Bは真ん中の穴を選んだ。そして、私は左の穴を選んだ」という風に書き分けできそうなもんですけどね。
そこで読者が他の作家の漂流録を読めば、各人が選んだルートと発見したものの違いが明確になって面白いじゃないですか。
誰一人としてこのような描写を考え付かなかったというのが信じ難いです。

それにしても、彼らは真実なら何でも書くわけじゃないんですね。
今回の遺跡発見も
「私は担当にむんずと掴まれ、したたかに壁面へと投げつけられた。すると、その奥にたまたま謎の遺跡を発見したのである。私たちの発見は完全に偶然であった」
とかは書かないんでしょうね。
良く考えたら、真実かどうかをチェックするのは担当編集者の仕事だから、今回のように「まあ、この担当は野蛮ね!」みたいに思われそうな記事だと歪曲しかねないのでは?

・「ア〜ン〜ブレラー!」
今回はいまいち笑えなかったかな。
やっぱ前回のは色々と要素が複合して面白かったのでしょうか。
単に二度目だから色あせてるだけ?


☆☆☆タカヤ☆☆☆

最終回です。
タカヤがニヤニヤしながら戦ってたので、久しぶりにタカヤらしい気分に浸れました。

・「当たり前だ…」

クロト「ククク…まるで別人だな…」
タカヤ「当たり前だ…」


タカヤ「だって、オレはタカヤじゃなくて白川兄だからな!」


↑こんな展開をすごく期待したんですが、ページを開いたら普通に「死にものぐるいの修行」ということでガッカリでした。
夜明けの炎刃王は良かったけど、もう一つ伝説作って去って欲しかったな。

・W螺煌斬
酷い、酷すぎるなあ、このラスト。
これは酷い。
最後まで酷くて本当に良かった。
ああ、酷かった。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・ペイジ「広まればわずかな協会の協力もなくなり」
酷え、酷すぎる。
同業者に広まって協会幹部の責任問題になるくらいなら、自分達は完全に手を引くからペイジお前は独力でなんとかしろ、と、そういうことでしょうか。
本当にものすごい腐りっぷりです。
ていうか、長野から新潟にいくのに二日も掛かるだなんて、一体どれほど「わずかな協力」なのでしょうか。
長野・新潟間なんて、鈍行列車でもわずか6時間、費用にしても3500円ですよ。
それすら協会は出し惜しむのか。
10万の人命をなんだと思ってるんだ。
なんかロージーたちが可哀想になってきた。

・「今回の一件を聞いてボスは是非協力したいと…」

同業者にぜんぜん広まってるじゃん!

しかも手が空いていないって、これほどの大問題を前にして優先すべき事項があるのでしょうか。
まだ出てきてもないけど、早くも毒島さんの人間性に疑問符付いてます。

・ムヒョ「てゆーかここは平気なのか?」
ムヒョが不安に思う気持ちも分かります。
魔法律協会の安全管理ほど怪しい物はありませんから。
魔法律協会の防壁やら結界やらが役立ったことなど一度もなかった気がしますし。
梅吉が自信を持って断言していても、まるで信じられません。

・ロージー「極力、魔法律家の影をうすくするために〜」
ペンと紙切れを持ってたくらいで魔法律家だなんて思わないよ!


☆☆☆巻末コメント☆☆☆

・「こち亀ゲームぱーくで展示中の早矢の弓は高価な「竹弓」です。一見の価値あり。〈治〉」
そういえば、先日、テニス実写版を見に行った帰りに寄ったんですよ。
ちょうど映画館と同じデパートの中にあったんで。
基本的には普通のゲームセンターで、それにプラスしてこち亀に関する展示物があるって感じでした。
ぱーく内には派出所の簡単なレプリカもあって、例えば、



↑これが派出所の両さんのデスクです。
解像度が低くて分かり辛いと思いますが、引き出しの中にはオモチャが溢れ、机の上には始末書が載っています。
なかなか芸が細かいです。




↑汚野刑事のネクタイ&海パンもありました。
なかなか面白いチョイスです。
まあ、アニメ版の特殊刑事はちびっこ人気がありましたしね。

しかし、どう考えても理解できない展示物も……





『寺井の靴下』

こ、これを、我々はどう受け止めるべきなのでしょうか……。
寺井とかうんぬん以前にただの靴下じゃん
僕は「ただの靴下が額に入って飾られている」ことに思わず笑ってしまったのですが、これはそういう狙いのギャグと受け取っていいんでしょうか……??


そ れ な ら 大 成 功 だ よ !




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