明日(8/29)はサイクロプスのライブですよ、っと。
なんで僕がこんなにしつこく宣伝してるかというと、カネが欲しい夏のメモリアルにいつもディスプレイの向うにいるみなさんとお会いしたいからなんです。
というわけで、是非来て下さいね!
08月29日(火)
場所:渋谷ルイードK2
17:30開場 / 18:00開演
前売1,800円 当日2,300円 (ドリンク代別)
19:45くらいに出る予定ですー。
☆☆☆リボーン☆☆☆
・ジャンプの表紙
ちょっと面白いw
シンプルだけど和む感じ。
・テレビアニメの宣伝ページ
もう山本君には球児としてのイメージが些かも残っていなかったので、彼の持つバットが鈍器にしか見えませんでした。
ダサいジャージを着たDQNが鈍器を構えてニヤニヤしながら歩いてるみたい。
まるでTWO突風。何一つ爽やかさを感じられません。
・人気投票
ツナが一位なことにビックリ。
おおー、がんばったなー主人公。
まさかツナが一位だなんて思わなかった。
主人公が一位になって、これほどビックリする漫画も珍しい。
・スクアーロ「目ん玉かっぽじってよく見ておけぇ!」
これはギャグでいってるのだろうか。
それとも本気なのだろうか。
元ギャグ作家だし、たぶんギャグだよなあ。
難しい。
・時雨蒼燕流は滅びの剣
「型の伝授は一回切りってなんだよそれ」と、読者のみんながつっこんだところを放置せず、ちゃんと説明を加えてくれたのは嬉しいところ。
天野先生、何気に丁寧です。
塩をこぶしに乗せて飛ばす漫画と同じ漫画とは思えない。
あえてつっこむなら、この流派は江戸時代後期とかどうしてたんでしょうね。
気と才ある者途絶えた時、世から消えることも仕方なしというのでは、殿様に教えることなんてできないだろうし、一回しか型を見せてくれないのでは門下生なんて来ないですよね。
どうやって食ってたんだろう。
でもそれは一子相伝の武術全てに言えることか。
陸奥圓明流も収入源は何なんだろう。
☆☆☆ワンピース☆☆☆
ふと思い出したんですけど、そういえば今ってバスターコールの真っ最中だったんですよね。
で、バスターコールって、初めてその名が出たときは「ヤバイ! 良く分からんがマジヤバイ!」って感じの、なんかとにかくスゴそうな代物だった気がします。
それがフタを開けてみるとこれかぁ……。
「軍艦が5隻来ました」という、それ以上の感慨がありません。
・フランキー一家直撃
へっちゃらです。
この程度でどうこうなるわけがありません。
確実に全員生きてます。
ここまでやっても登場人物を殺せないのは、実は一番苦しんでるのは尾田先生なんじゃないかと、ちょっと思ったり。
だって、これ、尾田先生も殺したいでしょー?
ここで殺せないと、今後こういう引きでハラハラもドキドキもできないですよ。
現に僕はもう全然ハラハラもドキドキもしてないんですが。
これが看板作家の苦悩ってやつですかね。
ホント冨樫先生は良いポジションを手に入れたものだ。
海苔さえ付ければ殺し放題。
☆☆☆アイシールド☆☆☆
前回のテンションがすごかったので、なんかもう神龍寺戦は決着がついたかのように勘違いしてました。
あんだけやって、まだ一点差で負けてたんですね。
前回のが明らかに山場だったのに、あれでもまだ終わりではないわけです。
普通の漫画なら「いい加減長すぎだぜー、早く終われ」と思うところですが、相手があの神龍寺ナーガということで、逆に「これだけやって、あれだけ手を尽くして、まだ一点差で負けてんのか、スゲエぜ神龍寺!」みたいな感じて、むしろプラスイメージなのがスゴいです。
CP9も同じくらい強大な相手だったはずなのに、半年以上前から「早く終われ」「早く終われ」と思い続けてるのは何故なんだろう。
☆☆☆ToLOVEる☆☆☆
・リト「自作水着がすっごくかわいい…!」
以前にスクール水着は書いたから、今度はプライベート水着というわけですか。
しかもプライベート水着は合併号のポスターで描かれたばかりだってのに。
長谷見先生のサービス精神は底なしだぜ!
・水着ドロボー
遊泳中の「女の子の」「上の水着だけを」狙う水着ドロボー。
後に出てくるように、この犯人はイルカなのですが、調教でもされてんじゃねえかと思うほどの研ぎ澄まされた狙い。
男の水着は取らない(取っても嬉しくないから)、下の水着は取らない(取っても載せれないから)、なんだよそのイルカ。
あと、この高校の女子は徹底してビキニですね。なんだよその高校。
・春菜「あぶないララさん!」
物語の展開上、春菜を裸にする必要があったとはいえ、それでもこの行動は素晴らしい。
形式的には恋敵であるララを当然のように庇うだなんて、春菜ちゃんは良い子だなー。
こういうところで登場人物の好感度をちょこちょこアップしていくことで、全体的に安心して読める漫画になってるんでしょうね。
本当にパンツ漫画とは大違いだ。
・上→全部
せっかく春菜に庇ってもらったにも関わらず、上→全部コンボで剥がれたララ。
「命がけで助けたヒロインが次週レイプされて殺されました」みたいなスゴい展開。
ストーリーじゃない。大切なのは裸なんだ。実に清々しいです。
・全裸でイルカに抱きつくララ
これは多分、イルカが巨根のメタファーっていうエロ絵なんですよね??
(上:参考画像)
・犯人はイルカさん
今回の水着ドロはかなり悪質なれっきとした犯罪。
こないだの校長の覗きや、弄光先輩の盗撮はまだ可愛らしいところもありますが(校長は犯罪だけど)、今回のは校長が犯人でも弄光先輩が犯人でも、他の誰かが犯人でも後味の悪さが残ったところ。
この責任を畜生に押し付け、しかも親イルカエピソードを挟むことで、「あれ? これってもしかしてイイ話なの?」と錯覚させる長谷見先生の見事な手腕。
イイ話じゃないよ! おっぱい出ただけだよ!
・冒頭のリト「何か遊んでばっかだな、この臨海学校…」
遊んでばっかりというか、女の子の裸ばっかりが正解だと思います。
例えば、春菜ちゃんを例に挙げてみると
・温泉にて裸(校長に見られる)
・温泉にて股間を触られる
・肝試しにて、暴行されたかのような乱れ具合を見せる
・遊泳中に下着を取られる
わずか2日間のうちに、これだけのことを成し遂げています。
本当にすごい臨海学校です。
そりゃララも台風吹き飛ばしますよね。
☆☆☆ナルト☆☆☆
・表紙
なんだこの秋本先生ばりの手抜きは。
・看板娘のアヤメさんと二人の新人
何の脈絡も無く突如として現れた二人の新人と、そして消えたアヤメさん。
さらにオヤジの意味深なセリフ。
「ちょいと旅行に出ましてね」
この唐突な展開、何かの伏線に違いありません。
「ちょいと旅行に出た」というセリフから
・アヤメさんも元守護忍十二士
・アヤメさんは暁の一員
あたりを感じますし、この二人の新人も
・他の国のスパイ
・暁に洗脳済み
などが予想されます。
この全く面白くないコントも、読者を油断させるための前フリに違いありません。
……なんてことを思っていたんですが、掲示板に寄せられた情報によると、真相はこんなことみたいです。
アヤメさんは普通に旅行から帰ってくるね。
☆☆☆ブリーチ☆☆☆
・「我が右手に界境を繋ぐ石〜」
ポエムがオサレだなあ。
特に「縛り首の椅子」が飛びぬけてオサレだと思います。
・ルピさんリタイア
卍解までして、よりにもよって日番谷隊長に敗れたルピ。
藍染さんの「君がそんなにやられるとは予想外でね」→「グリムジョーの右腕を治してやってくれ」の流れは良かったです。
藍染さん的には「えー、おいおい、エスパーダ予備軍って一番マシなのでルピなのー? マジー? 全然使えねーじゃん、これならまだグリムジョーの方がマシだよー」って感じでしょうか。
でも、ルピさんの晒した醜態もなかなかのものでしたけど、今回の戦闘はグリムジョーさんもなかなかのものでしたよ。
特に一護へのとどめを、ルキアに止められる辺りがショボくてよかった。
・事象の拒絶
不二先輩による「才気煥発の極み」の説明と同じくらい意味が分からなかった。
☆☆☆アニプリ☆☆☆
OVA4巻の宣伝。
しかし、1ページのほとんどがビーチバレー。
手塚VS木手戦がほんのちょっとしか載ってないよ。
実にテニスの王子様らしい宣伝ページだと思います(テニスをしてないという意味で)
それにしても、竜崎コーチの下腹部が原作より一段と酷いことになってるような……。
(28巻より)
うん、やっぱり酷いことになってる。
しかもアニメでは顔の上に乗るんだよ。
誰が喜ぶんだ、それ。
そういえば、原作ではバレーに参加しなかった手塚がOVAでは参戦するみたいですね。
誰が代わりに抜けるんだろう。
画像を見た限り、木更津少年と戦ってるので、葵の代わりに越前・手塚ペアで出るのかもしれません。
越前と組めばイワシ水もシルバーシートも免れるしね。
手塚神がシルバーシートとか正直想像できないです。
☆☆☆ペンギン☆☆☆
・不動先生
あー、つまんないけど、リストラされないで欲しいなあ(メガネだから)
でもメガネの書き方が若干気に食わない。
・バカ彦
ネタでも何でもなくて、OVER TIMEが始まったのかと思って、読み始めて3コマ目で気付きました。
・バカップル
ドライブバイでスコープはかえって撃ち辛いと思います。
関係ないけど、スコープ繋がりでまゆたん置いときますね。
☆☆☆OVER TIME☆☆☆
日野葵ちゃんがかわいい。
☆☆☆もて王☆☆☆
・「水着のブラ流されたら大変! オレが押さえててあげますよー!」
さわりたいがためのムチャクチャな理由付けをギャグにしているのですが、恐るべきことに今週のToLOVEるでは実際にこれが起こったんですよね……。
ギャグ漫画のメソッドで普通に話を進めるToLOVEる。
長谷見……おそろしい子!
・矢射子「王子様を見つけたから…!」
珍しいムヒョパロ。
こうして改めて見ると、このシーンのロージーの表情はおかしいなあ。
この絵はなんだか卑猥だ。
・才気煥発の極み
プール場の予言者だ!
・木嶋×吉下
木嶋さんのひたむきさには憧れる。
今回は実質木嶋メインだし、彼の成長っぷりはすごいなあ。
この漫画のキャラクターで一番好きかもしれない。
☆☆☆スケットダンス☆☆☆
あー。
キャラの立て方もストーリー展開も巧い気がするけど、なんだかあんまり好きになれないです。
なんだろう、テーマが重過ぎるからかな。
描写が泥臭いからかな。
僕、ToLOVEるみたいなのが好きだよ。
☆☆☆ムヒョ☆☆☆
助言を乞いにやってきながら、手下をボコボコにしたペイジさんたち。
そして、突然キレて暴れだすイサビ。
なんだこの斬のような殺伐とした世界は。
☆☆☆斬☆☆☆
ごめん。疲れた。
・柱「想像もつかぬ忍の能力が今、まさに斬に襲いかかる!」
斬における想像もつかぬ忍の能力:「手裏剣を投げる」「速く走る」「殴る」
・居合いはやめました
何の説明もなく突如として居合いモード解除。
でも貫木君は手裏剣モードをやめないよ。
・真剣勝負中にすごくボーッとしてる斬
「忍って一っ飛びで屋根の上に登るとかって出来るのかなぁ…」
「フ〜〜、あぶないあぶない、やっと体がいう事きくようになった…」
特に後者が顕著で、すごくホンワカしたトーンが貼られています。
ものすごいリズム感の漫画だ。
緊張感が削がれるとか、そういうレベルじゃない。
・貫木「俺を本気にさせた奴は久々だ」
この後、彼のお得意の解説芸が入るんですけど、とにかく「刀より拳の方が速くて強いよ」ということみたいです。
なんだこの漫画。
これだけ真剣勝負、真剣勝負いってるのに、真剣では誰も勝負しないのか?
真剣<拳<鈍器
ううむ、黒猫を思い出します。
銃撃<銃による殴打
あと、そこまでスピードにこだわるなら、刀を腰に戻さずそこら辺に投げ捨てるべきだと思うんだ。
・小数点以下とかのレベルじゃなく反応できてない斬
普通に斬撃でOKだよ!
というか、そもそも相手が居合いの構えを見せたから「容易に踏み込めない」→「遠くから手裏剣投げよう」→「スピード優先で拳で攻撃だ」となってるわけで、居合いの構えを取ってない時点で、刀でいいんじゃないでしょうか。
ホント、あの居合いはなんだったんだ。
・貫木「しかし、反応力と剣速がかなり増してやがる!」
説明しづらいけど非常に斬を感じるセリフ回し。
「***と***がかなり」の部分が斬っぽいのかな?
例:硬度と重量をかなり増加させて斬るより破壊を目的とした玄人好みのあつかいにくすぎる刀
・右手に刀を持ち、右側に広げた状態から接近して、なぜか左側に刀を移動させてから、改めて右に凪ぐ斬の剣術
「これまでに剣術の練習をしたことがなく」「本を読んでも理解できない」という、斬らしい無駄に溢れた剣術。
覚醒してもこれなので、本当に怪力自慢が鈍器を振り回してるだけですね。
・巻末コメント
「いつもボーッとしてるせいか
1日5回以上は色んな所にブ
ツかります。凄く痛いです<尚>」
すぎたん、ハァハァ。
追記:新説「斬」
えー、上の普通の感想を書いたところ、サイクロプスメンバーならびにライブのお客さんから「かがみはジャンプ感想書きにあるまじきすくたれもの」と非難囂々でした。
仕方ないじゃん、一人じゃきついんだもん!
というわけで、約20人のジャンプ読みが密室に閉じこもって一時間くらい斬議論を繰り広げたところ、今回も無事に杉田先生の素晴らしい描写を読み取ることができました。
いやー、20人もいればなんとでもなりますね。
以下、そのときのまとめ
***
今週、本気を出した貫木くんは、ついに刀を捨て、素手での勝負を挑みました。
貫木くんにとって、刀を構えた状態はいわば力をセーブした状態であり、刀を捨て素手で構えた状態が彼のベストなのです。
さて、ではそこで、当然一つの疑問が湧き上がります。
なぜ、貫木くんは不良たち3人を相手にするとき素手で挑んだのでしょうか。
答えは明らかです。
あの3人の不良は「ハンパねえ剣速」を持った、達人級の不良だったのです。
一触即発の斬世界において、不良として生きていくことがどれほど大変なことか想像するまでもありません。
ヘタにイキがっていたら、牛尾さま辺りにバッサリやられることでしょう。
しかし、彼らはそれら数多の危険をもろともせず、立派に不良をしていました。
このことから察するに、彼らはおそらく濃尾三天狗のような、かなり剣名の広まった達人三人衆だったのではないでしょうか。
きっと牛尾さまも彼らとの戦闘は避けていたに違いありません。
そんな高名な三人組だからこそ、貫木くんは最初から素手で、つまり全力で立ち向かっていったのです。
貫木vs不良は、まるでザコを一掃するかの如く軽く描かれていましたが、本当はギリギリの息詰まる熱戦だったのです。
なぜ、そんな限界の戦いがあれほどまで軽く扱われていたかというと、「命を賭けた戦い」が「日常」であるという、斬の残酷無残な世界観を表現するためですね。
流石は杉田先生です。
ちなみに、素手の方が強い貫木くんが「どうして刀を帯びているのか」という疑問が当然起こりますが、これも容易に答えが導けます。
斬世界において、真剣を抜くことこそ「真剣勝負」の合図だからです。
考えてみてください。
相手が「真剣勝負だ!」といいながら素手であったなら、あなたは本当に真剣勝負をする気になれるでしょうか。
きっと「戦うに値しない」と思うに違いありません。
そのため、貫木くんもこれまで真剣勝負をあまりこなせなかったのです。
少し前の彼のセリフで「誰かオレと真剣勝負できるような武士はいねーかなー」とか言ってましたが、これはまさにそのことを意味しているのです。
学校に来たはいいものの、誰も素手の自分とは真剣勝負をしてくれない。
それではぶてて授業をサボったりしてたけど、「一応形だけでも刀を持ってれば真剣勝負してくれるんじゃないか」と気付いて、帯刀して学校に出てきたというわけですね。
流石は杉田先生です。
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