まずは宣伝。
僕の新作が出たので、どうか買って下さい。
のんきにジャンプの感想が書けるのも、著作がそれなりに売れてるからこそ。
寄付するつもりで、ひとつよろしくお願いします(ぺこり)
今回は「完全HIPHOPマニュアル」という本で、HIPHOPのことが良く分かる上に、ゲームブック「ダンジョン・アンド・ヒップホッパーズ」まで付いてきます。
ゲームブックでは、あなたがラッパーとなってダンジョンに潜むゴブリンやドラゴンと戦うことができますよ。
HIPHOPとは何の関係もないので、どうか買って下さい。
公式サイトではブレイクダンス動画も公開中です。
あと、許斐先生のテニス35巻も出ました。
併せて当サイトでもこんな記事を作成。
リバーシブル表紙に納得いかない人は、これをプリントアウトして差し替えよう!
☆☆☆劇場版ブリーチ☆☆☆
・MEMORIES OF NOBODY(メモリーズ・オブ・ノーバディ)
一瞬、メモリーズ・オブ・ノーパンティに見えた。
「そりゃ忘れられないよなあ」とか一人で納得してました。
これを「戦場のボーイズラブ現象」と名づけたい。
☆☆☆ワンピース☆☆☆
・「今のおれ達の頭数と…軍艦の数が同じくらいだ」
問題は軍艦よりも中将が4人残ってることですよね。
大将の青キジの強さを考えると、中将4人はCP9と(少なくとも)同格かそれ以上の強さのはず。
満身創痍(というのはこの漫画では意味がないけど)の彼らが、CP9以上と再度戦うのはキツイでしょう(し、展開的にもいい加減長いので読者も辛い)。
ところで、このコマを見ると軍艦五隻残ってません?
1つは落ちたはずじゃないかなー。
・ナミ「こんなに簡単に…人って死んでいいの?」
ワ ン ピ ー ス 史 上 最 高 の ギ ャ
グ 。
電車の中で読んでたから、笑いをこらえるのに必死でした。
どのくらい打ち所が悪ければ大砲如きで彼らは死ぬのだろう。
・ロビン「彼らはただ感情もなく、世界地図から小さな島を一つ消すだけよ」
エニエスロビーってただの「小さな島」じゃないでしょ。世界政府にとっての「司法の象徴」でしょうに。
世界地図から小さな島を一つ消すのではなく、世界から「司法」を消すに等しい行為では?
以前、ウソップに海軍旗を撃ち抜かれたとき、海兵はあれだけ大騒ぎしてたのに、バスターコールでは海軍旗どころかイチ機関ごと破壊してます。
まぁ、エニエスロビーの裁判酷かったみたいだし、海軍の司法機関の扱いとしてはこれが正しいのかもしれませんが。
・六王銃
そのショボさに唖然。ダブルパンチ?
「六式の全てを極限まで高めた者の最強の体技」なんていうから、てっきり指銃と月歩と紙絵と剃と鉄塊と嵐脚を複合させた技かと思ったんですが、どーみてもそうは見えない。
あえていうなら、指銃っぽさと、剃による接近と、拳を鉄塊にしたのかと思えるけど、他3つはやっぱりないよなー。
こじつけでもいいから、全部入れて欲しかったです。
六式の奥義なのに、六式とあんまり関係ないただのダブルパンチで、「威力がスゲエ」とだけ言われてもなぁ、って感じです。
☆☆☆ブリーチ☆☆☆
・柱「一護、チャド、石田、テンションはそれぞれ…しかし想いは同じ!」
チャド「よし、がんばるぞ、井上を助けるぞ!」
石田「おいおい、この男、いきなり足を踏み外してるぞ。本当に足手まといだな……。まあ、それはそれとして井上さんは助けないと」
一護「どうしよう、チャドには残って欲しかったんだけど、そういう雰囲気でもなかったし、なんか申し訳ない気もするし。ああもう、ハッキリ言えば良かった。オレのバカバカ。チャドもさっそく足場壊してるしさー。ホント、先が思いやられるよ。いやいや、今は織姫を助けることだけ考えよう」
"しかし"想いは同じなんですね。
・織姫「おなかすいた……」
そういえば虚ってごはん食べるんですかね。
もし、彼らに食事という概念がなければ、気付いたら餓死してるかもしれません。
グリムジョー「いちおう腕の礼でもしておくかな……。うおっ、死んでる!」
ヤミー「クソッ、自決しやがったか!」
ウルキオラ「だが、外傷はないようだ。一体何が起こったというのだ」
グリムジョー「もしかして、ウサギみたいに寂しくて死んだのかもしれない……」
ヤミー「もっとかまってあげれば良かったな……」
ウルキオラ「そうだな……」
☆☆☆ペンギン☆☆☆
・扉
オチが秀逸。大石先生、こういう落とし方もするんだー。
でもちびっこたちに分かったかどうか心配です。
・バカ彦
「バカ彦くん!」って言ってる友達が出なくなっちゃったよ。
・自然の叡智
これが「自然のH」だったとして、一体どういうエロ本なのでしょうう。
そういえば、ずっと前に聞き及んだ噂で「入道雲とかを延々映してるだけのフェチビデオがある」らしいです。僕も地味にAV監督なので、そのビデオは昔からライバル視してたんですよね。
入道雲のどこに性的なものを感じるのか分かりませんが、「自然のH」もそのようなものなのでしょうか。
……んなわけないか、普通に青カンだよな。
☆☆☆OVER TIME☆☆☆
表紙の葵ちゃんがかわいい。
☆☆☆こち亀☆☆☆
・扉
見た瞬間、全身の力が抜け出していくような脱力感満点の扉。
酷い、酷すぎる。
ポエムも表情も頭身も何もかもが酷い。
30周年まであと2週だってのに、なにやってんだよ秋本先生。
アシが描いた扉がたくさん余ってるんじゃなかったの?
頼むからそれ使ってよ。
先週のも酷い手抜きだったけど、せめて手抜きだけにして欲しいです。
狙って酷いものを作ってるとしか思えません。不快感が只事ではない。
・電車話
取材の再利用かぁ。
前回の電車話において、取材して使えなかった分をこっちに回してきたってことだろうけど、せめてもう少し間を置いて欲しいなぁ。
別に何が悪いってことはないんですけど、なんていうか、底が知れちゃうんですよね。
カツカツしてるっていうか。
そんなところまで要求する僕の方が間違ってることは分かってるけど、こち亀にはそのくらい度量の広い漫画であって欲しいんですよ。
秋本先生はいくらでもネタがあって、どんどん調べて、どんどんクリエイトするみたいな、そういう人であって欲しい。
けど、もう歳なのかな。
・両津「三ノ輪から南千住、北千住通って、亀有まで延長するんだよ」
これを直通する意味が分かりません。
三ノ輪、南千住、北千住には日比谷線があり、北千住で千代田線に乗り換えれば直通で亀有までいけます。
既存の場所に新線を引く意味が分からないなあ。
・中川「新東京線は廃線にしました」
なぜ廃線にするのか分からない。
最後の脱線だけが理由とも思えないし。
普通に170円の低料金が問題なのかな。
とにかく、何か説明を付けてくれないと上手くオチないよ秋本先生。
こういうところが最近いい加減でいやだ。
☆☆☆瞳のカトブレパス☆☆☆
絵は綺麗だし、能力バトルとしても高水準。
基本能力は「時を止める」で、5秒目をあわせて即死という、万能なんだか不便なんだか良く分からない微妙な頃合も良い感じ。
連載向けの設定といえるでしょう。
あえて難癖を付けると、「走り回ったらお腹減った」→「ラーメンを取り出し能力説明」の展開があまりに不自然なこと。
固まったラーメンがほかほかになるのは説明としてはいいけど、それは家に帰ってからでも良かったのでは?
怪物から命からがら逃げ出した後に、急に「お腹減った」って、それは弥子さん以外のキャラクターには許されない発言ですよ。
屋外でほかほかラーメンを持ちながら立ったまま食べるとかも強引。
あと、示天魔と書いて「ヨーマ」と読ませる微妙なセンスも納得いかないです。
普通に妖魔と書いて「ようま」でいいじゃない。
このヨーマの表記は作品をダサくしてる気がします。
・「燃えろ燃えろォォォオーッ!」
すごくグルトニー様を思い出した。
殺せ殺せ殺せー!
・自分も良く分からないことを書いてみる
正直良く分かってないんですが、絶対零度ではエントロピーがゼロになるから静止状態になるんですよね。
てことは、言い換えれば静止状態は絶対零度なのかな。
つうことは、この瞳の能力で静止状態に陥ってるものはすごく冷たいの?
その冷たさは周りのものとかに影響するのでしょうか。
うーん、その場合、例えば静止している(すごく冷たいかもしれない)池の中で火車が発火するということはどういうことなんだろう。
火車は発火できなかったわけだけど、それは単に池が止まってたからなのかな。
別につっこみとかじゃないんで、誰か賢い人教えて下さい。
☆☆☆ネウロ☆☆☆
意外と弱いぜHAL!
前回の朝永戦では「ネウロは通常の物理法則に捉われない特殊な能力を有する」ということを学習したわけではなく、単に「ネウロは飛び道具を跳ね返せる」ことしか学習しなかったようです。
でも、江崎さんまでやられちゃったので、流石に今度こそ学習したでしょう。
しかし、残りの壁は一枚。
HAL側大いに不利な気がします。
だって、相手が万能超人だということが分かっただけだからね。
一方で、もう一人の天才ヒグチさんが大活躍。
このシリーズ序盤に出てきた「大げさな言い方をすると世界を救ったかもしれない」という叙述からすると、このままヒグチさんの活躍では終わりそうにない感じ。
これからヒグチさんとHALが何らかの形で接触して、ヒグチさんの力をHAL側に利用されそうな気がします。
☆☆☆ToLOVEる☆☆☆
・「ここのエアコン効いてんのかなー」「何かあっついよね〜」
おそらく次週への伏線かと。
「あついねー」「消灯時間過ぎたし」「女子だけだし」「みんな脱ごうよー」みたいな展開になりそうな気がします。
で、春菜もおまたにリトをセットした状態で脱がされる、と。
レズ要員のウェーブっ子が率先しそう。
・指導部の鳴岩先生
鳴岩先生もやりづらいだろうなぁ。
「お前ら、そんなことしてると校長みたいな大人になるぞ!」
「校長を見て恥ずかしいとは思わないのか!」
とか言えないしなあ。
校長があれでは、生徒を叱るのも難しそうです。
・いちご100%な展開
ところどころパンツ漫画と似てるんですけど、本当に何が違うんだろう。
僕はすごく嫌なので、パンツとToLOVEると一体何が違うのか誰か真面目に検証してくれませんか。
ところで、今週の最終コマに関しては、有無さんのこのネタが面白かった。
☆☆☆みえるひと☆☆☆
・バフォメット
キヨイはバフォメットかー。
エリファス・レヴィの描いた↓の絵が有名な悪魔ですね。
しかし、冒頭の山羊伝説は聞いたことがないです。
なんだかありそうな伝説だけど、岩代先生の創作?
創作だとしたら、先生、ニセ伝説を作るセンスがあるなー。
バフォメットはマホメットを悪魔化したものだと思うので、これはたぶん創作じゃないかなと思う。
・ツキタケ「オイラ達の見せ場がやってきたァァ!」
ツキタケたちが身分相応の控えめな活躍をしてるのが良いですね。
そして、澪さんの腕はしっかりくっ付いたね。
・アンビリーバブルとかビークワイエットとか
やっぱり大正浪漫なのかと思ったら、「大好きだった故郷のイメージ」が西欧風なので、生まれが西洋圏なのかもしれません。
ところで、中学レベルの英語のみ使うところがルー大柴っぽいです。
・グレイブバースディ
ラスボスにあるまじき、地味ーな能力。
どのくらい地味かって、ザ・ニンジャの忍法蜘蛛糸縛りくらい地味です。
こういうジワジワ系って破られるためにあるような技だよなー。
回避ほぼ不能みたいだし、実際には強い技なんだろうけど「キヨイが来たら終わりだ」と言うほどの威圧感を感じられなかったのは残念です。
・火神楽正宗
第二の仲間。しかも遠距離狙撃。
なんかアツイ展開です。
どんどん(実力者っぽい)仲間キャラを出してくるのはいいですね。
テンション上がる。
ガクと焔狐の関係も気になります。
普通に次週が楽しみ。
し、しかし、掲載順位が……。
最近のみえるひとはすごく頑張ってると思うんですが、なんでこんなに順位低いんだろう。
あれかな、「面白いと思うけど、上位3位程ではない面白さ」なのかな。
僕もそんな感じだし。
☆☆☆ムヒョ☆☆☆
・毒島「アタシのこの書は梅吉以外、使者は喚べないんだよ」
なんという不憫な話でしょうか。
こんなクソの役にも立たない使者のために魂を半分削り、さらに他の使者が喚べないなんて……!
どうも口ぶりからすると、やむをえない事情があり、梅吉を助けるために毒島さんがそういう契約をしたようですが、ホントに魔法律協会には「性格的にクズ」か「能力的にクズ」しか残らないのでしょうか。
ていうか、毒島さん戦力になるのか、これ?
・毒島「仲間のために削れねえ命が命と呼べるか?」
つまり、「私はお前のために命を削ったのだから、お前も当然私達のために命を削れ」と。
うん、まあそう言いたい気持ちは良く分かる。
それだけの犠牲を払ってるのだしね。
分かるけど、それはどうなんだ。
・毒島「風速2.0…」
風速まで計算してる割には、ものすごくアナログな発射法。
これって発射の際にふらついただけで、梅吉は日本海に落ちそうな気がします。
ちなみに参考までに言うと、歩兵の使う迫撃砲は数人がかりで標的の位置を確認して、コンピュータに入力して、それで角度とかを割り出して発射するけど、それでも当たらないものなんです。
初撃では当然当たらないので、着弾点を確認して、修正を行い、何発目かで命中すればOKという、そういう代物なんですね。(こんな感じ)
その迫撃砲の射程距離が10キロちょい。
対して、ムヒョたちの位置からホーセンキョーまでは300〜400キロくらいはあるでしょう。
まあ、地獄の使者と実弾は全然別物なんでしょうけど、ホントに海に落ちてたら魔法律家っぽくて面白い。
・イサビ「ワシに何か聞きたければ生娘を100人用意せぃ」
安い! 安いよ、イサビさん!
なんか急に品格下がったよ、あんたエロいだけじゃん!
じゃあなんだ、ナナちゃんみたいなのを100人連れてったら、すごいゴキゲンになって、「ようきた、ようきた。なになに? なんでも教えてあげるよ、えへへ」って感じになるのかな。
ペイジさんもなんとかのベルとか使ってないで生娘100人用意した方が早いんじゃない?
魔法律協会なら特に倫理的に問題を感じることもなくできそうじゃん。
・トロイのベル
この50年、この時の為に用意してた最終手段らしいです。
まあどういう能力かにもよるのでしょうが、とりあえず自分の采配ミスで大勢の受験者が危険に晒された強化合宿中には使う気はなかったみたいですね。
☆☆☆斬☆☆☆
今週からまたがんばるよ。
・当然突き刺すと思ったら何故か逆手で斬ろうとした貫木くん
落下の状態から、誰もが「このまま真っ直ぐ突き刺すんだろうな」と思わせておいて、なぜか体を反転させ、しかも逆手で斬を斬ろうとした貫木くん。
どう考えてもこんな姿勢で斬れるはずがないと思うのですが、明治以降も剣術を鍛え上げてきた斬世界では、この斬撃が、ただ突き刺すよりも効率的な攻撃方法なのでしょう。
流石は杉田先生です。
・目の前で白刃を振り回す人間がいるのに虫に過剰反応する斬
これは言うまでもないことですね。
斬世界においては、蜂に刺されるのも刀で斬られるのも変わらない、同じように一般的な事柄ということです。
蜂が特に断りもなく僕達を刺すように、月島さんも特に断りを入れることなく後ろから人を斬りつけるのです。
・落下中にものすごい鈍足で走ってきた主人公に「何!?」とビビる貫木くん
僕達の常識で考えれば、落下中が無防備であり、敵に狙われやすいのは当たり前です。
昇竜拳だって下降中はヤバイですよね。
ですが、それはあくまで漫画やゲームの話です。
超リアル剣術漫画「斬」において、そんなゲームのような非現実的展開など、そうそう起こり得るはずがないのです。
ですから、貫木君は落下中に鈍足の主人公がゆっくりと自分に向かってくる、そんな状況に「何!?」と驚いてしまったのですね。
これは、ひとえに「剣で戦っていて、上空何メートルも飛ばされるわけがない」というリアルな現実を描いているのです。
剣で戦っているのに上空何メートルも飛ばされるという、非現実的な自体に陥ったからこそ、貫木くんほどの武士でさえも反応できず、恐怖したのであり、その原因となった村山斬のバカ力がどれだけ非現実的なものであるかを杉田先生は描いているのです。
実にリアルですね。
・屋上からぶら下がる貫木くん
僕達はあまりに恐ろしい事実に直面してしまいました。
今まで土煙か埃と思っていた描写が、実は雲だったのです。
空中で土煙がたつわけがありませんからね。
しかし、これが雲というのは一体どういうことなのでしょうか。
なぜ、こんなところに雲が??
もしかすると、斬世界では標高数千メートルの地点に街を作ることで、心肺機能の強化を図っているのかもしれません。
もしくは、まったく別の深い理由があるのかもしれません。
とにかく、あまりに世界観が深すぎて想像だにできません。
杉田先生は偉大です。
・貫木「壁にぶつかって左が全身やられちまうなんてな」
!?
な、なんだこれは……。
杉田先生は、僕達に何を訴えようとしているんだ……。
左が全身やられる……!?
これは一体、どういうことなんでしょうか。
斬世界の人間は、右半身と左半身がそれぞれ一個の独立した人体であり、いわば二組の人体が融合して一体の人体を作り上げているということでしょうか。
それについては思い当たることがあります。
プラトンの『饗宴』にて、アリストファネスが語る「原始時代の人間」です。
アリストファネスによれば、原始時代の人間の胴体は球状であり、その胴体に四本の手と足がついており、一本の首に二つの顔が繋がっていたといいます。
これをゼウスが二つに裂いて、(大体)現在の人間の形にしたのですが、もしかすると斬世界においては、このアリストファネスが語る「原始の人間」の姿に戻す試みがあったのかもしれません。
もしくはあまりに斬り合いが多いため医療が発達し、貫木君は左半身に重大なダメージを負ったにも関わらず、他人の左半身を丸々移植することで生還したなどの過去があったのかもしれません。
とにかくセリフ一つが深すぎます、杉田先生は偉大です。
・武士のプライド
ある意味、死ぬために真剣勝負を仕掛ける斬世界において、貫木くんの「殺してくれ」発言は全くその通りです。
しかし、斬はそれをしなかった。
これはもしかすると、不良3人にとどめを刺してあげなかった貫木くんに対する意趣返しかもしれません。
いや、でも、斬は不良たちとのいざこざを知らないのか……。
これには一体どういう意味があるのだろう……。
・貫木「か…かか、勘違いするなよ」
一見ツンデレに見える貫木くんですが、もちろん違います。
プライドを捨て、命の助かる道を選んだ惰弱な自分に対し、必死になって言い訳をしているシーンです。
実に恥ずかしいですね。
・真剣勝負で負けて生きてるなんてハズかしくて他の奴に知られたくない
なるほど、だから月島さんも牛尾様も、みんなこないだの戦いをひた隠しにしてるわけですね。
やはり、斬世界では「死ぬこと」が何よりも重要なことのようです。
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