●WJ23号感想

☆☆☆HUNTER×HUNTER☆☆☆

連休明けの週刊ジャンプ。ジャンプに連載している作家さんはGWと正月しか休みがないらしいですね(^^;
さすがに載るだろうと思ってましたけど無事載ってました。ハンター。

今週は鎖とパク姐さんの交渉シーンです。
パク姐さん、左腕折られたまま、おいたわしいことです・・・(--;

鎖はパクと団長に二つずつ条件を出します。

団長
「今後、念能力の使用を一切禁じる」
「旅団員との一切の接触を絶つこと」
パク姐
「今夜0時までにゴンとキルアを小細工なしで無事に解放すること」
「私(鎖)のことについて一切情報をもらさぬこと」

そして鎖は団長とパク姐に”律する小指の鎖”を打ち込みます。
これで条件を破ったら、二人は死にます。

つまり鎖は「頭を潰せば旅団は瓦解する」という信念から、団長を旅団から引き離すことで旅団を機能上潰そうという考えです。ゴンとキルアを取り戻すためには団長は生きて返すと約束しなければいけなかったというのもあるでしょう。

しかし、この条件をのんだら団長大変ですねー(^^;
解放されたあと、団長を慕ってくる団員から逃げ回らなきゃいけないんじゃ・・・(笑)

鎖は途中、「団長を引き離しても旅団は生き続けるのではないか」という疑問を抱きますが、ゴンとキルアを失うことを怖れ、その条件のままいきます。

理不尽な要求に文句もいわず従うパク姐。
確かに理不尽な点、多数。
最悪の場合、「ゴンとキルアは無事鎖の元に返り、パク姐は殺され、また団長を人質に団員が脅される」という結果になります。
何か策があるのか、それとも団長を慕ってか、条件を飲んだパク姐。

アジトへ帰ったパク姐は仲間にその条件を伝えます。
ファインクスは、そんな条件はのめない、という方向。
「ガキ2人を殺して・・・鎖野郎を殺りにいく」といいます。
先週から「団長を救う派」のマチは「どうしても?」と聞き返します。
険穏な雰囲気です・・・。
先週のノブナガとフィンクスのような展開になりそうな感じです。

でも、たぶん富樫先生のことなので、単純に、仲間割れ→殺し合い、なんてことにはならないでしょう。
僕は仲の良い旅団が好きなので、シズクたんやシャルなどの良識ありそうな人が平和裡に話をまとめてくれると嬉しいんですけどね・・・(^^;
しかし、フィンクスは短気ですなー。ノブナガもだけど。二人ともきっと強化系ですね。

でもパク姐、”律する小指の鎖”が刺さってるから、フィンクスがゴンとキルアを殺したりなんかしたら、パク姐も死んじゃうじゃないですか(^^;
そしてタイムリミットは0時。仲間割れしてる場合じゃないんじゃ(汗)
もし、”律する小指の鎖”が刺さっていることをパク姐がみなに話しているなら、シャルあたりが損得勘定で人質交換に乗りだすかもしれないけど、フィンクスの言葉からするとパク姐、”律する小指の鎖”は話してない模様。気を使って話しそうにない性格だよなあ・・・(--;
今最も死地に近いぞ、パク姐!ピ〜ンチ!!

(来週のシズク予想)

先取号で「心情的にはノブナガ派だけど、やっぱ鎖殺らなきゃでしょ」な立場を表明した、シズクたん。
来週、マチを殴るってのは考えにくいか(笑)


☆☆☆ミスターフルスイング☆☆☆

今週から始まった新連載。
とりあえず、表紙にも出てきたヒロイン、鳥居凪ちゃんにちょっと萌え〜。
めがねっこだし、めがねズレてるし、気だるそうな物腰も、めがねっこ好きのハートをピンポイントで捉えてきます。
猿野が打ってるとき、凪ちゃんに当たらないか、すっごい心配だったです(^^;

しかし、残念ながらマンガ自体は微妙につまらないっぽい・・・
多分、13週(9週っけか?)で終わるんだろうナー(--;
とはいえ、いくつか輝いていた(?)ポイントもあることはありました。

P33「デビルリバースよりすごい筋肉していますよ!!」
デビルリバースは確かアニメ版の北斗の拳に出てきた巨人の名前。最近の読者が知ってるわけないじゃん(^^;
「オレの名前をいってみろ」とか、どーも作者は北斗の拳好きの模様。

P52「もう裸がユニフォームみたいなもんすよ!」
アパッチ野球軍のOP「俺たちゃ 裸がユニフォーム〜♪」からでしょう。いちいちネタがマニアックで好感がもてます。

う〜ん、しかし全体的に見るとやはりテンポ悪い…。めがねっこをヒロインに据えた野心溢れるマンガ…。がんばってほしいものだけど・・・(--;


☆☆☆ライパク☆☆☆

ついにガウェインとパーシバルのラブ度が最高潮に!!!!(笑)
いやー、もう試合の行方なんかより断然、二人の恋の行く末(違)に興味津々ですなー(^^
試合終わったらどーなるんでしょう?やっぱ文通っすかね。そもそも彼らは何語で喋ってるんでしょう?
全員、英語喋れるって設定だったっけか?


☆☆☆黒猫☆☆☆

キョウコさんの学生生活、初公開!
キョウコさんはホントに高校生だったんだね。コスじゃなかったんだ(笑)
しかし、このマンガも最初から読んでないから設定わかんないや。時代背景は現代なのかな?

そして、クリードの元へ「星の使徒」9名が終結。
さあ、これからが「ハンター」になるか「るろ剣」になるかの分かれ道っすね(笑)
無事、旅団のように大成するのか、それとも十本刀のようにいつの間にやら消え去るのか・・・
たぶん後者だろうけど・・・(^^;

「星の使徒」vs「クロノスナンバー」っていうキャッチはカッコいいね。
なんだか、すごい期待させられますな。「旅団vs陰獣」ってカンジ(笑)


☆☆☆無頼男☆☆☆

まえまえから、「なんじゃいそりゃ」の苦笑の連続だった、無頼男。
今回もすんごい内容ですな。

悪い噂が流れ、普通のライブハウスではできなくなったブレーメン。
「WASP」というライブハウスのオヤジが、マネージャーの流李ちゃんの体と引き換えに「ウチのハコでやらせてやろう」というようなコトを持ちかけます。

話の内容は「ぐへへ〜、これはてめーらの最後のチャンスだぜ〜〜。ウチでライブやってツアーして、メジャーデビューできるぜ〜」ということ。一介のライブハウスにそんな力あるわけないだろ(^^;(まあ、ないこともないところもあるけど…)
作者も普通の人は知らないと思って、ずいぶんムチャクチャ書くなぁ〜(^^;

ところで、やっぱり「WASP」って吉祥寺「WARP」から来てるのかな?
作者は「WARP」に恨みでもあるのかナ?(笑)


☆☆☆ジャガー☆☆☆

第31笛 君のふるさとを見させてもらっているよ すでに

タイトルから面白い今週のジャガー。ジャガーのクオリティはずいぶんと落ち着いてきて、一定の水準を保てるようになってきた気がします。

今回はなんとジャガーの突っ込みが見られます。
これは「セクシーコマンドー」で喩えるなら、マサルさんが突っ込んでるようなものです。なかなか見れるものではありません。
そしてやっぱりハメ字郎はちゃんと定職も持ってるんですね。
珍笛だけじゃやってけないんだ・・・。

開かずの扉の3つの試練も面白いです。
とくに「ジョン市流自在笛術〜」のあたりは男塾を意識しているようで良いです(^^;

しかし第一関門の「蜘蛛の巣地獄」より第二関門の「全身バター力士のせまい部屋閉じこめ地獄」のが圧倒的に辛そう…(笑)



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