●WJ41号感想 |
あ〜、また休みですね。ハンター。 なんか未確認情報なんですけど、44号まで休みという話も聞きます。 とりあえず代替品(ブラックキャット)でガマンするとしましょう。 ☆☆☆ナルト☆☆☆ 音忍の人、普通に殺られましたね。 シカマル優勝説が現実味を帯びてきました(嘘) まあそんなことはどうでもよく(笑)、今回のメインはやはりハヤテさんでしょう。 砂隠れの人とメガネ(名前忘れた)が影で謀議を図っているのをハヤテさんがこっそり聞いてます。さすが忍ですね。こういうシーンが様になります。というか、忍者ってもともとこういうもんだよな。 そして65ページ、最後の1コマ 「・・・とにかく、早くこの事を火影さまに・・・!」 いやあ、死相が出てますねえ。きっと、キラ星の如く、死兆星が輝いていることでしょう。 こういう活動をしている時点でかなり死相が出ていましたが、この台詞で因果論的に彼の死は決定しました。 このテの台詞を吐いたあと、生き残れるキャラはまずいません。少年漫画界においてこの展開は、文語における係り結びの如しです。 ☆☆☆ミスフル☆☆☆ 先週、 「来週、ガツーンとホームランかっとばして最終回」 という予想を立てたのですが、意外や意外、まだ続きやがりました。 前回のビーンボールの結果も、非常にくだらない形で解決し、無駄に生き長らえてる感が非常に強いです。 しかしまあ、着実に順位も後ろに下がってきてますし、さすがに来週で最終回でしょう。 とりあえず内容に触れておくと、僕は犬飼とだけは一緒に野球したくないです。 監督も真っ先にコイツを落とすべきだと思います。度重なるワガママ。辰羅川ももっと本気で怒るべきです。傍から見ててもハラが立ちます。Aチームが犬飼のワンマンチームならまだ分かりますが、他にも実力者が揃っているだけに、犬飼の愚行が鼻につきます。 このマンガ、野球マンガとしては現実味無さ過ぎるし、鮮烈だったギャグも今では中途半端。かといってアストロ球団のように笑うこともできない。おまけに凪ちゃんがさっぱり活躍しない。残念ながら本当に救いどころがなくなってしまいました。 誰か「最初のギャグ路線に戻したら?」と助言するものはいないのでしょうか。 そちらの才能はあるだけに、残念でなりません。 ☆☆☆マジシャン・スクエア☆☆☆ 今週は亜久田如何(あくだいかん)、H小屋(えっちごや)という強烈なネーミングの新キャラ(?)が二人出てきました。 不良生徒や先週の教師といい、岡野先生はこういうところを何も考えない人なんですね(いや、そこが岡野先生のいいトコロなんですが) それと、あんなところで、取引(?)するなよ・・・ んで、まだ6週目なのでそれほど心配はしてないんですが、なーんかストーリー的に打ち切りっぽいですよね?(笑) 来週か再来週に「ムサシとクロード、命からがら脱出して悪人を倒して、『マジックって素晴らしいよね!』ご愛読ありがとうございました〜」で終わっても違和感ないもの(笑) ムサシの技術が1コマでインフレ化したのも非常に心配。 でもまあ、まだまだ大丈夫でしょう。とりあえず来週はミスフル最終回だから安泰だし。 細かいことを言うと ・ダンス部のピチピチギャル(笑)のいちばん左のめがねっこが可愛い。しかし自分でピチピチギャル(笑)いうな。だいいち中学生だろ。 ・髪を下ろしたノリコちゃんはソーキュート ・クロードの「お食事券?」はかなり楽しかったです。1コマでも笑えるだけ「マジシャンスクエア」は面白いマンガです。 ☆☆☆ヒカ碁☆☆☆ 和谷と焦って逃げ出す進藤のエピソードがかわいらしい。 和谷ってなんだかイイ人。 ☆☆☆ブリーチ☆☆☆ 今週は井上さんの活躍が少なくて不満でした。 朽木さんもほとんど出てこないし。 2ページ目で、限界状況にも関わらず嬉しそうな井上さんの笑顔は彼女らしくて非常に良かったのですが。 しかし、このマンガの魅力って(僕的には)ホントに井上さんだけだなあ。 ☆☆☆あっけら貫刃帖☆☆☆ うーん、・・・まあ、そこそこ。 いっそギャグ要素無い方が面白いかも? しかし、主人公格(裂鬼助)が異様に強いためすぐに敵がインフレしてつまんなくなりそうで、連載はあまり期待できないです。 オチはイマイチですが、柱のコメントが秀逸だったので、オッケーです。くすりと笑えました。 ☆☆☆遊戯王☆☆☆ バクラ、ってなんだか、このマンガでいちばん頑張ってませんか? 目的は邪なんですが、無謀に近い挑戦を続ける彼を応援したくなったりもします。ツワモノ揃いの千年アイテム保持者たちから千年アイテムを奪い、そのうえ碑文の解読までしなければならない。いちばん目的に遠いのがカレなんじゃないでしょうか・・・。しかもバクラに取り付いてる人格もへっぽこだし。 とりあえず今週もバクラはボコボコにやられています。 バクラは一人称が「オレ様」なのが海馬ちっくですね。 「オレ様の先攻ドロー!!」 とか、かなり笑えました。 ところで、元人格のマリク、なんだかすごいイイ人になってますね。 リシドが倒れる前の彼は決してこんなイイ奴じゃなかったはずなんですが・・・。 海馬といい、遊戯王に良く見られる現象です。 ☆☆☆黒猫☆☆☆ 今週のタイトルは「シャルデンの疑問」。 タイトル通り、デュラムに制裁を加えたクリードにシャルデンが疑問を抱く話です。 シャルデンはキョウコさんを巻き込んで、「クリードさんちょっと酷いよ」というムードに入りました。 一方、メガネと道士の二人は「殺して当然」という意見。確かにデュラムは危険分子だと思いますが(^^; オバチャンと坊やはいまのところ中立という感じでしょうか。 ともあれ、これで一枚岩だった星の使途に亀裂が生じてきたわけです。 旅団のようにとにかく仲の良いふんわかムードの極悪非道集団は大変魅力的ですが、こういう勢力図もとても魅力的です。いいです、黒猫。かなり期待してます! とはいえ、これでシャルデンとキョウコさんが単純にトレイン側に付いたのでは、萎え萎えです。是非、彼らには今の微妙な関係を維持したまま話を展開していって欲しいものです。シャルデン・キョウコという、星の使途でも最も魅力的な二人がこういう状況になったことにも、とても好感が持てます。 僕の理想としては、トレイン×星の使途×クロノナンバーズ×シャルデン・キョウコの四つ巴戦ですかね。シャルデン・キョウコ組みは戦力的なバランスとしては極めて不均衡ですが、星の使途からもクロノナンバーズからも今にも捻り潰されそうなバランス感覚がとてもスリリングな気がします。そこに、オバチャンや坊やが流れてきても面白そうです。とりあえず安易にトレイン側に流れる展開だけは勘弁して欲しいですね。 話は少し逸れますが、同じ悪の組織として十本刀と比較しても星の使途の方が遥かに魅力的です。まあ、旅団とは比べるべくもありませんが。 十本刀の何が駄目かというと、なんといっても使い捨てが多すぎたこと。カマタリはなんとかアリだとしても、飛翔の蝙也とかデカイ人と小さい人コンビとか実は人形だった人とか、結局バトルの無かった方治とか、実は目も当てられないしょぼキャラの宇水とか、とにかくキャラクターを魅力的に描ききれなかったのが問題です。「十人も描ききれないヨー」という和月先生の悲鳴が聞こえてきそうです。 十本刀は、戦闘が単純な総当り戦だったのも残念です。 せっかく様々なキャラクターがいるのだから、旅団のように話の中で活躍させて欲しいです。 その点星の使途は、デュラムがいきなりトレインに挑んだのはちょっと幻滅ですが、シャルデン・キョウコ組みとクロノナンバーズの戦いなど非常に良かったと思います。 デュラムはいきなり主人公に挑んだがためにボコボコに負けるしかなかったですが、クロノナンバーズ相手のシャルデン・キョウコ組みはかなり良いバトルを展開しました。いま、星の使途でシャルデン・キョウコが魅力的なのは主にこのときの戦いによるものでしょう。 そんで、話を本編に戻しますと、クリードの高笑いのあと、サングラス越しに初めて描かれたシェルダンのおめめ。 程よく吊りあがった細目が「コイツ、サングラス外したらカッコ良いキャラだな」との予感を抱かせます。 その後、バシャバシャやってるキョウコさん。萌え萌えです。 んで、予想通りサングラスを外すシェルダン。予想以上にカッコ良いキャラです。 その後のキョウコさんの反応も素晴らしいです。この作者は少なくともキョウコさんに関しては一貫したキャラ作りをしていらっしゃいます。ココの描き方は想像以上でした。素晴らしいです。ブラボー、黒猫! 次のシャルデンの焦り方も大変かわいらしいです。 もう、作者的にもこの二人の扱いは特別なようです。おそらくシャルデン人気は今週で鰻昇りでしょう。ウン。 シャルデンはクセのある口調に、特徴的な外観、使いにくい能力と、作者的にもそう単純には描けないでしょう。今後のシャルデンの活躍に期待大です。 というわけで、今週の黒猫は僕的には大満足、というところです。 今までのトレインたちのエピソードが嘘のようです。 先週、「次号から星の使途が出てくるから面白くなりそう」との僕の予想は大当たりでした。 もう、トレインがチンピラを捕まえる話なんかやらなくていいから、このまま、星の使途戦に入って欲しいです。 いや、マジな話、いま一番心配なのは、トレインのチンピラ捕物帖を描いてる内に打ち切りになることなので、寄り道せずに突っ走って欲しいです。 今週の黒猫は後ろから3つ目(ジャガー、読切除く)。非常に心配でなりません。 ☆☆☆コン・ロボ☆☆☆ 「ロ・マン」の作者の読切です。 「ロ・マン」がなかなか良かったので期待していましたが、ウン、悪くないです。 最初の2ページをしっかり描いてるのが、後に響いてる感じです。 しっかり作った後壊すっていう、こういう描き方のマンガ、すごく好感が持てます。 ☆☆☆無頼男☆☆☆ ついに最終回。でもちょっと萎えです。 内容的にはケイオスを返り討ちにして、宇宙に行ってハッピー、という話ですが、もうはっきり言って 「ピストル持ってるだけのケイオスにロミオが負けるとは考えられない」 です。全然、危機感がなかったです。 なんたって、アナコンダを素手で倒す人間ですからね。ロミオは。 ピストルがアナコンダに比べて危険でないとは言いませんが、せめてガトリングガンかサブマシンガンで来るべきだと思いました。だって、ピストルじゃ普通に勝てそうだし、実際勝っちゃったし。 先週の引きから、ケイオスは銃をつきつけているだけで、実際はそこから何か取引に持ち込むとか、スペースシャトルを都心で爆破するようにすでに仲間がセットしているとか、当然そういう展開だと思っていたのに、ケイオスの仲間は単に特殊部隊に殺されていていないだけというへっぽこさ。いやあ、ダメですなあ。 ブレイン・ネイションの白い瞳が、殴られただけで死にそうになる、ってのもすごい疑問です。それじゃキャッチボールとか怖くて出来ないじゃないですか。 というわけで、硫酸のプールの上で命懸けの死闘を行い、巨大なアナコンダと素手で戦い、誘拐された巨乳マネージャーを助けたり、最終的には世界的犯罪結社やアメリカ政府と戦った『ロック漫画』の無頼男はこれで終了です。 振り返ってみて改めて思うことは、このマンガにおける音楽の意義って、ホント牛丼についてくる紅生姜くらいのもんだったんですね。何はともあれ、梅沢先生、お疲れ様でした。全82回、楽しませていただきました。アンタ、ホントにロックだったゼ! |
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