●爆竜戦隊アバレンジャー |
アバレンジャーのあらすじを適当に書いていきます。 ここはかなり短く書くつもりですが、公式サイトには詳細なストーリーが載せられているので、詳しく知りたい方はそちらを御覧になってください。 第10話「アバレリーガー金縛り!」 秘密基地であるカレー屋「恐竜や」にて、新たなカレーの開発にいそしむアバレンジャーたち。 ブルーが作った新作カレーは「カレーフルーツポンチ」。 その恐ろしい見た目にレッドとイエローは試食拒否。 タイミング悪く現れたブラックは、勧められるままに「カレーフルーツポンチ」を食べてしまう。 「カレーフルーツポンチ」を食べたブラックを強烈な吐き気が襲った。 トイレに駆け込むブラック。 そのとき、折悪く悪の組織エヴォリアンの怪人が出現した。 レッド・ブルー・イエローは吐き気で苦しむブラックを基地に残したまま、敵怪人を倒すべく出撃する。 怪人はバンクマッシュルームという、人の頭を時代遅れのマッシュルームカットに変え、そのうえ金の亡者にするという、よく意味がわからないが恐ろしい敵だった。 怪人に襲われ、次々とマッシュルームカットにされていく街の人々。 と、そこにマッシュルームカットを撃ち返した民間人がいた! 彼の名は大リーグの偉大なるスラッガー、バッキーバンズ! 彼は伝説の整体師(=ブルー)を探しに来日していたのだ。 ブルーに腰痛を治してもらったバンズは、ブルーを大リーグ専属として引きぬこうとするが、ブルーはアバレンジャーの仕事があるため日本を離れられないと固辞する。 失意のバンズの元へ、再度現れたバンクマッシュルーム。 怪人はバンズにサインを求めるフリをして、バンズの頭をマッシュルームカットに変える。 金の亡者となったバンズは、「カネは幾らでも払う」とブルーに詰め寄る。 「ホームランもカネで買ってやる」とまでいうバンズに失望するブルー。 怪人に向かったレッドたちは、怪人のお金攻撃を貯金で対抗したりして、勝利を収め、バンズや街の人たちは正気に戻る。 (感想) 仲間の作った料理にやられて戦闘参加できない正義のヒーロー、髪型をマッシュルームカットにすることで人を守銭奴に変えるさっぱり意味の分からない敵の攻撃、何もかもがハイセンス。ありえない。 第11話「アバレサイキック。ブヒっ。」 レッドたちに、えみポン(アバレピンクになりたい女子高生)が相談事をもちかける。 クラスメイトの親友の様子が最近おかしいという。 どうおかしいかといえば、昔は自分と同じくらい成績が悪かったのに、最近成績がすごく良くなった。絶対、何かおかしい、という話だ。 親友の成績が上がったことを妬んでいるようにしか思えないレッドたちは、えみポンのいうことを軽くあしらう。 だが、やはり親友の様子はおかしかった。 彼女は大天才予備校なる、奇妙な予備校に通っていたのだ。 潜入捜査のため、高校生のコスプレをして乗りこむレッドたち。 えみポンは彼等のコスプレを見て「いくらなんでもムリがある」と一抹の不安を覚える。 大天才予備校では、紫色をした体に悪そうなダイコンを食べさせることで、生徒に超能力を与えていたのだ。 レッドたちはみんなを正気に戻そうとするが、親友たちは「テストでいい点取りたいから、超能力を無くしたくない」という。 「超能力でいい点とったってしょうがないじゃん!成績なんか悪くたって、優しくて素直ならそれでいいよ」 と、えみポンは説得するが、やはり親友の成績が良くなったことを妬んでいるようにしか見えない。 えみポンはみんなにとらえられ、ダイコンを無理矢理食べさせられる。 敵の怪人、テンサイキックの能力でワープしたレッドたちは、そこでテンサイキックに操られたえみポンや生徒たちの超能力攻撃に苦しめられる。 もうダメだ、というとき、テンサイキックを何者かが攻撃した。 攻撃したのは、なんと操られていたはずの、えみポンだ! どういうことか理解できないテンサイキックに、えみポンが種明かしを始める。 「私ってば、何事も飲みこみが悪いから、そんなに簡単に超能力なんて身につけられなかったのよ!」 まったく自慢にならないことを、自慢気に語るえみポン。 その機に乗じ、レッドたちはテンサイキックを倒し、みんなを正気に戻した。 ラスト。 超能力を無くし、落ち込む親友にレッドたちが声をかける。 ブルー「たしかに勉強できた方が世の中楽しい」 レッド「ズルしてうまいことやっていくやつも確かに一杯いる」 など、散々に追い打ちをかけたあと、 レッド「でも、やめようよ。そんなのキミには似合わないよ」 と、適当なフォローを入れて親友の後処理は終了する。 彼女の傷口を広げただけにしか見えないのは気のせいだろう。 その頃、飲みこみの悪いえみポンは今ごろ超能力が使えるようになった。 彼女はかねてからの悲願である、「アバレピンク」への変身を試みるが、彼女は豚に変わってしまう。 一同「それじゃ、アバレピンクじゃなくて、アバレピックだろ、アハハハハ」。 (感想) 種明かしが 「飲みこみが悪いから」 というのが天才的。 ちょっとありえない。そんなことでいいのか、本当に。 冒頭で、えみポンが心配しているというより、むしろ嫉妬しているようにしか見えないのは、おそらく確信犯的演出だろう。 第12話「アバレノコギリ、京都を斬る!」 先週、豚に変わってしまったえみポンは今週もまだ豚のままだった。 一方、レッドたちは残りの爆竜を探しに京都の江戸村に来ていた。 江戸村で、忍者を珍しがったり、刀を振り回したり、色町で楽しいことをしているころ、江戸村に巨大なノコギリが現れ、村を破壊しはじめる。 ノコギリの正体は敵の女幹部に操られた爆竜ディメノコドンだったのだ! さらに敵の巨大怪人、「時計」が現れ、レッドたちは「時計」により江戸時代へと飛ばされてしまう。 江戸時代へと飛ばされたレッドたちは、役人に追われたところを子連れ狼に助けられたり、姫君を襲う悪そうな侍と戦ったりしていた。 次週へ続く。 第13話「アバレてチョンマゲ!」 先週、怪人時計の能力で江戸時代に送りこまれた、レッド、ブルー、イエローの3人。 彼らに自力で現代に帰る術は無い。 作戦の成功を祝して、悪の幹部たちは記念写真を撮る。 姫君を襲う悪の浪人(生身)に対して、変身し、ハンドガンによる威嚇射撃や「アバレデコピン」などでボコボコに迎撃する3人。 戦闘後、3人は姫に自分たちが300年後の未来からきたことを打ち明ける。 「たとえ現代に帰れなくても、この世界で前向きにやっていく」と、おそらく人生に悩みなど何もないであろうレッドはあっけらかんと答える。 その頃、悪の幹部たちは写真に撮った自分たちの姿が消えかかっていることを知り、驚く。 また新聞を見ると「謎の敵、襲来」の見出しが、「謎の敵、全滅」に変わっている。 江戸時代に送った3人がメチャメチャ頑張って、悪の組織を襲来と同時に殲滅するくらいに歴史を変えてしまったらしい。 このままでは自分たちが消えてしまうと知り、焦った敵の幹部は再生怪人3体を江戸時代に送りこんだ。 江戸時代に送りこまれた3体の再生怪人は姫を人質に取り優勢となるが、隙を見て姫が敵のマシンガンを奪い、攻撃。 3人はその機に乗じ、再生怪人を倒す。 いよいよ打つ手が無くなった敵の幹部は、せっかく溜めた時計のエネルギーを使い、主人公たちを現代に戻す。 現代では敵の女幹部に操られた巨大ロボが暴れていたが、なんかオカリナを吹いたら正気に戻って、その巨大ロボと一緒に時計を倒した。 (感想) 素晴らしい。 素晴らしいの一言に過ぎる。 主人公たちを江戸時代に送りこむ、主人公たちは自力で現代に戻れない。 これだけでもう敵の勝利は確定したようなものだが、主人公たちがあまり悩まずに「過去の世界でも前向きに生きる」と考えたため、歴史が変わり、敵が諦めて呼び戻す、という展開が秀逸。 おそらく、江戸時代で3人が敵の組織の襲来を予告し(「2003年、エヴォリアンという悪の組織が日本に来るから〜」という感じか)、生存中に戦士の育成、悪の組織への対抗組織を整備したのだろう。 実際のところ、過去で歴史を変えたからといって現代に存在する者が突然消えるかといえばどうなのかは分からない。 つっこみどころは幾らでもあるが、しかし、そんなことは問題ではない。 重要なのは、主人公たちを過去に送りこむという敵の戦略に対し、主人公たちが「前向きに生きる」だけで、解決したことだ。 勝利を確信した敵の幹部が思わぬ誤算(そりゃ考えもしないだろう)により、かえって自分たちが危うくなり、慌てふためく様子も面白い。 見ている私までもが、「いったいどうやって現代に帰る気なんだろう」と思っていたが、これほど爽快感溢れるオチをつけるとは思わなかった。 こんなストーリー見たことが無い。 神の仕事だ。 第14話「発掘!アバレサウルス」 本拠地であるカレー屋「恐竜や」にて掃除中、イエローは宝の地図らしきものを発見し、巨大ロボを操り宝探しに出かける。 だが、宝の地図に記されていた場所には発掘途中の恐竜の化石があるだけだった。 化石の発掘を続けている老人は、その化石が自分の夢であるという。 が、その化石を敵組織が目を付ける。 化石は敵の怪人「復活」として甦る。 化石が老人の夢であることを知っているイエローは復活を倒すことに躊躇する。 だが、老人が「本当のわしの夢はこの街だ」とかいったため、気を取りなおしたイエローは復活をボコボコにして倒す。 (感想) 今週は小ネタはあったものの、全体的に目立たず、これといって特筆すべきことがなかった。残念。 |
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