●重力張手研究会 ‐2、かがみの仮説(030429)‐




僕がTINA師匠とチャットしながら、まとめた範囲でのマロさんの技の理解です。
自分では、これでかなり説明できたと思っていたのですが、師匠に幾つかの問題点も指摘されました。
僕のものよりも、より良い解釈や、僕の解釈の矛盾点などありましたら、掲示板の方へ書きこみお願いいたします。


一、「重力」について

まず一般的な定義から入ります。
「重力」とは、広辞苑の定義によりますと

1、地球上の物体に下向きに働いて重さの原因になる力。地球との間に働く万有引力と、地球自転による遠心力との合力。同じ物体についても地球上の場所によって幾分異なる。
2、万有引力に同じ。


万有引力とは、つまり万物は全てお互いを引き合う力を持っているということです。
F=GMm/r2 (万有引力の法則)
ですから、基本的に引き合う力は物の質量に依っていると言えるでしょう。
つまり、万物は全てお互いを引き合っているのですが、その中でも最大の質量である地球の引力は圧倒的に大きく、それを持って一般的には「重力」といいます。
1に関しては「重力とは、惑星の持つ引力である」といえるでしょう。

2に関しては、万有引力、すなわち、全てのものが持つ引き合う力、それを全て重力と言っているわけです。

マロさんに関しても、この2種類の力のうち、どちらかを操っていることになるのです。
つまり、地球の重力を操っているか、もしくは万有引力を操っているか、ということです。


ニ、万有引力を操る場合

僕の結論としては、1の「地球の持つ引力」を操っていると考えるわけですが、ここでは先に「万有引力を操る場合」を考え、その場合の問題点を列記したいと思います。
「地球の持つ引力を操る」場合も問題は多数なのですが、「万有引力を操る場合」はさらに多くのクリティカルな問題を含むからです。
なお、重力回転(仮)については、今回はとりあえず触れないこととします。


@、重力壁の可能性

まず、万有引力を操り、「重力壁(グラビティウォール)」を使うことを考えてみます。
これは最も簡単で、地球の重力を局地的に変化させればいいだけのことです。
実際にどういう原理で地球の重力を局地的に変化させているのかは、この際不問に付し、「マロさんの能力は有無をいわさず対象箇所の重力を減増するものであり、物理法則には縛られない」と考えます。
確かに、足もとの地面の密度を上げることで重力を局地的に変化させることはできるかもしれませんが、それでは「足もとの地面の密度を上げる能力」と言った方が正しいですし、そもそも「足もとの地面の密度を上げて、重力を局地的に増す能力」も「何の物理的根拠もなく、突然重力を局地的に増す能力」も、マンガであることを考えれば何一つ変わらないからです。

よって、結論として、万有引力を操っても重力壁は可能である、とします。


A、重力張手のの矛盾点

次に、万有引力を操ることで重力張手を使うことを考えてみましょう。
この場合、マロさんの手の部分にものすごい重力が発生したとします。
重力が発生するということは、物理的に考えれば、手の質量が増えたということであり、手の大きさが変わらない以上、手の密度が変わったといえます。
手の密度が変わったということは、いままでマロさんがスポンジで殴っていたとすれば、鉄で殴ったことになるわけですから、威力は上がりそうなものです。

ですが、先に@の「重力壁の可能性」において、僕は「重力はあらゆる物理法則に縛られず、突然発生する。それがマロさんの能力だから」と考えました。
つまりこの場合、マロさんの手は「とつぜん重力が増えた」わけであり、実際に手の密度は変わらないはずです。
すなわち、攻撃力は変化しないはず。
まず、ここが問題点の一つ。

次に、仮に手の密度が増えたことで、マロさんの手に重力が発生したとしましょう。
この場合、分かりやすく引力と言い換えましょうか。
ともかく、マロさんの手は他のものを引きつける力がとても強い状態です。
そんな状態でトレインに張手をすると、どうなるでしょう。
作中では、トレインは後ろに飛ぶことでダメージを軽減していましたが、まさかそんなことはできません。
まず、マロさんの手が近づくにつれ、トレインの体はマロさんに引きずられます
引力は距離が近づくほど強くなるので、マロさんの張手がヒットすれば、トレインの体はマロさんの手から離れることはできないでしょう。
これが重力張手の第二の問題点です。

この2つの問題を見ると、前者はあくまでロジック上の問題にすぎませんが、後者の問題は作中で「トレインが後ろに吹っ飛ぶ様子」を描かれているため、深刻重大です。
ここから「マロさんの手自体に高重力が付加された」という考えは過ちであるという結論に達します。


B、重力弾って何だ

さて、問題の重力弾です。
これに関しては、問題点が多数です。

まずはトレインの
「・・・高重力空間を圧縮して弾にしやがったのか」
という発言から見ていきましょう。

・・・・・理解できませんね。
まず「空間を圧縮する」という意味がさっぱりとわかりません。
いまいち想像できない世界ですが、いちおう高重力を用いることで空間は圧縮できます(という話です)。
しかし、空間を圧縮するということは、3次元のレベルを超越するということで、つまり4次元=時間を操作することに繋がるはずです。
もちろん、作中を見てもそんな大それたことは起こっていません。
仕方がありません、こう結論付けるしかないようです。

トレインの憶測は全くの見当違いで、トレイン本人も何をいってるのか良く分かっていない、と。

さて、トレインの憶測は全くの見当違いとして、それでは重力弾の正体とは何なのでしょうか。
ここでの重力が万有引力と解するならば、考えられるのは重力弾の中心には何か核となるものがあり、それがものすごい重力を発しているということです。
核となるものは何でも構いません。
埃だっていいです(本当は回転系でなければ重力は発生しないようですが、マロさんは物理法則には縛られずに重力を発することができると仮定していますので、埃だって重力を発することが可能です)。
その埃がものすごい重力を発しながら、飛んでいくわけです。
まず、どうやって飛んでいくのか、これはおそらく、飛ばすべき埃と同程度に強い重力を発する埃をトレインを挟んだ向こう側に作り、お互いの引き合う力を利用し、挟み撃ちの形で飛ばしているのだと考えられます。


(重力弾Aと重力弾Bは互いが強い引力を持っているため、お互いを引き寄せ合う。よってAとBの中間点にいるトレインを狙って重力弾を飛ばすことができる)


重力弾が地面に着弾し、地面がへこむのは、おそらく地面を潜ったところに高重力な何かを作っておいたからではないでしょうか。
それだと、着弾地点がへこむのかといわれれば、へこまない気もしますが・・・。
また、これに関しても、埃がすごい密度を持つ、と考えれば、その威力も納得できるかもしれません。



(重力弾Aは重力弾Bとお互いに引き合って水平方向に飛んでいたが、トレインに当たる直前に重力弾Bを消し、トレインの足元に重力弾Cを作ることで、今度はAはCに向かって下方向に飛んでいく。これにより、重力弾が足元の地形を破壊した説明ができるが、わざわざトレイン自身を避けて足元に重力弾を誘導する必要性は感じられない。)


これで一応重力弾の説明は可能(?)です。
ですが、これも重力張手と同じく致命的な問題があります。
つまり、それほどの重力を持った埃を飛ばすということは、まずそれを撃ち出したマロさん自身が重力弾に一番に引きずられることです。
仮に「マロさん自身は重力を操ることでセーフ」としたとしても、重力弾が飛んでいく過程で、周りの木や土やトレインが引きずられないのは説明できません。
マロさんが自然に優しい快男児で、木などを折らないように極力気を遣ったのかもしれませんが、トレインに気を遣う必要はありません。
つまり作中の絵をみることでも、万有引力による重力弾の説明はできないということです。


C、まとめ

万有引力による解釈の問題点を列記すると、次のようになります。

・重力張手は、手から高重力を発しても、トレインが引き付けられるだけで、威力はほとんど変わらない。
・重力張手は、トレインにヒットしたとき、トレインの体が張手に引っ付くはずである。少なくとも後ろに飛ぶことでダメージ軽減にはならない。
・重力弾が埃を核とした高重力を発する弾だとすれば、マロさんや、トレイン、周りの木々が引きつけられないのはおかしい。


また、マロさんが本当に好きな場所に万有引力を発生させることができるならば、「頭上から撃てば、重力壁では防げない。真上からの弾なら落ちるしかねえよな」などという対処法が有効なはずがありません
マロさんはトレインの近くに高重力を生み出せば、トレインも弾もそれに引きずられるはずです。
これを最大限マロさんに好意的に解釈したとしても

「マロさんの能力は任意の物体の万有引力を強化することであるが、本人は『地球の重力』を強化することしかできないと誤解しており、それゆえ頭上からの攻撃に被弾した。」

というところでしょうか。
確かにタオの力なんて体系化された知とは思えませんし、先駆者たるマロさんがそんな誤解や先入観を持っていたとしても不思議ではありませんが、やはり少し考えにくいですよね。
このように「マロさんの能力は万有引力を強化する」という考え方は多くのクリティカルな問題点を孕み、現実的とは思えません。
ですので、次に僕は「マロさんの能力は地球の引力を強化する」という仮説に移りたいと思います。


三、地球の引力を操る場合(かがみの仮説)

先ほどは重力の意味を「万有引力」と考えて、マロさんの技の数々を考えましたが、それでは問題が多すぎるという結論に達しました。
そこで、次は重力を「地球の引力」と定義し、マロさんの技を考察してみたいと思います。


@、重力壁の可能性

重力壁の問題については、基本的には重力を「万有引力」と考えた場合と変わりません。
つまり、目の前の地面の重力を上げているわけです。
マロさんの絵入りの説明では、マロさんの前面に円状の壁を作っていましたが、これはマロさんの勘違いであり、実際の重力壁の影響範囲は遥か上方まで続いています。
つまり、重力壁の上の方を飛んでいた鳥さんとかも、弾丸が落ちるように地面に叩きつけられるわけです。
ですが、まあ重力壁に関しては基本的な問題はないと言えるでしょう。



(作中のマロさんの勘違いによる重力壁の説明。赤く色を塗った範囲が重力の有効範囲。作中ではマロさんの体の前面にのみ重力壁は展開されているが、もし本当に重力の影響がマロさんの背丈程度しかないならば、強烈な負荷がかかっているどころか、重力は相当軽減されているはずであり、弾丸はむしろ上方へ飛んでいく。)



(実際の重力壁の有効範囲は上のようになる。数十倍の負荷をかけている、という言葉から考えるに、地表から大気圏の距離×数十(km)の距離まで上方に重力壁の有効範囲は届く。)


A、重力張手について

さあ、ここからが山場、正念場です。
いったい、「地球の引っ張る力」をアップさせることで、どうやってマロさんは張手の攻撃力を上げているのでしょうか。

まず物体の運動エネルギーを考えてみます。
動いている物体の運動エネルギーは重量・質量に比例し、スピードの2乗に比例します。
ということは、マロさんの手自体の質量は変えようがありませんので、マロさんの手の重量とスピードを上げることができれば、重力張手に高い破壊力を持たせることができるわけです

これならば話は簡単です。
つまりマロさんの張手はインパクトの瞬間に、下向きの重力(地球の中心に向かう引っ張る力)を強烈にかけているわけです。
それだけで、マロさんの手が自重に耐えられるのかという懸念もありますが、その問題はひとまず置いておきましょう。
これにより、強烈な負荷の掛かったマロさんの手はものすごいスピードで下方向へと引っ張られます。
これは重力壁により弾丸がカクッと下に落ちたことを考えても無理なく想像できることですよね。
重量の意味は、そのまま重力の大きさのことです。
マロさんは重力の大きさを変化させることができるので、当然重量は思いのままに増やすことができます
非常におおざっぱにいってしまうと、「重力を大きくする=運動エネルギ−が増える」と、いうことになるでしょう。
ただし、せっかく大きくした運動エネルギーですが、これは当然ながら下方向へしか向けることはできません。
マロさんの重力張手はものすごい運動エネルギー(破壊力)を持っていますが、下方向へ向けることしかできないのです。
このように、重力張手は張手が地面に到達する前に標的に当てなければなりませんが、標的の至近距離で発動することで、あの破壊力を生み出すことが可能であるような気がしなくもない今日この頃です。


B、解明、重力弾の謎!!

さて、重力張手が何とか説明できたところで、最大の問題である「重力弾」のテクノロジーです。
トレインによる解説「・・・高重力空間を圧縮して弾にしやがったのか」全くの彼のたわごとに過ぎないことは上で触れました。
つまり、トレインの説明通りにこの現象を理解することは全くもって不毛であり、時間の無駄です。
こんな破綻したな言明に耳を貸すべきではありませんし、何よりマロさんの能力に対し誤った迷信を広めた罪は重いです。
やはり、私達は人々の重力弾理解の盲を啓き、マロさんの名誉を回復するためにも、重力弾の正しいテクノロジーを解明しなければならないのです。

さて、重力弾ですが、私達に与えられている情報は
・マロさんの手から出ているように見える。
・威力はかなりあるように見える。
・弾は結構大きめだ
・マロさんいわく「当たればカエルみたいにぺしゃんこ」
・マロさんいわく「頭上から仕掛けたら、跳んだところにすかさず特大の重力弾を食らわしてやる」


この程度しか情報がないというのが現状です。
しかし、諦めてはいけません。
何とかこの怪奇現象に論理的説明を付与する最大限の努力をしなければなりません。
何事も一歩ずつ、一歩ずつ、です。

そこで、まずは重力張手の検証で得た結論を用い、この重力弾が何故あれほどの威力を備えているのか、そこを考えることにします。
重力張手で得た結論とはつまり、
「重力を操ることが可能ならば、ベクトルは下方向に限定されるものの、大きな運動エネルギーを作り出すことができる」
というものです。
であるならば、重力弾に関しても同様のことが言えるでしょう。
重力弾は下方向に飛ばすならば(つまり、”落ちる”ならば)相当の威力を持つことができる、という意味です。
ですから、重力弾は下図のような軌道で飛んでいるものと考えられます。


(水平に飛んだ後、ほぼ直角に下降する重力弾の軌道)


つまり、重力弾は基本的にトレインの足の甲を狙った攻撃だといえます。

また重力弾は重力をかけることで、足元にものすごい運動エネルギーを落とす能力だと考える以上、重力をかけられる何か、が必要になります。
つまり、重力弾には核が絶対不可欠なのです。
これは重力を「万有引力」と定義した場合のように、埃でもいいというわけではありません。
確かに埃でも攻撃力自体は重力弾に相当するものが作れるかもしれませんが、問題は軌道です。
マロさんの「重力を操る能力」下向きのベクトルしか操れないわけですから、標的の方向に弾を飛ばすには、マロさん自身の肉体的な力で飛ばす必要があるのです
考えてみてください。
オーバースローで思いっきり埃を投げたって、前には飛んでくれませんよね。
どんな名投手だって、それは不可能です。

ということは、ここで私たちは作中の描写に拠らない、少し奇抜な発想をする必要に迫られるわけです。
つまり、重力弾は実際はボウリングの玉(のようなもの)を投げている、という考えです。
マンガを見ても、重力弾の核にそのようなものが見当たらないのは、重々承知の上です。
しかし、そう考えない限り、どうあがいても重力弾を理解できないのです。
ものすごく詭弁的ではありますが、次のように考えることで「重力弾には核がある」ことをムリヤリ溜飲したいと思います。

・飛行中の重力弾の周りはマロさんが微調整する重力の過多により、微妙な空気の揺れが生じ、視覚的には中に核がないように見える。
・着弾後のクレーターの中心にボウリングの玉が見えないのは、ボウリングの玉が土中に埋まっているから。
・マロさんはお腹の中に大量のボウリングの玉を収納できる。


1つ目に関しては、重力により空気の流れが微妙に変化することは確かですが、それが作中のような意味不明の視覚効果になるかといえば、まったく分かりません。たぶん、ならない気がします
2つ目も胡散臭いです。隕石がその形を保ったまま落下した場合のことを考えると、その全体が土中に埋まって見えなくなる、という描写は見たことありません。どうなのでしょうか。
3つ目はるろうに剣心のひょっとこみたいなもの、ということで勘弁してください。

続けます。
ということで、マロさんの重力弾は実際にはボウリングの玉を投げている、と仮定しましょう。
そうすれば、マロさんの重力弾を発射する際のポーズにも納得がいきます。
つまり・・・



比較図



チェストパスです。

マロさんはボウリングの玉をチェストパスの要領で前方向に押し出しているのです。
原理的に考えて、物を遠くまで飛ばすには、位置エネルギーの消費をできる限り抑え、玉を射出する際のマロさんの肉体的な力の全てを運動エネルギーに変えればよいはずです。
位置エネルギーの消費を抑えるには、マロさんが重力を操り、玉の軌道にある重力を少し軽くすれば良いと思われます。
簡単にいうと、投げた玉が落ちないように重力を軽くする、ということでしょうか。
そして、無事に標的の足の甲の上まで届いた玉に、今度は強烈な重力をかけます
するとものすごい速さと重量を持って、ボウリングの玉は標的の足の甲に襲い掛かります。
その威力は並外れたもので、作中のように小さなクレーターを作るほどになるのです。



結局のところ、重力弾とは「垂直に落ちるボウリングの玉」ということです。
マロさんは「頭上から仕掛けたら、跳んだところにすかさず特大の重力弾を食らわしてやる」などとおっしゃっていますが、おそらくはトレインが何も理解していないことを見透かしてハッタリをかけているのでしょう。
実際に頭上から跳んできたトレインに重力弾を当てた場合、重力弾は恐ろしいスピードでマロさんの頭をも砕くからです。

核なんて見えないじゃん!という致命的な問題を残しつつも、何とか重力弾を「マロさんの能力は地球の引力を操る能力」という定義のもと理解することができました。


C、まとめ

「重力とは地球の引力である」という定義の下に考え出した上記の体系も以下のような多数の問題を孕んでいます。

・重力張手は手の自重に人間の肉体が耐えられるのか
・重力張手が木などにヒットした場合、マロさんの手は無事なのか?(重力では防御力は上がりません)
・重力弾が木を破壊しているコマがあるが、どう考えるべきか(僕の仮説では下方向のベクトルにしか重力弾は攻撃力を持たないため、木を横側から破壊することは不可能)
・やっぱりどう見ても核はないよなあ
・そもそもこんなことが出来るなら、弾なんか飛ばさずにトレインの体自体に重力をかければ話は早いのに。


どれもこれも大きな問題ばかりですが、それでも「万有引力」と解した場合に比べれば、まだマシといえるかもしれません。
僕の仮説では上記のような問題点を残し、完璧にマロさんの技を解明できたわけではありませんが、これは叩き台程度に考えていただき、より活発なグラビティ議論をみなさまにお願いしたいところです。

何かより良いアイデアや、僕の論理的矛盾、科学的知識の欠陥などありましたら、遠慮なく掲示板の方まで報告お願いいたします。


なお、上では触れなかった「重力回転(仮)」のメカニズムについてですが、これはおそらく重力と回転が関わっているものと思われます。
回転するものはその外辺に行くほど重力が重くなるといいます。
しかし、逆に重力を変化させる(重くする)ことで、マロさんの回転が上がるのでしょうか??
これについては現在、目下検討中ということでご了承下さい。


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