●『レンズの向こう側』プレイ日記 |
010717(火)晴れ 頭の悪いエロゲーを入手しました。 紹介してくれた後輩いわく、 「グヘヘヘヘ・・・聞いてくださいよォ、 このゲームはですね、主人公が古代遺跡跡からメガネのオーパーツを入手し、それを女の子に掛けさせてヤッちまおう、っていうゲームなんですよォ・・・ ゲヘヘヘ、先輩にぴったりだと思いましてねエェ・・・」 うん。確かに嬉しい。ありがとう(爆) というわけで、さっそくちょっとだけプレイ。 ゲーム的にはヴィジュアルノベル、っていうんですかね?サウンドノベルのヴィジュアル面を強化した感じのゲームです。 主人公は「真性メガネフェチ。メガネブランドに就職し、フレームの設計を手掛けたいと思っている美大生。メガネをかけると女の子が1.7倍かわいく見える」という設定。 プレイまもなくヒロインらしき女性が登場。 「あぁ、女神さま」のベルダンディーのような奇抜な服装をしておられます。僕達の世界にはこんな人いません。 その後、問題のオーパーツ入手シーン。 主人公の親友らしき男の子が現れます。どうやら彼から譲り渡されるようです。 この男は主人公いわく「メガネっこの素晴らしさについて徹夜で諭してやったのに阿呆だから理解できない」という人らしいです。 その男の子が遺跡の発掘を暇潰しに手伝っていた際に、ギッってきたのがこのオーパーツ(メガネ)らしいです。 ブツブツ言いながらも結局貰って帰る主人公。 帰宅途中、峠を攻めてるとき(主人公は自動車部。単車も好き)、婦警に捕まって切符切られたりして、「ああこの人たちこれから絡んでくるんだろうなあ」とか予感しながら主人公帰宅。 帰宅した主人公に恐怖が訪れます! なんと貰ったメガネが喋りだします。 驚きを隠せない主人公は現実逃避に走り、とりあえず寝ることにします。 しかし、朝起きても状況は変わらず。メガネは元気に話し掛けてきます。 メガネの言うことを要約すると 「女を我に捧げよ さすれば汝の願いかなえてやろう」 (意訳)「オレ(メガネ)を女の子に掛けさせればエッチさせてやるぜ」 ということです。主人公的にはまだメガネを女の子にかけるとどうなるのか分からないようなので(僕達からするとバレバレですが)、とりあえず学校に行き、手当たり次第掛けさせようとします。 まずは、同じ授業を取っている女の子ふたりを発見。 「イキナリなんだけど、このメガネ掛けてよ」と主人公。 当然のことながら不気味がられ、逃げられます。 なんでも主人公のメガネフェチぶりはすでに大学中に知れ渡っており、主人公のアインデンティティですらあるようです。 その後、部室で後輩(♀)にも同じことを言われ、またまたメガネを掛けさせることに失敗します。 どうもメガネはなかなか掛けてくれそうにないので、今日はこの辺で終わりにします。 とりあえず主義主張のはっきりしてるゲームで極めて好感が持てます。 今のところおっとりした婦警のコが良いです。 二回目のプレイ。 説明書らしきものがhtmlファイルで付いていたのでとりあえずそれを読んでみることにしました。 操作系統などは基本的なものなので、まあ読まなくても分かりましたが、あらすじと登場人物紹介が素晴らしかったです。 例えば、あらすじでは・・・ 「新夕大樹は都内西部の某美大に通う大学生です。 一見ごく普通の大学生に見える彼は、実は生来のメガネ好き、 ひいては無類のメガネっ娘好きだったのです。 (中略) なんと、このメガネは本当に遺跡から見つかったオーパーツだったのです (中略) 大樹は翌日、早速手近な女の子にこのメガネをかけてみてもらうように頼んでみました。 しかし、なぜかどの子もただメガネをかけてみて、というだけの大樹の頼みを断ります。 不思議に思いながらもいろんな女の子にいろんな口実でお願いして、 ようやく頼みを聞いてくれる女性が現れます。 そして、その女性がメガネをかけた瞬間……! メガネっ娘好きと、怪しいメガネの物語が、はじまります。 」 という強烈なものです。最後のくだりがもどかしいまでにバカです。 そして主人公のプロフィールは・・・ 「インダストリアルデザインを専攻していて, 将来は眼鏡メーカーに就職してイカス眼鏡を作ってやるなどと思っているどこにでもいるような普通のメガネっ娘好き。 」 どこにでもいません! ちなみに名前は 主人公・・・新夕 大樹 ヒロイン・・・高岡 頼子 ヒロインの妹・・・高岡 美杜 部活の後輩・・・朝比奈 ちづる 美杜の学校の先生・・・藤枝 藍巳 婦警(気が強い方)・・・今井 伊都美 婦警(気が弱い方)・・・水科 優子 主人公の親友(メガネをくれた人)・・・圭吾 と、なっています。 そんなこんなでプレイ開始。 とりあえず気づいたことは、主人公はとかくメガネのことしか触れません。 まあ、メガネが主題のゲームだから仕方ないのかもしれませんが。 例えば、自宅に帰るなり 「今日は誰にもメガネ掛けれなかった」 だし、 朝起きるとまず、メガネを手にとります。(メガネから顔くらい洗ってから掛けてくれ、と怒られます) また、主人公の身の回りにも「メガネっこの素晴らしさを理解する中学生」の信太郎クンなどが登場し、無駄にメガネ熱を盛り上げます。 さてさて、問題のえっちシーンですが、今回はまず婦警を相手に起こりました。 後輩のちづるちゃんと峠を攻めたあと、主人公はミニパトの中で寝ている伊都美さんを発見。 こっそりメガネを掛けてみます。 すると、急に辺りが真っ白になり、メガネが「我の形を選ぶのだ!」とか言い出します。 よく分からないまま3つのメガネのうちから一つを選ぶと、メガネはキラリンとひかり、そのとおりの形に姿を変えました。 う〜〜ん、予想していたけど、まんまの設定ですな。素晴らしいです。 ちなみに、この事態を主人公は 「さすが謎のオーパーツ!」の一言で片付けます。 そしてメガネを掛けられた伊都美さんは淫乱になり、帰ってきた水科さん(婦警、伊都美さんの相棒)に襲い掛かります。 んで、便乗して主人公も参加。堪能します。 帰宅した主人公、メガネに向かって 「お前も人が悪いというか、メガネが悪いというか、そうならそうと言ってくれればいいのに、ウシシ。」 ・・・何も疑問を抱かないのか!? ちなみにこのゲーム。いまいち不可解なことに、ヤッちゃった相手の女の子には前後の記憶が残ったままです。しかも、なんとなく主人公に好意を抱いたままです。主人公も「オレの女性関係が修復不可能なまでにメチャクチャになりそうだ」とこぼしています。 そのあと、主人公はベッドに倒れて、昏倒します。 おお、ついに副作用が現れたのか!?やはり、このメガネには何かあるのか!!? と思ったら、メガネいわく 「汝は昨日の女とのまぐわいで気力を使い果たしたのだ」 とのこと。 なんでもあの状態の女とヤるのは大変な肉体的精神的な負担なのだそうです。 要するに急に淫乱になって相手するのが大変だー、ということでしょうか。 そしてその後、ついに謎のメガネがその秘密を語りだします。 要約しますと 「私はメガネの神である。 世界からメガネをなくそうとする邪神が、お前(主人公)の周りの女の子の誰かを操っている。 操られている少女を探し出し、まぐわいにより解放するのだ!」 という、エロゲーらしく何の説得力もない設定です。 素晴らしいですね! しかも、何でメガネを三種類から選べるのか、とか全くもって意味不明です。 いやあ、素晴らしい!! そして、その後、美杜ちゃんの学校へ行き、エロ本を読んでた藤枝 藍巳先生を発見。 「黙っとくからこのメガネ掛けてよ」といいくるめて、メガネを掛けさせます。 どうでもいいですが、なんで唐突に先生がエロ本読んでるところを目撃するのでしょう。 そこらへんの不条理さも、このゲームの魅力です。 そして、先生とヤったあと、自宅に戻った主人公。 疲労から眠りにつき、目を覚ますと・・・・・・ なんとメガネが割れています!! そして朝刊には「メガネ禁止法」「コンタクトに助成金」「メガネ者逮捕」の文字が!!? ・・・・・・どうやら、これ、ゲームオーバーのようです(汗) 「朝起きたらメガネがない世界になっていた!オーマイガーッ!!」・・・でバッドエンドだなんて、メガネ好き以外には何がどうバッドなのか理解できないでしょう。 いや、しかし分かりません。選択肢なんて今まで2つ3つしか出てきませんでした。 いったいどこがどうゲームオーバーの要因なんでしょうか? 「えっちシーンも見せてやった。メガネも掛けさせてやった。これ以上、何を望むのだ!!」という製作者の心の叫びが聞こえてきそうです。。 幸い、最後の選択肢に戻る機能があるので、今度は他のを選んでみようと思います。 しかし、このゲーム、かなり素晴らしいですね。 強引な設定、ムリのある展開、そもそもキーワードがメガネ、メガネを中心に動いてる、という時点で素晴らしくアホです。 ゲームとしてどうこう、エロゲーとしてどうこうじゃなくって、バカゲーとして素晴らしい作品です。いやあ、バカです。 010718(水)雨 日を越えて一回目のプレイです。 このゲーム、EDは3つあるとのこと。その1つを攻略してしまいました。 どうやら、ゲームとしては相当短い部類に入るようです。 ということで、今回のEDは朝比奈ちづる編。 自動車部後輩のちづるちゃんは苦学生のため、日々バイト漬けなのですが、勤務先のファミレス(高く・まずく・制服と女の子が可愛いアンナ●ラーズのようなお店)で店長に言い寄られて大変ちゃんです。 助けに入った主人公クンですが、言葉の行き違いから、逆にちづるとケンカしてしまいます。 次の日にあったちづるは誰とも一言も話さないばかりか、一日中まばたきをしない女の子になってしまいます。 安否を気遣った主人公はファミレスに行き、ちづるに詰め寄ります。 そのとき、メガネが急に喋りだします! メガネ「この娘はすでに操られている!!」 と、いうわけで、主人公はちづる いままで、主人公は下心やら好奇心やらで女の子にメガネを掛けさせてきました。 そのシチュエーションならば、メガネを掛けさせることで女の子が淫乱になるという状況も、非現実的ながらも違和感はありませんでした。 しかし、今回は違います!! 主人公は 「お前を助け出す!」 「まだ、好きだとも言ってないし、言われてもいない! こんな中途半端で絶対終わらせない!」 「神々の戦いにオレ達人間を巻き込むんじゃない!!」 「好きだよ!好きだから!がんばれ!」 などなど、かようなシリアスな心と心の戦闘が繰り広げられます。彼は命懸けでちづるを助けようとしているのです! そして、その結果・・・ 俺は朝比奈を抱きしめ・・・メガネを掛けた 主人公のちづるを思う愛ゆえに、彼は彼女を救い出そうとメガネをかけるのです。 それまでのシリアスな展開は、全てこのメガネをかける一瞬のためにだけあるかのような鮮烈なギャグです。いやあ、恐れ入りました。 そしてお約束のえっちシーン。伊達メガネ愛好者の主人公と謎のメガネ神を付けられたちづるちゃんがえっちします。メガネ×2のえっちシーンです。こんなん初めて見ました。 しかし、主人公は通常はメガネ神の方を付けているはずです。 ということは、ちづるちゃんにメガネを付ける一方、さっとカバンからスペアの伊達メガネを取り出し、自分に付けたのでしょうか?こんな限界状況にあってなおメガネにこだわるとは、見上げたメガネ馬鹿です。 そして、二人はらぶらぶになってハッピーエンド。メガネ神もただのメガネに戻っちゃいました。 さらに最後にちづるちゃんが自前のメガネをかけてキスしてくれます。 ・・・と、いうのが朝比奈ちづるEDです。いやぁ、笑わせていただきました。 本日二回目のプレイ・・・ の前に、ネット上のレビューページでこのゲームの批評文をいろいろと読んでみました。 それによると、このゲーム最大の目玉は「メガネ着せ替えシステム」という、えっちシーンのときに女の子に掛けるメガネを好みで選べる、ってなアレのことらしいです。 そうか、アレは目玉機能だったのか・・・。ということは製作者側としては「ふちなしじゃないと興奮しない!」とかそういうユーザーの対応を見越していたわけですね。無駄なところでユーザーフレンドリーです。 なお、この「メガネ着せ替えシステム」については、以下のような手痛い批判もありました。 > でも…………。撰べる眼鏡どれもデザインが > 悪くて誰にも似合っていないんですが……。 > 眼鏡をかけると女の娘は1.7倍可愛さがアップするとか > 主人公バカなことをのたまっているけれど、完全に逆効果なんですけど……。 > なんか、アンチメガネッ娘同盟に今回だけは組したくなってきます。 ごめんなさい。ごめんなさい。 僕には誰にどのメガネを掛けさせても12.5倍くらい可愛く見えました。 カナブンよりもごめんなさい (><) なお、僕はエロゲーを実用目的には使わない人ですが、単純にえっちシーンを見るだけなら、このゲームが今まででいちばん良かったのではないかと思われます。単に相手がめがねっこだからですが。 (ちなみに、このことをTINAさんに報告したところ「逝ってよし!」とのお言葉をいただきました) また、このゲームのコピーなるものまで発見しました。なんでも・・・・ 『あの娘もこの娘もメガネッ娘にしてしまえ!!』 耐えれませんね! さらに言うなれば、このゲームのジャンルは『メガネッ娘恋愛ADV』らしいです。 こんなジャンルを新設したところで追随者は出ないと思うんですけど。 そして、やはりというか巷のゲーマーの評価も「バカゲー」一色のようです。 > すいません、なんか粗筋や設定を説明しようとすると > 激しい脱力感に見舞われるので勘弁してください。 > これをどう説明しろと……。 まあ、紛うこと無きバカゲーです。 > バッドEDなんて、朝起きたら眼鏡の無い世界になっていた、だもんなあ…… エロゲー批評職人ですらさじを投げる脱力の展開、ということでしょうか。 > 彼女に似合うメガネを自分で選択することが可能!! > 全国のメガネッ娘フェチに送る最強システム」 > ・・・・・バカだ・・・・このゲームバカだ・・・・・。 > しまった。このゲームはメガネっ娘が好きな人間が買うものだったのか。 絵につられてよく調べもせずに買ってしまった熟練ゲーマーの心の叫びです。 僕には信じられない話ですが、この世にはヒロインがめがねなだけで萎え萎えな人もいるらしいので、そういう人には手痛いミスなのでしょう。 ちなみに「絵につられて」と書きましたが、実際、このゲームのCGはかなり美麗です。 いろんな批評サイトで「絵につられて買いました」とのコメントが載っています。 なんでもこのゲームのCGを担当している方は相当有名かつ実力のある絵描きのようで、絵だけで買う固定ファンも付いているようです。 しかし、この絵描きさんは本作「レンズの向こう側」をはじめ、いつもいつもバカゲーばかり描かされ、有り余る才能をドブ川に投げ捨てているという、ファンの方からも同情と憐憫の眼差しで見られている人のようです。大変ですね。 そんなこんなで長い前置きも終わり、2回目のプレイ報告に入ります。 最初に主人公が歯牙にかけたのは若奥様の笹本 美砂子さん。 スゴ腕のゲーマーで昼間から対戦格ゲーに入り浸っています。 メガネを掛けてくれ、という頼みも「わたしにゲームで勝てたらね」とさらっと流されます。 ということは、この人を攻略するにはゲーム関連のイベントか・・・ と、考えていたところ、買い出し中の主人公、ばったり笹本さんに遭遇。 そのまま「私がお料理作ったげようか?」という展開になり、笹本さんが主人公の自宅へきます。 たまたま居合わせたメガネ大好き中学生の信太郎クンも一緒に料理作ってもらうことになり、やってきます。 そこで、何と信太郎クン。いきなり 「お姉さんにはこういう知的なメガネが似合うと思うなー」 とか言い出します。ある意味、主人公よりサイコです。 気を良くした笹本夫人は「じゃあ信太郎クンにだけ見せてあげるね」といって、メガネを装着。 あとはいつもの展開です。ハイ。あ、もちろん信太郎クンも一緒です。3P率高いですネ。 しかし、ひとつ気になることは「若奥様はスゴ腕ゲーマー」という設定はいったいどこに活かされてるのでしょうか。 前半のゲーセンのイベント、何の関係もないじゃないですか。 さてさて、次の標的は高岡美杜ちゃん。妹の方です。 このコはもともと主人公に好意があるようで、主人公がコケて落としたメガネを「あは。先輩、似合ってます?」と、軽い気持ちで掛けてしまいます。 それで、あとはいつもの展開。今回は美杜ちゃんが球技大会の練習中だったこともあり、 ブルマ・野外・学校のオプション付きです(笑) 上の二つのケースはEDには結びつかなかったんですが、最後に藤枝 藍巳EDを攻略しました。 藍巳先生は童顔なため生徒からなめられてばっかり。 主人公に酔っ払って愚痴ったりしています。 そんなある日、突然、主人公の家に訪ねてきた藍巳先生。 不良生徒からレイプされそうになったらしく 「もう教師やってく自信がなくなっちゃった・・・」 と藍巳先生、主人公に泣きつきます。 こんなやつに相談していいのか?と、不安に思うところですが・・・ 主人公は案の定、 「やっぱメガネかけるべきじゃないかな?」 と、理解に苦しむ提案をします。いやあ、コイツ、期待を裏切りませんね! それを聞いた藍巳先生。怒りだします(そりゃそうだよな) しかも、藍巳先生は若かりし頃、彼氏に「メガネをかけろおお」と強要され、断ったら捨てられたという辛い過去の持ち主だったのです。(この昔の男、主人公よりすごいですね) 「男なんてみんな同じだわ・・・。 男なんて・・・メガネなんて・・・大嫌いよぉぉぉっ!」 と泣き出す藍巳先生。 彼女にとって「男」と「メガネ」は並列なのです。 その瞬間!彼女のメガネを憎む気持ちが邪神の波動と一致し、彼女に邪神が宿ってしまいます。 藍巳先生、 「私はもうメガネのメの字も聞きたくないのっ!!」 と叫びだし、メガネの神殿を破壊しようとします。大変です!神殿を壊されたら世界からメガネがなくなってしまいます!! 怒り狂う藍巳先生を必死で説得する主人公。 「昔の記憶が忘れられないなら、俺が新しい記憶を作ってやる!! まだ分からないのか!俺が新しい男になってやるって言ってるんだよ!!」 主人公の告白に動揺する藍巳先生。 その一瞬の隙を奪い、主人公は藍巳先生を抱き寄せ、唇を奪います。 と、同時にやはりメガネをかけます。 そしてお約束のまぐわいシーン。 その一週間後に、主人公は先生の学校を訪れます。 柱の影からそっと現れる先生。懐から自前のメガネを取り出し、主人公に言います。 「あなたの言う通り、メガネを掛けてみることにしたわ」 と、まあこれが2つめの藍巳先生EDなんですけど、どうもこのゲーム、グッドエンディングは非めがねっこがめがねっこになってめでたしめでたし、という終わり方のようですね。いや、僕は非常に共感できますが。 本日3回目のプレイ。 やっててふと思ったのですが、このゲーム、主人公の行動は基本的に「メシ」に左右されます。 というのは、このゲームには選択肢がほとんどないんですが、たまに出てくるときはほとんどメシ絡みです。 たとえば、「どこに食べに行こうか」とか「おなか減ったから、買出しに行こうか?」とかそんなんばっかりです。 メシの次に多い選択肢は睡眠です。 「まだ寝ようか?」「もう起きた方がいいかな?」「二度寝しようか」 など、とかく生理的欲求に基づくものしか選択肢が出やがりません。 ですから、話の流れは「どこに食いに行くか」「どのくらい寝るか」でほとんど形成されるのです。 製作者はどこまで考えて作ってるのでしょうか? そして本題ですが、実は二日目にして早くもクリアしてしまいました(汗) 最後の高岡姉妹EDにはかなりてこずりましたが、このルートを選ぶと一気に3つもえっちシーンが追加され、それで、コンプリートになっちゃいました 高岡姉妹EDですが、まずは例のゲーマー若奥様を陥落するところからはじまります。 これは先の「メガネ大好き中学生信太郎クンと3P」ではなく、ちゃんとゲーム勝負して勝ったら発生します。 とはいえ、やはり正攻法では勝てない主人公、最初はイカサマを使いますが、見破られ(?)てしまいます。 そのあとメガネ神の超常的な力を借りて勝利。 若奥様にメガネを掛けさせ、そのままゲーセンの女子トイレで事に及びます。 その次に、これまた2回目となるちづるちゃんとのイベントがあります。 自宅に戻った主人公は財布がないことに気づき、部室に探しに行きます。 そこでばったりと後輩のちづるちゃんに会う、というわけです。 ちづるちゃんは昼間に「自動車部の先輩からキャンギャルの衣装を着させられる」というイベントがあったので、 「こりゃ必然的にキャンギャル衣装でのえっちシーンがあるんだろうな」 と思っていると、まさにそのままでした。 というわけで、ちづるちゃんとの(キャンギャル姿での)えっちシーンのあと、今度は高岡姉妹とのイベントです。 それまでの人物相関を軽く説明しますと 主人公→高岡(姉)に告白・振られる 高岡(妹)→主人公に告白・主人公、高岡(姉)に振られたばかりではっきりせず 高岡(姉)→主人公を振る・ただしホントは主人公が好き。妹のために身を引いた というものです。 その後、姉が自分のために身を引いたことを知り、怒り出す妹。 結果的に自分が妹を傷つけてしまったことに気づき、落ち込む姉。 その隙を狙い、邪神が姉に憑りつきます。 メガネ神いわく 「このまま高岡(姉)とえっちしたら高岡(姉)の体も危ない! まず、高岡(姉)とまぐわい、邪神を高岡(妹)の体に移し、 その後、高岡(妹)とまぐわうのだ!!」 相変わらず説得力皆無です。 高岡姉妹が出てきた時点で、おそらく製作者側としては3Pは決定事項だったのでしょう。辻褄あわせとしか思えません。 ちなみに邪神の完全復活に警告を促すメガネ神の言葉 「完全に目を覚ませば、もはや人間がきゃつにメガネをかけさせることなどできなくなる!」 このゲームの中では、メガネはすでに実際のメガネ性能とはかけ離れた存在となっています。 そして、感動のラスト。 美杜ちゃん(妹)が主人公の前に現れます。 美杜ちゃんはすっかりメガネっことなっています。 メガネっこへの変化を彼女はこう語ります。 「・・・今度こそ、私の魅力であなたに振り向いて欲しいから。 ・・・この伊達メガネもその第一歩です」 何をどう突っ込めば良いのかよく分かりませんが、 とりあえず最初から最後までメガネ漬けだということは良く分かりました。 いやあ、最後まで素晴らしいですね。 ☆総評☆ 非常に残念ながら、とても素晴らしい作品だった、という他ないでしょう。 こんなものを素晴らしいといっていると、また僕の人格が疑われるから嫌なんですが。 何が良いかというと、この作品、最初から最後まで失笑が止まりませんでした。 また、主人公やヒロインたちも、目を覆いたくなるような痛キャラがいなくて、安心して読み進めることが出来ます。 ゲーム自体は僕でも2日でクリアできるほど短いものですが、僕的にはちょうどいい長さだったと思います。 しかし!どうしても不満な点がひとつ!! それは婦警の水科さん(おっとりの方)にメガネが掛けれないことです! 彼女は伊都美さんとの絡みがあるためえっちシーン自体はあるものの、このゲームはそれだけじゃダメなんです! メガネを掛けさせねえと話が違うじゃねえか!! ・・・おっと、声を荒げてしまいました。失礼。もしかしたら、隠しイベントとかあるんじゃないか、と微妙に期待しているのでちょっと調べて見たいと思います。情報もお寄せください(笑) ☆次回作へ向けて☆ 次回作(でるのか!?)にはぜひともこんな要素が欲しいところです。 1、メガネがパワーアップ ストーリーが進むに連れメガネの選択肢が増えていく。 コンプリート率100%になったところで、幻の牛乳瓶メガネが現れる。 2、メガネと非メガネの葛藤 最初からメガネっこだったコが、ストーリー展開により、コンタクトになったりメガネに戻ったりする。 3、邪神にもメガネがかけれる 裏技で邪神にもメガネをかける なお、どうにもこうにもコンプリートできんわ!という方にはこちら↓のサイトをオススメします。 他の美少女ゲーの攻略も豊富にあります。 |
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