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《映画》同僚に「今日金曜ロードショーで『バンディッツ』見るんだ」と言ったら、「やめとけ、ブルース・ウィリスが出てるんだぞ。面白いわけないじゃないか」と言われました。確かにその通りだと思いながらも見たんですが、案外面白かったですよ。
まず全編通して主人公たちの犯罪がスマートなのが良いです(一回人殴ったけど)。無駄に言葉遣い丁寧だし、押しこんだ先の家で一緒に夕食を食べたりしてるし。犯罪映画だけど、圧迫感がなくほがらかです。
途中からケイト・ブランシェットがパートナーに入り、恋愛要素がプラスされてからは少しだけテンポが落ちますが、ストーリー上仕方ないかと。最後の取って付けたようなスタントシーンもある意味良かったです。
先の読めるストーリーで感動的な部分もありませんが、のほほんと楽しめる良い映画だったと思います。
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《映画》「片腕カンフー対空とぶギロチン」。タイトルからしてアレですが、中身はタイトル以上にブッ飛んでます。前半は無国籍変態拳法家が大集合し、リアル版男塾を繰り広げます。日本人はトンファーを使うし、インド人はヨガで腕が伸びます(ダルシムの元ネタらしい)。この変態武術大会では弁髪拳の情けなさが白眉。髪振りまわしてるだけですよ。後半ではタイ人・日本人・インド人に加え、「空とぶギロチン」という武器(キルビルのゴーゴー夕張の元ネタらしいです)を使う盲目のおじいさんと主人公が戦いますが、この際の主人公のとんでもない卑怯臭さは一見の価値あり。罠を仕掛け、誘いこんで、弟子に取り囲ませてから戦う主人公。タイ人とか20対1くらいでなぶり殺しにされてます。これはもう武闘家同士の戦いじゃないですよ。いじめにしか見えない。酷すぎる。古今東西、これほど主人公が卑怯な話もないと思うので、話の種に一度見てみることをオススメします。あと、OPテーマがNEU!というバンドの曲を勝手にパクってるのもすごい。 |
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