●紳士的黒猫辞典_カ行




【解禁】(かいきん)
黒猫紳士スレにおいて定期的に行われる”白猫紳士的”愛情表現法。
大体950スレを過ぎて、次スレが立った後に行われる。
解禁中は「矢吹氏ね」とか「パクリ魔矢吹」とか「打ちきられろ!」とかの過激な愛情表現法が
許可されるため、みなここぞとばかりに書き込み、あっという間にスレが埋まる。
紳士の中には「スレの完成度を保つためにも解禁は無い方がいいんじゃないか」という者も
いるし、それは確かに一理あるのだが、しかし現状では解禁にリアルタイムで参加できるという
こと自体が紳士たちのちょっとしたお楽しみであるし、みな旅先でスタンプを押すような感覚で
書き込みをしていて何とも微笑ましい。
私個人としては紳士スレの風物詩として”解禁”の存続を期待したいものである。(かがみ)
関連語⇒黒猫紳士、白猫紳士

【カウボーイビバップ】(かうぼーいびばっぷ)
70年代B級映画の要素を取り入れたSFアニメで、1話完結(1部例外あり)形式。
優れた作画はもちろん、菅野よう子の音楽、デザイン的な演出、膨大な設定を作っておきながらも
さりげなく使う奥ゆかしさなどが受けた・・・というのが世間的な評価である。
だが、このアニメの評価・クオリティが高い本当の理由はそれらによるものではない。
アニメ「カウボーイビバップ」は主要人物・人物関係・脇役・設定・ストーリー展開・台詞・背景に
至るまで我らが聖典「BLACK CAT」の劣化コピーなのだ。
劣化コピーとはいえ、オリジナルである黒猫のクオリティがあまりに高すぎるゆえ、カウボーイビバップ
もそこそこのクオリティと評価を得ることになるが、しかし米国での人気はポケモン・宮崎アニメに
一歩劣る程度であり、とても全世界レベルで人気を博している黒猫の比ではない。
黒猫で明かされる驚くべき科学理論や心臓に優しいバリアフリーな展開が、このアニメにかかれば
常識的に想像可能なサイエンス・フィクションとなり、ハラハラドキドキのストーリー展開になる辺り
劣化コピー作品の限界を見せられているようである。
なお、他の黒猫劣化コピー作品群と同じく、この作品も黒猫より以前に製作発表されたという時系列上
の問題(「黒猫パクリ問題」)が存在する。(シエンタ、かがみ)
関連語⇒パクリ疑惑

【顔の描き分け】 (かおのかきわけ)
矢吹先生が描く美形キャラは「髪型が違うだけで顔の作りは同じ」と言われてきた。
顔が似ている理由は、矢吹先生は自分が描ける最高の美形顔を、ほとんどの美形キャラの顔に
用いてしまっているから、というのが最も有力な説だった。
しかし 、それは間違いだった。
トレイン一行がクリードの館に入った時、クリード様はこうおっしゃいました。「一瞬トレインの顔が
忌まわしき魔女の顔に見えた」と。
そうである。矢吹先生はこの『トレインとサヤの顔がダブるという』これだけの為にわざと顔の描き
分けをしてこなかったのである。
この事実に、世界中の黒猫紳士たちが自らの愚かさを嘆いた。特にイェルサレム近郊の黒猫紳
士達は、嘆きの壁で飲まず食わずで一週間嘆いていたという。(リチャード獅子心王)

【影武者】 (かげむしゃ)
(@)万物の創造主であり現人神でもあらせられる矢吹先生は、滅多に大衆の面前にお姿を現す
ことができない。そこで必要になってくるのが影武者である。
採用基準は矢吹先生に似ていること。
ジャンプフェスタ、ゴジラ出演なども 影武者によるものである。
しかし、本物の矢吹先生があんなに挙動不審であることはあり得ないし、あんなに格好良くない
はずがない。チューヤンの後釜がいない現状故仕方がないことだろう。(リチャード獅子心王)
(A)日本、いや、地球を代表するアーティストであり科学者である矢吹先生は、セキュリティ上の
問題もあり、基本的には衆人の前に顔を出すことができない。
もちろん、矢吹先生を害そうとする不届き者など世界中どこを探したっているわけがないのだが、
迂闊に顔を出すと下図のような不慮の事故に巻き込まれる怖れがあるからだ。
それゆえ矢吹先生が人前に出るときは影武者を使っているというのが一般的な見解であり、
その影武者とはチューヤンであるというのが通説となっている。(かがみ)
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:.:.l!:l、.:.:l、:l`ヽ::ノ_, ' リ |i |.,.ィl、.|::!||:.メ:リ  よく分からないけど
、:.l!.N、:い!.        !く:::ソ } |:.:|/:/  尊敬する矢吹先生の 
!:i、.i!リ ヽ!         , `~ /|:ノ:/    名前を書いてみました   
:.i|:iN  `      .: ノ  /:!レ/′
:、l:|ハ     、____    /::i/'′      
小| ヽ     `''ー‐`''  /|/l
:.:トヽ  \       /                      r‐-、r‐-、r‐-、r‐-、
N|`ヽ   ヽ、    , '´      ┌───────┤  ||  ||  ||_..._|‐───────┐
``'''‐- ..,_   iT"´           | ー──────‐ |_...._||  ||_...._|ヽ_,ノ. ─────── |
、_    ``''‐N、           | DEATH  NOTE  ヽ_,.ノ|.-‐.|ヽ_,ノ                   |
 `ヽ、      i          | ─────────. `ー' ー‐─────────‐ |
、   `ヽ、   |           |   矢吹健太朗    :  憤死         .|
、`ヽ、   \  |          | ──────────‐ :. ──────────‐ |
 \ \   ヽ.|ヽ         |            :             |
   ヽ ヽ   |  \         | ──────────‐ :. ──────────‐

【風邪】(かぜ)
紳士スレにて流行している伝染病。
主に紳士淑女がかかりやすい。
症状としては、心にも無い矢吹先生を誹謗するような文句をタイプしてしまった後、咳が出る。
しかし、咳が出た後は正気を取り戻し、素直に矢吹先生を称えることができる。
《例:知欠先生は常に小綺麗な絵しか描けまsゲフン・・・・綺麗な絵しか描きません。 》(かがみ)

【かってに改蔵矢吹先生批判事件】(かってにかいぞうやぶきせんせいひはんじけん)
週刊少年サンデーNO.15掲載のかってに改蔵第275話「小金の錬金術師」にて 矢吹先生のパクリ
批判が行われた。 初めは鋼の錬金術師の「等価交換」や「○○の錬金術師」ネタをやっていたのだが
途中、アイドル写真などを組み合わせたエロキメラなるもの(アイコラ)が登場し、これを見た主人公
改蔵はこのようなものが他にもあると話は展開 してゆく。
これを作者久米田康治は「おいしいとこ取りの錬金術師」と表現した。
ちなみに話の流れ↓
(改)いろんなところからアイディアをちょっとずつ拝借し、
再構築して「はい、新作ですよ」としれっと出す!!
おいしいとこ取りの錬金術!!
という台詞の後女性キャラが
「結構お金を生み出す」という。
そして場面が変わり変な作家の登場。
(作)やっちまうか?そうさみんなやってる事さ。
アシスタントらしき人物「いけません!それは神への禁忌です!!」と制止する。
(作)うるさい!! ここに用意した素材は、どれも本当に面白いヒット作。
(ここでビバップ、るろ剣、幽白などが小さく出てくる)
(作)これを錬成すればものすごい作品になるに違いない!!
できたついに完成だ!!
………面白…いのかコレ
…しかもこれはもうどこかで連載している作品じゃないか。
(アシ)ですね…売れてるみたいですし。
ちなみにこの後6つの方程式が出てくる。
一応掲載
ハリーポッター+あずまんが+各種ギャルゲー=ネギま
ONEPIECE+スノーマン+とんがりコーン=RAVE
リング+呪怨+ほの暗い水の底から=着信アリ
ドラえもん+悪魔くん+豪邸=タルるート
ナディア+トリトン+アメリカ=アトランティス
西遊記+イケメン+イケメン=最遊記
一応断っておくがこれはあくまで矢吹健太‘郎’氏なので 矢吹健太‘朗’先生のことではない。(シエンタ)

【神奈川磯南風天組】(かながわいそなんふうてんぐみ)
(@)黒猫、神撫手と共に2003年後期のジャンプ黄金期を支えた主力漫画。
作者は女流作家かずはじめ先生。
かずはじめ女史は『MIND ASSASSIN』『明稜帝 梧桐勢十郎』と実力を認められない時代が長く続いたが、
短期集中連載『鴉MAN』で一躍大ブレイク。同じく短期集中連載となった本作『神奈川磯南風天組』
でその名声を確固たるものとし、「矢吹先生と同レベル」「ある意味、黒猫よりすごい」と絶賛された。
本作は風間、天童寺という見ていて痛々しい二大DQNキャラを主人公に据え、彼らの傍若無人な
行動と、取り巻きである野津ケンへの容赦ない仕打ちを綴った壮絶なストーリーである。
かずはじめ女史は見るに耐えない二人組の横暴を描くことで、人間の精神の暗部を如実に表現し、
また、野津ケンに降り掛かる災難を通して「友達は選ばなければならない」という大切な真理を繰り返し
提示している。
ジャンルとしては「元気やでっ」などと同じく、いじめ問題に取り組む社会派漫画である。(かがみ)
(A)その爽やかな読後感とメインキャラクター風天組の好感度だけを見れば黒猫をすら凌ぐもの
があり、一説には伝説といわれた説教挌闘マンガの最高峰「A・O・N」に匹敵するとの呼び声も
高かった。
必要最低限に抑え込まれた毒気で読者をニヤリとさせることもあるものの、基本的にはCDを踏み
潰した相手を叩きのめして物を大事にする心を教え込んだり、エロ写真を取り上げた教師に水鉄砲
でいたずらして教育者とい う聖職に携わる者の責任を問うてみたり、サーフィンを楽しみたいがために
自分を慕うパシリを朝早くから叩き起こし、波の状態を確認させて自然と触れ合う心に目覚めさせて
みたり、公園でノゾキをしているときに見つけた同 じノゾキ親父を暴行して通報し、自分の罪もなすり
つけることで犯罪行為を許さない高潔な正義の姿を描くなど、 そのまま道徳の手本として取り上げ
られてもおかしくない心暖まる美談が満載であり、その連載中には「人として 一番大切なものをこの
マンガに教えられた」というファンレターでジャンプ編集部が埋めつくされたともいわれている。
とくに主人公野津ケンを見守る風天組二人の人気と、読者の共感を引き寄せてやまない愛すべき
キャラクター性には絶大なものがあり、DQN、すなわちダンディーでちょっぴりキュートなナイスガイ
と絶賛されるのも無理はない話である。(目黒)
関連語⇒神撫手、ジャンプ黄金期

【神マンガ】(かみまんが)
現人神、矢吹先生の送る芸術作品「ブラックキャット」尊称のひとつ。
あまりにも素晴らしすぎるその限りなき神性を称えるものであり、「神」の称号を与えられるには、
@超絶的高次元の知欠さ
Aとにかくよくパクられる
B面会謝絶も無効化するバリアフリー
そしてなにより・・・
C圧 倒 的 な オ リ ジ ナ リ テ ィ ー !!
という、スキルハンターすら真っ青の厳密で厳格な必須条件が存在する。
なお、このような条件を見事クリアし、「神」のレッテル称号を獲得したものには「劣化の炎」・
「レイブ」・「悪魔狩り」 などがあり、これらに黒猫を加えて俗に『四大神マンガ』と呼ばれ崇め
奉られている。当然その中においても黒猫 の"神度"は他の追随を許さず、唯一対抗できそうな
悪魔狩りでさえ汎用性や親しみやすさという点でその差は歴 然としている。 しかしこれは私見
であるが、「レイブ」においては集英社がレイブの対抗馬としてワンピースをぶつけてきたという
見方は出来ても、いざパクりかといえば"絵の雰囲気が似ている"というだけでそこまでは行か
ないように思える。
その代わりと言ってはなんだが、悪魔狩りと同格程度ともみなせるものとして
「SAMURAI DEEPER KYO」が挙げられ、時に「マガジンの黒猫」とも呼ばれるその潜在能力は
黒猫に勝るとも劣らない。(ラダ)
関連語⇒SAMURAI DEEPER KYO

【カリスマ】(かりすま)
人を惹きつけて止まない魅力のこと。
もちろん世界中探しても、否、全宇宙をひっくり返しても、矢吹先生以上のカリスマを持つもの
など存在しないが、その魅力の源泉がどこにあるのかという問い掛けには、いまだ明確な
解答が与えられていない。
ちなみに現時点で通説となっているのは、「人が求めずにはいられない三つの徳、すなわち
真・善・美をすべて完璧に満たしているからではないか」というものである。  
真、すなわち真実とは、黒猫における徹底的に正しい科学考証。  
善、すなわち善行とは、あらゆる作品にパクられても、それを許容される広いお心。  
美、すなわち美学とは、黒猫という作品に偏在する紳士的精神。
これら三つの徳の調和がすなわち矢吹先生であり黒猫なのだとすれば、その至高のカリスマ性
にもうなずけるといえよう。(目黒)
関連項目⇒矢吹健太朗

【ガロム&ラグドール】(がろむ&らぐどーる)
掃除屋同盟屈指の実力者コンビであったが、クリード・アイランド到着前に不慮の事故で死亡する。
船酔いで身体が弱っていなければ、おそらくクロノナンバーズ全員すら素手でひねり潰すくらいの
実力はあったと思われるだけに、その退場を惜しむ声は大きかった。
要所要所の回想シーンで登場し、窮地のトレインたちに的確なアドバイスを与えるという形で再登場する
のではないかと予想する読者は少なからずいたが、あえて、そのような手法で主人公たちを甘えさせない
矢吹先生は、厳しさとそして真の優しさを表現できる希有な物語作家であるのかもしれない。(目黒)

【神撫手】(かんなで)
2003年43号のジャンプから掲載された怪盗ロリホモエロミステリー能力バトル漫画。
黒猫があまりに有名過ぎるため、ジャンプは黒猫一本でもっていると誤解されがちだが、
意外にもジャンプは常に多数の良作を抱えている。そして、その一つがこの『神撫手』である。
黒猫に比べると流石に経験と実績では劣るが、圧倒的オリジナリティ、魅力的なキャラクター描写、
完全な整合性、斬新な科学理論と、潜在能力では黒猫と等しい、いや黒猫をも越える実力を
持っているのではないかと謳われた。
特にその斬新な科学理論は特筆すべきものがあり、「脳波はテレビ塔のように数十キロ先まで届く」
などの驚嘆すべき新理論を打ち出した。(これにより「電車に乗る時は携帯だけでなく脳波も
切らなければならない」というエチケットに気付いた読者も多い)
神撫手は全13話を持って円満終了と相成るが、その際の巻末コメント
「逃げ続けてた逃亡犯が捕まって正直 ホッとした様な心境です(笑)
支えてくれたS&読者の皆様に大感謝☆<健和> 」
が、ちょうど同時期に起こったサダム・フセイン元大統領の逮捕を指摘していたことは有名。
なお、神撫手劇中では黒猫スヴェンの支配眼に似通った描写があり、
「うわっ!神撫手のやつ黒猫をパクりやがったよ!
あ、いや、この場合は黒猫が神撫手をパクったことになるのか??
あー!もうわけわかんねー!!」
と、多くの黒猫紳士を混乱させた。
兎にも角にも、矢吹先生最大の武器である『絶対知欠空間』を素で使いこなせる作家は、
矢吹先生を除けば、この堀部健和先生くらいであろう。女史の新作が待ち遠しい。(かがみ)
関連語⇒神奈川磯南風天組、ジャンプ黄金期

【鬼星隊】(きせいたい)
(i)グリード・アイランド編に登場した、星の使徒の部隊。
ナノマシンの力で兵器と融合した星の使徒最強部隊である。
彼らはドクターが造り上げた(紳士的)戦闘だけに特化した兵士であるが、グリード・アイランドにて
実戦投入された時点では、彼らはいまだ実験段階であり(紳士的に戦闘をするかどうか)不安要素
もあった。
だが、スヴェン・イヴ組との初対戦では、足元を狙ってバルカンを撃ち、すぐさま自己紹介をするなど、
いまのところは申し分のない紳士的戦闘法を貫いている。
その戦闘力は強大で、腕には時速30kmで銃弾を撃ち出すバルカンを仕込み、胸からは小型ミサイル
を射出する。特に小型ミサイルの威力は空中回廊を支えるアーチの数を何故か6つから7つに増やす
ほどミステリアスなものである。おそらくオリハルコン武器セイレーンのように、攻撃対象の形状を変形
させる能力を秘めているのであろう。
現時点では計5体の鬼星隊員が確認されており、暫定的に「ミー(仮)」「腕マシンガン(仮)」
「汎用人型決戦兵器(仮)」「ズール様(仮)」「アシュラマン(仮)」などの愛称で親しまれている。(かがみ)
(ii)2004年21号のジャンプにおいて、「ミー(仮)」は上半身・下半身を分離しイヴの攻撃をかわした後、
上半身がイヴの背後を取り「後ろがガラ空きですよ」などの警告もしないまま火炎放射による攻撃を
行った。この上半身の非紳士的攻撃からイヴを救ったのは、なんと分離した「ミー(仮)」の下半身で
あった。下半身は炎に包まれようとするイヴを蹴り飛ばすことで窮地から救ったのだ。生身の身体が
残っている上半身の非紳士的行動を機械である下半身が紳士的にフォローしたのである。
このことから、鬼星隊とは非紳士的な人間を紳士的な人間に変えるため、紳士的な機械の肉体を
与えられた部隊であることが容易に想像できる。
紳士的革命集団星の使徒によるこの「紳士的改造人間計画」は、世界中の人間よ紳士であれ、という
クリードさまの理想によるものであるが、しかし、トレインは人間の自由意志を踏みにじるこの行為を
全面的に受け入れることはできなかったのであろう。
世界を紳士一色に塗り替えようとするクリードさま。対して、あくまで自由意志の上での紳士精神の
発現を望むトレイン。紳士的な世界を望みながらも、微妙にすれ違う二人。
黒猫の孕むテーマは、果てしなく重く、深い。(かがみ)
(iii)余談になるが、この鬼星隊は同誌内の『シャーマンキング』にて、『五福星隊』(福は上下反対である)
にパクられているものと思われる。共通点として、○星隊という名前、五人、人体改造されている、などの
点があげられる。
また、この五福星隊の一人(脚が豹の脚に改造されているキョンシー)が敵の背後をとって刀をかまえた
あとに、自分の足が豹の足に改造され、そのスピードがとても素早いことをわざわざ説明したあたり、
五福星隊は鬼星隊のコンセプトだけでなくその紳士性までモチーフにしていると思われる。(さがら)
関連語⇒セイレーン

【奇跡】(きせき)
(@)通常では起こり得ない全く予想外の幸運を指して言う。
主に絶望的な状況から脱したときに使われる言葉。 不運に対しては“悪夢”と称することが多い
ようである。
黒猫においてもそのような場面があり、 (例:トレインたちがドクターの能力に捉えられたとき、
死んだはずのサヤがトレインを導いた場面) 多くの読者はただ単に「奇跡が起きた」という認識を
したが、 実際には、矢吹先生は”奇跡に近いもの”を描くことによって、 逆に“努力による無限の
可能性”を描いている。(運共墓)
(A)ドクターの歪世界(ワープワールド)にとらわれたトレインが、サヤの幻に導かれ窮地を脱した
こと。黒猫劇中では、これを奇跡と呼んでいる。
ドクターの歪世界はあまりに強大な能力で、そのような能力の前に主人公を勝利させる方法を
誰も想像だにすることが出来なかった。
しかし、偉大なる矢吹先生はその難題に対し「奇跡が起こったから」という、この上ない完全無比の
回答でこれに答え、黒猫紳士たちはその矢吹先生の何も考えてない大胆不敵なストーリー展開に
驚き、限りない賛辞を送った。
また、「人事を尽くして天命を待つ」という言葉のとおり、トレインが奇跡を起こせたのは彼の努力
による成果であり、彼の努力とは歪世界の中で「ぐるぐる走り回ること」であった。
このことから、トレインたちがどのような危機的状況に陥ろうと、「ぐるぐる走りまわればいいじゃん。
そのうち奇跡が起きて助かるよ」という黒猫の新しい読み方が可能になったのである。
また、「黒猫」という素晴らしい物語を私たちがリアルタイムで享受できること自体、奇跡と呼んでも
いいだろう。(かがみ)

【期待は裏切り、予想は裏切らない!!】(きたいはうらぎり、よそうはうらぎらない)
矢吹先生の作品製作における基本的な姿勢。
先生の優しさが如実に現われている素晴らしい標語。
バリアフリー漫画としても当代超一流である黒猫の在り方 をたった一言で伝え切っている。
どこぞの格闘士漫画とはえらい違いである。 (普賢)
関連語句⇒バリアフリー

【キックス メガミックス】(きっくす めがみっくす)
「闇神コウ」と並ぶジャンプ白銀期の双璧であり、日本の小中学生の間で巻き起こった
一大テコンドーブームの火 付け役となった大人気挌闘マンガ。
その身に大きな才能を秘めながらもそれを自覚していなかった主人公が、幽霊となった
過去の天才と出会うことでその才能を開花させていくという斬新なストーリー展開が、
絵で「痛み」すらをも表現できる吉川雅之先生一流の画力と結びつき、テコンドーマンガ
随一ともいうべき大傑作が誕生した。
吉川先生の奥行きあるビジュアルセンスは黒猫にも迫るものがあったが、とくに、
解剖学者も裸足で逃げ出す人体デッサンには定評があり、大迫力の効果を伴って放たれた
速水主将のライトニングアロー(空中360度回転型 の飛び後ろ横蹴り)など、「見てて
痛々しい」と大絶賛を博した。
連載当初にしてこれほどのレベルにあった画力は、矢吹先生の薫陶(シルフィー女史が
氷使い氏に放ったカカト落としの絵)を受けることでさらに向上し、テコンドーの命ともいうべき
「足」の絵に関しては、余人の追随を許さな い領域にまで達したといわれる。
魅力的な熱血漢・阿加木、色香にも迷わずただひたすらテコンドーを追及する求道者・千葉先輩の
人気はテコン ドーの本場韓国に逆輸入されるほどで、「僕にも千葉先輩が憑り依いてほしいです」
と語った韓国出身のテコンドー世界チャンピオンの言葉がコミックスを飾っている。(目黒)
(目黒) 関連項目⇒ジャンプ白銀期、闇神コウ〜暗闇にドッキリ!

【ギネスブック】(ぎねすぶっく)
黒ビールで有名なアイルランドのビール会社、ギネス社の企画・編集による記録事典であり、
1955年から毎年発行されている。
数多くの「世界一」を持った黒猫に多くのページが割かれていることでも有名であり、「2003
年度版のギネスブッ クから黒猫や矢吹先生に関連する項目を取り除けば、印刷代が1/3に
なった」というアイルランド・ジョークがあるくらいである。
ここで黒猫関連の項目すべてを網羅することは不可能であるが、ごく一部を取り上げてみると、
「単行本累計発行部数4000億部(16巻発売現在)で世界一」、「単行本初版発行部数227
億部(16巻の記録)で世界一」、「オリ ジナリティ100%で世界一」、「被引用率(パクられ率)
100%で世界一」、「科学情報の正確さ150%で世界一」、「バリアフリー度:閲覧時の心拍数
変化率0%、発汗率0%、体温上昇率0%、呼吸上昇率0%で世界 一」……と文字通りの意味で
枚挙に暇がない。(目黒)

【逆上】(ぎゃくじょう)
黒猫世界において、各キャラクターが非常に紳士的な戦闘をすることは周知の事実である。
それはもちろん「彼らが紳士だから」であるが、もう一つのファクターとして「彼らが逆上している
から」というものがある。
クリードアイランド編のイヴvsリオン戦において、リオンがその持てる力を十全に発揮しないよう、
イヴはナノマシンによる変身攻撃を繰り返してリオンの逆上を誘い、結果、リオンの力を封じた
まま勝利したという。
黒猫世界の人物は、逆上することで「自分の最も効率的かつ有効な技能をすっかり忘れてしまい、
たいして有効ではないエネルギー消費の大きな技を自分の最大奥義であるかの如く錯覚してしまう」
のである。
ちなみに、相手を逆上させるには無駄に人魚のコスプレをしたりするといい。(かがみ)

【救急セット】(きゅうきゅうせっと)
クリードアイランド編において、ケビンの所持していた簡易な救急医療セット。
一見すると、消毒液、軟膏、包帯、絆創膏などで構成された、縫合もできないような粗末なものだが、
劇中では槍で胸を貫かれたケビンが、この救急セットで一命を取り留めることになる。
「人間は心臓さえ刺されなければ死なない」と並び、「救急セットがあれば、どんな大怪我でも
命だけは助かる」という、矢吹医学の新たな地平を開いた。(かがみ)

【キリスト教】(きりすときょう)
世界三大宗教の一つ。数ある宗教の中でも、最も良く知られたものではないだろうか。
キリスト教と我らが黒猫の間の関連は特筆すべきものがある。
まずキリスト教における「アダムとイヴ」という原初の男女の名は、「矢吹とイヴ」が転訛したものだと
言われているし、キリスト教における有名な「三位一体説」の「聖霊」のアイデアは、世界中に
星の数ほど存在する黒猫コミックスの影響がありありと見受けられる。
なお、キリスト教の聖典である「聖書」は「世界中で最も多くの人に読まれている本」と謳われることが
あるが、それはあくまで「宗教書の中で」という制約付であり、実際に最も多くの人に読まれている本は
矢吹健太朗先生の「黒猫」であることはいうまでもない。(かがみ)

【クライスト】(くらいすと)
時の番人(クロノナンバーズ)のリーダー、セフィリア=アークスが愛用する世界最強の彫刻刀。
戦闘彫刻術の極致との呼び声も高いアークス流剣術によってその真価はいかんなく発揮され、
第百五話「セフィ リアの判断」においては、レッドウォール大峡谷でキョウコ嬢の墓石をつくって
プレッシャーを与え、第百七十話「最 終奥義“滅界”」では「白蛇の間」の壁に見事な明王像を
彫り込み、クリード様を驚嘆させた。
不思議金属オリハルコンでできており、「すさまじい闘気」を注ぎ込むと高速モードに変形すると
いう点でも有名。(目黒)
関連⇒セフィリア=アークス

【重力張手】(ぐらびてぃはりて)
マロ様の使用された必殺技。
タオがその背景と思われるが原理に関しては諸説紛々。
詳しくは、本サイトの「マロ様の重力仮説」参照。
だが、風の流法「闘技・神砂嵐」以来の大技である事は確かだろう。(普賢)

【クリード】(くりーど)
本名クリード=ディスケンス。
基本形は「クリードさま」で「魂の名」は「団長」若しくは「ヴィシャス」。
革命紳士集団「星の使徒」を束ねる偉大な御方。
愛刀は道の力を使った「幻想虎徹」で、当然剣の「達人」だろう。
トレインの最大の宿敵であり、彼の友人サヤ=ミナツキを殺害している。
同類と思っているトレインに執着してい る。 元々はクロノスの暗殺者だったが、
後に離反し優秀な人間による紳士的革命を目指し、渋々ながらもテロ行為に手を染めている。
彼の紳士ぶりは有名で、「不必要なほど解り易い可視攻撃をする」「攻撃には無駄にきちんと
解説をする」「決して不意(読者の)を突かない」等のウルトラマン大辞典もビックリな紳士則に
乗っ取り誇り高き戦いを身上とする。
スヴェンと並び彼が黒猫に於ける「紳士の規則」を創り上げたといっても過言ではない。
その魂は偉大であり一人のキャラでは到底納まらず、ハンターの「団長」カウボーイビバップの
「ヴィシャス」と非常に人気の高い転生先を二つも生み出した。
この事から「マハートマ・クリード」(偉大な魂のクリード)として崇め奉る黒猫信者も多いという。
ちなみの彼の称号は言うまでもなく、インド統一を悲願とした偉大な指導者「マハートマ・ガンディー」
にも見られるが、偉大な指導者としてガンディーがクリードさまを見習う為にその称号を敢えて
名乗ったというのが通説である。(普賢)
関連語⇒トレイン、幻想虎徹、虎鉄

【クリード・アイランド編】(くりーど・あいらんどへん)
クリードさまの私領地である孤島(城付き)において繰り広げられる、星の使徒・掃除屋同盟・時の
番人ら三つ巴の死闘を描いたストーリー。
星の使徒・掃除屋同盟はほぼ壊滅するという大変苛烈でドラマティックな一編だが、バリアフリー
漫画なので一度もドキドキしたりワクワクしたりすることはない。
間接的ではあるが、ハンターハンターの『グリード・アイランド編』にパクられている。(かがみ)

【グリンの部屋】(ぐりんのへや)
(@)クリードアイランド編において、掃除屋同盟選別のためにグリンの作ったゲーム。
掃除屋としての総合的な実力を測るためのゲームで、このゲームをクリアーしたものだけが
クリード討伐の掃除屋同盟に選ばれた。
しかし、中身は普通のゲームだったため、このテストで集まった掃除屋同盟の面々は
単なるゲーマーばかりだし、同盟で最大戦力であるトレインは危うくクリアーできないところだった。
優秀な掃除屋を選別する目的だったとしたら、このゲームによるテストは完全な失敗であるが、
もちろん矢吹先生に限って、そのようなイージーミスではないだろう。
このゲームによって選ばれた掃除屋たち、たとえばケビンは「味方より敵が多くないと本領発揮できない」し、
リバーは「アバラ骨を折られないと本領発揮できない」など、特殊な状況下でしか全力の出せない
特殊な掃除屋たちだった。
これはグリンが「オールラウンドに活躍できる掃除屋よりも、特定状況下だけでも人並み以上の働き
ができる掃除屋」を選別したのだと読み取れないだろうか。
そう考えれば、このゲームの選別基準にも何か特殊な意味があるような気がしなくもない。
また、掃除屋同盟がクリードアイランドに上陸する一方で、グリン(シャオリー)たちクロノナンバーズ
一味もまたクリードアイランドに乗り込んだことから、掃除屋同盟は使い捨ての陽動部隊に過ぎない、
と考えることもできる。
掃除屋同盟が使い捨ての陽動部隊であれば、人的資源の無駄遣いを抑えるため、あえてゲームしか
取り柄の無いオタク掃除屋ばかりを集めたのではないだろうか。
そう考えれば、明らかに勘で答えるしかない最終問題のやる気の無さ、投げやりっぷりも納得ができる。
グリンもオタク掃除屋を集めるためだけにゲームを作るなんて、本当は嫌だったのだろう。
「グリンの部屋」の存在意義はあまりに奥が深く、矢吹先生の真意は計り知れない。(かがみ)
(A)なお、「グリンの部屋」ラストの計算問題において、以前紳士スレにて注目すべきカキコミがあった。
「僭越ながら私は>>321(計算問題のこと)が作品上に現れたとき、問題の趣旨を完全に誤解しておりました。
まずは少数以下の数字が出現する項(68342÷20×36、8456÷40)のみに着目します。
それ以外の項は小数点以下の数字に影響しないからです。
さらに少数以下に影響する部分のみを計算するよう省略すると、
小数点以下は0.5となり示された解答は×、と判断できました。
このような計算の工夫により咄嗟の判断力を試す問題と思っていたのです。 」
非常に鋭い着眼点であり、全くもって賞賛に値するものであるが、しかし、残念ながら
我々のような凡夫がいかに頭を悩ませ論理的な結論を出したとしても、偉大なる矢吹先生の
前では釈迦の掌の孫悟空に等しい。
矢吹先生はこの問題に対し、「トレインに勘で答えさせる」という驚くべき結論を与えたからである。
我々がいくら小賢しく頭を捻ろうと、それを見透かしたかのように「 何 の 捻 り も な い 」現実を
突き付けてくる。それが鬼才、矢吹健太朗である。(かがみ)
(B)クリード・アイランドに乗り込む精鋭、掃除屋同盟のメンバーを集めるべく、グリンによって
つくられたプレイ キューブ専用ゲーム。
判断力、注意力、咄嗟の機転など、掃除屋としての実力を測る50のゲームからランダムに選ばれた
5つの種目 を3回以内のコンティニューでクリアーできた者だけが、掃除屋同盟に参加する資格を得る。
ちなみに、トレインとイヴが挑戦したゲームは、「3Dシューティング」、「パズル」、「アクション」、
「カーレース」、「ク イズ」であり、どれも掃除屋の資質とは切っても切れない関係があるものばかりで
あるとわかる。
要所要所で登場する魔術師コスプレのグリンのセリフがプレイヤーの神経を的確に逆撫ですることで
知られ、そのムカツキ加減はゲーム史上最高。50のゲームすべてをクリアーすると、この魔術師グリンを
思う存分射殺でき る51番目のガンシューティングゲームが遊べるようになるという、まことしやかな噂も
流れている。(目黒)
(C)開発者であるグリンの言葉によると世界中に24本しかないレアなゲームであり、58億イェン一括払い
という 条件でも購入は難しい。しかし、希少というには多すぎる数と金さえ出せば手に入るという点から
考慮して、プロ の掃除屋にとっての入手難度はG(易しい)に設定されている。 (目黒)
関連⇒プレイキューブ、3Dシューティング、掃除屋同盟


【クレヴァー】(くれヴぁー)
人名
長老会の陰謀でトレインに殺害されたトレインの「飼い猫時代」の後輩。
クロノスの暗殺部隊所属と思われる青年。
長老界によってトレインを連れ戻す、若しくは殺すことを命じられていた。
「話の途中で背後からいきなり銃を撃つ」「邪魔になりそうな小物をナイフで刺す」など紳士に
あるまじき行為を重ねたため、トレインによって撃たれてしまう。
「黒猫」屈指の哀愁を漂わせr…ゲフンゲフン非紳士的キャラ。
そのキャラクター造形は「カウボーイビバップ」に於いてリン、シン兄弟にパクられている。
長老会は「時の番人」級の力を持つトレインを何故一介の暗殺者程度の実力しかないクレヴァーに
殺させようとしたのかは謎だが、恐らくクレヴァーの非紳士ぶりが組織に悪影響を与える、と判断した
為ではないだろうか。(普賢)

【黒服の男たち】(くろふくのおとこたち)
黒猫を批判する書込みをした場合ごく希に現れる、闇の組織の構成員。
例)黒猫は有名漫画のパクリネタばっかり。オリジナリティーの欠片もない。 絵は迫力ないし、
話も在り来たり。 ガシャーン 誰だお前ら?わ!何をするんだ!?放せ!俺を何処に連 れて
行くんだ!わあああああああああああ!! 矢吹先生は偉大です。矢吹先生は偉大です。
黒服の男たちの他に、宇宙人に連れ去られる場合もある。その場合は書込みがカタカナ
になる。(ヤブキセンセ イハイダイデス、コンシュウモクロネコハオモシロイデス)(リチャード獅子心王)

【黒猫アニメ】(くろねこあにめ)
BLACK CAT連載終了後、悲観に暮れる世界六十億人の読者達の元に、突如降って湧いたかのように提示された、ひとつの『奇跡』。
そのあまりに予想外の展開に、すっかり存在を忘れ去っていた多くの信者達は目を白黒させて驚嘆した。
原作クラッシャーとして有名なGONZO製作、アニメオリジナルストーリーということから、「ハラハラドキドキの心臓に負担のかかる作品になってしまうのではないか」「またしても真実が改変されてしまうのでは」「これも黒の組織の陰謀に違いない」といったような懸念の声が叫ばれた。
なおかつ、いくら数多くの名作を手がけたGONZOといえど、あの神がかったオリジナリティを表現しきれるとはとても思えず、「全国に、劣化コピーした黒猫の(放送)電波を流そうなど、とても正気の沙汰とは思えない」と評されることすらあった。
しかし、蓋を開けてみればそれは全くの杞憂であり、きちんと鈍器として使用されるハーディスや、背後に回ったらしっかり警告してから発砲するといった紳士的描写などは見事に再現されていた。
特にアニメにおいては、原作で活躍の場面の限られていたサヤ女史がクローズアップされており、真夜中に他人の家の屋根で歌を口ずさむという非常にミステリアスなキャラクターとして登場している。
その他数々の知欠描写は、ともすると原作をも凌駕する可能性を秘めているとも噂され、「でたらめにも程がある」と絶賛された。
音声や動画、光といった漫画以上の表現力を持つアニメという媒体を用いながら、これだけの軽薄短小な内容である背景には、深夜に疲れた人々の脳への負担に配慮する、矢吹先生御自身による全面監修の可能性も伺える。(ラダ)

【「黒猫=EE」仮説】(くろねこえぼりゅーしょんえんじんかせつ)
黒猫のパクリ問題に対し、初めて「なぜ?」ではなく「どうして?」の視点を持ち込んだことで有名な
「矢吹贖罪説」を更に推し進めた壮大な仮説。(2004ManabuMeguro
時系列上の矛盾を解明する仮説ではなく、時系列上の矛盾がどのような意志で起こされているのか
についての仮説である。
極めて乱暴に骨子のみをまとめると、黒猫のパクリに時系列上の矛盾があることは「どうしてこの
ような矛盾が起こっているのか」という疑問を読者に喚起するためであり、その考察を導入として
真剣に聖典黒猫を読み解くことで、黒猫本編に隠された画期的な科学知識(正しい四則演算・
ナノマシンの実現可能性など)やバリアフリー哲学などの矢吹先生の叡智を得られるようにセッティ
ングされている、というものである。
また、劇中において徹底されている紳士性の強調は、これら矢吹先生の叡智を得た者がそれを
誤った方向に用いないように、”人の正しい在り方”を訴えるために描かれていると考察している。
かなりの長文であるが、聖典黒猫をより正しく読解するためには一読しておきたい仮説である。(かがみ)

【黒猫学】(くろねこがく)
宇宙の神秘を示す聖典「黒猫」を理 性 的 に愛好する者達が、黒猫から読み取った
矢吹先生の「宇宙に関する叡 智」を土台にして築き上げた学問体系。
紳士スレに集った知恵ある紳士達によって提唱された様々な学説を総称してこう呼ぶ
ものである。 その分野は当然のように多岐に渡り、全世界の学問分野に衝撃を与え
続けている。 物理の分野は幅広く、パクリを生む要因である円環する宇宙モデル
『宇宙一巡論』や『パクリ作家未来人説』等を 主軸としたマクロな【黒猫宇宙論】と
『マロ様重力理論』『ソニックフィスト流体力学』『弾速30km弾道工学』『ムシ公
超音波レーザー光学』などを扱ったミクロな【知欠物理学】を2本柱とし、これらの理論的
統一は既に待ち望まれて いるところである。
数学ではグリンの部屋の最終問題にて提起された『真・四則演算の法則』から組み上げ
られる【知欠数学】は非常にセンセーショナルである。 『ナノマシンの画期的活用法』や、
『究極金属オリハルコンの性質』を解き明かす【知欠工学】などは実用性にも富み論理の
実用化が切望されている。
そして現人神矢吹先生の神性への知的探求や各超人気登場人物の「転生先」を考察する
【黒猫神学】は最も重 要な分野の一つである。
無論「心臓が無事なら人は死なない」「救急セットがあれば重傷など問題は無い」という
【知欠医学】の発展には目覚しいものがあり、聖典黒猫成立から歴史を紐解く【黒猫歴史学】
は、最早人類の歴史に謎を残す余地を与えないだろう。
また地味ながら「優美で美しい」などの名台詞を生み出し言語使用に新たな可能性を照らし
出した【知欠言語学】 も注目すべきである。 そしてそれらの土台としては「パクリ問題」と
「先生の偉大さ」を紳 士 的 に 考察する上で現われた「矢吹先生は 偉大」という「真理」への
論理的到達(直感的には極当然のことではあるが)を基本理念とした広大且つ深遠な理論の
集合である【黒猫哲学】を始め、登場人物の矛盾的な言葉に注目する聖典解釈の基礎である
【黒猫文献学】 や【黒猫心理学】なども上げられる。 以上のように偉大なる矢吹先生の聖典を
読み解く超絶的な学問体系【黒猫学】は正に二十一世紀、否、少なくと も人間の歴史を貫く
恒久の学問分野である。
ただしこれらの驚異的な論理もまた神である矢吹健太朗先生の示される叡智のほんの一欠けら
に過ぎず、研究者は常に「所詮、先生の掌の上」という「事実」を認識し紳士な態度で、活発なる
研究に臨むべきであろう。(普賢)
関連語⇒全て

【黒猫紳士】(くろねこしんし)
2ちゃんねる黒猫紳士スレの住人。
矢吹先生と聖典「黒猫」を心から愛する人々。
丁寧な口調と控えめな姿勢、謙遜の精神から紳士と呼ばれる。
彼らの尽力により、黒猫の真の価値、正しい楽しみ方に目覚めた者も多い。
なお、同じく矢吹先生を愛する人々「信者」とは一線を画する。
信者の方々が盲目的な愛であるのに対し、紳士は 理 性 的 に 黒猫を愛している。
ただし、二者は決して相反する存在ではなく、常に共存の道を模索している。
何より、共に矢吹先生と黒猫を愛しているという点では、何も変わりはない。
矢吹先生は偉大です。(かがみ)
関連語⇒白猫紳士

【黒猫創設神話】(くろねこそうせつしんわ)
(抜粋)ファンブックのインタビュー
Q:「BLACK CAT」の世界はどのようにして考えられたのですか?
A:初めから全部考えていたわけではなくて、連載を続けていくうちに組み上がっていったという感じ
です。基本があ り、そこに「星の使徒」や「異大陸」、日本のようで日本でない「ジパング」などが生まれ、
話を進めているうちに肉付けされていきました。
ベースとしては、現実社会をイメージしていたので、そんなに苦労はありませんでした。
解釈すると、現実社会をイメージした基本があり、そこに色々組み込んでいった結果、黒猫の独創的な
世界観が 出来上がったのである。その現実社会をイメージした基本がどのようなものであるかは述べ
られていないが、お そらくアニメを見て思いついた、ということはないだろう。
組み込む物も独創性に溢れ、念やスタンドの元となった 「道」、オークション襲撃の元となった
「世界会議襲撃」など、パクられた物も多い。後世に与えた影響力を考 え、「漫画界のギルガメッシュ
叙事詩」と呼ぶ者は少なくない。
初めから全部(パクる漫画を)考えていたわけではなくて、連載を続けていくうちに(パクリネタの構成が)
組み上 がっていったという感じです。(カウボーイ・ビパップという)基本があり、そこに「星の使徒」(という
名を冠した幻影旅団)や「異大陸」(発祥の道という念やスタンド)、(団長)のようで(団長)でない
(「クリード」)などが生まれ、話を進めているうちに肉付けされていきました。
ベースとしては、(カウボーイの)現実社会をイメージしていたので、そんなに苦労はありませんでした。

(リチャード獅子心王)

【黒猫の爪】(くろねこのつめ)
(i)世界最強の鈍器『ハーディス』で殴打するトレインの切り札。
様々なバリエーション技が確認され、三連打撃、四連打撃の「黒爪」(ブラッククロウ)、
雑魚にも使用が許される「黒爪一閃」、十字状に殴打する「黒十字」(ブラッククロス)が
存在する。トレインが接近戦最強と謳われているのは、これらの技を自在に操るが故で
ある。
威力は極めて高く、邪王炎殺黒龍h・・・炎大蛇ごとシキさまの心を挫いたり、グレネード
弾さえ無効化するアーマーを砕いたりと、接近戦最強の名を不動のものとした。
また、引き金に手を掛けたままで殴打しても暴発したり、指を痛めたりしないのは
『だってオリハルコンだから』という非常に説得力のある科学的説明をすることが
できる。 (リチャード獅子心王)
(ii)黒猫劇中にて描かれたエピソードであるが、銃弾の効かないプロテクターをまとった
星の使徒一般兵に対し、最初トレインはレールガンを使うことで対抗した。
次にトレインは、星の使徒一般兵の顔部分のプロテクターが脆いことを知り、そこを
鈍器ハーディスで殴打することで彼らを倒すことに成功した。
さらにトレインは、鈍器ハーディスを高速で振り回す「黒猫の爪」を使うことにより、彼らの
腹部プロテクター(その頑強さはグレネードすら跳ね返す!)を殴り壊すことができた。
これらの一連の描写から、トレインの攻撃手段それぞれの破壊力・殺傷力は
黒猫の爪=レールガン>>ハーディスによる殴打>>>>>>>>銃撃
であることが分かる。
銃器は銃撃をするよりも鈍器として用いる方が殺傷力が高い、というにわかには信じがたい
真実を読者に分かりやすく伝えるため、矢吹先生はこのように段階を追って説明されたので
ある。(かがみ)

【クロノス】(くろのす)
(i)確か世界の1/3くらいを闇で操る巨大な秘密結社。
基本的には紳士的な世界の安定を志しているが、その目的のためには非紳士的な行為を
行わなければならない場面もあり(いわゆる必要悪)、末端構成員や実働部隊の中には
自分たちの理想(紳士的世界)と現実(必要悪としての非紳士的行為)の板ばさみに悩む者も
多い。
黒猫の主人公トレイン、ライバルであるクリードさまは両者ともこのようなジレンマのすえ、クロノス
を脱した。
実働部隊の幹部として時の番人(クロノナンバーズ)がおり、彼らはそれぞれがオリハルコン製の
特殊な武器をクロノスから貸与されている。
実働部隊には任務遂行のための非情さが求められるときもあるが、基本的には紳士的な集団であり、
トレインがクロノスを抜けようとするときは、皆で輪になり「トレインを賛える歌」を歌いながら踊りを
踊り、トレインの旅立ちを祝った。(かがみ)
(ii)クロノスからクロノナンバーズへ貸与されるオリハルコン製の武器だが、いずれもオリハルコンを
使用してはいるものの、個々の武器の強度はまちまちである。
ベルーガのオリハルコン製バズーカ型鈍器はクリードさまの攻撃でヒビが入ったが、トレインの
ハーディスはクリードさまの斬撃を何度食らおうと、それにより破壊されることはなかった。
(ダメージの蓄積はあったかもしれないが、バズーカより丈夫なことは確かである)
このことから推測するに、おそらく貴重な鉱物であるオリハルコンはクロノスといえど保有量が
限られており、一つの武器に対して使用できる量が決められていたのだろう。
つまり、バズーカのように大きな武器に対しては、鉄や銅など他の素材が多く混入されており、
ハーディスのように小さな武器はオリハルコンの純度が高くなる。
これにより個々の武器の強度が違ってくるのだと思われる。(かがみ)

【ゲート―Gate―】(げーと)
1:英語で門という意味を持つ。
2:星の使徒である淑女、エキドナが持つ念…じゃなくて道の名称。
その効果は【通り抜けフープ】と【どこでもドア】を足したようなもので子供心をガシッとつかむものである。
一般的にはクリード様を避難させたりお使いに行ったりするために使うが戦闘においてこれほど
効果的な能力は無いだろう。 ちなみに戦闘での使用はこれまでは仲間のサポート的なもので誰かが
囮になっている間に相手の死角にゲートを開き撃つというものであった。
しかし今週のジャンプ25号第181話にてその恐るべき力を本領発揮し始めたのである。
弾丸をゲートで移動させて攻撃したり爆弾をいきなりイヴの背後に送るなどまさに淑女とは程遠い
攻撃をし始めたのである。 しかもイヴ嬢に至っては紳士道を極めし猿、エーテス様のスーパーアシストが
無ければ命をも落としかねない非道極まりたる攻撃であった。
しかし黒猫考察スレではまだ効果的な使い方があると恐るべき考察がなされ、今後の紳士としての
黒猫の行く末が心配されている。(シエンタ)

【決定版!この漫画がすごい(宝島社)】 (けっていばん!このまんがすごい(たからじましゃ))
最近宝島社から発行された雑誌。
我らが黒猫をバトル物のジャンルで解説している。
記事の大きさは当然ながら 『ジョジョ』『るろうに剣心』『ハンターハンター』『幽遊白書』 などより
圧倒的に大きく載っており、黒猫がそれら劣化コピー漫画群と一線を画していることを編集も良く
理解しているようだ。(掲載順も一番)
記事によると 『悪を許さない凄腕掃除屋トレインの銃技が冴える』 の謳い文句の後にキャラクターの
悲しい過去、 それを感じさせないコミカルな表情など詳しい解説が入る。
ジョジョ等の記事には『黒猫をぱくっている』 などの言葉は見当たらないが、編集も矢吹先生同様
仏のような慈悲でそれら劣化コピー漫画すら暖く見守っているのだろう。
それにしても、そんじゃそこらの雑誌では畏れ多くて載せる事すら憚られる黒猫の紹介を、あえて断行
した宝島社の英断は称えられるべきだろう。(ひよひよ)

【ケビン=マクドガル】(けびん=まくどがる)
掃除屋同盟最強の力を隠し持つ男。
二丁拳銃の使い手にして、同盟で唯一、救急セットの携帯を許されたマジメ くん。
幼女のおんぶにおいて右に出る者はいない。
敵の人数に比例して実力が向上するという奇特な能力の持ち主であり、その真の力は余人には
測り知れない。
たった一人で巨大麻薬組織「エスト」を壊滅させたとの話もあるが、これはもちろん情報戦で組織を
再起不能にしたとかいうレベルの話ではなく、文字どおり、ペンペン草一つ残らないほど完膚なきまで
壊滅させたのであろう。
弾丸の数さえ充分に調達できるなら全人類を一人で壊滅させることすら可能と思われるが、
園児一人を相手に殴 り合いの喧嘩をすれば、たぶん泣かされて家に帰っちゃうのではないかという
ミステリアスな雰囲気が女性読者のハートをガッチリ鷲掴んでいる。
「BERSERKER」に操られたフドウの攻撃からイヴ嬢をかばい、胸を槍でくし刺しにされたが、心臓は
無事だったので大事には至らなかった。(目黒)

【牽強付会】(けんきょうふかい)
黒猫を読み解く上での基本姿勢。
意味は「無理にこじつけることなく、あるがままを受け入れること」。
つまり、「考 えるな!感じるんだ!」ということである。
決して「無理にこじつける」という意味ではない。

【合成】(ごうせい)
二つ以上のものを合わせて、一つのものを作り出すこと。
この場合、複数のオリジナル作品を組み合わせて一つの作品をでっち上げることをいう。
この世で唯一無二のオリジナリティーを持つ黒猫は、時間軸をさかのぼって数多くの
作品に影響を与えてきた。世界でもっともオマージュを捧げられ、リスペクトを受け、
数多のエピゴーネンを生み出してきた黒猫であるが、そんな名作を下敷きにしながら、
端にも棒にもかからないような作品も存在する。
作品の哲学やテーマを理解することなく、ただ、上っ面だけをかすめとってツギハギしたような
駄作、いわゆる合成作品(コラージュ作品)に対して、黒猫を愛する者の常に激しい怒りを
あらわにしてきたが、紳士の範たる矢吹先生が気分を害したという記録はまったく残っていない。
それどころか、矢吹先生は、聖典18巻の作者コメントにおいて、けっして自分には真似の
できない低俗な作風に対してもおおらかな心で受け止め、その気持ちを理解しようと努める
広大無辺な心を示されたのである。
その高潔なお人柄に涙しない紳士はいないであろう。 (目黒)
(参考)聖典18巻の作者コメント
>「合成」にハマりそうです。
>昔から教科書にのってる偉い人の写真に、ラクガキばかりしていた僕にとってパソコンは格好のオモチャ!!
>もっと勉強してシュール合成写真集を作ろう!!
>………もちろん、連載がちゃんと終わってから。

【ゴーレム】(ごーれむ)
クリード・アイランド編に登場した鬼星隊隊員の一人。
大柄なサイボーグで紳士的激闘の末、スヴェンに敗れる。
ゴーレムは相手が戦意を失うまで足元への威嚇射撃ができるよう全身に多数の弾薬を装備しており、
何かのはずみでそれらに引火すると大爆発をおこしてしまう。
そういったリスクを抱えながらも、威嚇射撃のために多数の弾薬を保持するゴーレムの紳士精神は
さすがは道使いにもヒケを取らない鬼星隊隊員である。
スヴェンとの紳士的戦闘において、ゴーレムの発した最も有名なセリフが
「今度ハ当テルゾ」
というものであり、やはり基本は威嚇射撃なのだと読者に知らしめた。(かがみ)
関連後⇒鬼星隊

【小倉】(こくら)
福岡県北九州市の商業・行政・交通の中心地区にして北半球最大の宗教地区。
矢吹先生がご幼少の頃を過ごされたという奇跡が知られる場所であり、一般的には
「聖地」と呼ばれることが多い。(目黒)

【ゴスロリ服】 (ごすろりふく)
イヴ嬢が好んで着用しているお召し物。
イヴ嬢がいつもゴスロリ服を着用している理由は定かではないが、聖母マリアの如き、
汚れを知らない心身を包むには相応しいファッションと言える。 決して「矢吹先生の好み」だとか
「スヴェンを誘惑するため」とかいう理由ではない。(リチャード獅子心王)

【G・B〜ゴッドブレス〜】(ごっど・ぶれす)
(@)クリード様がドクターに入れてもらったナノマシンの名称。
ちなみに効果は不老不死といういかにもありきt…ゲフゲフオリジナリティあふれる ものである。
作中ではクリード様は(ボマーでもないのに)能力を何一つ包み隠さず、セフィリアに公開し弱点は
脳だという事まで教えた。さすが紳士集団「星の使徒」。
ちなみに作中では公開した理由は「攻撃されるはずが無いから」というものだが 今までの作品の
流れからどう考えても「紳士だから」である。
どうやら脳だけはうまく再生できないようだがどうせ…じゃなくておそらく かのセル(ドラゴンボール)の
ように運良く傷一つ入らず助かるというネタが…(シエンタ)
(A)意味は神の息吹(God Breath)。神の祝福(God Bless)ではないので注意。
このナノマシンを得たクリードさまは肉体の超回復能力を備え、あらゆる傷を瞬時に治癒し、肉体も
老いない不老不死の存在となった。
だが、このナノマシンをもってさえデリケートな人間の脳を完全に再生することはできず、それゆえ
クリードさまは頭部(脳)がウィークポイントである。
セフィリア=アークスを前にして自分の超回復能力の秘密、ならびに頭部が弱点であることを
包み隠さず丁寧至極に逐一解説したクリードさまは、紳士革命家の名に相応しいものだろう。
なお、脳だけはゴッド・ブレスをもってしても再生できないため、100年、200年も経てば、身体は
若若しくとも脳の老いは止められないのではなかろうか。
男性の脳が老いると、前頭葉と側頭葉(思考や感覚)が衰えやすい傾向にあり、すると「怒りっぽい・
頑固・偏見・わがままを隠せなくなる」らしいが、クリードさまは偉大なので、今と何一つ違いは見られ
ないと思われる。(かがみ)
(B)黒猫用語でクリード様が入れられたナノマシンを指す。
一般的には任○堂から発売されている「ゲーム○ーイ」というゲーム機を指す。(シエンタ)

【虎鉄】(こてつ)
『道具』 クロノス時代のクリード様の愛刀でサヤを襲撃した際に使っていた刀剣。
後にトレインが言及する「虎徹」とは違う物であろう。矢吹先生がまさか「コテツ」間違いを
なさる筈も無いからである。
この事からクリード様暗殺者時代には「虎徹」と「虎鉄」という二振りの愛刀を持っていたと
いう事が推察される。
クリード様の「コテツ」好きは幕末時代に新撰組局長近藤勇によってパクられており、司馬
遼太郎は「燃えよ剣」等でその近藤を熱く描写している。無論クリード様の強さを下敷きにして
であるが。 (普賢)
関連⇒『幻想虎徹』

【これが最新本物のバトルだ】(これがさいしんほんもののばとるだ)
黒猫16巻の帯に書かれていたあおり文句。
ジャンプの編集者がつけたあおりでもトップクラス。
これは「心臓に負担がかからない本物のバトル」であることを示唆していると思われる。
ある意味編集者も知欠…ゴホッいや矢吹先生のセンスが移ったのかとも思われるあおりで
アンチの失笑をさそ…ゴホッ読者に感動を与えた。(シエンタ)

【コミックファイアー】(こみっくふぁいあー)
(@)知欠英語。
世界中に星の数ほど存在する黒猫コミックス。その有効利用法の一つ。
キャンドルのように火をつけたり、井の字型に並べて
キャンプファイアーのように楽しむことができる。
貧しいマッチ売りの少女が、飢えと寒さを紛らわせようと黒猫単行本に火をつけたら、
何だかとても胸がスッとして幸せな気分になったという、心温まる童話に由来する行為
であり、決して焚書ではない。(かがみ)
(A)漫☆画太郎先生の名著、『地獄獄甲子園』3巻「前巻までのあらすじ」において、
このコミックファイアーに関連すると思われる貴重な意見が確認されているので参考に
されたい。(目黒)
(参考)『地獄獄甲子園』3巻
>前巻までのあらすじ
> あらすじを読んでるやつがいるかい
>ないか以前に、この漫画を読んでるや
>ついるのかバカヤロー。ちっとも売れ
>てねーぞコノヤロー。なんで買わねん
>だコノヤロー。一体、何考えてやがん
>だてめーら、単行本が売れねーと金が
>入ってこねんだよ。食っていけねんだ
>よ!!! 読まなくていーから買えよ。
>一人十冊買え!!!
>買ったら燃やせ!!!
>古本屋には絶対売るな!!!
>貸し借りもダメだ!!!
>買ったらすぐ燃やせ!!!
>火事には気をつけろ。水、用意しとけ。
>わかったか、このやろー。
>わかったら、とっとといけー!!!
>走れーーー!!!

【不殺】(ころさず)
主人公トレイン一行の基本的戦闘姿勢。
のみならず、革命集団星の使徒の基本的な姿勢でもある。
戦闘に臨み、相手の命を奪わないようにする心構えである。
トレインたち掃除屋は「賞金首を殺すと賞金が半額になる」ため不殺を貫いているが、その一方で
賞金の掛かっていない者が相手だと何の躊躇もなく殺す。(聖典第1巻第2話参照)
初期のトレインが結構あっさりと相手を殺しているのに最近では極端な不殺主義者になったと、
黒猫を馬鹿にする者もいるが、それは誤解であり、トレインたちは「賞金の掛かっていない者だけ
殺す」という一貫した姿勢を貫いているのである。決して、矢吹大先生が昔の設定を忘れたとか、
そういう話ではない。
また、星の使徒が紳士的戦闘法を心がけていることも有名であり、ザコ戦闘員の方々がトレイン一行
に発砲するときは、決して彼らに直撃しないよう足元めがけて威嚇射撃を行っている。(かがみ)




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